ウィンターカップ

王者 桜花学園2年連続23回目優勝、アマカ53P、21Rでインサイドを制してチームを牽引し89-65で東京成徳大学を撃破


写真:日本バスケットボール協会

 

王者 桜花学園2年連続23回目優勝、アマカ53P、21Rでインサイドを制してチームを牽引し89-65で東京成徳大学を撃破

桜花学園(愛知)
37年連続出場 優勝22回
”常にチャレンジャーの気持ちを忘れず、桜花らしいバスケットで一戦一戦全力で戦います。”

東京成徳大学(東京)
40回出場 優勝3回
”激しいディフェンスからトランジッションの早いバスケットを展開します。大会が開催されることへの感謝の気持ちを常に持ち、チーム一丸となってベスト4以上を目指します。”

桜花学園 89-65 東京成徳大学
1Q 21-12
2Q 21-21
3Q 20-17
4Q 27-15

桜花学園
江村優有 8P
アマカ 53P、21リバウンド
朝比奈あずさ 16P、11リバウンド

東京成徳大学
山田葵 12P
青野美玖 11P、6リバウンド
須田理恵 9P

高さで勝っている桜花学園(以下桜花)は、ゲーム開始から桜花はインサイドへどんどんドライブしてアタックする。
東京成徳大学(以下成徳)はアウトサイドのシュート中心となる展開になる。フリーを作ってシュートを打てるか。

桜花の高さでボックスアウトしないと成徳はリバウンドが中々取れない。この試合では桜花49、成徳29という結果だった。桜花のtwinタワーをどう抑えて、成徳の得意のシュートをどれだけ入れらるかがポイントになった。

お互い、力が入っているのかターンオーバーが多く出るのも珍しかった。
成徳は桜花の厳しいディフェンスにドライブも出来ない時間帯もあり、アウトサイドが入らないと苦しいオフェンスが続く。

桜花は、朝比奈、アマカとインサイドでフリーを作ったり、ポジションを取ってインサイドにどんどん攻めて得点する。2人いるのでどちらもディフェンスし切れない成徳。

成徳は高い位置から山田を中心にジャンパーを決め始め追撃して、ようやく須田がドライブから得点して成徳が盛り上がってくる。ディフェンスからターンオーバー、速攻の得点で勢いに乗って6点差まで詰める。成徳の今大会の強さが出てくる。

成徳は徹底してアウトサイドからシュートを打ち、桜花はインサイドで勝負する。

後半3Qに入って桜花のオフェンスを全く対応できず一気に走られ、厳しいディフェンスに成徳は得意のスリーを打たせてもらえず苦戦する。

一方桜花は朝比奈、アマカでインサイドを徹底的に攻めて直転を重ねていってトータル、アマカが53P、21リバウンドを上げた。

成徳須田も終了間際にやっとスリーを1本決めるが、桜花のディフェンスはエースを徹底的にマークした試合になってそのまま勝負は決まり、桜花が勝利して今大会 優勝を飾った。

大会ベスト5
江村優有(桜花学園)
オコンクォ スーザン アマカ(桜花学園)
朝比奈あずさ(桜花学園)
山田葵 (東京成徳大学)
須田理恵 (東京成徳大学)

 

井上コーチ(桜花学園)
今日は、選手一人一人の持ち味が出た試合だった。全員バスケットで優勝出来たと思う。
中でもアマカはよく頑張った。3年間の伸びが凄かった。
今年のチームはPG.SGは小さいサイズだけどもスピードを活かして出来た。インサイドは大きさが揃ったのでいいチームになった。今年のチーム作りは大変で3カ月間バスケットができなかった。
今大会に関して、組み合わせが偏ってバランスが悪かった事が気になった。去年の結果も考慮に入れてほしくバランスをとって欲しい。
コロナの中でバスケットをするのは大変だったし、また来年も開催出来たらと思ってます。

 

江村優有キャプテン (#4 桜花学園)
今日は自分自身ミスが多かった。チームメイトがカバーしてくれたおかげで勝てたので感謝の気持ちで一杯です。今までやってきたことをコートで出せてよかったです。コロナ間はチームでミーティング開いて、意識を変えて、モチベーションを上げてやった。
今大会開催して頂いたこと、周りの方々、チームメイトに感謝してます。

 

朝日奈あずさ (#11 桜花学園)
自分の役割を果たして、このメンバーでやるのが最後だったのですごく楽しかったです。唯一2年生で出て、やりきれなかったプレーがあるので来年は成長してメインコートに帰ってきたいと思います。

 

オコンクウォ スーザン アマカ(#10 桜花学園)
自信もって今日は戦った。
笑顔で終わりたいと思って頑張りました。
コーチ、スタッフに感謝してます。
1年生の時は何も出来なかったけど、毎日練習をしてきたので伸びる事が出来ました。
3年間で日本でみんなとバスケットが出来たことが良かった。

※奥山(現ENEOS、当時八雲学園)選手の2017年のウインターカップで女子史上最多となる62得点、それに次ぐ、アマカの53得点は史上2番目になる。

 

前田芽衣 (#5 桜花学園)
昨日の調子が良くなかったけど最後の試合だったので、1年から言われてきたディフェンスをやれたと思います。大きな舞台で楽しんでやれたことに感謝します。

 

佐藤多伽子 (#6 桜花学園)
ディフェンスをしっかりやること、コロナで試合が出来ること、悩んでる時に、コーチや皆んなからガムシャラにやることを言われてやってきた。

 

 

遠香コーチ(東京成徳大学)
王者である桜花と決勝で対戦出来ることを感じながら自分達らしく戦うにどうしたいいか考えて迎えた。
アマカ、朝比奈、江村とそうそうたるメンバーと、どれくらい戦えるのか、東京成徳大学は、走ってボールプレッシャーを与えることを決めてやった。
インサイドでやられたが、徐々に点差を詰める事ができた。
相手のファーストプランを潰せたことは選手を褒めてあげたい。みんな自分の仕事を頑張ってやってくれたし、ベンチにいる選手も声を絶やさず戦えたと思ってます。

今大会がコロナで開催できるのか、続けられるのか、そんな不安があった。
三屋会長が最後までやり抜くと仰ったので我々も最後まで戦い抜きました。
毎日バラバラで生活してしていたので、SNS等で連絡をとり、顔を合わすことなくやってきた。選手たちたちは黙々と出来ることを、やってくれた。6月中旬からあつまって少しずつ練習をした。一つずつやってここまできたのかなと思います。
自分たちを支えてくれる方々に、改めて感謝しています。
ありがとうございます。

 

須田理恵(#6 東京成徳大学)
今日は中々シュートが決まらなくてめげてしまいそうになったけど、やっぱり自分の仕事はスリーポイントを決めることなので最後まで自分がやってきたことを信じてシュート打ててよかったと思います。
自分たちの目標がベスト4だったので成徳のバスケを証明できるか、とにかく楽しんで試合を終わろうと話し合いました。
桜花は、プレーの精度が高かった、相手の方が上だったと思いました。
今大会はチームが1つになって臨めた大会で成徳のバスケをたくさんの人に見てもらって証明できて良かったです。

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