東京オリンピックで男子日本代表は、世界4位のアルゼンチン戦で勝つ事が至上命題だった。
グループABCから上位2チームが決勝トーナメントに進む。
各グループ3位の3チームから、上位2チームが決勝トーナメント進出され、合計8チームで決勝トーナメントを戦うことになる。
グループA)🇫🇷フランス、🇺🇸アメリカ
グループB)🇦🇺オーストラリア、🇮🇹イタリア
グループC)🇸🇮スロベニア、🇪🇸スペイン
が、現在決まっている。
昨夜、グループA3位のチェコは、アメリカに大量差で負けて得失点差が-49になり決勝トーナメントの道は途絶えてからの一戦
残りはグループB🇩🇪ドイツは得失点差-16なので決勝トーナメント進出決定。
残り1枠は、グループC🇯🇵日本と🇦🇷アルゼンチンの勝者が決勝トーナメント行くことになった。日本は勝利すれば決勝トーナメント進出。
日本🇯🇵 77-97 🇦🇷アルゼンチン
1Q 16-26
2Q 22-20
3Q 19-15
4Q 24-32
<日本>
馬場雄大 18得点 7リバウンド 3アシスト
渡邊雄太 17得点 9リバウンド
八村塁 13得点 11リバウンド
比江島慎 13得点
<アルゼンチン>
ルイス・スコラ 23得点(3P5/8) 10リバウンド
日本のスターターは、田中、比江島、馬場、渡邊雄太、八村、
試合入りは、インサイドにアタックしていく日本。馬場のドライブから得点、比江島ステップの得点でいい入りをする。日本はギャビンが試合に出場できなく、スモールラインナップで試合に臨んだ。
その大事な役割を担った、馬場と比江島に期待が寄る。
アルゼンチンはスコラ、カンパッソと連続スリーポイント4本きめて、入りから点差を広げでくる。
日本はディフェンスがしっかりつけず、インサイドでリバウンドを取れず得点される。
日本は足が止まってしまうシーンがありボールを展開してアタックしたい。
パスミスからのターンオーバーが多く、八村にボールを持たせないアルゼンチンのディフェンスがこのクォーターに出ている。
それでも日本は、比江島、馬場の攻撃で
1Q、16-26アルゼンチンリードで終える。
1Q、エース八村が無得点に抑えられる。ドリブルするとダブルチームに来るので、日本にはフリーが必ず出るのでここで決めて追い上げたい。ボールが回りだすと、渡邊雄太がこの試合初得点8点差にする。この2人が日本を支えてきたのでここから。
馬場の執念のリバウンドから渡邊雄太のバスカンが出た。日本らしいプレーが出る。
そして八村ダンクで初得点が出て、広がった点差も9点にするが、アルゼンチンは隙をついて必ず得点する。
前半終わって38-46でアルゼンチンリードで折り返す。
後半は、馬場のドライブからレイアップで得点するいい入りをする。ギアをあげ、八村オフェンスリバウンドから得点して一気に4点差にする。ここが今までにない日本の強さ。これを続けられれば勝利に繋がる。
ここで、日本は速いバスケットで点差を詰めたが、リバウンドを中々取れない日本は、アルゼンチンのセカンドチャンスのリズムを崩せず得点されて、またまた12点差に広がる。53-65で最終クォーターへ。
アルゼンチンはスリーポイントを入れてくる。今大会アルゼンチンは、出場国でアウトサイドのシュート確率が一番低い国だったが、最終戦でアジャストしてきた。世界4位の実力を見せてきた。
アルゼンチンの得点が伸びて、日本の得点が決まらない。ディフェンスを崩すことが出来ず、アウトサイドから決められてしまってスリーポイントを14本決められてしまい、4Qで点差を広げられてしまった。
欲しかった1勝はまた別の機会になった。
この東京オリンピックに向けて国内組、海外組の選手も頑張ってくれた。日本のバスケットは確実に世界と渡り合えている。これからの世代の人も、今頑張っている人も合わせて、強い日本を作るために、レベルを上げる為に、ここからまたスタートに期待したい。
🇫🇷フランス
🇺🇸アメリカ
🇦🇺オーストラリア
🇮🇹イタリア
🇸🇮スロベニア
🇪🇸スペイン
🇩🇪ドイツ
🇦🇷アルゼンチン
合計8ヵ国が決まった。