第72回関東大学バスケットボール選手権大会、スプリングトーナメントが開催されて、日本体育大学が21年ぶり21回目の優勝を遂げて今大会が終わった。
そして今大会の注目選手に大会終了後、優勝インタビューまたは大会インタビューを聞くことができた。
月岡熙(日体大2年)MIP、小澤飛悠(日体大1年) /介川アンソニー翔(専修大1年)、轟琉維(東海大1年)、陸川章監督(東海大)
月岡熙 (日体大2年)MIP
J:笛が鳴って終わった時の率直な気持ちを
「いやー、、嬉しいの一言です」
J:ハンドラーとしてゲームメイクや得点と求められてますがどう戦ってきましたか
「去年は小川麻斗という得点力あってゲームコントロール出来るプレーヤーがいてそこの部分を頼りすぎていてパス捌きに重きをおいていたのですが、プロの世界に行ってしまったので、責任感が芽生えて自分も得点力取らないといけない、周りの選手を活かすのは当たり前で自分で得点する事もやってきました。
練習でも3ポイントも積極的にやってきて今大会で決められたので成長出来たのかなと思います。」
J:ドライブとパスとのバランスはどうですか
「ジャンピエールさんの所で攻めたいですが対策されてしまうので、そこを自分がドリブルで切ってからアウトサイドにシューターが待ってるのでそこを活かす、常に次の展開を読んで試合に臨んでました。」
J:白鷗大佐藤選手とのマッチアップもファンには見応えありました
「去年は前からDFの圧に負けてしまって、リーグ戦でも何回も負けてしまったので今回こそは、コントロールしないといけないのでターンオーバーも出来ないですし、静態したら圧で負けてしまうので抜いてやるという意識でやってました」
J:終わってからチームみんなとどんな話を
「新チームになってから優勝を目指していたので、まずタイトル獲れた事にチームで支え合いながら出来たので感謝の言葉を伝えました。次は追われる立場なので頑張ろうとチーム全員でハドル組んで話しました。」
小澤飛悠 (日体大1年)
J:試合が終わった瞬間はどんな気持ちでしたか
「本当に嬉しかったです! みんなで獲ろうと言っていたので本当に嬉しかったです。自分がスターターでアグレッシブに出来るのは、ベンチに自分より頼りがいのある先輩たちがいるから思いっきりシュート打てたり今日ゲーム入りが上手くいかなかったですけど、交代して先輩達がやってくれてるのを見て頑張らないと思えましたし、そのお陰で優勝出来ました。次は新人戦なのでそこは自分の力で勝ちたいと思います。」
J:今回初の大会で意識やテーマにしていた事は
「自分としては1年生らしく泥臭い所とかやってシュートは思い切り打つことは決めてました。チームとしては昨年ベスト16で山梨学院に負けてしまってるので、”チームの目標は5冠獲る”なのでまずはこれで1冠なので、道のりが始まったばかりです、ここで切り替えて次の新人戦に挑みます」
J:フィットしてる日体大を選んだ理由を
「自分が試合に出ていない2年生の時から藤田さんが坂本、小田、下山がいたんですが小澤がいいと言ってもらえて3年生で試合も多く出場し色々声をかけて貰えたんですが下積み時代から声をかけてくれた藤田さんの所に決めました」
J:身体も絞った感じですか
「本当ですか!痩せましたか笑。それは嬉しいです。今自炊なんですよ。食事作るのも大変で少しになってしまう事もあります」
J:どんな選手に
「これからチームの責任を負える選手になりたいです。目標はプロになる事と日本🇯🇵を背負える選手になる事なので一歩一歩進んだいきたいです」
介川アンソニー翔 (専修大1年)
J:今大会自分がイメージしたのとどう感じましたか
「最初はもっと得点を取りたかったんですが、やっている中でどういう役割かがわかってきました。1年生ですが今日もプレータイム貰えて自分の力を発揮出来ました。開志にいた時よりも得点取ってないですけど今の役割は地味な所で頑張る、自分が行ける所は行く、まだまだですけど自分はやれると思ってます。フィジカル面で負けてるとかはないのであとはスピードだったりそういう瞬発力を強化していきたいです」
J:新人戦もありこの一年どんな目標で挑んでますか
「新人戦は自分が点を取る役割になると思うので、点を取ってDFでも貢献してもっと動き回りたいです。今年は今1年生でプレータイム貰えてるのでしっかり活躍してこのチームを優勝に導きたいです。これから代表とかで韓国も行くのでチームに貢献できるプレーヤーとして輝きたいです」
J:専修大を選んだきっかけとどんな生活ですか
「まずは勉強面でいい学科とか見つけられた事と能力が高く楽しそうだったので開志とも似てると思って選びました。 大学のバスケは高校に比べたら時間が少ないんですけど、寮と校舎が違うので電車とか大変で両立が難しいなと感じてます笑。でも体育館はいつでも行けるのでバスケする環境が凄くいいです。」
轟琉維 (東海大1年)
J:今大会どんなテーマで臨みましたか
「本当に沢山の課題が出た大会でした。自分はセカンドで出してもらってDFでハードワークしてチームに流れを持っていかせようという気持ちで臨みました。フィジカルや高さで中々攻めれなかったりしてました。 大会で自分の所でミスマッチ突かれてポストアップされたりあったのでもっと鍛えてフィジカルで負けないような身体を作っていきたいです」
J:新人戦もすぐありますね
「ガードとしてゲームコントロールを修正して新人戦ではもっとしっかりとしたPGになってチームを勝たせられるように頑張っていきたいと思ってます」
J:どんなPGを目指してますか
「得点を取りつつ、もっと周りを活かし、ノーマークでシュート打たせてあげたりなどもっと意識していきたいです。前から当たってDFではハードワークする事、東海は激しいDFからブレイクがあるのでそういう所も見て欲しいです。」
陸川章監督(東海大)
J:今大会の感じた事を教えてください
「我々にとっては成長出来る大会だと思います。負けも経験したし、最後勝つ事もできましたし、特に1年生がこんなにベンチに入る事はないので、怪我とかいろんな事情もあるので、その中でいい経験が出来たと思います。」
J:今シーズンはどんなチームを
「見ての通りサイズが無いので、やはりDFでフルコートから当たって相手の時間を奪って、そこからどう展開するかですね。そこの精度がまだまだなのですが、DFの精度が上がってきたので崩さずに更にここから上がっていく為に努力していきたいです。 インカレ優勝の為には原点回帰 もう一度我々はどういうチームか再確認してここから準備したいと思ってます」
J:今後の大学バスケに関しての事について
「今回の件は考えて欲しいという意味で出しました。これはもう日学に預かってもらって動いていますので私からはもう無いです。問題定義だけはさせてもらいました」