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【Wリーグ】優勝🏆ENEOS、準優勝トヨタ自動車コメント /渡嘉敷来夢、長岡萌映子、宮崎早織、林咲希、星杏璃、佐久本HC/大神雄子HC、山本麻衣、馬瓜ステファニー 

【Wリーグ】優勝🏆ENEOS、準優勝トヨタコメント/渡嘉敷来夢、長岡萌映子、宮崎早織、林咲希、星杏璃、佐久本HC/大神雄子HC、山本麻衣、馬瓜ステファニー

2022−23シーズン再延長の激闘、死闘の末にENEOSが4年ぶり17回目の優勝に輝き、皇后と杯併せて2冠を達成 Jbasket記事

【Wリーグ】ファイナル③ENEOSが再延長の激闘、死闘を制してトヨタ自動車を撃破し4年ぶり17回目の優勝🏆皇后杯と併せて2冠達成

 

ENEOS優勝コメント

渡嘉敷来夢 (ENEOS)
「長引けば長引くほどうちが有利かなと思ってました。そしていつか自分達の時間が来ると思ってたので、それが最後の最後に、本当に我慢して出た結果だと思います。本当に勝てて良かったです。はい!
最後の最後まで自分達を信じきれた。3Pやられても誰も顔を下げる事なく、自分達だったらできると強い気持ち!それだけだと思います。」

J:相手の全てのDFに対してどう対応していきましたか

「苦しかったですね。それでもみんなが信じてくれてのが本当に嬉しかった、、それで踏ん張れてました。
フィジカル強く寄ってきて外に出しても”今のはいける”ってチームからの声で行くしかないんだなっていうのは思いました。
誰が来てもやるしかなかったです!
はい、でも本当にキツかったです。」

 

長岡萌映子(ENEOS)
「本当に嬉しかったです。古巣という事もあって2連覇しているトヨタに対して優勝出来てよかったです!我慢の時間で相手に突き放されずに、チームでやろうと、自分は得点こそ決めれなかったですけど、DFで何かできる事をやれて勝てて本当に良かったです。ここはタクさんがいるのが絶対的な存在だし、チームの軸としてあるので、それをどう上手くやるかだったので、そのタクさん使えたら強いんじゃないかなと思ってENEOSに来たので、タクさんを1番に見る事を意識してやってきました。苦しい時間帯もありましたがそこを信じてやってきたので私だけじゃなくみんなもそうだったと思います」

渡嘉敷来夢「何回も助けられました、、、」

「こう言ってもらえて光栄ですけどもっと出来たかなって、開幕は酷いバスケットだったですけど後半になるにつれてやりたいものが見えてきて優勝に繋げられてよかったな思います」

 

宮崎早織(ENEOS)
「去年から悔しい思いをずっとしていて、今シーズン無事にいい結果が出て良かったなって、正直不安だったのが一気に晴れて嬉しい気持ちで一杯なんですけど、今日はスターター、ベンチメンバーが頑張ってくれました。出れなかった選手もいるんですけど、ENEOSが強い所はスターターだけじゃなく、途中からの選手が流れを持ってきてくれるのがもう一つの強みだと思っているので感謝したいと思ってます」

J:DFでのかなり厳しいピックに対してどう対応してましたか

「トムさんと清美さんに1年目から2年目にかけてDFを徹底的に教わり、凄い怒られもしました笑。身体が弱くて誰よりもファイトオーバーができなくて、毎日泣いて練習していました。そのOFが岡本さん、吉田さんに練習やってもらっていたので絶対意地でもついていく、相手に対して削って削っていくのが仕事だと思っていたので意地でついていくという事を最初からやりました」

 

林咲希(ENEOS)
「50分間長い試合だったですけど、コートの中で選手達でずっと声を掛け合ってましたし、ベンチもずっと声を出してくれていたので、本当にチーム一丸となって戦えたんじゃないかなと思います。相手の3Pが入らず、自分達も良くはなかったですけど要所要所で決める事が出来たので、最後どっちに転ぶかわからない状況で勝ちきれてよかったなと思います」

 

星杏璃(ENEOS)
「4年目なんですけど、初めてリーグ優勝、皇后杯と2冠を取って勝つ事がこんなに嬉しいんだなって感じました。大事な所で自分はベンチにいたんですけど、その緊迫した試合の中でも助けてくれるお姉さん達が勝ち切ってくれるのが頼もしかったです。ありがとうございました」

 

佐久本智HC (ENEOS)
「こういうゲーム展開になると思っていなかったので、もう本当になんて言うんだろう、、我慢我慢の連続でそれを選手達がしっかり耐えて、自分達のプレーを信じて仲間を信じてやった結果だと思います。目標としていた2冠を達成出来たのでホッとしてます。苦しい場面で点が入らない、その時はDFとReb取ろうと自分達の流れを待って、走るチャンスが生まれてペースが作れたと思ってます。我慢とはOFが上手くいかない時にDFでしっかり頑張ってチャンスを狙う、その経験が活きていると思ってます」

J:今回の優勝は現役も含めてどう感じてますか

「現役時代になってというのは個人的な事だったり嬉しい気持ちがあるんですがコーチになって選手、スタッフ、ファンの皆さんが喜んでいるのを見て、それで本当にみんなに応援されているんだなと思って喜びが湧き、選手の時よりもコーチになってからの方が本当に嬉しくこのメンバーでやれて本当に楽しかったです」

 

トヨタ自動車コメント

大神雄子HC (トヨタ自動車)
「みんなが全力を尽くしたベストゲームだったんじゃないかと思ってます!戦術どうのこうのじゃなく、トヨタもENEOSさんも、、なんて言うんですかね、、、もう言葉では表せない、そんな試合でした。
改めてバスケットの楽しさを選手が表現してくれての50分本当はもっと見たいと思ってくれてる人達がいると思うんですけど、選手はよく戦ったと思います。本当にありがとうございました」

J:毎試合作戦を少しずつ変えて戦ったチーム力について

「リーグ2位で通過出来たのでしっかりと準備する期間がありました。その中でスクリーンのかけ方、かけた時の逆のビッグマンの動き方と含めて練習してきました。渡嘉敷選手に対して、うちのビッグマンをどこに置くか、他のチームとはまた違うしスカウティングにアジャストしていかないといけなかったです。ただうちには2人のハンドラーがいるので、ステファニーとどう絡ませてやるかワクワクさせてくれるようなプレーをみんながデザインしてくれたと思ってます。DFはeffortとenergyなのでみんなから50分感じたので何も言う事はないと思ってます。」

 

山本麻衣(トヨタ自動車)
「優勝を狙ってたので負けて凄く悔しいです。自分もOTに入る時1本のシュートを決めきれなくて、、、悔しくて、、でもみんなでここまで成長して来れて最後OTまでプレー出来た事が嬉しく、本当に1番いい顔をしていたと思います。それは自信をもって言えるので、この経験を来年に繋げてまた戻って来たいと思います」

J:起点となってスクリーンを精度高くプレーしていたOFについて

「ピックの所でアドバンテージが出来ていたのはわかっていたのでそこをどう上手く組み立ててやるのか、パスからなのかドリブルから入るのか、都度都度コートの中でしっかりコミュニケーション取って、試合の中でもアジャスト出来ていて、センターとも合わす事も出来ていたと思います。前半は自分がドライブからシュートが多かったですが、後半はチームプレーの合わせも試合通して成長出来たと思います。」

 

馬瓜ステファニー(トヨタ自動車)
「優勝した経験があるからこそ悔しいなと改めて思いました。気持ちの部分が凄く大きくて、途中から勝ち負けよりずっとこの時間が続けばいいと、、 楽しくなって、最後負けてしまったんですけど、今シーズン正直ここまで来れるとは信じられなかった。でもみんな凄く成長して一人一人が気持ちを強くもって、経験あるチームにダブルOTなったのは自信にも繋がったなと思います。トヨタファンに言いたいのはトヨタの未来は明るいぞって言いたいです。最後自分が決めきれなかったのは凄く悔しいな、、と思ってます。スラムダンク風に言うと自分に足りない経験はこれだったのかって、、楽しく出来ました。」

J:起点となってスクリーンを精度高くプレーしていたOFについて

「山本選手とは3×3も含めてずっと長い間やってきてるので、欲しい時に自分がいられるように、シュートが打ちやすいようにどうスクリーンかけたらいいか2人の経験でお互いに瞬間瞬間に判断してこれてると思うので、最後は相手がファイトオーバーしてきたりなどありましたが、やっぱり理解しあえてるのでそれに周りも合わせてくれた。話せばすぐに切り替えてくれるのでチームにいい形で繋いでくれたと思ってます」

 

 

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