天皇杯2021を制した川崎ブレイブサンダースが登場。
12/1川崎市とどろきアリーナで天皇杯4次ラウンドが行われて勝ったチームが準々決勝にコマを進める。
川崎 70-58 富山
1Q 19-22
2Q 21-6
3Q 15-18
4Q 15-12
<川崎>
#22 ニック・ファジーカス 16得点 15リバウンド
#23 マット・ジャニング 12得点
#0 藤井祐眞 11得点(3P3/6)
<富山>
#5 ブライス・ジョンソン 25得点 23リバウンド
#32 ジュリアン・マブンガ 13得点 10リバウンド
川崎は藤井、富山はマブンガ中心に組み立てていく。富山はアウトサイドマブンガ、インサイト、ジョンソンで得点する。インサイドで宇都がミスマッチを突いてあわせでジョンソンがバスカンと富山のペースになる。
川崎は篠山のスリーポイントで追い上げ、19-22富山リード。
川崎はじわじわ追い上げ藤井のスリーポイントで逆転する、川崎のディフェンスはギアを上げてライン側に追い込みプレーさせない。川崎はリズムを完全に変えてペースを掴み、いいボールの展開から増田のスリーポイントで2ケタ得点にする。2Qは富山のオフェンスを完全に封じて40-28で川崎がリードで折り返す。
後半に入って、川崎はニックがインサイトで得点して川崎のリズムは変わらない。速く展開したい川崎に、ヒースは4つ目のブロックショットで富山の得点を抑える。
富山も粘りラモスの速攻からバスカンで6点差まで追い上げる。川崎はインサイドで得点して点差を2ケタ得点までまた広げる。
川崎は強さはディフェンスからリズムを作って、インサイド、アウトサイドと必ず最後は得点するところにある。
1/5の準々決勝はアルバルク東京と対戦が決まった。
藤井祐眞(川崎)
「試合前にスミスが出ないのがわかって、チーム一丸となって戦ってくるとわかってたので出だし我慢して戦えた。2Qいいディフェンスが出来た。代表では多いメンバーの中でやりたいバスケは中々出来なかった。日の丸を背負って悔しい気持ちです。旅の始まりと思っているのでいいパフォーマンスを遂行すれば必ず世界に勝てると信じてついていきたい。
代表から戻って積極的に打とうという気持ちもあった。1日しか経っていなくてコミニケーション取りながらディフェンス、オフェンスの部分も、アタックしたりセットプレイも試しながらやれて積極的に出来た。どんどんこれから上げて行けたら良いなと思います。」
佐藤HC (川崎)
出だしから難しかったが、ディフェンスで富山を2Qで6点に抑えられたのが勝因です。富山も最後までタフに来たのでしっかりディフェンス出来てよかった。リバウンドは修正して成長していきたいと思います。
藤井はむしろもっと動きたいという感じでだったのでスタメンで出しました。話し合って成長の手助けが出来ればと思ってます。
浜口HC (富山)
「川崎さんディフェンスのプレッシャーが強く、ターンオーバー17、ブロックショット、こじ開けるのが大変だったが私達も成長もしていて、ワイドオープンも良いところもあってもう一回いくかと思ったがディフェンスが良かった。トータル的には成長もみられた。2Qレフリーの笛に関して、前々から思っていたが、ゲームを決める様な笛を吹いたらこれからベスト4、決勝になっていくオールジャパンの試合は残念になる。その内容も誰が見ても分かるのにと言う内容もある、3人走れば分かる内容をビデオでチェック?!そう言った内容をレフリーと話した。」
川崎 70-58 富山
大阪 64-79 A東京
三河 69-78 信州
琉球 101-69 秋田
1/5 準々決勝
川崎vsA東京、琉球vs信州