12/4(日)トッケイセキュリティ平塚総合体育館
筑波大 56-66 富士通
1Q 14-14
2Q 6-15
3Q 25-20
4Q 11-17
<富士通>
#9 赤木里帆 14得点(4/8)
#52 宮澤夕貴 12得点(前半負傷で欠場)
#16 藤本愛妃 11得点 14Reb
#10 #町田瑠唯 8得点 12Reb 6AST
<筑波大>
#14 #朝比奈あずさ 19得点
#0 山田葵 12得点
筑波はゲーム入りからハッスルしてドライブ、リバウンドにしっかり絡んで富士通相手に得点していき14-14の同点で終える1Q。筑波大の朝比奈がインサイドでしっかりスクリーン、ボールムーブと起点になってオフェンスしていき、富士通と互角の戦いをして、ハードにディフェンスするのでお互い得点が出来ない時間帯が続く。
その中、富士通は宮澤のコーナーからジャンパー決めるなどリードを広げたいが、筑波大のディフェンスに波状攻撃は出来ず、筑波大 林の得点などでしっかり同点でついていく。宮澤がインサイドの得点で徐々に引き離して29-20富士通リードで折り返す。
2Q途中で、宮澤がドライブからの着地で負傷して後半は欠場になってしまう。(状態は不明でチーム発表待ち)
後半は富士通は町田、江良と得点差していい流れを掴んでいき、強さをしっかり見せていき、コーナーからドライブして合わせも出てリードする。筑波大は朝比奈が走りインサイド、アウトサイドからと、連続得点して1桁得点差にして追い上げる。最年少で代表に呼ばれるパフォーマンスを見せて、また山田のドライブなどで1点差までカムバックする筑波大の速い展開で進みこのクォーターは25得点あげる。
49-45富士通リードで最終クォーターへ。
富士通 中村がインサイドで連続得点して入ってリードする富士通はここで2桁得点差にする。その点差もインサイドから1対1を打開して得点する筑波大 朝比奈がペイントで強く4点差まで追い上げる。インサイドでの得点が中々出来ない富士通はアウトサイドの得点がポイントになったか、ボールをしっかり展開してスペースにドライブして得点と富士通らしいバスケットが出て、2桁得点差のリードをしっかり守り66-56で勝利して決勝ラウンドに進んだ。
BTテーブス HC(富士通)
「出だしから中途半端なプレイが多く、TOも目立ったので、最後選手たちに伝えたのはキーワードは「責任」。OF、DFあの出だしがあって2QはDF出来たけど、3QトランジションDFが出来てなかった。OFは上手く出来ていた所もあったが、相手にも取られた。ボールムーブは凄くいいけど、ペイントエリアを崩せなく、最後トラップしかけられたけど、アウトサイドで打てた。後は確率の問題。今は8人しかいない、積極的に打ちたい。」
J:ペイントが厳しい時にアウトサイドが決まらなかったら!?次の攻撃も考えていたと思うのですが
「次は、トランジションがメイン。本当はそれがメイン。
56点まで抑えられた。攻撃回数は沢山あったがフィニッシュが少ない。ハーフコートで次はピックが崩せないペイントを崩せないとディフェンスはシュートを決めないといけない。後はレイアップはトランジションで狙う事が大事になる。」
町田瑠唯(富士通)
J:今日の感想をお願いします
「正直、大学生って勢いがあって運動量もあるので戦いにくい印象もあってWのチーム も負けていたり先ずは受け身にならない様にという事は心がけてやっていましたし、先ずは自分達のプレイにしっかり集中してやっていけたら結果はついてくるのかなと集中してゲームに入っていきました。」
J:ハッスルする学生達に対して気をつけていた点は
「インサイドを強く守っていたチームだったのでボールを動かす事と全員がカッティングやアタックする事を忘れずに攻撃することが大事で後半、若い選手たちが出てきた時も積極的に攻めていたので、良かったかなと思います。」
J:皇后杯、Wリーグの目標は
「来週からリーグが再開して、間にオールジャパンが始まるのでタフなゲームになるんですけど自分達の目標は絶対見失わない様にチーム としてレベルアップして、怪我人が出てしまったのでチーム としてもステップアップして全員で戦っていきたいと思います。」
朝比奈あずさ(筑波大学)
J:どんなプレイが良かったですか
「自分の武器は走って点を取る事なので、しっかり後半それが出来て良かったと思います。前半は動きが堅かったところ、逃げていたというか相手に合わせて自分らしいプレイが出来ていなかった所があってチーム としては良い流れでオフェンス出来ていた時間帯もあったけど自分の流れでは無くて後半になって気持ちの部分で切り替えて、いま自分がどれだけ富士通さんに通用するかというのをやろうと思って、走れたので良かったです。プロの選手たちの一つ一つのプレイで決め切るなど最後の最後の部分、接戦を勝ちきれなかった事がプロとの差だと思う。その経験が出来たのが良かった。」
J:今年になって変えたところは?
「大学に入って、ポストだけでは無くミドル、スリーポイントまで幅を広げて取り組んでいて軸となる部分は、ポストプレイ、走って中でのプレイなので、ディフェンスが警戒してくるので、先ずは、そこからやって行こうと思っています。今日も大きいサイズの選手がいなかったから通用したとのろがあったけど、インカレでは、自分より大きい相手がくるので、取り組んてきたスリーポイントやドライブで、やっつけて行きたいと思います。」
J:インカレの目標、その先の目標は
「先ずはインカレでの優勝、4年生、このチームで挑むのは最後の試合、凄く良い先輩の方々で、代表で遅れて入ってきてもコミニケーションをとってくれて良いチーム にしてくれているのでインカレは4年生の為に優勝したい。その後は代表とかもあると思うので、選考に絡んでオリンピックに出られる様に頑張っていきます。」
決勝ラウンドに進む8チーム
東京医療保健大学
デンソー アイリス
富士通 レッドウェーブ
トヨタ紡織 サンシャインラビッツ
日立ハイテク クーガーズ
三菱電機 コアラーズ
ENEOSサンフラワーズ
トヨタ自動車 アンテロープス
東京医療保健大学がWリーグ勢以外として10大会ぶりにベスト8に進出した。
ファイナルラウンド
12月14日 (水) ~18日 (日)
国立代々木競技場 第二体育館
組み合わせは5日抽選会の後発表