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【Bリーグ】茨城劇的ブザービーターでホーム初勝利/西地区2位島根から1勝をつかみ取り10位に浮上

【Bリーグ】茨城劇的ブザービーターでホーム初勝利/西地区2位島根から1勝をつかみ取り10位に浮上

12/12(日)Game2
アダストリアみとアリーナ
茨城ロボッツ 88-85 島根スサノオマジック
26[1Q]26
20[2Q]14
25[3Q]22
17[4Q]23

≪茨城≫
平尾充庸 24得点9アシスト
マーク・トラソリーニ 18得点8リバウンド

≪島根≫
リード・トラビス 21得点7リバウンド
安藤誓哉 13得点6アシスト

劇的なブザービーターで試合が決した。
前日は東地区最下位の茨城が西地区2位の強豪島根になすすべなく敗戦。今日こそ本拠地でのB1初勝利を挙げたい茨城と、2連勝で首位の琉球を追いたい島根。

昨日は島根が第1Qから一気に点差を広げた試合だったが、今日とはうってかわって第1Qから一進一退の攻防。茨城は平尾とトラソリーニを中心にインサイド攻撃で得点を挙げると、島根はトラビス選手が1Qだけで12得点を決める活躍を見せるなどアウトサイドを中心に得点を挙げる。両者譲らず26-26の同点で終える。

第2Qに入っても、序盤は一進一退の攻防が続く。茨城はジェイコブセンが気を吐き、島根は阿部とトラビスが得点を重ねて接戦が続くが、残り4分を切った頃から島根のミスが目立ち始め、そこを突いた茨城が平尾を中心に6点差をつけて前半を終える。

第3Q開始早々は、茨城が攻勢に出る。前半は得点が伸びなかった福澤がスリーポイントを含め6得点するなど、3Q開始3分で一気に12点差まで広げる。それでも島根が意地を見せ、安藤のスリーポイントなどで一時は5点差まで縮め再び接戦へ持ち込む。
しかし、点差を縮められた茨城だったが、残り3分を切ってから福澤が2本連続でスリーポイントを沈め三たび島根を引き離し、点差を9点に広げる。

第4Q、一気に勝ちを決めたい茨城だが、ここで島根が意地を見せる。安藤が落ち着いたゲーム運びをして、インサイドとアウトサイドを上手く使い点差を一気に詰め、残り2分半に自らのスリーポイントで逆転に成功する。このまま島根が一気に点差を広げるかと思われたが、そこから1分間両チームともに得点が伸びず、残り1分半で島根がファウル。トラソリーニがこの大事なフリースローをきっちり2本とも決めて同点に。
85-85で迎えた残り21秒、タイムアウト明けエンドラインからの攻撃を選択した茨城は、平尾が時間ぎりぎりまで使い自らシュート。これはリングに嫌われたが、詰めていたトラソリーニが押し込むと同時にブザーが鳴り試合終了。(VTR判定でバスケットカウントでプラス1点)

茨城が本拠地アダストリアみとアリーナでB1初勝利を挙げ、この日SR渋谷に敗れた新潟に変わって10位に浮上。B1昇格以降、初の最下位脱出に成功した。

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茨城が粘りの勝利。第3Qまで9点リードしながら第4Q残り少ない時間で逆転を許したが、この試合の茨城はそこから崩れなかった。大事な場面でトラソリーニのフリースローも2本決まり、さらに最後の場面も集中していたからこそのリバウンドからのブザービーターが決まったであろう。
島根は、体調不良の金丸選手を欠きベストメンバーでないが、それでも安藤選手がチーム最長の出場でチームをけん引しつつ自らも2桁得点を挙げるなど、西地区2位のチーム力は高かった。

 

試合後コメント

グレスマンHC(茨城)
「今日は勝てて良かった。島根は非常に良い選手やスタッフがそろっており、そのチームに1勝できたことは素晴らしい価値のある1勝になった。
今日はターンオーバーを少なく抑えられた。(昨日18、今日8)それによって、島根のファストブレークを8点に抑えられたことが大きな勝因のひとつ。島根がよりディフェンスでプレッシャーをかけてきていたが、選手が上手く対応してくれた。
今日は、安藤選手とマッチアップしながら24得点9アシストを残した平尾選手の存在は大きかった。」

 

平尾充庸(茨城)
「リードしていたから助かった勝利。また相手トラブルにさせたことが勝利の要因。フリースローの確立が悪い中で、ターンオーバーを少なく抑えられたことが良かった。昨日のような試合をしていると、これまでやってきたことが崩れてしまうので、今日はしっかり戦うことを意識した。どちらに転ぶか分からない試合をものにできたことは嬉しかったが、まだまだ自分たちの実力で勝ったと思っていない。しっかりと積み上げてロボッツらしいバスケットが出来ればと思う。」

 

福澤晃平(茨城)
「ずっとリードした展開で試合を運べたが、4Qでリバウンドきたときに取り切れなくて追いつかれたので、もっとリバウンドを取り切れればここまで接戦になることなく戦えたと思う。それでも、昨日18ターンオーバーが8ターンオーバーになったのでそこは評価できる。
どんな形であれ、勝利できたことは良いこと。積み重ねてきたことが無駄にならないように、しっかり準備して次の試合も勝ちたい。」

 

ヘナレHC(島根)
「今日はディフェンスの問題があまりにも多すぎた。ひとつひとつ話しきれないほど今日のディフェンスはひどかった。茨城はアグレッシブにステップアップして、昨日とは違いボールのところで仕事をさせるようなアグレッシブさがありそれに対応出来なかった。
(最後の場面は)個別の選手がではなく、チーム全体としてディフェンスがやられてしまった。」

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J basketライター

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