高校バスケで福岡第一で河村勇輝と共に人気を集めた小川麻斗は千葉ジェッツでジョン・パトリックHCの元、3/8バイウィーク明けの3/8宇都宮戦でしっかりローテーションに入って、大事な場面でスリーポイントを2本沈めて、チームに貢献した。この試合では、11分出場して、6得点のスリーポイントは2/3で、3アシストとPGは富樫勇樹、西村と素晴らしい選手の中でしっかりスタッツも残した。ここから小川らしさを更に見せてここから頭角を現してくることが期待されている。
小川麻斗はプロ契約を昨年の12/23に発表して、プロデビューを飾ったのはその翌日クリスマスイブ12/24川崎戦だった。その試合後、自身Twitterで「1.2秒の出場ですが、デビューできて良かったです! これから1分3分5分10分と増やしていけるように頑張ります!!」とコメントしてファンを喜ばせてくれた。
小川は河村勇輝と共に高校時代に圧倒的な実力と人気を博し、ウインターカップを連覇して、3年生の時はインターハイ、ウインターカップと2冠達成した後に、福岡第一高校から日本体育大学に進学した。日体大ではリーグ戦、インカレで優勝は出来なかったが、そのなかでも常にチームをリードし、日体大の速い展開のバスケットを支えてプレイしいるのが誰の目にも明らかだった。また、PGというポジションだが、チーム事情によってはスリーポイント7本含む36得点を取ったり個人でも打開する力を見せていた。2022年オータムリーグでは128個でアシスト王にも輝いた。
1年生からB2福岡、2年生ではSR渋谷と特別指定選手として活躍した。またU213x3日本代表に選出され、ネーションズリーグにも参戦して、白鷗大の脇、早稲田大の星川らとプレイして個人、チームとしてのレベルの高さを見せた。また、福岡第一で共に戦ってきた河村勇輝は日本代表で現在PGとして活躍している。
その中で、常勝軍団の千葉ジェッツで小川の力がここから証明されいくのがファンには堪らないだろう。
そこでバイウィーク前にJbasketインタビューに答えてもらった。
コーナーから連続スリーポイントを決める小川麻斗
J:プロになって10試合以上ですがプレイタイムとパフォーマンスは
「限られた時間で本当に数分しか無い中でもどれだけエナジー出していけるのか。が、コーチからの信頼を得られると思うし、その数分でも出られた時はチームの為になる様に頑張りたい。尚且つ、試合に出れるようにアピールしていきたい。
プロの舞台は凄い選手たちばかりで、富樫選手や原選手、スミス選手たちとバスケット出来てる事が嬉しくて、出れなくてもチームが勝てる事をベンチで見れていることも嬉しい。」
J:これまで学生の時から勝ち続けているチームにもいて更にプロの舞台でも勝ち続けるチームにいる事は
「高校は勝ち続けてきたけど大学はインカレでは勝てなくて苦しんだ時期を経験してるからこそ、大学から言ってるんですが、チームを勝たせれる様なPGになる事が目標です。
目の前に、チームを勝たせてる富樫さんがいて学んでいます。プロになってオフェンスに重視していたので、千葉はディフェンスのチームなので入ったらディフェンスを頑張ろうと考えは変わりました。」
J:同世代、みんなが日本のバスケを盛り上げていると思いますね
「特にですが、大学を辞めてまでこのプロの道を選んだからには結果を残して、ブースターの皆さんに恥のないようなプレイを見せて行きたいです。」
J:最後に“小川のここを見てほしい”場所は
「自分がコートに出たら先ずはエナジーだしてディフェンスで前からプレッシャーをかけている所を見て欲しいです。会場が盛り上がるプレイをしていきたいです。」
PG 176cm 21歳
福岡第一高校、日本代表、横浜BCで活躍している河村勇輝と共にウインターカップ連覇。
3年せでインターハイ、ウインターカップと2冠に輝く。大会ベスト5に選出。
日本体育大学
2021 1年生 ライジングゼファー福岡(特別指定選手)
2022 2年生 サンロッカーズ渋谷(特別指定選手)
2022- 3年 千葉ジェッツ プロ契約(日体大に在学しバスケ部退部)
日本代表🇯🇵
U22日本代表候補
3×3 U21日本代表
2019年ウインターカップ連覇する
中央の井手口コーチの右 小川麻斗、左 河村勇輝
2022年日体大3年 128個でアシスト王に輝く