今シーズン初の横浜BUNTAIで開催。整った環境に横浜ファンが心待ちにしていた宇都宮との一戦は満員御礼となった。

第10節 12/7 Game1 横浜BUNTAI
横浜BC 80-72 宇都宮
1Q 22-18
2Q 8-19
3Q 21-22
4Q 29-13

<横浜BC>
#4 ダミアン・イングリス 16得点　13リバウンド
#8ゲイリー・クラーク 15得点 12リバウンド
#15 キーファー・ラベナ　14得点
#14 大庭 岳輝 11得点
#30 須藤 昂矢 11得点

<宇都宮>
#34 グラント・ジェレット 24得点
#6比江島慎 16得点

前半
横浜大庭の3ポイントやラベナのドライブでリードする。宇都宮は遠藤の3ポイントにジェレットがリバウンドから得点をしていく。
均衡する第2Q流れを掴んだのは宇都宮だ。比江島が3ポイントを決め、その後もジェレットへアリウープダンクをアシストし一気に逆転する。宇都宮ファンを多いに盛り上げリードして前半を終える。

後半
横浜はダミアンとラベナを起点に喰らい付くも宇都宮はニュービルもやっと3ポイントが決まり始め逃げる展開となっていく。
最終の4Q残り3分のところで、4点差を追う横浜は須藤が3連続得点を決めてあっと言う間に逆転をして横浜がホームで意地をを見せて会場のボルテージを一気に上がる。宇都宮はターンオーバー後のシュートを決めきれずに試合終了し横浜が宇都宮に勝利する。
大金星をあげた海賊達にはファン達からの鳴り止まない拍手が会場を包み込んだ。

ラッシ・トゥオビ HC (横浜BC)

総括
まずは今日勝ち切れたことに関しては非常に嬉しいです。やっぱりいいチームとの対戦になると勝つ事がものすごく難しい ですし、その中でも本当に選手たちは 頑張ってくれましたし。
後半、選手たちの勝ちたいっていう気持ちで最終的に勝てたっていうのは、本当に監督としても、選手たちがそこまで頑張って勝ちたいっていう気持ちを見せてくれました。

須藤の活躍について
「須藤選手は本当にいつでもチームに貢献できるような選手だと思っていますし、皆さんも去年見てると思います。彼は本当に去年も素晴らしいパフォーマンスをしていましたし。今日の第4クォーターの中でも、 最初はあまり得点を取ってなかったですが、爆発的に活躍できるような選手っていうのももちろん知っていましたし。今日はそれが証明されました。
須藤選手はもちろんそういうことができるという信用もあったからこそ、他の選手たちも自分の役割を果たそうと思って、イングリス選手だったりクラーク選手だったりも全員も活躍できたので、本当に選手全員が素晴らしいパフォーマンスをできたと思います」。

須藤昂矢(横浜BC)

J：4Q残り3分ぐらいからの、まさにこの今回の試合を決めた流れのところなんですけども、ミドルシュート、フリースローラインから決めた2本目はパスを貰ったら迷いなく自身で決め切る様に見受けられました。

「そうですね。自分がまず攻めるっていうゴールプレイでもありましたし、1本目決まって自分としてもこういい流れで プレーできてる部分はあったので、自信持って打ち切れたかなと思います」。

ケビン・ブラスウェルHC (宇都宮)

総括
すごく悔しい敗戦になりました。11点のリードを取っていながらリードを失い、逆転されて負けてしまうと いうのは、すごく悔しい 展開でした。水曜日の試合よりはまだ良かったかと思いますが、、、横浜さんの第4クォーターのパフォーマンスをは、本当に素晴らしかったと思います。

Ｊ：チームは怪我人が多い中、ローテーションを考える際に選手の起用が少なく思えますがいかがでしょうか？

「能力が高い選手が揃っていると思いますが、今この状況は彼らをローテーションに入れる所までは達成していない部分があります。現状としては、8人でどう40分のプレイパフォーマンスを上げ続け構築していくかです。勿論その起用の中でチャンスを若手選手が掴んで欲しいです」。