6月14日(水)に横浜ビー・コルセアーズは河村勇輝(22歳)の来期以降の契約を3年継続する会見を行った。2023-24、2024-25、2025-26の3シーズンに渡っての契約になり、また契約金額については非公表とした。
また河村は2022-23シーズンはCSベスト4にチームを導き大きく貢献した。
参照：2022-23シーズンアワード
河村はプロになった今季リーグ最多8・5アシスト、日本選手トップの19・5得点と、Bリーグ史上初のレギュラーシーズンMVP、ベストファイブ、アシスト王は最年少で、新人賞も受賞、他、個人6冠と史上最多をあげる。チームとして目標にしていた天皇杯初のベスト4、チャンピオンシップ進出へ導いた。
この日、横浜某所にての会見は多数のメディアが集まり、白石英介社長からの挨拶から始まり、河村勇輝選手との契約が短年ではなく、2025-26シーズンまでの3年契約と発表された。
日本代表を背負っていく選手とクラブとして契約する事に対してそれに見合うクラブ、会社として成長していき、来シーズン、中地区優勝、天皇杯、リーグ優勝を目標することを掲げた。
契約に関して、国内外、いろんな話がある中で、本人の横浜ビー・コルセアーズを、優勝させたいという気持ちでの契約、クラブでもその気持ちに全力で応えていきたい、そして横浜に”骨を埋めて欲しい”など語られた。
竹田謙GMよりビーコルの顔として、日本の顔として、河村選手と契約出来た事を嬉しく思い、チームとしても大きく飛躍した年。アシスト、得点、昨シーズンから大きく上昇した結果、河村選手の日々の努力が結果を結びつけた事に対して評価し、来シーズンも更なる成長を楽しみにしている。彼といた３年間、過ごした３年間がこう言う決断をしてくれたと思うと述べた。
ー契約に関しては
「ビーコルに３年間、共に成長していきたい。
4シーズン目になりますが、やっと成長できる年になったことで1年というより数年を考えた。リーグ優勝、ビーコルとして横浜に根付いていける様な存在になりたい。」
「横浜の街が大好きで、この３年間、ファン、ブースターさんの熱い応援、結果が出ない中でも応援してくれた。皆さんと優勝の景色をみたい。僕としては、変わっていくチームの一員として居たいという気持ちがあって、出来上がっているチームではなくて、試合の結果だけではなく、横浜ビー・コルセアーズの会社としても、顔として、今後は“横浜と言えばビーコルだ”と、言えるビッククラブにしていきたい。」
ー海外でプレイする事に関して
「海外で、プレイする事は常に持っています。プロになって、日本代表の経験も経て、ワールドカップなどで証明出来れば良いと思う。」
J：昨年の目標を叶えてきて、いつも自分に厳しいですが自分を褒めるとしたらどこですか
「そうですね、自分自身、体格が恵まれてない中で、これまで負けず嫌いな気持ち、負けたくない気持ち、強い信念みたいな所は褒めたいなと思います。」
ーファン、ブースターの皆様へメッセージ
「全国にいるファン、バスケットを通して沢山の感動や希望を持って頂ける様に全力でプレーしていきいたいと思いますし、たくさんの賞を貰ったからこそ相応しいプレーをしていきたい。
まだまだ努力が必要だと思ってもっと成長していきたい。横浜ビー・コルセアーズでこの３年間プレーさせて頂きましたが、皆様からの声援が凄く背中を押してくれましたし、このビーコルに残りたいと思ったのは、ブースターのみなさんの応援であったり支援があったからだと思うので、皆さんと共にこれから凄く大変な道が待ってますが、みなさんが居れば僕たちは達成できると思っていますので、皆さんと共に優勝という景色をみれたらと思います。これからもよろしくお願いします。」
映像はこちらから
・先シーズン振り返り
・3年契約について
・決めてとなったもの
・自分を褒めるところ
・ファンの皆さまへ
#5 河村勇輝
PG/172cm/68kg/22歳
出身地 山口県柳井市
出身校 東海大学
2019-20 三遠ネオフェニックス(特別指定選手)
2020-22 横浜ビー・コルセアーズ(特別指定選手)
2022- 横浜ビー・コルセアーズ
日本代表🇯🇵
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