Bリーグ ALL-STAR GAME WEEKEND 2025 IN FUNABASHI
1月18日 19日 千葉ジェッツホームアリーナのLaLa arena TOKYO-BAYで行なわれ、2日間で計2万人近くのファンブースターが集まりオールスターイベントを楽しんだ。
過密スケジュールの中で開催するBリーグオールスターはファンブースターにとっては、推しや人気選手を一度に見れる最高のイベントなので、毎年いろんな工夫を凝らして開催されている。今年は、全国から集まったマスコットのハーフタイムなどもあり、豪華エンターテイメントの歌やダンスも盛りだくさんだ。
二日間のメインコンテンツとなるオールスター本戦後も大いに盛り上がり、今年は初出場の選手たちも多く選出されるなか、日本代表で共に切磋琢磨した渡邊雄太とのマッチアップなど見応えあるパフォーマンスでMIPを受賞したのが川真田紘也。NBAから日本のBリーグへ千葉ジェッツホームでの初参加の渡邊雄太、日本を引っ張ってきた比江島慎。そしてファン待望長年の怪我でやっと参加できた大倉颯太へ、ミックスゾーンで今回のオールスターでの感想を聞くことができた。
参考:【りそなグループ Bリーグオールスター2025】DAY2/ALL-STAR GAME 富樫勇樹MVP獲得 前半から強度高いデフィフェンスを見せたホワイトが勝利
MIP受賞 川真田紘也(B.BLACK)
J:渡邊雄太選手、富樫勇樹選手に対してしっかりチャレンジする、そのスピリッツが試合を盛り上げてくれます
「このトップの選手たちと一緒にできるこのオールスターはチャンスなので自分ができることをしっかりやっていきたいです。パフォーマンス含めて期待されていますが、まだまだ荷が重いですね(笑顔)。でもできることを全力でやるしかないです」。
馬場選手とのコンビは
「全部失敗しましたけどね、ダンクは。でもほんとに楽しくできましたし、僕も初本戦だったので、またライジングとは違うと思ってたのでどうなのかなと思ってましたけど、楽しくできたし、それが1番かなと思ってます」
ライジングとの違いは
「若いじゃないですか。正直な話、自分がライジングだと1番上じゃなるじゃないですか。 なんか起きたらやっぱりね、おもろい人っていっぱいいますし、先輩ですし、ちょっと緊張しましたけど、そういうのでちょっと逆に緊張しました。そういう部分がやっぱライジングとは違うかなと。 それでも楽しくできましたし、あの先輩(比江島慎)ともちゃんと絡めたと思ってるんで、よかったかなと思ってます笑」。
J:関東の大学ではなくて、関西の大学からこの日本のトップのステージまで駆け上がってきました。全国にいるこれからのバスケットマンにメッセージをお願いします
「関東の大学出ないとなかなか厳しいという考えもあった時もありましたが、夢と目標をしっかり持って、本当に絶対に諦めないでやり続けることが大事だと思ってます。そうすればチャンスが来ることがあるのでそれをしっかり掴んで前に進んでいって欲しいと思います」。
渡邊雄太(B.WHITE)
Q今回、ホームアリーナでの初参加出場にて楽しめましたか
「いやもう純粋にすごいこう、楽しい2日間だったので、もう日本のほんとにバスケットの こう、盛り上がりも含めて、すごい楽しめたし、もう最高の2日間でした。
Qただ富樫選手とやると言ってたアリープのシーンがみられなかったですね
「いやもう勇樹がね、なんか直前になってやっぱやらないみたいなこと言い出して、ちょっとなんかよくわかんないです。
(後で富樫選手とサイズ選手の会話中、富樫選手を見ながら)
もう何回か、そのセットも決まってたんで、勇樹にダンクを、させるためのセットもコーチもなんなら書いて、これで行こう!っていう感じやってたのに…笑 なんか突然やっぱりやらないみたいなこと。困ります。もう笑」
Q比江島選手に始まってからでしっかりディフェンスしてました。
「いやもう、3点取られちゃったって悔しいです。もう0点で抑えるつもりだったんですけど。悔しいです!笑」
比江島慎 (B.BLACK)
J: 渡邊選手が今朝Jbasketインタビュー比江島選手とのマッチアップが楽しみと話していたんですけど、どうでしたか
「いやいやいや、彼はもう本気でしたね。最初から来て本気でした。笑」
J:そろそろMVPに“比江島慎”の声も聞こえてくるじゃないかと思っていました
「僕が!? オールスターでとったことないんで、いつか、機会があれば、もちろんMVPとってみたいですけど。一応、毎年狙ってはいるんですけど、なかなか。はい、機会がないです。笑」
J:来年の長崎開催ではMVP候補名前が聞こえてくるとこを楽しみにしています
「はい、次もがんばります」。
2日間振り返って
「あの試合負けちゃったんで。 そう、俺が3点しかなかったんで、みんなから戦犯扱いされますけども、、まあ、はい。この2日間、やっぱり仲のいい選手であったり、久々に会える選手も、 また新しく接する選手も多いですけど、ほんとに1年分ぐらい笑ったんじゃないかっていうぐらい、ほんとに楽しめました」。
大倉颯太(B.BLACK)
J:公約どおり富樫選手とわちゃわちゃありました。
「そうですね。やっぱりこう、やっぱ皆さんの前でちょっとでも、富樫選手と一緒にやってるところが見せれたかなと思うんで、そこは。はい。あまり時間なかったですけど、個人的にも嬉しいなと思いました」。
J:あの瞬間、A東京や、ここ想いのある千葉のファンブースターからの声援も大きくアリーナに響いていましたが、聞こえていましたか
「はい。ちょっと聞こえました。やっぱりジェッツのファンすごい僕好きなので、ちょっとでも楽しんでもらえたら嬉しいなと思いました」。
J:また千葉ジェッツとのホームで対戦もあるのでシーンでも富樫選手とのマッチアップも楽しみにしています
「はい、ありがとうございます」。
それぞれ選手のインタビューは、試合後ミックスゾーンで行われる。その試合後すぐの選手たちの気持ちがリアルにわかるゾーンだ。たくさんの記者が集まる熱気も、バスケットの盛り上がりをここでも違う意味で味わえた。来シーズンは新しいアリーナが出来たばかりの長崎ヴェルカホームで行われる。さらに盛り上がっていく日本バスケット界、来年がすでに楽しみでもある。