第20節 2/1(SAT) Game1
アイル・アリーナウイング・ハット春日部 3820人
越谷アルファーズ 90-100 広島ドラゴンフライズ
1Q 25-26
2Q 23-18
3Q 27-30
4Q 15-26

＜広島＞
＃12 中村拓人 26ポイント 4アシスト
＃24 ニック・メイヨ 22ポイント(3P6/7) 4アシスト
＃13 ドウェイン・エバンス 21ポイント 5アシスト
＃8 ケリー・ブラックシア・ジュニア 17ポイント ７リバウンド
#30 山崎稜 12得点 (3P4/5)

＜越谷＞
＃5 LJ・ピーク 34ポイント 5アシスト 6リバウンド
＃34 カイル・リチャードソン 18ポイント 9リバウンド
＃10 ティム・ソアレス 14ポイント 8リバウンド 7アシスト
#7 松山駿 13ポイント

前半
越谷はLJのドライブを起点にソアレス等を活かし得点を稼ぎ広島を苦戦させる時間帯が多く目立った。対する広島はメイヨ、山崎、中村の3ポイントも要所で決まり激しいシーソーゲームの展開が続く中、ディフェンス面で広島は終始オールコートで仕掛ける。越谷の得意とする早い展開を抑えることができたが48-44と前半越谷のリードで終える。

後半
広島は山崎、エバンス、メイヨの3連続３ポイントが決まりすぐさま逆転。越谷はLJが厳しくマッチアップされるもソアレス、カイル、松山の連携で応戦。シーソーゲームは4Qまで続き手に汗握る展開。広島メイヨの2連続得点を決められた越谷はすかさずタイムアウトを要求。逃げ切りたい広島は中村の2連続得点が決勝点となり一進一退のGame1はメンバーが揃いオフェンス力が爆発して100点ゲームをした広島が勝利した。

試合後コメント

朝山正悟HC（広島）
J：前半ＬＪ選手のドライブからやられてしまった展開が多くみられる中、後半にはローテーションも含め修正して抑えられた試合でした。他のチームに対してもそうですがポイントゲッターの選手に対して試合中の場面でどう対応するように選手にコミュニケーションをとられていますか」

「今試合は入る前から注意するように準備していましたが、ソフトなディフェンスで入ってしまった前半になりました。後半は上手くアジャストしましたが仰います様にローテーションのミスがあったのでもっと追求しないといけない部分があります。
試合中の場面では本来の自分たちが目指す事が出来ているのかの確認をして、選手に委ねる部分もありますが土台を積み重ねこれを遂行する事を意識させています。」

中村拓人(広島)
J：本日の試合はスコアリーダーとして要所での得点を含め勝利に貢献されました。代表候補選手としてもそうですがご自身の役割をどうとらえていますか

「はい、これから勝ち上がっていくうえで僕の役割はディフェンスでの貢献だと思っています。オフェンス面ではアタックして仲間に良いシュートを打たせれるように判断することや、ズレからビックマンにアシストをする事などと思っています。臆せずにアタックして代表合宿ではアピールしていきたいと思っています」。

安齋竜三（越谷ＨＣ）
J：前半はLJのドライブが有効的に機能してインサイドも含め安齋HCの理想の形が展開されていました。ただ後半はマッチアップも激しくなる中で３ポイントの確率や誰が打つのか、フォワード陣が重要になると思いますがその点について話せる範囲で教えて頂けますでしょうか

「そうですね、うちはLJを中心にオフェンスを組み立てているというのがあって、彼のプレイングタイムが多くなっている現状です。その分疲れから判断ミスが出てしまうことはやはりあります。これはしょうがないとは思うんです。
フォワード陣というか星川は最近スターターから外していて試合に入ることがある中で感じているのが、交代で入った瞬間からフルパワーでやり切る準備が足りないのでそこが課題です。今はジェフが居ない状況なのでビックマンにも4番ポジションをやってもらわないとな状況ではありますがまあそんなところになります。」

井上宗一郎(越谷)
J：代表候補に入っての意気込みや、代表を目指す未来の選手たちにメッセージを頂けますでしょうか

「バスケをとにかく楽しんで、嫌いにならないで続けていって行けば代表選手になれると思います。頑張ってください。」