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【Bリーグ】期待される選手たちがBのコートへ 横地聖真(島根)ようやくBコートでデビュー、浅井英矢(三遠)  十返翔里(群馬) がデビューして初得点

【Bリーグ】期待される選手たちがBのコートへ 横地聖真(島根)ようやくBコートでデビュー、浅井英矢(三遠)  十返翔里(群馬) がデビューして初得点

大学、高校で注目されてきた選手がBリーグのコートで初出場や初得点を挙げるなどシーズン終盤に向かう中で、また新たな選手たちが躍動して期待が寄せられている。

横地聖真(島根) 
Bリーグデビュー 1分46秒出場
怪我と長いリハビリで苦しい時期を乗り越えて遂にBのコートへ

3/1(土)第22節大阪戦後コメント
「やっとコートに立つことができて、ホッとしました。とにかくチームに迷惑をかけないように、そして自分の役割を果たそうと意識しました。
Bリーグに入ってから、スリーポイントの重要性を強く感じていて、日々の練習でも意識して取り組んでいます。僕の持ち味はドライブですが、最近はアシストにも自信がついてきました。キックアウトやスリーポイントをぜひ見てもらえたら嬉しいです!これからも頑張ります!」

キャリア
#17/SF
2001年10月3日生まれ
愛知県出身
192cm/98kg

福岡大学附属大濠高等学校
筑波大学
茨城ロボッツ(2021-22)※特別指定選手
広島ドラゴンフライズ(2024.3-2024.5)※練習生
広島ドラゴンフライズ(2024.6-2024.6)※BCLに向けた選手契約
島根スサノオマジック(2024.7- )

代表歴
FIBA U18アジア選手権大会2018 日本代表選手(2018)
FIBA 3×3 U18 Asia Cup 日本代表選手(2019)

 

 

浅井英矢 (三遠)
特別指定選手 Bリーグデビューして初得点

2月28日にチームから発表されて、3月1日2日秋田戦よりチームに合流してBリーグデビューを果たす。秋田戦Game1 13分出場 シュートは決まらなかったが1Reb、Game2では11分出場て3ポイントを決めて3得点と初得点を挙げた。

大野篤史HCから浅井英矢について

「シュートは惜しくも決まりませんでしたが、ディフェンス面ではしっかりと自分たちのチームルールを理解してプレーしてくれました。
物怖じせずに良いパフォーマンスをしてくれたと思っています」。

浅井英矢 コメント
「今日の試合がデビュー戦ということもあり、最初は緊張して少し消極的になってしまいました。積極的にプレーするようにというコーチ陣からの言葉もあり、後半からはシュートを打ち切れるように意識してプレーすることができました。明日以降もやり続けられるようにしていきたいと思います。チームとしては大野ヘッドコーチもリバウンドが課題と言っていて、その部分は自分も貢献できると思うので、しっかりとボックスアウトやリバウンドを意識して、得点も取れるよう頑張っていきたいと思います」。

キャリア
#11/ SF
筑波大学(在学中)
福岡県出身
2003年2月28日生まれ
197cm・94kg

2024- 三遠ネオフェニックス 特別指定選手

日本代表歴
2020 バスケットボール男子U16日本代表選手
2021 バスケットボール男子U19日本代表選手
2023 第46回李相佰盃日韓学生バスケットボール競技大会 日本学生代表選手
FISUワールドユニバーシティゲームズ 日本代表選手
2024 第47回李相佰盃日韓学生バスケットボール競技大会 日本学生代表選手
第43回ウィリアム・ジョーンズカップ 日本代表選手

 

 

十返翔里 (群馬) 特別指定選手
高校生でBリーグ初得点

昨年のウインターカップでも高校屈指のオフェンスマシーンとして大注目を集めて、東海大学へ進学が決まっている十返は、群馬に特別指定選手としてBリーグのコートに立ち4得点を挙げた。サンダーズディベロップメントの練習生として合流して以来、プロの環境の中で成長を続けてきて姿勢とポテンシャルを高く評価された。

ミリングHCが十返について

(十返)翔里は、初日からすごく一生懸命練習をしてくれてましたし、彼のバスケットボールに対するIQだったりか、バスケットボール能力を生まれ持って秘めている選手だというふうに思ってます。ディフェンスのところはもうちょっとがんばらないといけない部分もあるかもしれないですが、このプロの世界に入って、キャリアの長い選手やフィジカルが強い選手と一緒に練習する中から彼が学んでくれたことがたくさんあると思います。 本当に一生懸命ひたむきに練習し続ければ、彼がもしプロに戻ってきたとしても、彼のプロでのキャリアは素晴らしいものになると思ってますので、これからも大学でがんばってくれたらいいなと思ってます。

十返コメント

「今日は最初からの自分たちのやりたいバスケットができて、後半も引き続き点差をキープしていって、最終的に先輩たちが点差を広げてくれて、自分を出させてくれました。自分は本当に1カ月間チームに迷惑ばかりかけていて、何か恩返しできることはないかと考えたときに、やっぱり目に見える得点という形で最終的にチームメートに恩返しできたところは本当に自分としてはほっとしています」。

(フリースローで初得点を決めました)
(菅原)テルさんも、自分にボールを持たせてくれて、その後のファールドローンは高校時代から自分の一つの武器でもあったので、自分の思うようにファールをもらえたことは良かったかなと思います。フリースローは練習ではそんなに入ってなくて、ちょっと不安な気持ちもあったんですけど、1本目決め切ることができて、ほっとしすぎたのか2本目を落としてしまいましたが、本当にBリーグ初得点できたので良かったです。

(その後スリーポイントを決めて会場が盛り上がりました)
その前の1本目のスリーポイントは自分の思うような形ではなかったので落としてしまったんですけど、ファンの皆さんが大歓声を上げてくれて、自分の背中を押してくれたので、2本目を打てて最後に決め切れたっていうのは、本当に皆さんのお陰でもあるので、そこは本当に感謝したいです。

(昨日が初出場。呼ばれてコート出た時のお客さんの雰囲気とかも含めて気持ちは)
昨日は、ちょっと気分的にも緊張してたっていうか、緊張を越して何か変な感じだったんですけど、本当に大歓声というかお風呂にいる感覚っていうか、なんかもう本当にすごくて、自分もやっとこの舞台に立てるっていう嬉しさの反面、プロの厳しさっていうのも実感しましたし、何より大歓声の中に自分が立てたことが本当に一生の財産になると思っています。

(特別指定選手期間に学んだことは?)
自分の中での一つの思い出としては、細川選手と行った(小児がん支援の)レモネード販売の活動。ああいう活動っていうのは高校ではない活動なので、よりプロ選手っていう実感にもなりました。
本当にこの1ヶ月半は、このチームはただのプロではなくて、優勝目指してるチームなので、そのチームの一員になれたってことが本当に自分の中でも誇りに思っていますし、プロの厳しさも間近で痛感したり、この経験をやっぱり無駄にしちゃいけないっていう思いもあるので、これからの自分のキャリアに向けて大事なステップアップに繋がる1ヶ月だったと思っています。

キャリア
#12/ SG・SF
2006年12月22日生まれ
192cm・78kg
八王子学園八王子高校(在学中)
埼玉県出身

2025.1-2025.2 群馬クレインサンダーズ (練習生)
2025.2- 群馬クレインサンダーズ(特別指定選手)
3/2に活動終了

 

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