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【Wリーグ】ENEOSリーグ1位で終了/ 渡嘉敷来夢「この先まだこれでは勝てないのでプレーオフに向けて準備」

【Wリーグ】ENEOSリーグ1位で終了/ 渡嘉敷来夢「この先まだこれでは勝てないのでプレーオフに向けて準備」

3/27(日)トッケイ平塚総合体育館
デンソー 61-77 ENEOS
1Q 16-20
2Q 9-16
3Q 21-20
4Q 15-21

<ENEOS>
星杏璃 23得点 (3P4/6)
奥山 理々嘉 20得点 (3P6/8) 6アシスト
梅沢カディシャ樹奈 18得点 18リバウンド 4スティール

<デンソー>
高田真希 9得点 4リバウンド
赤穂ひまわり 9得点 6リバウンド

怪我人でメンバーを変えて挑むENEOSに対して、デンソーもコロナ禍で練習が中々出来てない状態で最終戦に挑む難しい試合になった。

ゲーム入りからENEOSは積極的にいくがパスがうまく展開しない入りでデンソーがリードするが、ENEOSは奥山が連続で得意のスリーポイントで返していき、ディフェンスでもブロックとチームに貢献。ペイントは両チーム激くやりあう。ENEOS渡嘉敷は若手中心のチームにゲームをメイクしてチームを牽引する。

2Qはデンソー、ENEOSもズレを作ってインサイドにアタックして得点していく。裏をついていくがターンオーバーも出る、ENEOSがシュートを決め切って徐々にリードし、36-25ENEOSリードで折り返す。

この試合を通してENEOSは7人で回して後半どんなプレーをするか、またデンソーは追いかけて逆転するか。

デンソーはディフェンスのギアを上げて、インサイドとアウトサイドとシュートを決め切って3Q一気に追い上げて、本川のスリーポイントで同点。ディフェンスでオールコートで仕掛ける。ENEOSは個人の得点力が爆発する、フリーでコーナーからこの日スコアリーダーの星、奥山がスリーポイントを決めて追い上げてきたデンソーを引きはなし、56-46ENEOSリードで最終クォーターへ。残り5分ほどで12点のビハインドをどう追い上げるか。ディフェンスでENEOSの星、高田でコントロールしてからドライブして得点と追い上げるデンソーを突き放し最後までリードを保ってENEOSが若手のメンバーで構成されていい試合で勝利する。

この試合の結果で今シーズンの順位が決定して、ENEOSが1位、デンソーが3位という結果になった。

 

プレーオフは、4/2.3から様クォーターファイナルvトッケイセキュリティ平塚総合体育館)が始まる。4/9.10.11はセミファイナル(代々木第二体育館)、4/16.17.18はファイナル(代々木第一体育館)で行われる。

 

第23回Wリーグ レギュラーシーズン最終順位
1位 ENEOSサンフラワーズ 勝点43 19勝5敗
2位トヨタ自動車 アンテロープス 42 20勝2敗
3位 デンソー アイリス 40 18勝4敗
4位 トヨタ紡織 サンシャインラビッツ 40 16勝8敗
5位 富士通 レッドウェーブ 37 17勝3敗
6位 シャンソン化粧品 シャンソンVマジック 37 13勝11敗
7位 三菱電機 コアラーズ 36 14勝8敗
8位 日立ハイテク クーガーズ 34 10勝14敗
9位 東京羽田ヴィッキーズ 28 6勝16敗
10位 山梨クィーンビーズ 28 6勝16敗
11位 アイシン ウィングス 26 6勝16敗
12位 プレステージ・インターナショナル アランマーレ 26 2勝22敗
13位 新潟アルビレックスBBラビッツ 25 1勝23敗
※上位8チームがプレーオフ進出

 

試合後コメント

渡嘉敷来夢(ENEOS)
「4日で3試合はタフだったし、メンバーも違うので、自分には良い経験だったと思います。若い選手達とも練習も少なく自分の持ち味を出していこうと伝えた。それに自分が我慢する事が大事ですしリバウンドや他の部分でチームをサポートしようと思って試合に出てました。若い子達が良いゲームをしてくれたが、この先まだこれでは勝てないのでプレイオフに向けて準備できれば良いなと思います。帰ってくるメンバーもいるので合わせてチームとして戦っていけたら良いと思います。」

 

奥山 理々嘉(ENEOS) 20得点(3P6/8)
「ミスが続いた時間帯もあったけど自分の仕事のスリーポイントを打てたのは良かったです。これからファイナル、セミファイナルとあるのでもう少しチームとしてオフェンスを考えてやっていきたい。迷わず良い判断をしている時はいいシュートが打てているのでしっかり見てプレイしたい。チームの目標は2連覇なのでしっかり整えていきたい。」

 

高田真希(デンソー)
「先ずはレギュラーシーズンを終えられた事は良かった。目標である日本一になるチャンスはあると思うが、今日みたいな試合では勝てないので、やるべき事をしっかり練習していきたい。プレイオフは負けたら終わりなので、しっかりチームの目標の日本一を目指して、自分の得意なリバウンド、得点を取ることが重要で自分の仕事だと思う。その中で沢山の方々に見てもらるチャンスでもあるので会場に見に行きたいと思って貰えるプレイで盛り上げていきたい。」

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