6/19(月)JBAは、2023年度バスケットボール男子日本代表チーム強化・活動方針発表記者会見を開いて、日本代表候補メンバー25名を発表した。NBAで活躍する八村塁、渡邊雄太を始め、Bリーグで活躍の富樫勇樹、河村勇輝や37歳最年長のニック・ファジーカス、また初日本代表選出となる19歳ジェイコブス晶が名を連ねた。渡邊雄太、八村塁の2人が日本代表活動に参加する場合は、NBA労使協定の28日ルールがあるので、合流は7月28日以降となる。
トム・ホーバスHC
コーチコーリー・ゲインズ アソシエイツコーチ
ニック・ファジーカス (C /207cm /川崎ブレイブサンダース)
比江島慎 (SG /191cm /宇都宮ブレックス)
アキ・チェンバース (SF /191cm /群馬クレインサンダーズ)
ルーク・エヴァンス (C /203cm /ファイティングイーグルス名古屋)
永吉佑也 (PF /198cm /ライジングゼファー福岡)
須田侑太郎 (SG /190cm /名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)
張本天傑 (PF /198cm /名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)
安藤誓哉 (PG /181cm /島根スサノオマジック)
富樫勇樹 (PG /167cm /千葉ジェッツ)
原修太 (SF /187cm /千葉ジェッツ)
渡邊雄太 (SF /206cm /ブルックリンネッツ)
ジョシュ・ホーキンソン (C/PF / 208cm /信州ブレイブウォリアーズ)
馬場雄大 (SG /195cm /-)
マシュー・アキノ (C /205cm /信州ブレイブウォリアーズ)
八村塁 (PF /203cm /ロサンゼルスレイカーズ)
吉井裕鷹 (SF /196cm /アルバルク東京)
川真田紘也 (C /204cm /滋賀レイクス)
テーブス海 (PG /188㎝ /滋賀レイクス)
渡邉飛勇 (C /207cm /琉球ゴールデンキングス)
西田優大 (SG /190cm /シーホース三河)
井上宗一郎 (PF /201cm /サンロッカーズ渋谷)
富永啓生 (SG /188cm /ネブラスカ大学)
河村勇輝 (PG /172cm / 横浜ビー・コルセアーズ)
金近廉 (SF /196cm /千葉ジェッツ)
ジェイコブス晶 (SG /203cm /NBAグローバルアカデミー)
※平 均 195.0cm、 27.0歳
「このメンバーでするのは初めての事なので楽しみです。思い出すと日本代表の最初の方はキツかった。window2.3からいいチームになって来た。負けた時は勉強出来る。去年の夏のwindow4、アジアカップでよく伸びた、信じる気持ちが凄く強くなった。window5は色々選手を起用してから面白くなって勉強して、勝つ事が出来てwindow6はジョシュも入って金近も入って、未来が見えて来た。
今若い選手の合宿、この1週間でディペロップメントキャンプもいい感じで雰囲気が変わった。対戦相手が強いこともみんなわかっている。凄くみんな集中しているので、6/25からA代表の合宿が始まるのが楽しみです。自信もあるけど、更にステップアップしないとドイツは強いです。25日から皆んなに強くメッセージを出します。
リバウンドも集中する事、ジョシュ、ヒューも入ってディフェンスリバウンドが上がった。金近も面白いと思う。ドイツはどこからでもアタックしてくるから、色々新しいディフェンスをやっている。ドイツ、フィンランド、オーストラリアに対してディフェンスリバウンドが重要でステップアップしないといけない。」
◉静岡大会直前合宿
6月25日(日)〜7月9日(日)
味の素ナショナルトレーニングセンター
◉国際強化試合静岡大会
7月8日(土)〜9日(日)
浜松アリーナ(静岡県浜松市)
◉韓国遠征直前合宿
7月12日(水)〜24日(月)
味の素ナショナルトレーニングセンター
◉韓国遠征
7月20日(木)〜24日(月)
ソウル
◉ワールドカップ直前合宿
7月28日(金)〜8月21日(月)
味の素ナショナルトレーニングセンター
◉国際強化試合 太田大会
8月2日(水)、4日(金)
オープンハウスアリーナ太田
◉国際強化試合 東京大会
8月15日(火)、17日(木)、19日(土)
有明アリーナ(東京都江東区)
◉FIBAバスケットボールワールドカップ2023
8月25日(金)〜9月10日(日)
沖縄グループステージ :沖縄アリーナ(日本)
決勝ステージ;マニラ・フィリピン
<日本戦スケジュール>
8月25日 (金) 日本 vs ドイツ 21:10
8月27日 (日) 日本 vs フィンランド 21:10
8月29日 (火) 日本 vs オーストラリア 20:10
男子日本代表チームは以下の条件を満たした場合にバリ2024オリンピックの出場権を獲得する
条件①ワールドカップにおいて、アジアゾーン最上位の成績を収める
(※オーストラリア等のオセアニアエリアは別枠となるため、ここでの「アジアソーン」に含まない)
-参考-その他ゾーンのワールドカップ戦績におけるオリンピック出場権獲得チーム数
アフリカ:上位1チーム/アメリカ:上位2チーム/ オアニア:上位1チーム/ヨーロッパ:上位2チーム/開催国(=フランス)
※ただし、開催国枠の適用有無については、今後のFIBA セントラルポード承認事項
(※アジア・開催国を含み、計8チームがワールドカップの成績でオリンピック出場権を獲得)
<条件②> ①未達の場合、以下の条件でFIBA オリンピック世界最終予選(OQT)への出場権を獲得
a.①で出場権を得たチームを除き、アジアゾーン最上位(全体としてアジア2位)の成績を収める
b.(他ゾーンおよび開催国を含む 8チーム)および上記aのチームを除いたワールドカップの成績上位16チームに入る。
FIBA オリンピック世界最終予選(OQT)
日程:未定(2024年春~夏)
開催地: 未定(アフリカ・アメリカ・アジア・ヨーロッパの地区(各地区1会場・全4会場)で開催予定)
オリンピック出場権獲得条件:会場(各6チーム)の最上位となる