コーリー・ゲインズHC
「我々は常に進化していきたい、相手の視点から予測されないように、毎試合色んなことを試しているし、さらに新しいことにチャレンジする」
7月2日に有明アリーナにて三井不動産カップ2025 (東京大会)の前日公開練習と囲み会見が行われた。女子日本代表は、この三井不動産カップを経てFIBA女子アジアカップへ目指すことになる。7月13日から開幕するアジアカップ(中国)に出場に向けて、メンバー選考に入っている。
前回大会の2023年には、中国と決勝で戦って敗退となり、大会6連覇を阻まれた。アジア女王への復活もかける大会となる。アジアカップ直前となり、この三井不動産カップ前日にチームの構成について聞くことができた。
ゲインズHCは「まだ12人はまだ決まっていない。この三井不動産カップでの2試合で15人をしっかり平等に使って決めていきたいと思っている。まだ誰も決まっていない」とはっきりと今大会でアジアカップで戦う12名を決めるという。さらに続けて「だからこそ、12人の組み合わせ、このチームのプレースタイルの相性はすごく大事になってくると思うので、この2試合でしっかり評価していきたい」とチームの構成について話してくれた。
評価の基準としては、Wリーグでの評価は関係ないとして、例えとして、今野紀花は自チームでは4番ポジションをやっているが、このチームでは1.2番ポジションでプレーしているので、そこを評価するということ、これがゲインズHCが考えるそれぞれに合ったナチュラルポジションを見つけて活かしていくといくことになる。
J:メンバーのポジションがアップしたり変わっていきチャレンジしている中で、アジアカップ、そしてロス五輪と世界が近づいていると感じていますか
ゲインズHC
「そうですね。そのアジアカップルだけではなく、やっぱり世界に向けていろいろんなものを選手たちに試してほしい。選手たちはそれを遂行して、選手たちもいろんプレーをすることで、柔軟にラインナップ作れますので、そこはその相手の視点から我々のプレースタイル、我々のラインナップが予測されないように、例えばこの選手が1番だけではなく、4番だけじゃなくて、1番と2番できるように、そういう柔軟なラインナップ、柔軟性があるラインナップをこれからも作っていきたいと思います」。
J:女子日本代表のHCをして、充実されていますか
ゲインズHC
「(笑顔) WNBLでもコーチはやってきてますので、そこでは史上最強の女子選手やチームのヘッドコーチもやってきてます。でも男子、女子関係なくバスケットボールプレーヤーを楽しくコーチしてます」。
三井不動産カップ2025 (東京大会)
バスケットボール女子日本代表国際試合
日本(9位) 🇯🇵 vs 🇩🇰デンマーク(55位)
FIBAランキング2025年2月9日現在
@ 有明アリーナ
GAME 1
2025年7月3日(木) TIPOFF 19:00(予定)
GAME 2
2025年7月4日(金) TIPOFF 19:00(予定)
放送・配信
BSフジ182ch、CSフジテレビNEXTにて放送
バスケットLIVE、FODライブ配信
大会HP
https://akatsukijapan-women-2025.japanbasketball.jp/
参加メンバー15名発表
髙田 真希(PF / 185cm /35歳 / デンソー)
渡嘉敷 来夢(C / 193cm / 34歳 / アイシン)
宮澤 夕貴(PF / 183cm / 32歳 / 富士通)
川井 麻衣(PG / 171cm / 29歳 / デンソー)
赤木 里帆(SG/PG / 167cm / 26歳 / 富士通)
栗林 未和(C / 188cm / 26歳 / 東京羽田)
馬瓜 ステファニー(SF / 182cm / 26歳 / CASADEMONT ZARAGOZA)
オコエ 桃仁花(PF / 183cm / 26歳 / ENEOS)
藤本 愛瑚(SG/SF / 179cm / 25歳 / ENEOS)
奥山 理々嘉(SF / 180cm / 25歳 / トヨタ紡織)
今野 紀花(SG / 179cm / 25歳 / デンソー)
星 杏璃(SG / 171cm / 25歳 / ENEOS)
東藤 なな子(SG/PG /175cm /24歳 /トヨタ紡織)
薮 未奈海(SF/SG / 178cm / 20歳 /デンソー)
田中 こころ(PG / 172cm / 19歳 / ENEOS)