トヨタアリーナ東京
未来を示す都市型アリーナ
アディダスコート
カルチャーと環境が育むバスケの聖地へ
Jbasketはこの夏、国内外で注目を集める3つのキャンプを取材。「Jbasket 3大キャンプレポート2025」。
トップアスリートたちが、次の世代にどんな想いを託したのか、その軌跡を追う。
① 大倉颯太(Bリーグ アルバルク東京)2/3
② ジェイレン・ウィリアムズ(NBA 2024-25チャンピオン/オクラホマシティ・サンダー)2/2
③ 八村塁(NBA ロサンゼルス・レイカーズ)
ジェイレン・ウィリアムズが日本にできたバスケットボールアリーナ「TOYOTA ARENA TOKYO」を訪れた。
そこではアルバルク東京のセバスチャン・サイズ、ザック・バランスキー、小酒部、菊池とコートで会い、バスケ談義に花を咲かせた。
トヨタアリーナ東京
トヨタアリーナ東京は、日本のバスケットボール文化をさらに進化させるために生まれた最先端の都市型アリーナ。最大の魅力は「体験価値の高さ」。どの席からもコートが近く、選手の迫力や声まで感じられる設計は、まさに世界基準。最新鋭の音響やビジョンが加わり、試合をただ“観る”のではなく、五感で“体験する”場となっている。また、飲食やイベントスペースも充実し、観戦前後も楽しめる複合施設としてファン同士の交流を深める役割を果たしている。企業や地域と連携した多彩なイベントも積極的に行われ、アリーナ自体が新しいコミュニティの発信拠点に。ここはスポーツ観戦の常識を変える舞台であり、日本から世界へ「スポーツの未来」を示すモデルケース。トヨタアリーナ東京は、試合を超えた特別な時間と一体感を生み出す、比類なきアリーナとして今後注目されていくだろう。
アディダスコート
アディダスコートは、バスケットボールとカルチャーを融合させた唯一無二の場所。世界基準の床材や美しいデザインのコートに加え、古いバッシュを再利用してつくられた部分があるのも大きな特徴。環境への配慮とバスケットボール文化を結びつける発想は、次世代にスポーツの価値を伝える象徴的な取り組みといえる。ここではアマチュアでもプロと同じ感覚でプレーでき、さらにNBAスターやBリーガーによるクリニックや交流イベントを通じて、夢と現実が交わる“聖地”となっている。仲間とつながり、憧れの選手に触れ、カルチャーを共有できることが最大の魅力。単なる練習場を超え、世代や国境を越えたコミュニティが広がり、アディダスコートは「環境」「夢」「コミュニティ」が交差する特別な場所となり、立つだけで未来を感じられる空間。
“J-Dub”ジェイレン・ウィリアムズ 急成長するサンダーの未来
オクラホマシティ・サンダーで存在感を増すのが、通称“J-Dub”ことジェイレン・ウィリアムズ(2001年4月14日生/196cm・96kg)。サンタクララ大学で活躍し、2022年ドラフト全体12位でNBA入り。大学最終年には平均18得点をマークし、攻守両面で評価を高めた。
NBAでもその成長曲線は止まらず、2024-25シーズンは平均21.6得点、5.3リバウンド、5.1アシスト、FG成功率48.4%、3P成功率36.5%とオールラウンドな数字を残した。サンダーのNBA優勝に大きく貢献し、フランチャイズの未来を象徴する存在へと成長した。
クリニックで示した「夢をつなぐ力」
東京で行ったクリニックでは、子どもたちとドリブルやシュートを楽しみ、時に真剣な表情でアドバイスを送った。笑顔と熱意に包まれた時間は、NBA優勝選手であると同時に「次世代へ夢を託す存在」であることを体現していた。
日本の子どもたちに夢を伝え、NBAの頂点を知る男として新たな挑戦に臨むジェイレン・ウィリアムズ。サンダーを優勝に導いた昨季を超え、連覇への挑戦が始まった。日本ツアーでの経験を力に変え、再び世界の頂点を掴む瞬間をファンは待ち望んでいる。
Jbasketインタビュー
J: NBAチャンピオンおめでとうございます!シーズンもですがファイナルは激戦の連続でした。勝負どころで大事な決断や動きは、どう決めてプレーしていましたか。
J-Dub:
「まずは、やってきたことを信じること。練習で積み重ねてきたことが試合に出てくるんだということです。そして子どもたちに伝えたのは、ミスを恐れないでほしいということ。ミスは何度も起こるけれど、恐れずにプレーする瞬間があるからこそ、チャンピオンに導くことができたと思っています。」
アリーナやアディダスコートでの動画、クリニック動画、Jbasketインタビューの全ては
Jbasket AND1 にて公開
👉 https://jbasket.bitfan.id/contents/303857
世界の頂点を知る男が東京で語った夢と挑戦。その一歩は、子どもたちの心に火を灯し、日本と世界をつなぐ新たなストーリーを刻んでいく。Jbasketはその軌跡を追い続ける。