2020.10.4 青山学院記念館
1207人(制限付き)
渋谷97-89三河
今シーズン三河にはメイマン復活へのロード。
天皇杯、リーグ制覇の偉業への挑戦のSR渋谷という好カードが組まれた。
前日に引き続き接戦を制したのは三河のトランジッションとインサイドプレーのバランスの良さを見せた三河だった。
桜木が引退した三河にはインサイドが一新する。そこでガードナーをアウトサイドからはじめられて、長野が早くボール展開して、金丸がシュート、ドライブを仕掛ける、フロアバランス取る時は三河に戻ってきた柏木が安定させる。勝ち方を知っている選手がいるのは大きい。アイシン時代から指揮をとる鈴木HCのバスケが今シーズン大きく変化するシーズンになることは間違いなし。名門復活へ今シーズン楽しみになる。
一方、sR渋谷は、予想できなかった開幕2連敗を喫した。
サイズが今季移籍したのでインサイドが薄くなってしまった事も課題だ。それでもSR渋谷にはリーグでトップレベルの強度の高いプレッシャーディフェンスはオフェンス力のある三河のバランスを崩すことができた。課題はインサイドになる。
ゲームは、SR渋谷、石井のジャンパーで始まる。引き離すが三河は落ち着いてプレーする。
1Q途中でオールメンバーチェンジして流れを変えるsR渋谷。これが伊佐HCバスケだ。2Qではオールコートで強度の高いディフェンスを見せて三河の流れを崩す。さらにギアがこれから上がってくるだろう。これは各チームも驚異になるだろう。その中で金丸が勝負所でシュートを決めていく。今シーズンの金丸はよりアクティブになっている。
SR渋谷のベンドラメには激しいディフェンスがつく。その中スクリーンでかい潜って3ポイント、ドライブからのジャンパーを決め込んでいく。エースが仕事をしっかりやることでゲームが面白くてなる。
SR渋谷のハイプレッシャーディフェンスに三河はガードナーがボールを運びゲームをペースを三河に戻す。お互いの作戦を切り替えていく。
1Q.2Q終わってSR渋谷47-45三河。
後半にはいって渋谷の足が止まった瞬間にブレイクだしてイージーバスケットの時間があった。これは修正点になるだろう。
三河はガードナーが大事な時はしっかりポイントを取るべくインサイドに押し込んでいく。
最後は、金丸のジャンパー、ベンドラメのドライブとエースが点を取り合って残り6秒で87-88になるが金丸晃輔がフリースロー決めて87-89で三河はが勝利した。
<コメント>
シーホース三河
鈴木HC
連戦で慣れた部分もあった。
アグレッシブなプレーが出来た。
レベルアップする為に若い選手に柏木選手も入れて、点取りからディフェンスに重きを置いた。バスケットはトランジッションを入れて違うスタイルになった。
Jbasket質問
トランジッションとインサイドプレーのバランスの何が変わったのか。
ローポストからじゃなくて、パスを、回すボールをしっかりシェアする。ボールの展開を狭くしないで広くして、アウトサイドシューにドライブ、ビッグマンを上に上げて、重たくなく、軽くする。
コミュニケーションをしっかりとって、何でも話しやすくした。
三河のバスケットが変わった。
柏木選手
ここに僕が来ていいのかな(笑)
三河に戻ってきて勝ててホッとした。このチームのために頑張ろうって思った。必要としてくれてることに考えてやってきた。モチベーションも上がって力になりたいなと。
Jbasket質問
みんなに(ニックネーム)はアニキと呼ばれてますか?今シーズンの役割とは?
(三河でも)みんなにアニキと呼ばれてる。
早い若いガードとやっていてそれぞれの役割をバランスを取ってやっていきたい。
金丸選手 チームハイ28ポイント
昨日はフロアバランスを見すぎていた。今日はスタイルを変えて、打てなかったからドライブするという形に変えた。アウトサイドのプレーオフが多くなってるのでいい形で絡んでいる。
3ポイントのアテンプトを増やすことを今シーズン決めていて、1試合8-10本打って行くことを決めている。
サンロッカーズ渋谷
伊佐HC
勝ちたかった。4Qに自分たちのバスケットは出来たと思う。ペイントではしっかりアタック出来たと思う。相手へのプレッシャーが3Qが弱かった。チーム全員で自分たちのバスケットをして勝ちたいと思う。
ベンドラメ選手
シュートが少なく波に慣れてなかったが今日は積極的にプレーした。
2連敗したが気持ち切り替えてつぎに行きます。負けはしたがプレーできることは凄く嬉しい。いよいよ始まったとワクワクした。
ガードは縦に割られない。ビッグマンが運んでくるとプレッシャーをかけられなかった
野口選手
自分の役割、ルーズボール、スリーをしっかりやって見せていくことが仕事だと思っている。
出ている時間をしっかりやることがチームプレーオフだと思っている。