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【Bリーグ】地区首位決戦GAME2は島根がA東京を撃破し連勝を阻止した/攻守で活躍の津山尚大へJbasketインタビュー🎙️

【Bリーグ】地区首位決戦GAME2は島根がA東京を撃破し連勝を阻止した/攻守で活躍の津山尚大へJbasketインタビュー🎙️

12月15日、第12節の注目カード、地区首位決戦で、島根スサノオマジックがアウェーでアルバルク東京と対戦。前日のオーバータイムで惜しくも敗北を喫していた島根は、この試合で見事にリベンジを果たし、74-63で勝利を収めた。この勝利により、島根は西地区首位を守り、アルバルク東京に対して1勝1敗のタイに持ち込んだ。

12/15 (日)第12節 GAME2
@駒沢オリンピック公園屋内球技場

A東京 63-74 島根
1Q 20-17
2Q 19-15
3Q 15-21
4Q   9-21

島根:15勝6敗
アルバルク東京:18勝3敗

<島根>
#14 ジェームズ・マイケル・マカドゥ 18得点 11リバウンド
#3 安藤誓哉 16得点
#33 エヴァンス ルーク 15得点
#4 ニック・ケイ 15得点

津山尚大、キャリアハイに並ぶ活躍でチームを牽引

特に注目したのは、津山尚大の活躍だ。14日のGAME1では、津山がキャリアハイに並ぶ5本の3ポイントシュート成功を含む21得点を挙げ、チームを引っ張った。そのプレーは、試合を通してチームの攻撃の起点となり、終始アルバルク東京に圧力をかけた。しかしGAME1では惜しくも延長戦の末に敗北。津山にとっては悔しい結果となったが、そのパフォーマンスは大きな収穫となった。

続く15日のGAME2では、前半は津山へのマークも激しく後半に反撃を開始。第2クォーターを7点ビハインドで折り返した島根は、第3クォーターで逆転に成功。特に津山は重要な場面で3ポイントシュートを決め、相手にタイムアウトを取らせるなど、チームに勢いを与えた。また、1試合通してハードなディフェンスを展開し、アルバルク東京の攻撃を封じ込めた。

インサイドの要となるジェームズ・マイケル・マカドゥとエヴァンスの活躍が勝利を呼ぶ

島根の中心選手であるエヴァンスルークも大きな役割を果たした。15得点、7リバウンド、4ブロックを記録し、攻守両面でチームを牽引。特に第4クォーターでは、島根のディフェンスの強度が高まり、アルバルク東京を9得点に抑えて相手の堅いディフェンスを突破し、重要なタイミングで得点を重ねるなど、その存在感を示した。試合終盤では、自らの3ポイントシュートで試合を決定づける活躍を見せた。そしてジェームズ・マイケル・マカドゥは2試合ダブルダブルの活躍で大きな貢献をした。18得点、11リバウンドのダブルダブルを記録し、島根のインサイド攻撃を支えた。また、安藤誓哉(16得点)やニック・ケイ(15得点)も二桁得点を記録し、重要な局面で得点を挙げた。

ポール・ヘナレHC(島根)コメント
試合後、ポール・ヘナレヘッドコーチはチームの団結力とタフな戦いを高く評価した。「選手たちが結束して戦い、勝利を手にしたことに誇りを感じている。特にエヴァンスは攻守で素晴らしい活躍を見せ、選手たちも彼の貢献を認めているし、この試合は全体的にチームの成長を感じられるものとなった」とコメントした。

 

#13 津山尚大(島根)GAME1は得点で魅せ、GAME2はディフェンスや大事な場面でゲームをコントロールした津山に Jbasketインタビュー🎙️

J:今日の勝利おめでとうございます
アルバルクさんの9連勝を止めたという感想と今日の試合の率直な感想を教えてください

J: 試合の中で、どの瞬間に流れが変わったと感じましたか

J:自分でメイクする時と安藤選手とツーガードを組んでいる時、それぞれの状況で勝つために意識していること

J:今シーズン、津山選手の見どころを、そしてファンブースターの皆さまへメッセージを

ディフェンスの強化とシュート成功率

島根は、アルバルク東京の堅守に対して、シュート成功率(島根40.9%、アルバルク28.0%)で優位に立った。特に、アルバルク東京の得点源となる選手をタフショットに追い込み、1桁得点に抑えることに成功した。

一方、敗れたアルバルク東京は、安藤周人が12得点、レオナルド・メインデルと小酒部泰暉がそれぞれ10得点を挙げたが、島根のディフェンスに苦しみ、連勝が「9」で止まった。

次戦に向けて
この勝利により、島根は西地区首位の座を守り、アルバルク東京との接戦を制した。津山と安藤が見せた連携や、チーム全体の強い団結力が光る試合となり、今後のリーグ戦に向けて更なる勢いが期待される。次回の対戦は18日に長崎ヴェルカとアウェーで行われ、島根スサノオマジックの戦いに引き続き注目が集まる。

 

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Jbasketライター

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