2026年から始まる新Bリーグの発表が行われた。
参照;
サラリーキャップ、選手の流動生、ドラフト制度導入、カーディング、ポストシーズンと大きく変えていく中の、オンザコートについて島田チェアマンが答えてくれた。
島田慎二チェアマン に聞く”オンザコート”
J:日本代表の発展、強化の為にもBリーグの存在が大きく、オンザコート3.4になるにあたっての確信や思いを教えてください
「日本のバスケット界に繋がっていかない単独のBリーグの改革であっては、正直よくないだろうと思ったんですね。
当然昔からあるオンザコート1にして日本人選手、日本のビッグマンが沢山プレーする事で強くなると信じてる人も沢山います。その外国選手を打ち破っていくメンタリティを、10年20年かけていかないと強くならないと言う人も沢山います。
そういった議論をしている中で答えのない結論になるんです。ただやはり、今すぐやるとある一定のハレーションがあるのはわかるんです。今回これをする事が10.20年後の日本バスケット界を変えていく布石になるんではないかと思います。指導者も選手達も変わらないといけなない。
強化検討委員会でもけんけんがくがく議論しながら、帰化選手もいますし、存在価値が薄れないこと、代表帰化枠が弱体化するのも日本にとって良くない。色んな競争環境を作りつつ、日本人が打ち破らないければいけないメンタリティを作り、このオンザコート3.4、帰化枠、アジア枠を選択することで方向性を出してます。
これは正解はわからないですよ。
でも少なくとも外国籍選手に打ち勝つメンタリティを持たないと日本が強くなる事は絶対にないと思ってます」