【Bリーグ】広島が残り2.5秒で茨城に勝利/ 辻「流れ的な細かい部分も強いチームになる為には改善しなければいけない」

【Bリーグ】広島が残り2.5秒で茨城に勝利/ 辻「流れ的な細かい部分も強いチームになる為には改善しなければいけない」

1/22(土) アダストリアみとアリーナ
茨城ロボッツ 79-81 広島ドラゴンフライズ
1Q 23-16
2Q 17-23
3Q 19-22
4Q 20-20

<広島>
ニック・メイヨ(#2) 16得点
チャールズ・ジャクソン(#10)13得点 11リバウンド
トーマス・ケネディ(#1) 12得点
アイザイア・マーフィー(#5) 12得点

<茨城>
エリック・ジェイコブセン(#21) 18得点 11リバウンド
マーク・トラソリーニ(#15) 12得点

アダストリアみとでのロボッツオープニングは見応えある

ミスター広島の朝山正悟選手と新加入の佐土原遼選手

 

ニック・メイヨのバスカン3点から入り、茨城は平尾が得点する。両チーム速いバスケットで点を取っていく。茨城がインサイド、アウトサイドといい流れを作り得点していき、ボールの展開も良くフリーでもらってシュートを打っていく。

2Q追い上げたい広島は、辻がドライブからアタックして得点を重ねるが、茨城は#0 遥 天翼がスリーポイント、タプスコットがインサイドにアタックで点差を広げる。
広島はディフェンスのヘルプがうまくいかず茨城の流れで進み2桁得点差になる。そこに今シーズン、東海大で活躍した後に加入した佐土原がスリーポイントを決めてチームに勢いを起こす。じわじわと広島が追いついて40-39の一点差で前半を折り返す。

広島は後半の入りは、寺嶋からジャクソンへとバスカンになるプレーで入る。
茨城も、平尾、福澤とスリーポイント決める。追いつきたい広島だが、オフェンスのリズムがうまく噛み合わず茨城のリードとペースで進んで進んでいく。広島の朝山は、スタッツに出ない所でチームを鼓舞して、パスを展開して存在感を出している。そして、3Q終盤ディフェンスでスティールをして確実に得点して、フリーの船生がスリーポイント決めて逆転する。

最終クォーターは、1点差で試合は進むが、茨城がスリーポイント決めて再度逆転する。広島がまた逆転とシーソーゲームになる。タイムアウト後、広島は狙い通りボールを展開してマーフィーがしっかりスリーポイントを決めデザインしたプレーが出て勢いつく。
残り1:35で、茨城は福澤がスリーポイント決め更に残り53秒で福澤が速攻で決めて逆転する。

広島も反撃して、残り31秒スティールから速攻で辻が決めて逆転とシーソーゲームで諦めない茨城はルーズボールを取りそのままプッシュして残り10秒でダンクを決めて同点、ニック・メイヨに渡して得点。これぞバスケットという面白い展開を見せてくれたこのゲーム。茨城のオフェンスを最後に抑えた広島が僅差で茨城に勝利する。

 

試合後コメント

辻直人選手(広島)

「隔離明けの試合でゲーム感が出だし掴めなく流れが前半向こうに行ったけど徐々に流れも掴めてきた。この難しい試合を勝ち切れたのはチームにとって良かった。チーム力は素晴らしい所もあるが改善する所もあって、エチェニケが居ない部分でリバウンド含め流れ的な細かい部分も強いチームになる為には改善しなければいけない。」

 

ミリングHC(広島)

「良い試合でした。両チーム、コロナ明けのゲームで、一人一人、役割をしっかり遂行して、ベンチの選手たちも全員がエナジーを持って戦ってくれて、最後4Qに追い上げられて良かった。最後はニックがプラン通りいけた。本当に良いチームになってきていると思う。」

 

平尾選手(茨城ロボッツ)

「1Qの入りはロボッツらしい展開だったけど2Qから相手の流れになった。コロナ明け、難しい戦いだったけど、ロボッツらしい戦いも出来たとは思っていますが、しっかり改善して明日に臨みたいと思います。会場でファンの方々や演出もお帰りモードで嬉しかったです。
自分のコンディション、周りのコンディションも上げながらやっていきます。」

 

グレスマンHC(茨城)

「試合全体的に1Qは良かった。ディフェンスの組み立ては良かったと思っているが4Q、メイヨ選手がより良いプレイで、彼がリバンウンドからダンクなどやられた。2Qなど自分達のコントロール出来るところもあるし、そういう所をしっかり集中して戦っていける事が大事。」

【NBA】八村塁シーズンハイ14得点も118-119で敗れる/ アービング「小さな時から夢見たNBA選手として、ここにいられる事を感謝」

【NBA】八村塁シーズンハイ14得点も118-119で敗れる/ アービング「小さな時から夢見たNBA選手として、ここにいられる事を感謝」

この試合前の両チームは、ネッツ27勝16敗で東地区3位、ウィザーズは23勝21敗で東地区8位に位置していて、ウィザーズホームのキャピタルワンアリーナで行われた。

1/19(日本時間)
ブルックリン・ネッツ 119-118 ワシントン・ ウィザーズ
1Q 33-28
2Q 41-34
3Q 23-24
4Q 22-32

<ネッツ>
ハーデン(#13) 18得点 8リバウンド 9アシスト
アービング(#11) 30得点 7アシスト
ミルズ(#8) 17得点

<ウィザーズ>
ビール(#3) 23得点
クーズマ(#33) 16得点

八村塁(#8) 16分出場
14得点(シーズンハイ)
5リバウンド
1ブロック

 

デュラントが怪我で不在のネッツだが、アービングがアウェイの試合で復帰後、ハーデン、アービング、ミルズとチームの強さは健在だ。

試合は、アービング、クーズマと、お互い得点しハーデンも積極的にシュートも打って得点していく。徐々にネッツが点差を広げ、残り4:03で八村塁選手がコートインする。

点差を詰めたところに、ネッツのオルドリッチがベテランのうまさを出して連続得点し流れをウィザーズに渡さない。

2Q早々に八村塁がゴール下で完璧なブロックを見せる。速攻も出て追いつき、スリーポイントも見せて、前半終わって、8分出場、5得点、5リバウンド、1ブロック。

試合は、ハーデン、アービングを中心に得点してハイスコアゲームになってリードを広げて折り返す。

後半なんとか追いつきたいウィザーズ。点差は中々縮まらない。ネッツはハーデンを起点にボールを展開して、アービング、オルドリッチが攻める。残り4:26で八村塁がコートイン、すぐさまスリーポイントを決める。流れを変えられるか。ネッツも得点するが、コーナーからドライブでファウルをもらって2:20でフリースローを1本決め3Qは24-23とウィザーズが上回って、ネッツリード86-97で最終クォーターへ。

4Q、早々に八村塁のフリースローで一桁得点にしてスタート。残り10:14でコーナーからドライブしてステップバックしてシュートを決めるなど、八村塁の貢献もあり、ネッツのオフェンスを抑えチームは得点を重ねて1点差まで追い上げる。

ネッツもアービングが1on1で得点し引き離していくが、それでもウィザーズ#6 ハレルがインサイドからなんとか得点して拮抗する展開にする。

残り3分で113-111。この日はベテランオルドリッチがシーズンハイの活躍だが、ウィザーズも粘り試合は最後まで分からず
1分切って2点差。残り36秒でクーズマのコーナーからスリーポイントで1点差で、痺れる展開になる。

最後はクーズマのスリーポイントが入らず1点差でネッツが勝利する。

正に最後までわからないNBAの試合を見せてくれた。

 

試合後コメント
カイリー・アービング(ネッツ #11 )

こうやってまたプレイできる事を嬉しく思う。歳老いたつもりもないけれど、もうすぐ30代の仲間入りするなかで、チームの若い選手達をリードしたり教えたりできる。小さな時から夢見ていたNBA選手として、ここにいられる事を常に感謝している。
この高いレベルの中でチームとして精神的にも肉体的にも競い合いながら成長できる事を嬉しく思う。

【天皇杯】琉球が試合を終始圧倒して信州に勝利して初のセミファイナルへ

写真提供:JBA

【天皇杯】琉球が試合を終始圧倒して信州に勝利して初のセミファイナルへ

琉球セミファイナルへ進出
1/19(水) 沖縄アリーナ クォーターファイナル

琉球 91-67 信州
1Q 29-17
2Q 21-15
3Q 25-19
4Q 16-16

<琉球>
ジャック・クーリー(#45) 18得点 14リバウンド
アレン・ダーラム(#7) 18得点
今村佳太(#30) 14得点(3P4/8)
岸本隆一(#14) 12得点

<信州>
ジョシュ・ホーキンソン(#24)17得点
前田怜緒(#15) 12得点
井上裕介(#7) 12得点(3P4/10)

この試合信州は、ウェイン・マーシャル、アンソニー・マクヘンリー、岡田侑大、西山達哉、栗原ルイスが出場不可で8人、ホーム琉球は、田代直希、渡邉飛勇、コー・フリッペン、牧隼利が出場出来ず9人で戦うという両チーム厳しい試合となった。

1Q、琉球が走って10-2になるが、信州も立て直して、ディフェンスからリズムを掴み追い上げる。それでも琉球はミスマッチを突いて得点をあげて1Qで29点とリードする。

信州は高さのミスマッチに対してダブルチームからスティール、得点して一桁得点にする。リバウンドもティップして追い上げるが、琉球は並里を中心にインサイドにパスを入れて得点、速攻を含めて一気に引き離し、岸本のディープスリーで20点差に広げる。

後半に入ってなんとか追いつきたい信州、大事な3Qだが得点は変わらず進んでいく。ディフェンスで琉球を止めたいが、琉球は信州のディフェンスに対して、しっかりアジャストして、スリーポイント含めて、得点を重ね24点差をつけた。信州は積極的にプレーしたマシュー・アキノのファウルアウトもあったが、井上がスリーポイントを4本決めるなど追い上げを見せるが試合は終始、琉球のオフェンス力を見せ続け、琉球が勝利してセミファイナルにコマを進めた。

2/9(水)船橋アリーナで千葉ジェッツと戦う。
もう一つのセミファイナルは、ブレックスアリーナで宇都宮vs川崎が行われる。

 

【女子日本代表】FIBA女子バスケットボールワールドカップ2022予選 女子日本代表候補選手19名発表

【女子日本代表】FIBA女子バスケットボールワールドカップ2022予選 女子日本代表候補選手19名発表

 

2月10日 (木)~13日 (日) おおきにアリーナ舞洲にて、「FIBA女子バスケットボールワールドカップ2022予選」 を開催される。そして「AKATSUKI FIVE」 バスケットボール女子日本代表チーム 日本代表候補選手19名を発表。同代表候補選手は1月17日(月)から強化合宿に参加する。

<スタッフ>
ヘッドコーチ 恩塚 亨 (公益財団法人日本バスケットボール協会)
アシスタントコーチ 上野 経雄 (公益財団法人日本バスケットボール協会)
アシスタントコーチ 鈴木 良和 (株式会社ERUTLUC)

 

【19選手】
髙田 真希 (PF / 185㎝ / デンソー アイリス)
渡嘉敷 来夢 (C / 193㎝ / ENEOSサンフラワーズ)
近藤 楓 (SG/SF / 173㎝ / デンソー アイリス)
町田 瑠唯 (PG / 162cm / 富士通 レッドウェーブ)
宮澤 夕貴 (SF/PF / 183㎝ / 富士通 レッドウェーブ)
谷村 里佳 (PF / 185cm / 日立ハイテク クーガーズ)
本橋 菜子 (PG / 164㎝ / 東京羽田ヴィッキーズ)
三好 南穂 (SG/SF / 167㎝ / トヨタ自動車 アンテロープス)
藤岡 麻菜美 (PG / 169cm / シャンソン化粧品 シャンソンVマジック)
林 咲希 (SG/SF / 173㎝ / ENEOSサンフラワーズ)
馬瓜 エブリン (SG/SF / 180cm / トヨタ自動車 アンテロープス)
宮崎 早織 (PG / 167㎝ / ENEOSサンフラワーズ)
中田 珠未 (PF / 183cm / ENEOSサンフラワーズ)
𠮷田 舞衣 (SG/SF / 175㎝ / シャンソン化粧品 シャンソンVマジック)
赤穂 ひまわり (SG/SF / 184㎝ / デンソー アイリス)
馬瓜 ステファニー (SF/PF / 182cm / トヨタ自動車 アンテロープス)
オコエ 桃仁花 (PF / 182㎝ / 富士通 レッドウェーブ)
山本 麻衣 (PG / 163cm / トヨタ自動車 アンテロープス)
東藤 なな子 (SG/SF / 175㎝ / トヨタ紡織 サンシャインラビッツ)
※平 均 (Average) 176.1cm、 26.1歳

【3×3】3×3.EXE PREMIER JAPAN 2022 チーム・カンファレンス決定/ 5月28日(土)神田淡路町「ワテラス」で開幕

【3×3】3×3.EXE PREMIER JAPAN 2022 チーム・カンファレンス決定/ 5月28日(土)神田淡路町「ワテラス」で開幕

国際バスケットボール連盟(FIBA)が承認する3人制バスケットボールのグローバルリーグ「3×3.EXE PREMIER 2022」は、2021シーズンに引き続き、チャイニーズタイペイ、日本、タイ、ニュージーランドの4つの国と地域で開催。

写真は3×3.EXE PREMIER JAPAN2021
PLAYOFFS presented by PORSCHEの優勝チーム。

 

男子は、2019シーズンから3年連続でチャンピオンに輝いた「UTSUNOMIYA BREX.EXE」を筆頭に、リーグ創設当時から所属する「TOKYO DIME.EXE」や「ZETHREE.EXE」をはじめ、2年連続で地元での大会誘致を成功させ「2021ベストオーナー賞」を受賞した「3STORM HIROSHIMA.EXE」等の既存チームに加え、北海道岩見沢の地方創生を目指す「HOKKAIDO IWAMIZAWA FU.EXE」、5人制バスケットボールB2所属「越谷アルファーズ」が発足した「ALPHAS.EXE」、東証一部上場 株式会社じげんがオーナーを務める「ZIGEXN UPDATERS.EXE」等、計6チームが新規参入し42チーム7カンファレンスで、レギュラーラウンド8大会とPLAYOFFSを戦う。

女子は、焼津市をホームタウンとする「YAIZU GR UNITED.EXE」、九州唯一のチームで若手選手が中心の「LEO NINERS.EXE」の既存チームに加え、観光とスポーツの力で地域貢献を目的とした「OWLS.EXE」、”3×3で介護を身近に”をスローガンに掲げる「G FLOW.EXE」、そして2019シーズンベストオーナー賞を獲得した男子の「KYOTO BB.EXE」オーナー紅谷氏が立ち上げた「TOKYO BB.EXE」の計3チームが新規参入し、レギュラーラウンド4大会とPLAYOFFSを戦う。

 

男子チーム ★=新規参入

<NORTHERN ISLANDS>
HOKKAIDO IWAMIZAWA FU.EXE|北海道岩見沢市 ★
HACHINOHE DIME.EXE|青森県八戸市
AKITA STEELERS.EXE|秋田県にかほ市
SENDAI AIRJOKER.EXE|宮城県仙台市
SANJO BEATERS.EXE|新潟県三条市
UTSUNOMIYA BREX.EXE|栃木県宇都宮市

<KANTO>
SAITAMA WILD BEARS.EXE|埼玉県さいたま市
ALPHAS.EXE|埼玉県越谷市 ★
INZAI RHINOS.EXE|千葉県印西市
LEOVISTABB.EXE|千葉県柏市
ESDGZ OTAKI.EXE|千葉県大多喜町 ★
TACHIKAWA DICE.EXE|東京都立川市

<CENTRAL TOKYO>
BELE.EXE|東京都武蔵野市
CHOFU SHEEP.EXE|東京都調布市
NIHONBASHI WEALTHMANAGEMENT.EXE|東京都中央区日本橋 ★
TOKYO DIME.EXE|東京都渋谷区
TOKYO VERDY.EXE|東京都稲城市
TOKYO CRAYON.EXE|東京都港区

<BAY ZONE>
HIU ZEROCKETS.EXE|東京都港区
SHINAGAWA CC WILDCATS.EXE|東京都港区港南
TOKYO LEDONIARS.EXE|東京都中央区
NATUREMADE.EXE|東京都品川区
BEEFMAN.EXE|神奈川県横浜市
SIMON.EXE|神奈川県横浜市

<CENTRAL MAIN ISLAND>
SHONAN SEASIDE.EXE|神奈川県平塚市
MINAKAMI TOWN.EXE|群馬県利根郡みなかみ町
YAIZU GR UNITED.EXE|静岡県焼津市
IRISPARTNERS.EXE|愛知県豊橋市
ZETHREE.EXE|石川県金沢市

<WEST MAIN ISLAND>
ORANGE ARROWS.EXE|三重県四日市市
NINJA AIRS.EXE|滋賀県大津市
KYOTO BB.EXE|京都府京都市
ZIGEXN UPDATERS.EXE|京都府京都市 ★
EPIC.EXE|兵庫県西宮市
KOBE DPRO.EXE|兵庫県神戸市 ★

<SOUTHERN ISLANDS>
TRYHOOP OKAYAMA.EXE|岡山県岡山市
3STORM HIROSHIMA.EXE|広島県広島市
FUKUYAMA BATS.EXE|広島県福山市
FUKUOKA YUWA MONSTERS.EXE|福岡県福岡市
LEO BLACKS SAGA.EXE|佐賀県唐津市
EXPLORERS KAGOSHIMA.EXE|鹿児島県鹿児島市

 

女子チーム ★=新規参入

 

OWLS.EXE|千葉県山武郡九十九里町 ★
TOKYO BB.EXE|東京都 ★
G FLOW.EXE|神奈川県横浜市 ★
YAIZU GR UNITED.EXE|静岡県焼津市
LEO LINERS.EXE|佐賀県唐津市

 

【女子日本代表】ワールドカップ2022予選が始まる/女子日本代表は2/10.12.13 大阪開催

【女子日本代表】ワールドカップ2022予選が始まる/女子日本代表は2/10.12.13大阪開催

FIBA女子バスケットポールワールドカップ2022は、世界のトップ12カ国が世界で予選を
勝ち抜いて、オーストラリアのシドニーで2022年9/22-10/1までの10日間で38試合が行われる。

東京オリンピック2020で金メダルのアメリカは、出場権を得ている。主催国のオーストラリアも獲得している。10チームの枠を争って予選が始まる。

 

FIBA女子ワールドカップ2022予選
日本はオリンピックで銀メダルを獲得しえ、世界中からも注目され研究されてくる。
2022年2/10-13で大阪市のおおきにアリーナ舞洲で予選が行われる。

2/10(木) 19:00 日本(8位) vs カナダ(4位)
2/12(土) 18:00 日本 vs ベラルーシ(11位)
2/13(日) 18:00 日本 vs ボスニア・ヘルツェゴビナ(27位)

グループ3位までがワールドカップ出場権を獲得する。(アメリカ、オーストラリアのいるグループはこの2カ国が入っている場合はこの2チーム除く2チームが出場獲得となる)

 

他三ヶ所会場出場チーム
セルビアA オーストラリア(3位)、韓国(14位)、セルビア(10位)、ブラジル(17位)

セルビアB フランス(5位)、中国(7位)、ナイジェリア (15位)、マリ(40位)

アメリカ ロシア(12位)、アメリカ(1位)、プエルトリコ(18 位)、ベルギー(6位)

 

チケット販売について
◉1/14(金)18:00〜
AKATSUKI FIVE plus+有料会員限定 先着先行

◉1/17(月)18:00〜
一般先行発売

◉1/24(月)18:00〜
一般販売

詳細↓
https://fibawomensbasketballworldcup2022qualifyingtournaments.japanbasketball.jp/

 

【Wリーグ】ENEOSがトヨタに2連敗から今節は日立ハイテクに2連勝で15勝3敗に

写真提供:Wリーグ

【Wリーグ】ENEOSがトヨタに2連敗から今節は日立ハイテクに2連勝で15勝3敗に

第10週 1/8(土) 9(日) 代々木第二体育館
1/8(土)
日立ハイテク 60-74 ENEOS
1Q 25-14
2Q 10-17
3Q 13-19
4Q 12-24

渡嘉敷来夢 (#10) 15得点 6リバウンド 3アシスト 2スティール 3ブロック 2ターンオーバー
梅沢カディシャ樹奈 (#24) 15得点 14リバウンド
宮崎早織 (#32) 13得点 7アシスト
林早紀希 (#11) 11得点(3P3/9)

皇后杯を優勝して、2冠を目指すENEOSの新年はトヨタ自動車との対戦で2連敗して、この日立ハイテクとの試合は大事な2連戦になる。1Qに11点のビハインドにとなって、ENEOSはそこからインサイド、アウトサイドと持ち直し渡嘉敷来夢、梅沢カディシャ樹奈を中心にチームを牽引して大事な勝利を収める。
梅沢カディシャ樹奈はダブルダブルの活躍を見せた。

 

1/9(日)
日立ハイテク 59-77 ENEOS
1Q 15-22
2Q 13-16
3Q 16-21
4Q 15-18

梅沢カディシャ樹奈(#24) 23得点 7リバウンド
林咲希 (#7) 22得点(3P5/7) 5アシスト
渡嘉敷来(#10) 14得点 9リバウンド 5アシスト
高田静 (#21) 11得点

2試合目になる試合は、ENEOSがゲーム入りからしっかりコントロールして、林咲希のスリーポイント5本と炸裂する。この日も、渡嘉敷来夢、梅沢カディシャ樹奈がインサイドを支配して、終始ENEOSのペースで勝利する。

またWリーグ公式戦・第10週の試合後ENEOSサンフラワーズの8位以上が確定し、第23回Wリーグのプレーオフ進出が決定した。

【Wリーグ】三菱電機が首位富士通を60点台に抑え2連勝/ 西岡里紗、渡邉亜弥が勝負強さを見せる

写真提供:Wリーグ

【Wリーグ】三菱電機が首位富士通を60点台に抑え2連勝/ 西岡里紗、渡邉亜弥が勝負強さを見せる

第10週 1/8(土)9(日)名古屋市稲永スポーツセンターで行われた。
首位の富士通相手に2試合とも60点台に抑えて勝ち切る勝負強さを見せた。また富士通は開幕から16連勝してからの2連敗を喫した。

1/8(土)
三菱電機 68-67 富士通
1Q 20-17
2Q 16-12
3Q 13-16
4Q 19-22

<三菱電機>
根本葉瑠乃(#4) 19得点 (3P3/5) 7リバウンド
渡邉亜弥 (#45) 14得点 7アシスト
西岡里紗 (#15) 11得点 8リバウンド
小菅由香 (#9) 10得点 6リバウンド

<富士通>
町田瑠唯 (#10) 13得点 9アシスト
篠崎澪 (#11) 11得点
岡田英里 (#3) 11得点

ゲームの入りは富士通らしい強さを見せて得点ラッシュしてリードする。富士通町田、篠崎を中心に得点していくが、三菱電機の粘りあるディフェンスを見せて富士通の強力なオフェンスを止める。三菱電機の狙いがガチッとはまる。
三菱電機はディフェンスをゾーンに変えて、追い上げたい富士通のリズムを狂わせてターンオーバー起こさせる。
インサイドでもオコエが得点すると西岡がしっかり返していき、流れを渡さない。
最後はお互い中々決まらない時間帯もあったが、三菱電機の渡邉が残り33秒でバスカン取り、富士通は残り29秒で内野が決めて1点差にして凄い展開になる。最後は、富士通がシュートを打つが外れてしまって僅差で三菱電機が首位の富士通に今シーズン初の黒星をつけた。

 

1/9(日) 2試合目
3Qで富士通が一気にラッシュして追いつき、逆転してそのまま行くと思われる展開になったが、三菱電機が粘り強さと集中力で逆転して勝利する。

三菱電機 68-66 富士通
1Q 17-11
2Q 20-12
3Q 15-33
4Q 16-10

<三菱電機>
渡邉亜弥 (#45) 24得点
西岡里紗 (#15) 15得点 6リバウンド 5アシスト
永井唯菜 (#3) 14得点

<富士通>
篠崎澪 (#11) 23得点
オコエ桃仁花 (#99) 18得点 12リバウンド

三菱電機は渡邉を中心にゲーム入りから得点していく。富士通も町田を中心に前日とは違うバスケットをしていくが、三菱電機もディフェンスを仕掛けて富士通にリズムを乗せないで抑えていく。そこに西岡がしっかり得点して引き離す。リードを富士通に許さないまま後半に入っていく。
富士通は宮澤のスリーポイント、そしてカギを握った篠崎が連続で得点してチームを牽引して逆転する。
6点差を広がったが、三菱電機はタイムアウトでしっかり修正してディフェンスのギアを上げて富士通の得点を止める。
リードをして最終の富士通は、インサイドの西岡にスティールされて得点してまたまた三菱電機が逆転でリード。富士通も町田がドライブしてエースのプレーで同点にする、手に汗握る展開になる。
最後は渡邉がジャンパーを決めて残り2秒で2点差にする。エースとはこういうプレーをするということを見せてくれた。
残り1秒で富士通が放ったシュートは外れてゲームオーバーで、三菱電機が首位富士通から2連勝するというビッグゲームをやってのけた。

 

【NBA】八村塁が帰ってきた/今シーズン初出場でダンク含む6得点で勝利に貢献

【NBA】八村塁が帰ってきた/今シーズン初出場でダンク含む6得点で勝利に貢献

1/9(日本時間10日)オーランド・マジックホーム AMWAY CENTERで行われた試合に八村塁が今シーズン初出場をした。
待ちに待った瞬間だった。
東京オリンピックが終わってアメリカでのNBAの活動が個人的理由でチームへの合流が遅れていて、そこに新型コロナウィルス感染規定により健康安全プロトコルの対象になり復帰が年明けになり、ようやくこの試合で復帰した。221日ぶりのコートにファンは喜んだ。

ワシントン・ウィザーズ 102-100 オーランド・マジック
1Q 20-26
2Q 22-23
3Q 25-22
4Q 35-29

<ウィザーズ>
八村塁 14分出場 6得点 3リバウンド 1アシスト 1ファウル

クーズマ 27得点 22リバウンド
ビール 20得点

八村塁は今シーズンでNBA3年目を迎える。この日の試合は、ウィザーズは前半負けていたが今シーズン最下位にいるマジックを最後は押し切って2点差で勝利した。八村塁は、ベンチからバックアップでスタートした。1Qの6分辺りからコートに登場した。そして、2Qになってからも登場してドライブからファウルをもらってフリースローをもらい2本目を決めて今シーズン初得点をする。
その後ビールのパスからダンクを決めて今シーズン初のフィールドゴールを決めた。
後半に入っても、ビールへのパスでアシストも決めた。八村塁らしいプレーが見れた。
昨シーズンまで全試合出場していた八村の今シーズンのスタートはチームが勝利して、20勝20敗とタイにする大事な試合になった。

この後もウィザーズはホームで8連戦が待っている。八村塁のプレーがチームに貢献して上位に上がっていくのをファンは楽しみにしている。

 

【Bリーグ】渋谷が川崎を終始圧倒して勝利/ベンドラメ「全員でシェアしてボールを回して得点する事が大事で常に考えている」

【Bリーグ】渋谷が川崎を終始圧倒して勝利/ベンドラメ「全員でシェアしてボールを回して得点する事が大事で常に考えている」

新型コロナウィルス問題で7試合が中止になったB1。この日は3試合が行われた。

1/8(土) 青山学院記念館
サンロッカーズ渋谷 81-63 川崎ブレイブサンダース
1Q 25-13
2Q 20-23
3Q 20-13
4Q 16-14

<渋谷>
ベンドラメ礼生(#9) 22得点(3P4/6)
ジェームズ・マカドゥ(#14) 18得点 14リバウンド
ジョシュ・ハレルソン(#55) 18得点(3P4/9)

<川崎>
前田悟(#13) 15得点
ジョーダン・ヒース(#35) 10得点 7リバウンド 4ブロック
米須玲音 (#3) 4得点

両チームとも気持ちの入ったディフェンスから入る。渋谷はボールを展開してスクリーンもしっかり当てて得点して7-0と飛び出した。
川崎はジャニングの連続シュートを決めて追いつく。お互い早い展開でシュートを打って自分のリズムにしたい。
渋谷はディフェンスが終始激しかった。渋谷らしいバスケットをしていた。そしてスティールも取りマカドゥ、ヒサタケのインサイドからの得点で引き離し25-13で1Qを終える。

2Qは渋谷のディフェンスに対して、どんな仕掛けを川崎はしてくるのか。
ヒースのスリーポイントからターンオーバー誘い、藤井、アギラールを起点にピック&ロールでオフェンスしていき、前田のスリーポイントで追い上げる。渋谷は立て直してリズムを川崎に渡さない。
川崎は特別指定選手の米須をコートに入れる。
米須を起点にボール展開して得点、川崎もハードなディフェンスに入る展開で、米須とベンドラメのマッチアップはファンには見応え満載。そこから前田4本目のスリーポイント決めて同点に。そこからベンドラメがフリーでスリーポイントを決める。川崎もディフェンスリバウンドからニックが速攻で走ってすぐ追いついていく。渋谷はベンドラメが堂々のエースの活躍で得点をあげていき前半で15得点で、45-36渋谷リードで折り返す。

後半、川崎は篠山を起点にドライブして自身が4得点あげて入る。渋谷もすぐさま対応して篠山を簡単にムーブさせない。ディフェンスのギアを上げていき、得点も上げて2ケタ得点差にすぐにする。渋谷は川崎の得意としている、やりたいバスケットをやり、ディフェンスからオフェンスにいい流れをもっていき3Qで最大17点差をつける。

最終クォーターは川崎が珍しく16点差をつけられて入る。渋谷はディフェンスは変わらず、インサイドとアウトサイドからの得点とリズムのいい展開をこの試合は終始する。渋谷のディフェンスは素晴らしくスティールが17個、一方川崎はターンオーバーが22個と数字に得点がはっきり表れた。
この試合の勝利は大きく首位の千葉とは3敗の差なのでここから益々面白くなる。

 

 

試合後コメント

伊佐HC(渋谷)
前半いい出だしだった。準備してきた事をほぼ出せました。選手もやってくれた。ディフェンスの勝利だったと思ってます。ディフェンスリバウンドが課題で5人でやろうと話していた。川崎は強いので選手はよくやったと思います。

 

ベンドラメ礼生(渋谷)
うちのペースで進められて、いいゲームだった。川崎を63点に抑えてトランジッションもよかったと思います。入りがチームの課題で大きな収穫だったです。今日はタッチがよくスリーポイント、ドライブもあるので相手を後手に回す事が出来ました。

 

ジェームズ・マカドゥ(渋谷)
今日はよかったです。2022年最初の勝利は大きかった。ハードにプレー出来た。ベンドラメのいいプレーでいい流れになってディフェンスも良くなった。いつもコートではベストプレーヤーでいる事を意識している。試合をコントロールできる選手、支配できる影響を持った選手ななろうとやっている。

 

佐藤HC(川崎)
大変な状況で試合ができることに感謝してます。いい試合を見せたかった。ポゼッションゲームになると思っていた。前半、ターンオーバーが響いてディフェンスにも影響した。渋谷のディフェンスが激しいのでディフェンスで我慢しようとしたが厳しかった。

 

前田悟(川崎)
ポゼッションを少なくすることが勝負どころだった。渋谷にやりたい事をやられてしまった。個人的には消極的になってしまっていたのを横浜戦から迷わないで打つようにして、アグレッシブにやってます。

 

米須玲音(川崎)
(昨シーズンと比較しての自己評価は)ディフェンスでの圧であったり、自分でコントロールできていますし自分に求められていることを短いプレータイムの中で表現できていることはいいかなと思っています。難しいのは今日のようにディフェンスでタフに当たられるとボール運びも難しいですし、その点ではガードとしてしっかりコントロールできるようにならなければならないと感じています。

【NBA】オールスターファン投票第1回途中経過全体トップは、ステフィン・カリー(GSW)258万4623票、続いてケビン・デュラント(ネッツ)の236万435票

【NBA】オールスターファン投票第1回途中経過全体トップは、ステフィン・カリー(GSW)258万4623票、続いてケビン・デュラント(ネッツ)の236万435票

2/21(日本時間10時)クリーブランドで開催されるNBAオールスター2022のファン投票の途中経過が1/7(日本時間)に発表された。今シーズンはリーグ創設75周年を記念する大会になる。
第1回途中経過で、全体トップは、ステフィン・カリー(GSW)258万4623票。今シーズンは歴代スリーポイント成功本数のNBA記録を樹立してる。
東地区トップは、ケビン・デュラント(ネッツ)の236万435票になった。

続いて、ヤニス・アデトクンポ(バックス)214万5835票、レブロン・ジェームズ(レイカーズ)201万8725票になる。

最終〆切は1月22日14時(日本時間)になる。投票期間中は、1日1回投票が出来て、Twitterでは1日10人まで投票が出来ることになっている。
https://vote.nba.com/jp

 

<ウェスタン・カンファレンス>
◉フロントコート
1. レブロン・ジェームズ(レイカーズ)201万8725票
2. ニコラ・ヨキッチ(ナゲッツ)164万9809票
3. ポール・ジョージ(クリッパーズ)107万2591票
4. アンドリュー・ウィギンズ(ウォリアーズ)93万3355票
5. ドレイモンド・グリーン(ウォリアーズ)69万1423票
6. アンソニー・デイビス(レイカーズ)59万2281票
7. カール・アンソニー・タウンズ(ティンバーウルブズ)47万4794票
8. カーメロ・アンソニー(レイカーズ)31万9128票
9. ルディ・ゴベア(ジャズ)21万8819票
10. ディアンドレ・エイトン(サンズ)17万7115票

◉ガード
1. ステフィン・カリー(ウォリアーズ)258万4623票
2. ルカ・ドンチッチ(マーベリックス)78万7690票
3. ジャ・モラント(グリズリーズ)66万9033票
4. クレイ・トンプソン(ウォリアーズ)36万7743票
5. デビン・ブッカー(サンズ)33万8526票
6. クリス・ポール(サンズ)31万5912票
7. ドノバン・ミッチェル(ジャズ)21万7546票
8. デイミアン・リラード(トレイルブレイザーズ)21万1352票
9. ラッセル・ウェストブルック(レイカーズ)21万65票
10. アンソニー・エドワーズ(ティンバーウルブズ)12万8863票

 

<イースタン・カンファレンス>
◉フロントコート
1. ケビン・デュラント(ネッツ)236万435票
2. ヤニス・アデトクンボ(バックス) 214万5835票
3. ジョエル・エンビード(76ers)123万6060票
4. ジェイソン・テイタム(セルティックス)64万3970票
5. ジミー・バトラー(ヒート)52万2513票
6. ジャレット・アレン(キャバリアーズ)16万8019票
7. バム・アデバヨ(ヒート)14万1693票
8. マイルズ・ブリッジズ(ホーネッツ)12万2554票
9. ラマーカス・オルドリッジ(ネッツ)11万1318票
10. ニコラ・ブーチェビッチ(ブルズ)9万2936票

◉ガード
1. デマー・デローザン(ブルズ)148万7598票
2. ジェームズ・ハーデン(ネッツ)89万2065票
3. トレイ・ヤング(ホークス)86万2878票
4. ザック・ラビーン(ブルズ)77万6043票
5. ラメロ・ボール(ホーネッツ)42万2247票
6. カイリー・アービング(ネッツ)26万7929票
7. デリック・ローズ(ニックス)23万2501票
8. タイラー・ヒーロー(ヒート)12万2224票
9. ダリアス・ガーランド(キャバリアーズ)11万9399票
10. フレッド・バンブリート(ラプターズ)10万8529票

 

【Bリーグ】オールスターが2年連続中止「B.LEAGUE ALL-STAR GAME 2022 IN OKINAWA」中止決定

【Bリーグ】オールスターが2年連続中止「B.LEAGUE ALL-STAR GAME 2022 IN OKINAWA」中止決定

Bリーグは、「B.LEAGUE ALL-STAR GAME 2022 IN OKINAWA」の開催を中止することを発表した。

今週は、琉球、A東京、北海道、京都、大阪で新型コロナウィルス陽性判定が出た。天皇杯の準々決勝も中止になり、まだ今後のスケジュールは発表されていない中、オールスター出場選手27選手の中で、12選手が陽性または、濃厚接触者になる可能性がある。

Bリーグより

中止理由としまして、開催に向けて協議を進めていたが、複数のB.LEAGUE所属選手が新型コロナウイルス感染症の陽性判定を受け、それに伴う濃厚接触者が多数生じる見込みがある中 で、開催までの期間に欠場が多数生じる可能性が高いことから、中止の判断に至った。
陽性判定および 濃厚接触者見込み数が12名になる。

チケットの払い戻し方法につきましては、詳細が決定次第、B.LEAGUE公式サイト等で発表。

 

◉島田慎二チェアマン コメント
「B.STYLE」をテーマに掲げ、B.LEAGUE ALL-STAR GAMEによって開催地を元気にしたいと いう想いを強く持っているだけに、2年連続開催中止となったことは大変残念でなりません。
開催に向けて、沖縄県、沖縄市をはじめ、多くのみなさまのお力添えをいただきながら、準備 して参りました。ご協力を賜りました、沖縄県、沖縄市、沖縄県バスケットボール協会、パート ナー各社の皆様、メディアの皆様、関係者の皆様には本当に感謝申し上げます。
そしてファンの皆様には、2年連続の中止となり、残念な思いをされている方も多くいらっ しゃると思います。大変申し訳ございません。
私といたしましても、過去最大、最高のオールスターを見ていただくことで、新型コロナウイ ルス感染症で閉鎖感のある世の中において、少しでもみなさまに笑顔になっていただけると確信 していただけに、非常に残念です。
オールスターは中止となりましたが、同日に何かファンの皆様が楽しんでいただけるコンテン ツは配信するよう検討しております。また、厳しい感染状況の中でもファンの皆様のご協力も頂 きながら、リーグ戦の開催が許容されている限り、強い意志をもってリーグ戦を続けてまいりま す。引き続きのご支援をどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

【Wリーグ】ファイナルのような試合でトヨタが勝利/三好南穂23得点「皇后杯の反省からチームは同じ方向を向いてバスケが出来ている」

【Wリーグ】ファイナルのような試合でトヨタが勝利/三好南穂23得点「皇后杯の反省からチームは同じ方向を向いてバスケが出来ている」

1/3(月)代々木第二体育館
トヨタ自動車アンテロープス 89-62 ENEOSサンフラワーズ 
1Q 23-15
2Q 21-15
3Q 16-13
4Q 29-19

<トヨタ自動車>
三好南穂(#12) 23得点 6リバウンド
山本麻衣(#23) 21得点
馬瓜エブリン (#0) 15得点

渡嘉敷来夢(#10) 22得点 9リバウンド
岡本彩也花(#11) 11得点

日本代表が勢揃いの両チーム、世界トップレベルの試合ということは間違いない。
このカードも、いよいよという対決になり会場は試合前からボルテージが高い。

試合の入りは、渡嘉敷のドライブから得点、お互い積極的にいく。ルーズボールも激しくいくトヨタは9-2とリード、三好のスリーポイントが出て一気に走る。

ENEOSはボールをインサイドに集めて、渡嘉敷のインサイドでファウルをもらいフリースローを決めて追い上げる。オリンピックで銀メダルを取った日本代表に関わる選手達がコートで白熱、速いトランジッションで得点をしていく展開に。トヨタのディフェンスはENEOSのオフェンスを15点に抑えて23点あげた。

2Qは三好のジャンパーで得点して入る。トヨタのオフェンスにENEOSは対応出来なく、バックドアなどが決まって、2ケタ得点差をつけてトヨタのリズムで進み、シュートタッチが好調な三好、山本のドライブからの攻撃、スリーポイントがENEOSへの流れを切っていき、点差を逆に広げ44-30トヨタリードで折り返す。

渡嘉敷のインサイドから後半スタート。追いつこうとするENEOSはこの試合はパスミス、ターンオーバーが目立つ。トヨタ三好は前半と違ってインサイドへドライブして得点していく。岡本と三好のマッチアップでのやり合いも見応えあってお互いやり返して得点する。

オールコートでプレスして流れを作ったENEOSだがトヨタが引き離す粘りと強さを見せ60-43トヨタリードで最終クォーターへ。

ENEOSは高い位置からプレッシャーディフェンスからリズムを作り得点していく。渡嘉敷も残り4分切るまで奮闘するも、トヨタは試合を通してアウトサイドからのシュートを決め切るのでENEOSが追いつけない展開。トヨタは最後までオフェンスのテンポも変わらず、ディフェンスもハードにリードを守って試合を勝利する。

年明けリーグ戦、トヨタ自動車にとっては大きな1勝となる。

 

 

試合後コメント

三好南穂選手(トヨタ自動車)

皇后杯で負けて、試合しても勝ってもスッキリしなかったです。なんとなくバラバラな感じがして、ミーティングして本音で話してから、雰囲気が変わって優勝に向かう事に一つになれて、今日それが出来たと思ってます。

チームが同じ方向を向いてバスケが出来ている。

みんなの声が凄い出ていて、去年のファイナルが戻ってきたと感じています。
個人的に、得点が取れてなくて、それを求められているので率先してリングに向かう事を打ち切ることをやろうと思ってやってます。

チームの為にを考えられないとチームが壊れてしまうので、それを考えながらやっていきたい。プレー面ではリングに向かうこと、他の面では、一人一人の小さな変化に気づいてやっていきたいと思っています。

 

渡嘉敷来夢選手(ENEOS)

今日は新たな課題が見つかった。怖さなく完全にプレイしたと思っていたんですけど、相手が変わったり守り方が変わるとそういう部分もあって、でも今日経験したんで明日は大丈夫かと思う。

チームとしては相手のプレッシャーを強めに感じて、でもどんなもんか分かったので皆んなが意識できれば明日はこの展開にはならないと思う。

皇后杯優勝したからリーグ戦で勝てるとは違う、トーナメントとリーグ戦では違う。今の私達の実力がこれなので、ホッとしたり疲労感もあるかもしれかいが、明日、一勝一敗にしたい。

年明けて、リーグ戦取り返すぞという気持ちだし、一人では出来ないので、みんなと勝ちたい。リーグ戦の最後は、みんなで笑える様に1試合、1試合がんばりたい。

★プレイ時間が長いのは、嬉しいです!キツイ時もあるけど、試合に出る為に練習しているし、沢山の人に見てもらえるし試合に出られるのは嬉しい、その分、勝ちに導かないといけないと、責任は増します。昨年出られなかったので嬉しいです(笑)

★お正月は1日から練習していました。数年前までは、皇后杯が年明けで「明けましておめでとう」て言えなかったけど、今年は気持ち良く言えた。足もコンディションも良く、試合を重ねて、もっと強いチームとあたって自分自身も楽しみです。

【Wリーグ】三菱電機がシャンソンを圧倒/西岡里紗26得点「ダブルダブル目標に存在感を出していきたい」

【Wリーグ】三菱電機がシャンソンを圧倒/西岡里紗26得点「ダブルダブル目標に存在感を出していきたい」

1/3(月)代々木第二体育館
シャンソン 71-99 三菱電機
1Q 18-22
2Q 15-28
3Q 17-26
4Q 21-23

<三菱電機>
西岡里紗(#15) 26得点 3スティール 4ブロック
渡邉亜弥(#45) 18得点 10アシスト
笠置晴菜 (#21) 12得点
根本葉瑠乃(#4) 11得点

<シャンソン>
小池遙(#1) 25得点

試合の入りは三菱、3×3日本代表選手でもある#15西岡里紗の連続得点、#45ワタナベのハッスルプレーで得点する。#4根本もアウトサイドからフリーでスリーポイントをしっかり決めてリード。シャンソンも#1小池が気を吐いてスリーポイントを決める。50-33三菱電機のリードで折り返す。

後半シャンソンも追い上げていくが、三菱電機は3Qでこの日最大20点差をつける。インサイドにパスがしっかり出て、西岡が得点を重ねていき、更に点差を広げ、試合はそのままリードを保ち三菱電機が勝利して強さを見せた。

シャンソンは要の藤岡が足を痛めていたが試合後に確認したら、大事には至らず次節から変わらずプレー出来るとのことだった。

三菱電機は、インサイドとアウトサイドのバランスが良く出て得点ラッシュがあるのでここから上位を狙っていく。今後の三菱電機を注目したい。

 

 

試合後コメント
西岡里紗選手(三菱電機)

「本日の26得点、フリースロー決めていたら30得点言ってた(笑)心機一転、練習してきた事が試合に出せて良かったと思います。チームメイトともインサイドがアドバンテージだと思っていたので意気があって良かった。フィジカル面は、3×3で海外の選手たちとあったていたので強くなっていると思う、メンタル面でもプレイの選択や判断は身について、オリンピックという舞台に立てた事がエネルギーになって自分の責任もチームの中で芽生えてきているので大切にしていきたい。

自分の強みを自分の仕事を全うするという事は意識しています。スタッツの目標は20得点リバンウンド10本のダブルダブルで、ブロックは3本以上、自分のマークマンはエースが多いので10点未満に抑えることを目標にして2022年は、ひとつ、ひとつ、経験して個人として高みを目指してリーグ戦でも存在感を出してコンスタントに出していきたい。

★お正月らしい事は、お餅2たつ食べました(笑)寮で出してもらえておかわりしたかったです。チームからのお年玉ゲームはゲット出来ず(笑)

今シーズン、ここに立てるのはファンの方々、チームの方々のお陰でそれを忘れずににコートの中で爆破させて自分も楽しめるよう、自分のプレイを見て元気をもらえるプレイをしていきます。皆様、応援よろしくお願いします!」

 

【Bリーグ】A東京が茨城を圧倒して8連勝/サイズ30得点13リバウンド「ハードに練習をしてチームが噛み合ってきた」

【Bリーグ】A東京が茨城を圧倒して8連勝/サイズ30得点13リバウンド「ハードに練習をしてチームが噛み合ってきた」

1/3(月) アダストリアみとアリーナ
茨城ロボッツ 74-87 アルバルク東京
1Q 17-21
2Q 26-28
3Q 8-16
4Q 23-22

<茨城>
チェハーレス・タプスコット(#11) 21得点5リバウンド
多嶋朝飛(#8) 13得点
中村功平(#13)12得点

<A東京>
セバスチャン・サイズ(#11) 30得点13リバウンド(ダブルダブル)
アレックス・カーク(#53) 18得点7リバウンド
ライアン・ロシター(#22) 12得点11リバウンド(ダブルダブル)

前半、13点差で折り返した昨日とは違い接戦のゲームとなる。茨城はタプスコットが得意のフィジカルを活かしインサイドから得点すると、中村はインサイドとアウトサイドを上手く使い4本のショット(2P3本、3P1本)を全て決める。
A東京はサイズ、ロシター、カークのビッグマンが高さとパワーを活かしてインサイドを攻め得点を伸ばす。前半はA東京が49-43とわずか6点をリードし折り返す。

後半、A東京が一歩前に出る展開に。第3クオーターは茨城、A東京ともにターンオーバー(茨城5、A東京4)とスチール(ともに4)が増え点数が伸びない中、サイズを中心にこのクオーターだけで8点差をつけて試合を決定づけた。
茨城は最終第4クオーターに、タプスコットのフィジカルを活かしたインサイド攻撃とアウトサイドからのスリーポイントと粘りの攻撃力を見せたが、A東京はサイズの攻撃力が最後まで衰えず、87-74でA東京が茨城に勝利した。

 

Jbasket nissy’s eye
茨城は、課題としているリバウンド(茨城26、A東京43)で大きく差が出た試合だった。
高さで勝るA東京を相手に、1対1ではなくチームでリバウンドを取ろうと工夫も見られたが、強豪相手にそう簡単にはいかなかった。
それでも、平尾キャプテン不在で苦しい戦いが続く中、多嶋選手、中村選手と2人のポイントガードが2桁得点を挙げられたのはプラスの材料となった。
A東京は、バランスキー(日本人登録)とロシター(帰化)を上手く使い、常にビッグマンを揃えられる高さとパワーは脅威だった。

 

試合後コメント

ルカ・パヴィチェヴィッチHC(A東京)
今日のゲームでは、ディフェンス面で少し波がありコンスタントに守れてない部分があった。特にファストブレイク、トランジションで何本か走られて茨城に点数を取られ点数が一気に縮まってしまった。ディフェンスは、最後のところで1対1で破られたりオフェンスリバウンドを取られるなど、最後のディフェンスをもっと引き締めてもう少しロースコアにしたかった。
今日の試合に関しては、ハードにプレーして努力はあるが、もう少し安定して特にディフェンス面で抑えていたらもっと良いゲーム内容になったと感じた。

 

セバスチャン・サイズ選手(A東京)
ハードに練習をしてチームが噛み合ってきて、しっかりと結果を残せていると思います。 現在8連勝ですがこれに満足することなく、一つでも連勝を伸ばせるように全力で戦って いきたいと思います。最初リードがあったのですが、点差を縮められた状況になり、自分 はアグレッシブにプレーすることを意識しました。チーム全員がプレーハードした結果、 アウェーで連勝することができました。これからもチームの勝利に貢献していきたいと思 います。

 

リチャード・グレスマンHC(茨城)
1Q、3Qの部分部分で相手に勢いを持っていかれそうな時があったが、戦ってくれたところはあったが、自分たちの力が足りずに10点差以下の点差に追いつくことが非常に難しいところだった。部分部分での努力はあったが、そこでの一貫性がまだ足りなかった。リバウンドは前半が終了した時点で10くらいの差があり、結果17個の差をつけられてしまった。

自分たちがより高いレベルのチームになるためには、これほどの大差をつけられてしまうと難しい。
自分たちがより良くなり続ければ、信州戦で出したようなリバウンドの勝ちは掴めると思うので、よりよくなっていきたいと思う。

 

チェハーレス・タプスコット選手(茨城)
昨日よりも良いスタートが切れたと思う。バトルもしていたしそこは良い点だった。しかし、アルバルク東京のほうがリバウンドを多く取り、自分たちのペイントの中でもたくさん得点を取った点が今日の結果の主な原因だった。
アルバルク東京は、高さもあり腕の長さもあるので、簡単には攻めきれなかったので、スペースがあればそこを見つけてアタックし、ディフェンスが寄ってくれば味方を見つけてピックアップするなど、その場面の瞬間でチャンスがあればそこを突くことを意識していた。

自分の強みは、フィジカルでアタックできるところ。今後もそこを活かしていきたいと思うが、茨城ロボッツにはいい選手がたくさんいるので今まで通りそれをし続けることは難しい。適切なタイミングでアタックすること、そこをアジャストすることに少し時間がかかっているが、感覚としては見いだせてきているので、遅かれ早かれアジャスト出来ると思う。

 

多嶋朝飛選手(茨城)
昨日のゲームを含めて、リバウンドで大差をつけられてしまうというゲームが続いており、自分たちのゲームを40分通して出来ない状態が続いている中で、修正しながら今日のゲームに臨んだ。ここ2戦に比べるとチーム全員で戦うことが出来た。少しずつだが改善できた部分もあったので、そこを積み重ねていくしかない。

(ここまで5勝のチームについては)勝てるゲームはもっともっとあったと思う。勝てそうなゲーム展開で勝てていない試合もあったので、そこをどれだけ勝ち切れるかが今の課題であり、ここ数試合ではリバウンドで大差をつけられて厳しいゲーム展開が続いているので、チームとしての問題点をひとつずつ改善していくことが先決。

【Bリーグ】川崎ブレイブサンダース1年10ヶ月ぶりの100%観客で勝利/熊谷16得点(3P4/6)

写真提供:川崎ブレイブサンダース

【Bリーグ】川崎1年10ヶ月ぶりの100%観客で勝利/熊谷16得点(3P4/6)

2022年三遠ネオフェニックスとの2連戦の最初の試合で、とどろきアリーナでは、約1年10ヶ月ぶりに100%の収容率で開催された。

2022年1月2日(日)川崎市とどろきアリーナ
入場者数 4546名

川崎ブレイブサンダース 103-71 三遠ネオフェニックス
1Q 30-24
2Q 20-10
3Q 26-26
4Q 27-11
川崎は19勝6敗で東地区2位


<川崎>
藤井祐眞 (#0) 13得点4リバウンド6アシスト3スティール
ニック・ファジーカス (#22) 20得点 9リバウンド
熊谷尚也 (#27) 16得点(3P4/6)
ジョーダン・ヒース (#35)14得点10リバウンド
米須玲音(#3) 3得点 3アシスト



熊谷尚也 試合後コメント
「新年明けましておめでとうございます。新年一発目の試合ということで、見ていただいた通りチーム一丸となって全員で戦うことができ、2022年の初勝利をすることが出来て良かったです。今日から100%の収容でお客さまに入場していただいて、皆さんの前で勝てたことは良かったと思いますし、最高でした。

チームとしても僕が入団した時からオープンシュートは迷わずに打てと言われていて、チームとしても共通認識としてあるのでそこは迷ったらいけないと思い、思いきって打つことができました。これも佐藤HCの教えのお陰だと思っています。シュートを決めた時に会場がすごく沸いていたのは分かりましたが、それに満足することなく40分間はしっかりと集中してプレーしようと思っていました。でも、最後にMVPが発表された時の会場の盛り上がりはしっかりと聞こえていました。」



佐藤賢次HC 試合後コメント
「皆さま新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

熊谷選手の復帰と活躍について)一番嬉しかったのは迷いなく3Pシュートを打ち切ってくれたことです。久しぶりの試合で感覚的に不安もあったと思いますが、勇気を持って迷わずにプレーしてくれたことが一番嬉しかったです。試合に出られなかった期間も穂坂ACと共に練習よりもきついくらいのワークアウトをして、それを乗り越えて自信を持って帰ってきてくれたので、チーム全体の力が集まったカムバックだったなと思います。試合後には穂坂ACも皆から称えられていたので、それもチームとして良いことだなと思います。

(約2年ぶりとなる100%収容での試合について)やっぱり全然違いましたね。びっしりとたくさんお客さんが入った前で試合が出来るというのは改めて幸せなことだと思いますし、その分、しっかりしたプレーを見せなければならないと思いましたし、お客さんから貰えるエナジーも全然違うなと改めて思いました。」


【Bリーグ】千葉新年連勝で首位をキープ/筑波大から二上耀がB1デビュー戦で初得点

【Bリーグ】千葉新年連勝で首位をキープ/筑波大から二上耀がB1デビュー戦で初得点

1/2(日)船橋アリーナ
千葉ジェッツ 89-74 信州ブレイブウォリアーズ
1Q 20-15
2Q 23-19
3Q 27-18
4Q 19-22

<千葉>
#ギャビンエドーズ(#21) 19得点
#ジョンムーニー(#33) 19得点
#クリストファースミス(#34) 18得点(3P3/5)
#二上耀 (#9) 2:48出場 2得点 1リバウンド

富樫のコーナーサイドからジャンパーの得点ででスタート。原のドライブ、ディフェンスで24秒を取りいい入りをする。信州はメンバー変えて、ヤン・ジェミン、マクヘンリーでリズム変えて速攻も出て逆転する。

千葉はインサイドでアウトサイドからもビッグマンは得点して流れをすぐに変え、大倉も出てきてディフェンスから相手のリズムを崩して、フリーのスミスが得点する。

信州もしっかりドライブ、インサイドから得点。熊谷がディフェンス、オフェンスとアグレッシブに行き連続得点してと追い上げて43-34千葉リードで前半折り返す。

信州も追い上げたいが、富樫からムーニーはパスからジャンパーをしっかり決め、富樫自身も決めて信州の追い上げを止める。ディフェンスで富樫がターンオーバーを取り、じわじわと千葉が信州を突き放す。

3Q終盤の時間帯に、富樫、スミスと連続スリーポイント20点差をつける、千葉の強さを大事な時間帯に見せる。

最終クォーターも千葉は千葉のバスケットをして全てのクォーターでアグレッシブにいき、追い上げを退け20点差をつけてゲームを進める。

4Q残り3分を切って、筑波大から特別指定選手の二上耀がコートへ、B1プロ初出場、1本目のジャンパーはブロックされたが、その後、リバウンドを大倉壮太へ、大倉からのパスをレイアップと、初の得点を決め、大学生ふたりが会場を盛り上げ、そのまま千葉は信州を寄せ付けず勝利する。

 

試合後コメント

大野HC(千葉)

(日々準備していること、天皇杯、リーグ制覇に向けて)

タイムマネージメントをしっかりして、ムーニーは若いので回復力もあり、ジョシュらベテランには、彼らにはコンディショニング出来る様に対戦相手のアジャストしてもらって、自分達の色、するべき事を見失わない様に伝えている。CSまず出場権を取る事、天皇杯はまだ一回も戦って無いのでリーグ戦とは別物という事でどう戦っていくか、チームと共有していく事を伝えてます。

 

二上耀(千葉)

「今日ジェッツのホームで初出場出来て、初得点出来て良かった。

4Qの残りの方で、大野監督から「残り2分から行くぞ」と声をかけて貰えたのでデビュー戦という事で思いっきりやろうと思っていて少し出せたと思っています。

緊張して一本はブロックされた時があった。その時は、今のままではプロで通用しないと思っていたのでアジャストして練習しっかりやっていきます。

 

インカレが終わって1.2週間ワークアウトのトレーニングしてきた。大学とプロの違いはディフェンスが激しくコンタクトも違う。大学の時の能力では通用しないと思った。しっかり練習していきたい。

ジェッツでは、自分の持ち味でもある外からのシュートやドライブを見てもらいたい。

他の同世代の選手たちは活躍しているけど、あまり気にしてなく、千葉ジェッツに入れたのは自信となっているのでしっかりプレイで出していきたい。」

 

勝久マイケルHC(信州)

⁡「昨日の試合後改善しないといけない点、トランジション、フィジカルの部分、ディフェンスの部分もあって、フラストレーションがたまる試合で、自分達がコントロール出来ない場面があった。自分達がやるべく事にフォーカス出来なかった。
自分達がやるべく事にフォーカス出来なかった。フィジカルの強いチームとの対戦ができて今後のチームの成長に繋がれば良いと思います。二日間、アウェイまで応援に来てくれたファンの皆様に感謝しています。」

 

大崎裕太(信州)

「いつもの週末と変わらない年越しでした。新加入のメンバー達もいてコーチのバスケをより理解をしていかないといけない。出た時は、ミスせず、良い選択、シュートして終わらせて、ディフェンスは細かい戦略があるこでミスなく心掛けていきたい。
チームとして一試合、一試合、細かく新加入選手たちともコミニケーションをしっかり取って、個人的にもスタッツも上げて成長していかないといけない。選手たちはポジティブに上を向いて頑張っているので皆様、応援よろしくお願いします。」

【男子ウィンターカップ】死のブロックから福岡大学附属大濠が28年ぶり優勝/岩下「怪我で応援席から2年ぶりに帰ってきて恩返しできて感謝」

写真提供:JBA

【男子ウィンター】死のブロックから福岡大学附属大濠が28年ぶり優勝/岩下「怪我で応援席から2年ぶりに帰ってきて恩返しできて感謝」

12/29(水) 男子決勝戦
東京体育館

福岡大学附属大濠 59-56 帝京長岡
1Q 14-9
2Q 14-16
3Q 15-16
4Q 16-15

<福大大濠>
#8 川島悠翔 15得点 8リバウンド
#13 岩下准平 13得点 6アシスト
#14 湧川颯斗 12得点 6アシスト

<帝京長岡>
#5 古川晟 15得点 8アシスト
#コネ ボウゴウジィ ディット ハメード 21得点 20リバウンド 9ブロック

川島のリバウンドからそのままドライブで得点して始まった。川島がドライブと積極的にオフェンスを仕掛ける。大濠はこの試合を通して徹底してディフェンスはゾーン敷いてリズムを変える。ハイポストを使って得点とすぐ対応する帝京長岡。
ディフェンスはお互い読み合ってハードにいく。大濠湧川がドライブにインサイドにとハッスルして得点してチームを引っ張る。14-9で大濠リードで1Q終える。

2Qに入って前日スリーポイントが炸裂して9本含む38得点あげた、岩下がスリーポイントをフリーになって決めて始まる。
両チームディフェンスの重要性を持ってプレーしてるので中々フリーになれない岩下が、2本目のスリーポイント決めて流れが行きかけるが、帝京長岡はディフェンスから、ルーズポール、ブロックと守って得点して得点も追いつく。
大濠の徹底したゾーンディフェンスにもインサイドから得点してついていき、28-25大濠リードで前半折り返す。

後半は、帝京長岡からドライブして得点、古川のスリーポイントが決まり、同点から長岡が逆転する。大濠はオールコートでプレッシャーディフェンスを仕掛け、帝京長岡もライン際はダブルチームにと激しくいき、高校トップレベルのディフェンスを見せる。得点も5点差以内で進んでいく。3Q終わりはビッグマンの川島、ハメードが得点してチーム引っ張り、43-41大濠リードで最終クォーターへ。

大濠の得点から始まった4Q、1点の重みがクォーター初めから感じるクォーターになる。帝京長岡はインサイドにボール集める。どこで勝負するか難しい選択が残り4分ほどになる中、岩下のドライブからアシストで得点。スティールから帝京長岡の田中が得点と、お互い速い展開で点の入れ合いになり、残り2分切って52-54帝京長岡がリードの展開から、残り1:27岩下のスリーポイントで逆転する。最終局で凄いパフォーマンスが出る両チーム。

残り14秒で岩下のドライブから外れたポールをタップして押し込んだ湧川、チームを引っ張ってきた2人の合わせ技で勝負を決定づけた。

大濠は28年ぶりの3回目の優勝に。

死のブロックと言われた強豪校の中からのベスト4までハイスコアで勝利もあったが、決勝は
ロースコアの中から、得意のプレーが出て、それをまた潰して激しいディフェンスからの展開の試合になった。

 

大会ベスト5

川島悠翔 (福大大濠#8)
岩下准平 (福大大濠#13)
湧川颯斗 (福大大濠#14)
島倉欧佑 (帝京長岡#7)
コネ ボウゴウジィ ディット ハメード (帝京長岡#14)

 

試合後コメント

片峯コーチ(福大大濠)
今日のゲームは苦しい展開で帝京長岡さんがしっかり選手たちの特徴をしっかり捉えてやってきたのでロースコアの試合でしたがディフェンスさえ崩れなければ粘り勝ちだと思っていたので、チームで頑張り抜いた、今大会を象徴する様な試合で、岩下のスリー、泉のスリー、川島の留学生とマッチアップ、スリー、勇気のあるドライブだったり、副島が果敢にアタックしてくれていたし、しっかり留学生とマッチアップして数字には現れないが役割を持ってチームとして結束して勝ち得た勝利だった。

 

泉登翔(福大大濠#7)
始めからシュートが入らず自分達のバスケが出来なかったが、粘り強くディフェンスを40分間遂行できた。個人的に昨日からスリーポイントが入らなくて、それでもチーメイトから打ち続けろと言ってくれたので最後入れて良かった。中学校から実績もなく、大濠にこれて、全国大会にも経験のない自分が優勝できて良かった。

 

川島悠翔(福大大濠#8)
自分が留学生とマッチアップで始め思いっきり出来なく、後半、先輩たちからのドンドンやれと言ってくれた声で強気でいけた。ディフェンスでも飛び込んでいけてチームメイトに感謝しかないです。来年、再来年も優勝を目指して頑張ります。

 

岩下准平(福大大濠#13)
自分達の思うオフェンスが出来ず重いバスケになったが、ディフェンスでは粘り強よさで後半は粘り強さで勝てた。昨年ベスト16から怪我で応援席から見守って、苦しくて、悔しくて、申し訳なくでしたが、2年ぶりに東京体育館のコートでプレイできて戻ってこれて、優勝、夢の様な最高の2021年を締めくくる事が出来た。両親、関係者に感謝で優勝できてよかった。

 

湧川颯斗(福大大濠#14)

入りから自分達のバスケが出来ないが後半、我慢勝負で自分達のバスケが出来て良かった。三年生がしっかりリーダーシップのある先輩で自分は岩下さんみたいなって来年も優勝したい。

 

副島成翔(福大大濠#15)
留学生を抑えきれず、川島にお願いして、ベンチに下がって声出し、自分に出来る事をしました。この1年間、負けてきたけど、チームの結束力が優勝できた。来年もウィンターカップ連勝して連覇したい。

 

柴田コーチ(帝京長岡)
準優勝という結果だったがこの大会を通して長岡らしいバスケットが出来た。終始ディフェンシブな、頼もしいバスケットを、一戦、一戦、勇気のあるプレイをしてくれた。3点差、采配など子供達を慌ててさせてしまったところもあり私自身も勉強になった。また戻ってきたいと思っています。

 

島倉欧佑(帝京長岡#7)
今回、先生と3年間頑張ってきた仲間達とここまで来れて良かったです。先生を胴上げさせて上げたかった。後輩たちに道しるべを見せる事が出来たので優勝を託したい。自分は大学でもこの大舞台を経験出来たのは糧となると思う。大学ても頑張っていきます。

 

【男子ウィンターカップ】帝京長岡が残り1:58同点から福岡第一を破り初の決勝進出/島倉欧佑「優勝とりたい」

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【男子ウィンターカップ】帝京長岡が残り1:58同点から福岡第一を破り初の決勝進出/島倉欧佑「優勝とりたい」

12/28(火)準決勝第二試合 東京体育館
福岡第一 61-67 帝京長岡
1Q 20-14
2Q 14-14
3Q 8-20
4Q 19-19

<帝京長岡>
#14 コネ ボウゴウジャ ディット ハメード 24得点 27リバウンド
#7 島倉欧佑 12得点 7リバウンド
#5 古川晟 12得点

<福岡第一>
#88 佐藤涼成 19得点 11リバウンド
#8 轟琉維 14得点 8アシスト

福岡第一のディフェンスは最初からハードにいき、インサイドから得点をあげる。帝京長岡は速攻で得点。お互いインサイドにアタックしてから合わせて得点と留学生が決める。
福岡第一佐藤(#88)のスリーポイントが決まり徐々に点差が広がる。20-14で福岡第一がリードして終える1Q。

2Qでは帝京長岡がスリーと得点で追いつく入りをする。福岡第一はアウトサイドから決めてリード、フリーを作ってしっかり得点する。
34-28で福岡第一リードで折り返す。

後半帝京長岡は島倉が得点してはじまり、強いディフェンスで福岡第一のリズムを狂わせて1点差にして、さらに島倉らが得点して逆転する。このディフェンスがかなり効いて3Qでの福岡第一の得点を8点に抑えることに成功する。

リードして4Qに入った帝京長岡は流れを渡さない。帝京長岡のディフェンスは変わらずハードワークする。それでも、福岡第一は、轟、佐藤を中心においげを見せる福岡第一の強さを見せる。終盤にお互い2点、スリーポイントいれて残り1:58で81-81の同点になる。
帝京長岡が残り40秒フリースロー決めて63-61にして福岡第一ボールでスタート、シュート決まらず、その後帝京長岡が決めて大接戦の末帝京長岡が勝利して初の決勝に進み、福岡大学大濠と優勝を争う。

 

 

試合後コメント

島倉欧佑(帝京長岡#7)
「今まではベスト4の壁を破れなかったんですけど、今年は違って優勝とりたいと思ってます。ディフェンスを競り勝ったことが大きい。相手のディフェンスが厳しくて得点取れなかったけど修正したい。
インサイドにアタックして明日頑張りたい。」

 

柴田コーチ(帝京長岡)
「福岡第一の機動力とブレークで主導権を握られたけど、3Qあたりからうちの粘り強さがなんとか掻い潜ってやってくれたと思います。
足が止まらないようにと伝えていた。決勝も全力でサポートしていきたいと思ってます。」

 

井出口コーチ(福岡第一)
インターハイを経験するしないでもなく、全くゲーム出来て無くペース配分、キャリアない中、逆転で終わるかと思ったが、帝京さんの粘り強いディフェンスやしぶといシュートとか7番の島倉くんのリバウンドとか、ウチには足りない所かと思う。苦しい時に誰にあずけると点が取れるか、そこは守られてしまった。コロナ禍昨年以上に練習出来ない中、今日で何試合目だろうと、、春休みのカップ戦くらいのバスケのレベルで彼らともう何ヶ月練習出来たら、もう少し良いチーム作れてあげられたら余りに時間が無かったがその中で試合に出てる子達だけで練習をやらなくてはいけなくて、他の子達は別の体育館も別でコートで練習する様な非常に昨年より苦しい状況が8月からで、ゲームが出来ただけで有難いが、その中で全国大会3位ですから、彼等も不本意ではあるだろうけど誉めてあげたい。良く頑張りました。

 

【男子ウィンターカップ】死闘を制した福岡大学大濠が決勝へ/ 38得点の岩下准平「3P狙った、修正して優勝します」

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【男子ウィンターカップ】死闘を制した福岡大学大濠が決勝へ/ 38得点の岩下准平「3P狙った、修正して優勝します」

12/28(火)準決勝第一試合
福岡大学附属大濠 81-73 仙台大学附属明成
1Q 18-30
2Q 25-13
3Q 22-16
4Q 16-14

<福大大濠>
岩下准平(#13) 38得点 (3P9/17) 15リバウンド 5アシスト
湧川颯斗(#14) 24得点 5スティール 3ブロック
川島悠翔(#8) 10得点 9リバウンド 5ブロック

<仙大明成>
山崎一渉(#8) 28得点 14リバウンド
菅野ブルース(#10) 24得点 8アシスト

大濠岩下(#13)のドライブからの得点でスタート。山崎紀人(#9)もスリーポイント、ドライブですぐさま返して早い展開で得点する明成。
岩下、湧川、菅野ブルース、山崎一渉とお互いドライブで得点する、超高校級の選手のやり合いが見応え満載。1Qからラッシュする明成が30点を取るオフェンスの力を見せて30-18で1Qを終える。

2Qに入って、川島のスリーポイント、岩下のスティールで大濠に流れが出るかのところで明成タイムアウトで切る。その後、徐々に大濠がディフェンス立て直しすが、オフェンスが1on1になってしまって得点に結びつかない。対して明成はボールを展開してシュートを決める。最大16点差になる。大濠は、岩下の渾身のスリーポイント2本で勢いつけて、速攻出して6点差まで追い上げる。これが大濠の爆発力だ。さらに岩下のスリーポイント、スティールからアシストで1点差にする大濠は、43-43同点にして折り返す。岩下は前半で24得点(3P5/8)、ディフェンスもスティール3という超高校級相手に超高校級のプレーで返す。

後半は明成が得点していくが、明成のディフェンスに大濠もすぐ対応してインサイドにアタックしていく。大濠のオールコートディフェンスで明成のリズムを狂わせて、逆転する。明成もエース山崎一渉のスリーポイントで逆転する拮抗した展開になる。
ここで岩下が2本入れてスリーポイント8本目を決めてリードする。65-59で最終クォーターへ。

4Q山崎一渉が4ファウル目を喫する。そこにこの試合でハードワークしまくっている湧川がドライブでバスカンと流れを大濠にもってくる。そこから更に山崎一渉を2つブロックする。それでも山崎一渉がスリーポイント決めて2点差にしてエース対決になる。
ハードワーク、ブロックでお互い持っているエナジーを出して得点も取り合う。

まさに死闘になっている。
残り1:38で76-72の6点差から、得点を重ねる大濠がリードを最後の最後まで守って大濠が決勝進出を決めた。

 

 

 

試合後コメント

岩下選手(福大大濠#13)
今日はスリーを狙って入ったのが良かった。
自分達は我慢してディフェンスからブレイク、積極的に打ってスリーを狙った。スリーポイントを山崎一渉が積極的に決めてきてるので自分も負けないと思って思いっきり打ちました。川島選手たちの活躍、ブロックしたのを周りが飛びついてしっかり得点に結びつけられたのが良かった。今日の修正をして明日優勝します。

 

湧川颯斗 (福大大濠#14)
今までマッチアップしたかった山崎一渉選手とエース対決を出来て良かったです。負けない気持ちを持って臨みました。ボールを持たせない事を意識してしてやりました。リングにアタックできて、自分のプレーが出来ました。
チーム的にもいいディフェンスが出来たのが勝因だと思います。

 

川島悠翔 (福大大濠#8)
ミスしてしまったけど、岩下選手が決めてくれてよかったです。試合終盤で、チームでディフェンスして速攻で決まった時は勝てると思いました。

 

佐藤久夫コーチ(仙大明成)
対戦した大濠は素晴らしいチームで、個人技も優れてるけど、チームワークが固く勉強させてもらいました。4Q残り5分までは自分達のプレーしてディフェンスしようと選手たちに伝えた。
プレスきた時にゴール下まで持っていこうしたがそれが出来なかったです。

菅野ブルースは、1年プレー出来なかったから今年が初の全国大会のようで、よくやってくれた。
山崎紀人は、パスの良さをコートで出してくれた。
山崎一渉は、単発で終わってしまった。ゴール下の粘り強いプレーが出しきれなかった。

【女子ウィンターカップ】桜花学園3連覇で24回目の優勝/ 最後まで粘る京都精華学園を振り切る

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【女子ウィンターカップ】桜花学園3連覇で24回目の優勝/ 最後まで粘る京都精華学園を振り切る

優勝決定戦 12/28(火) 東京体育館
桜花学園 24回目3連覇
桜花学園 61-57 京都精華学園
1Q 19-17
2Q 11-13
3Q 16-14
4Q 15-13

<桜花学園>
#4 朝比奈あずさ 14得点
#6 平下結貴 16得点
#9 横山智那美 15得点 8リバウンド 8スティール
<京都精華>
#4 瀬川心暖 17得点
#16 八木悠香 11得点
#17 堀内桜花 11得点

京都精華のスーパー1年生コンビの#16八木悠香、#17堀内桜花がチームを引っ張って、3連覇を掛けた桜花学園エース朝比奈、ジェシカのインサイド対決が注目になった。

試合入りは桜花が得点して、京都精華も返していく。1年生コンビで得点して、9横山、#6平下が連続得点とお互い点の取り合いで、インサイドで得点し合う。京都精華も離されず#15ジェシカも得点して19-17で1Q終える。

アウトサイドを決めてきた京都精華が逆転する。リバウンド、ルーズボールに果敢に取りに行き、シュートを決めて流れを呼び込む京都精華。インサイドでのジェシカ、朝比奈のやり合いも見応えがある。前半終了間際に入れあって30-30で折り返す。

後半、京都精華のスリーポイントから入るが、桜花もしっかり入れ返す。桜花平下が得点してじわじわ広げる。京都精華#4瀬川が3ポイント5本目を決めて接戦の展開。

最終クォーターは2点で始まったが、桜花の朝比奈がインサイドで連続高田で、エースの存在感を出してリード。イゾジェも離されそうになる前にインサイドから得点する。
ルーズボールも激しく行く両チームだが、京都は試合終盤ボールが回らなくなり、桜花は変わらずディフェンスからオフェンスで得点してリードをする。

残り1分切って京都精華を引っ張ってきたPGスーパー1年生の堀内のスリーポイントで2点差になるが、桜華は残り20秒で#9横山がドライブから得点して勝利を決定づけ、試合は終了して桜花学園が3連覇を果たした。

京都精華も最後の最後まで果敢に挑んで素晴らしい試合をした。

 

試合後コメント

長戸AC
「コロナ禍の中大会が終えた事に感謝しています。
今回は、ディフェンス練習を積み重ね強化してきました。トーナメント決まった時に留学生対策をしながら、ディフェンス、リバウンドとチーム力で勝つことでやってきたて、京都は100点ゲームをしてきたチームで、そこをロースコアに抑えられた事が出来て良かった。

オフェンスは朝比奈選手を中まで押し込まれない様に、ディフェンスは、堀内さんを押さえ込みする事を徹底した。ディフェンスの成功だった。このチームは全員が真面目で常に話し合ってコミニケーションもしっかり取れたチームで優勝できて良かった。」

 

#4 朝比奈あずさキャプテン

「自分が留学生とマッチアップで、出来て無いところを皆んなに助けてもらった。今回は先生、チーム全員、コートだけでは無く、外でも皆さんと優勝へ向かって行っていた。優勝が出来た事に感謝しています。」


#5 伊波三久空

「留学生のところを40分間徹底して出来たことが勝てた、苦しい時にもベンチの声にも励まされチーム一丸となって優勝できて良かった。」

 

#6 平下結貴
「この試合は、大差では無く、僅差でもいい、1点差でも良いと思って戦った。今までで一番、コミニケーションが取れて戦えたのが良かった。シュートが入らずディフェンスに切り替えて行った。最後で頑張ってきた事が出し切れた優勝できて良かった。」

 

#7 前田心咲
「相手が自分達より大きく、リバウンドとディフェンスをしっかりさしようと話してきて試合で出せて良かった。チーム全員で先生に優勝をプレゼント出来たことが良かった。」

 

#9 横山智那美
「自分がポイントガードに付いて、京都のセンターへのバイパスを、どれだけさせないのが一つ勝てた要因で、ベンチからの声かけもチーム全員で勝てた事が良かった。」

 

大会女子ベスト5

朝比奈あずさ(桜花学園#4)
平下結貴(桜花学園#6)
横山智那美(桜花学園#9)
瀬川心暖(京都精華学園#4)
イゾジェウチェ (京都精華学園#18)

 

準優勝 京都精華学園

中川コーチ
インターハイで桜華に3点差で負けてしまいました。その後、悔しさをバネに、子供達が何とかしようと思って頑張ってきましたが、この差が、4点差となりました。

特に、一年の堀内は涙が止まらず励まし様が無かった。昨日も、必死の追い上げがあったが、今日に響いたと思います。私も調整不足でした。
インターハイ後、ディフェンス強化してきて、ウチはディフェンスをしっかりすれば、勝てると思っていたが、少し点差がついてきた時に、タイムアウトの時間のタイミングなども合わない事など、インサイドに対して、ダブルチーム、トリプルチームと来られ、修正が出来ず、あと一歩が、突破出来なかった。

一年生の八木、堀内は中学生から阿吽の呼吸だが、この大きな大会のフル出場で、特に堀内はインターハイで一番悔しい思いをリベンジする思いが強く、八木も影響を受けて、チーム全員が影響を受けた事はいい事でした。

#4 瀬川心暖キャプテン
決勝の舞台に立つ事が出来て、凄く楽しいバスケ人生を送る事が出来た。特に一年生が物おじしないプレイで、堀内、八木の2人の安定感のあるプレイやメンタルに支えられ自分がバタバタしてしまったが、ここまで来れた事は、チーメイト、保護者、関係者の方々に感謝しています。

 

3位 昭和学院

 

3位 大阪薫英女学院

【男子ウィンターカップ】福岡第一プレッシャーディフェンス19スティールで100点ゲームで勝利/準決勝進出

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【男子ウィンターカップ】福岡第一が、プレッシャーディフェンス19スティールで100点ゲームで勝利/準決勝進出

準々決勝 12/27(月) 東京体育館
福岡第一 109-81 福島東稜

1Q 16-22
2Q 31-21
3Q 34-19
4Q 28-19

<福岡第一>
#8 轟琉維 27得点 11アシスト 4スティール
#52 小田健太 24得点 3スティール
#88 佐藤涼介 25得点 5スティール

<福島東稜>
#7 高橋楽 16得点
#14 モーヌ チソン フランクリン 20得点 13リバウンド
#65 吉田柊一 17得点 6アシスト

試合入りは、福島東稜がスリーポイントも含めてインサイドとアウトサイドから得点してリードする。福岡第一もファウルがかさむが、リングにしっかりとアタックして得点する。福島東稜のディフェンスが良く、福岡第一のオフェンスを抑えている。福島東稜がリードして1Q終える。

2Q開始早々1分で福岡第一は、#52小田スリーポイント、#8轟の連続ドライブで得点で一気にラッシュして逆転する。インサイドの留学生をお互い起点にして、コーナーへのキックアウトやズレを作ってスリーポイントを狙っていく、福岡第一はドライブと合わせて外から決まり出してリズムは福岡第一にいく。2Q終盤に福島東稜が追い上げて47-43で、福岡第一のリードで折り返す。

後半に入って福岡第一の#8轟のスティールから得点、スピードを一気に上げ、福島東綾のターンオーバーやミスが流れを変えてしまうゲーム展開に。福岡第一が畳み掛けてディフェンスから得点して、接戦から一気に16点差まで広げる。スティールが13という数字も出して81-62で最終クォーターへ。

福岡第一のディフェンスが更にギアが上がり、速攻を出して30点差以上にする。

福岡第一のプレッシャーディフェンスは歴代素晴らしいが、ここ1番でしっかり仕掛けて、得点に繋げていく強さを見せる。

準決勝は、帝京長岡と戦うことになる。

 

 

pick up Games

◉福岡大学附属大濠 96-53 正智深谷
1Q 27-19
2Q 22-18
3Q 26-6
4Q 21-10

<大濠>
#7 泉登翔 18得点
#14 湧川颯斗 15得点
#15 副島成翔 11得点

<正智深谷>
#4 関河虎南 25得点(3P6/12)

前日から得点力を特に見せている#14湧川のバスカンからはじまる。
川島からインサイドに入ってくる副島へパスで得点とテンポよく大濠が試合の入りをする。
#7泉が3ポイント3本決めきる。インサイド、アウトサイドのバランスがよくオフェンスする大濠。正智深谷も高さに対して、速いバスケットで対抗してシュートが決まり始める。

2Qに入って正智深谷のシュートが決まり大濠についていく。大濠は泉がテンポ良く得点を入れていき、じわじわ点差が広がる。49-37大濠リードで前半折り返す。

後半に入っても大濠の勢いは止まらず得点を決め続ける。一方正智深谷は3Qは得点が止まってしまって残り2分切って4点と厳しいクォーターになった。75-43で大量リードして最終クォーターへ。

大濠はメンバーを変えても、変わらないプレーが続きリードが4分で38点にまで広がる。
後半に一気に得点差が出て大濠の強さを見せて、準決勝は、仙台大学附属明成と対戦する。

 

 

◉金沢(石川) 50-88 仙台大学付属明成

U19日本代表で活躍した2人がチームを牽引。
#10 菅野ブルース21得点 4アシスト
2日連続で明成エース#8 山崎一渉 36得点でベスト4進出へ

 

 

【女子ウィンターカップ】準決勝 桜花学園が接戦を勝ち取ってきた昭和学院を圧倒して3連覇へ王手

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【女子ウィンターカップ】準決勝 桜花学園が接戦を勝ち取ってきた昭和学院を圧倒して3連覇へ王手

桜花学園(愛知) 110-72 昭和学院(千葉)
1Q 28.19
2Q 26-15
3Q 27-15
4Q 29-22

<桜花学園>
#4 朝比奈あずさ 18得点 7リバウンド
#6 平下結貴 16得点
#7 前田心咲 10得点
#9 横山智那美 26得点 8リバウンド 6アシスト 5スティール

<昭和学院>
#5 石橋花穂 14得点
#9 田嶋優希奈 23得点

ゲーム入りは桜花のエース朝比奈が連続得点する。昭和学院も積極的にシュートを打っていく、インサイドで桜花が得点して桜花リードで
28-19で終える。

桜花は#6平下 #7前田も得点して点差も広げて19点差で桜花のリズムで進む。
なんとか追いつきたい昭和学院だがターンオーバーも連続で起こし速攻を決められて点差がついてく。桜花は、#4朝比奈、#9 横山が得点して54-34で前半折り返す。

後半に入っても、桜花はアタックして、シュート決めていき、ダブルスコアにする。インサイドわ抑えられない昭和学院は、窮地から逆転してきたチームで我慢の時間ではあるが、立て直したいところ、81-60で最終クォーターへ。

4Qに入っても桜花はメンバーを変えても流れを変えずに。2年生の#8森、#9横山のスティールからドライブし、インサイドからしっかり得点して点差をじわじわ広げる。ここまで善戦してきた昭和学院のオフェンスを封じ込める桜花の強さが際立った試合になった。

#6 平下結貴選手はU19女子日本代表、トヨタ自動車の平下愛佳選手の妹になる

 

準決勝②

京都精華学園 86-80 大阪薫英女学院
1Q 28-12
2Q 46-16
3Q 29-27
4Q 13-25

大阪薫英女学院エース2年生の#4都野七海がチームを引っ張って、特に4Q.のプレスディフェンスで京都精華からターンオーバーを奪って一気に追い上げて、4分間で75-57から77-70
にした。
京都は、#18ウチェがインサイドを制して、スーパー1年生コンビの#16八木悠香、#17堀内桜花がチームに貢献。決勝戦を桜花学園と戦う。

<京都精華>
#18 イゾジェ ウチェ 28得点 12リバウンド
#4 瀬川心暖 17得点
#16 八木悠香(1年)17得点 11リバウンド
#17 堀内桜花(1年) 9得点 9リバウンド

【男子ウィンターカップ】4日目/福大大濠がインターハイチャンピオン中部第一を4Q一気に逆転して勝利してベスト8へ

写真提供:日本バスケットボール協会

【男子ウィンターカップ】4日目/福大大濠がインターハイチャンピオン中部第一を4Q一気に逆転して勝利してベスト8へ

大会4日目の男子は、3回戦。
ベスト8をかけて熱戦が繰り広げられた。
注目の一戦が行われた。福大大濠がインターハイチャンピオンの中部第一に接戦を制して勝利。

中部第一(愛知) 57-65 福大大濠(福岡)
1Q 12-17
2Q 20-15
3Q 14-12
4Q 11-21

<福大大濠>
#13 岩下准平 22得点 8リバウンド 4アシスト 5スティール
#14 湧川颯斗 22得点 4スティール
#7 泉登翔 8得点
#8 川島悠翔 6得点 6リバウンド 3ブロック

入りは、大濠アウトサイドからいきなりスリーポイントから始まる。中部第一もインサイドから得点。すぐさまエース岩下のドライブも冴を見せて速い展開のバスケが繰り広げられ、中部第一もエース田中のドライブからの得点で12-17で大濠リードで1Q終える。

2Q中部第一がリズムを作る。ディフェンスも良くなり攻めきれない大濠。田中のインサイドから得点して逆転する。ここから拮抗した戦いになる。大濠はリングに嫌われて我慢の時間帯が続き点差が開きかけだが、岩下の連続スリーポイントで32-32の同点で前半を折り返す。

アンダーで活躍する日本のトップレベルのバスケットが展開される。

後半は、お互いインサイドから得点していき、ゾーンとマンツーマンディフェンスで流れを変えたい時間帯。岩下、田中と両エースが得点をこじ開けて接戦が続く。アウトサイドから決める中部第一が速攻も出してこの日最大7点差をつける。大濠はオールコートのディフェンスから得点して追い上げ46-44中部第一のリードで最終クォーターへ。

中部第一の田中の得点から入る。大濠も、ディフェンスを一気にギアをあげて、川島、湧川のドライブで逆転する。川島らしいプレーがオフェンスで出る。オールコートのプレッシャーディフェンスが炸裂して連続得点8点のリードを大濠が一気につける。

時間は残り1:30を切り、岩下がコントロールしてインサイドから川島が得点、中部第一も坂本が渾身のスリーポイントを決めて、残り51秒で、60-55大濠のリードで迎える最終局面。3点差まで追い上げる中部第一は残り24秒で大濠のフリースローで2本決めて勝利を決定づける。

凄い試合を大濠がインターハイチャンピオンの中部第一を破ってベスト8にコマを進めた。

 

 

pick up Games

◉土浦日本大学(茨城) 74-83 帝京長岡(新潟)

インターハイ2021準優勝の帝京長岡は、ディフェンスから速攻で得点を得意とするチーム。アグレッシブにプレーする。リバウンドも強い。

<帝京長岡>
#14 ハメード 25得点 22リバウンド
#7 島倉欧佑 20得点

 

◉福岡第一(福岡) 82-56 別府溝部学園(大分)


<福岡第一>
#52 小田優太 17得点
#24 星賀舞也 13得点

 

◉西海学園(長崎) 33-116 仙大明成(宮城)

<仙大明成>
#8 山崎一渉 36得点(3P8/18) 14リバウンド
#6 内藤晴樹 15得点
#10 菅野ブルース 14得点

 

【女子ウィンターカップ】ベスト8激突/3連覇へ桜花学園vs逆転の昭和学院、京都精華vs大阪薫英がベスト4へ

写真提供:日本バスケットボール協会

【女子ウィンターカップ】ベスト8激突/3連覇へ桜花学園vs逆転の昭和学院、京都精華vs大阪薫英がベスト4へ

 

①桜花学園(愛知) 70-68 明星学園(東京)

明星学園が女王 桜花学園を最後まで苦しめる粘りのバスケットを見せる。残り7秒のスリーポイントで2点差にする追い上げをみせた。

<桜花学園>
#4 朝比奈あずさ 24得点
#6 平下結貴 17得点
#5 伊波美空 11得点
<明星学園>
#18 池田凛 20得点
#33 菅野響 14得点

 

②昭和学院(千葉) 67-65 岐阜女子(岐阜)

昭和学院は4Qで大逆転、今大会は逆転劇を見せる昭和学院がベスト4に進む。優勝候補の岐阜女子が敗退。
<昭和学院>
#7 田中真弥 20得点
#9 田嶋優希奈 18得点
<岐阜女子>
#7 チュクウ 27得点
#5 藤澤夢叶 15得点

 

③京都精華学園(京都) 112-81 安城学園(愛知)

インターハイ2021ベスト4の京都精華が留学生の強さと活躍し続けるスーパー1年八木悠香の活躍で100点ゲームで勝利。

<京都精華>
#15 ディマロ ジェシカ 32得点 10リバウンド
#18 イゾジェ ウチェ 25得点
#16 八木悠香 22得点 17リバウンド 4アシスト
<安城学園>
#6 美口まつり 22得点
#7 関遥花 21得点

 

④東京成徳大学(東京) 54-64 大阪薫英(大阪)

インターハイ2021準優勝の大阪薫英は、高さはないがハードワークとタフネスで、2年生キャプテン#4都野七海がチームを引っ張って、東京成徳大学に勝利してベスト8へ。

<大阪薫英>
#4 都野七海 16得点 4スティール
#5 宮城楽子 18得点
#6 熊谷のどか 13得点
#8 佐藤双羽 10得点 12リバウンド

<東京成徳大学>
#4 佐坂光咲 11得点
#5 古谷早紀 10得点 10リバウンド

 

【Bリーグ】ベンドラメ気迫のキャリアハイ33得点でやり返す/大倉颯太チームにエナジー与えるパフォーマンス

【Bリーグ】ベンドラメ気迫のキャリアハイ33得点でやり返す/大倉颯太チームにエナジー与えるパフォーマンス

大怪我を乗り越えてプロ契約して大倉颯太が千葉ジェッツに帰ってきた。ガードに厚みを増した千葉に、前日圧倒された渋谷がどう巻き返すかの戦いになり、ベンドラメが炸裂した試合になった。また、大倉はディフェンスから勢いづけてチームにエナジーを与えて貢献した。合流したばかりなので、これからが楽しみになる。

12/26(日)青山学院記念館
サンロッカーズ渋谷 91-82 千葉ジェッツ
1Q 25-17
2Q 19-13
3Q 21-24
4Q 26-28

<渋谷>
#9 ベンドラメ礼生 33得点(3P 4/8)
#14 ジェームズ・マイケル・マカドゥ20得点 15リバウンド

<千葉>
#21 ギャビン・エドワーズ 23得点
#33 ジョン・ムーニー 16得点
#13 大倉颯太 14分出場 7得点 2アシスト 1スティール 1ターンオーバー 1ファウル

渋谷の石井の得意なスリーポイントがゲーム入りに決まる。渋谷はインサイドにアタックしてパスしっかり回し得点する。千葉は入りがリズムを掴めず渋谷のペースで得点して10-2、千葉はディフェンスでターンオーバーを連続でとり渋谷の勢いを止める。

1Q、終盤にプロ契約した大倉颯太がコートイン、大倉のディフェンスでベンドラメからターンオーバーを奪う。ベンドラメ、盛實が連続でスリーポイント決め、最大16点差になり渋谷は流れを渡さない。44-30渋谷リードで前半折り返す。

後半に入って、千葉がリズムを取り始めるが、渋谷のアウトサイドはこの試合当たっているので点差が縮まらない。富樫、ムーニーのスリーポイントで追い上げるが、ベンドラメ、石井のスリーポイントが決まり、またまた引き離す。

渋谷のシュート決定力が凄い3Qで10/17で58%の決定力。

千葉は、大倉のスリーポイント、冷静にダンカンへのパスからの得点、スティールからの速攻レイアップも出て6点差に追い上げてチームにエナジーを与える。
渋谷はマカドゥがインサイドで強さを見せて連続得点で2ケタ得点差に戻す。65-54渋谷リードで最終クォーターへ

渋谷は、ディフェンスもしっかりと、この日、ベンドラメのスリーポイントも炸裂して千葉を追い付かせない。千葉は富樫がファウルアウト、大倉の速攻からアンスポもらいフリースロー決めて、ギャビンがスリー決めるなどして、残り3分切って6点差にまで詰めてくるが、渋谷はその後もチーム全員で守り切って千葉から大事な勝利をあげる。

渋谷は、選手全員で前日の完敗から一丸となって、東地区首位の千葉から貴重で大事な勝利をあげた。

 

試合後コメント

伊佐HC(渋谷)
「昨日、全く歯がたたなかった千葉さんに戦術は少し変えたが、選手たちのプライドがみれた試合だった。昨日やられた佐藤選手、スミス選手のスリーポイントを抑える事が出来た。連敗を止めて30点差以上の負けからカムバック出来て良かった。」

 

ベンドラメ礼生(渋谷)
「昨日、凄い良くない負け方をしてしまったので、今日はしっかり立て直せたのが良かった。今後、一勝一敗では上に上がれないので連勝をしていかないといけない。Bリーグでのキャリアハイ、リズム良く打てて入った。次の試合もタフなゲームでチーム全員で戦っていこうと思う」

石井講祐(渋谷)
「出だしから連敗が続いて、エナジー、戦う姿勢が出ていい試合ができた。最後まで耐えて全員で勝ちきれた試合だったと思います。プライドをもう一回確認して、気持ちの土台がないと見てる人を感動させたり、勝てたり出来ないのでみんなで話し合って共有しました。」

大野HC(千葉)
同じマインドをもってディフェンスを出来なかった。それが一番の要因だと思います。点差ついてから自分達がやらないといけない事にフォーカスして、今回1-1だったけど、ディフェンスで納得できる所が見えてきた。献身的な心を持ってディフェンスを継続していくことを話した。大倉は合流まもなくで重たかったので長くは使いたくなかったが、しょうがなく使った。

 

大倉颯太(千葉)
「昨日と同じディフェンスが出来なかった。インティンシティの部分でアジャスト出来なかった。今週は出るか分からないと言われたけど、準備はしていてました。自分が出た時は、自分しか出来ない事、流れを持ってくる事、スペーシングの部分など動ける様にと思っていましたし、優勝する為に来ました。」

 

【Bリーグ】河村勇輝、キング開、横浜ビーコル入団会見 「代表の選手として早くプレーしたい/沢山のものを吸収していきたい。」

【Bリーグ】河村勇輝、キング開、横浜ビーコル入団会見
「代表の選手として早くプレーしたい/沢山のものを吸収していきたい。」

12/25(土)琉球戦が終え、横浜ビーコルの会場で、入団記者会見が行われた。社長、昨シーズンまで共にプレイしていた竹田GMから契約までの経緯など、ファンも交えての会見。

河村勇輝選手(東海大2年)は3回目となる特別指定選手として横浜に加入。

キング開選手(専修大4年)は横浜ユース時代から活躍、初となるプロ契約が決まった。

2人ともに、関東大学リーグ、インカレと大学バスケのスター選手として活躍、今シーズンもお互い戦い終わったばかりだか、同じユニフォームの姿は又違う風格を醸し出していた。

試合後の会見で、横浜ブースターも、スタンドから見る事が出来る記者会見、ファンから直接の質問に答える時間帯もありファンから期待される気持ちがとても伝わってくる一体感のある空気、2人の笑顔が印象的な会見となった。

 

 

会見コメント

河村勇輝(東海大2年)

「今年も加入することになりました。一つでも勝利に貢献していきたいと思ってます。プレーではアシスト、ディフェンス、泥臭いルーズボールを見てほしいです。
Bリーグには、どこのチームと戦っても素晴らしいPGがいるので、短い期間で1試合1試合を大事にしていきたい。

今日戦った、並里選手は高校の先輩でもあり、楽しみにしていました。強い選手にならないと。と、思っています。

竹田GMからは熱い言葉をもらって、同じチームでプレーもして、横浜の声援もありますし、昨年の悔しい思いもあったのでここを選びましたました。
そして、練習から刺激をもらえる中で、スピードを活かしたプレー、前線からチームを鼓舞すること、フレッシュマンとしてやらないといけないことを全うする事だと思っています。

今日に関しては、熱いディフェンス、西地区首位の琉球と戦えて、最後に勝ち切ること、勝利に直結出来ることをしないといけないと思いました。

日本代表として早い段階でプレーしていきたいです。
特別指定選手は、トップのレベルを感じる事ができるので今後に活きると思ってます。

特別指定選手は、成長出来ると思ってます。大学に持ち帰って、プロスキルをチームにシェアして教えていたし、コミュニケーションの大事さを感じてそれも伝えていた。
去年から経験できて成長出来たと思ってます。」

 

キング開(専修大4年)

「今年からプロ選手として、育った横浜で始められて嬉しいです。ドライブ、ディフェンス、ルーズボールを頑張って、チームに貢献していきたいと思っています。

今後の楽しみなマッチアップとしては、個人的には、専修大の先輩の富山の宇都選手とマッチアップしてみたいです。サイズのあるPG選手なので肌で感じてみたいです。

自分の人間性のところを竹田GMから熱く言ってもらえて、このチームに決断しました。

これからガードとして学んで、自分の持ち味である身体能力を出してチームの勝利に貢献していきたい。

今日は、シュートチャンスがあって外れてしまったけど、打つことが大事だと思ってます。勝ち切っていきたいと思ってます。

早い段階で日本代表になっていきたい。そして海外でもプレーしたいと思ってます。」

 


竹田GM

説明のいらない2人が入ってきてくれた。自分は去年一緒にプレーして、人間性が素晴らしく、今年も戻ってきてほしいという願いだった。必ず2人を戻したいと思って、あの手この手を尽くしました。

 

【男子ウィンターカップ】大会3日目 / 仙台大学附属明成高等学校がいよいよ登場して強豪北陸に勝利

写真提供:日本バスケットボール協会

【男子ウィンターカップ】大会3日目 / 仙台大学附属明成高等学校がいよいよ登場して強豪北陸に勝利

12/25(土)クリスマスに大会3日目が開催された。この日の男子は、インターハイ、名門校が続々と登場した。
今大会屈指のオールラウンダーのU19日本代表のエースであり、仙大明成の大エースの山崎一渉、今年のインターハイで一躍優勝に躍り出た中部第一の大エース、田中流嘉洲はフィジカルも強くシュート力もあって両注目選手。
また、帝京長岡の島倉欧佑がいて、福岡第一の轟琉維のゲームコントロールと速いバスケと
ディフェンスの素晴らしい2年生のエースと、高校トップ選手が出揃った。

 

pick up Games

◉北陸 48-98 仙大明成

仙台大学附属明成高等学校がいよいよ登場して強豪北陸に勝利

<仙大明成>
#8 山崎一渉 21得点(3P5/9) 10リバウンド
#6 内藤晴樹 23得点(3P5/10)
#10 菅野ブルース 12得点 8リバウンド 6アシスト
#14 ウィリアムス ショーン莉音 15得点 22リバウンド

 

◉中部大学第一 89-76 洛南

インターハイ2021王者の中部第一が登場して洛南(京都)に勝利

<中部第一>
#8 アブドゥレイ トラオレ 24得点 30リバウンド
#7 田中流嘉洲 23得点 14リバウンド
#5 福田健人 17得点

 

◉福岡第一 103-70 北越(新潟)

注目の福岡第一が大会3日目に登場

<福岡第一>
#17 崎濱秀太 20得点
#8 轟琉維 13得点 5アシスト
#40 ヌンビ マトゥンガ マイク 12得点 12リバウンド
#24 星賀舞也 11得点
#29 城戸賢心 10得点

 

白樺学園(北海道) 100-119 帝京長岡(新潟)

インターハイ準優勝の帝京長岡が登場
両チーム100点ゲームを制したのは帝京長岡。

<帝京長岡>
#14コネ ボウゴウジィ ディット ハメード 55得点 24リバウンド
#5 古川晟 21得点

【Bリーグ】河村勇輝とキング開の今シーズンデビュー戦、河村 18分出場 3リバウンド 4アシスト 2スティール/ キング開3分出場 1リバウンド/ 横浜 79-81 琉球

【Bリーグ】河村勇輝とキング開の今シーズンデビュー戦、河村18分出場 3リバウンド 4アシスト 2スティール/ キング開3分出場 1リバウンド/ 横浜79-81琉球

12/25(土)クリスマスゲーム
横浜国際プール

横浜 79-81 琉球
1Q 18-15
2Q 24-29
3Q 15-20
4Q 22-17

<横浜>
#1 パトリック・アウダ 21得点
#2 レイトン・ハモンズ 16得点 10リバウンド
#5 河村勇輝 18分出場 3リバウンド 4アシスト
2スティール 4ターンオーバー
#23 キング開 3分出場 1リバウンド

<琉球>
#13 ドウェイン・エバンス 26得点 12リバウンド
#7 アレン・ダーラム 22得点
#45 ジャック・クーリー 12得点

 

横浜は森川のドライブから得点も出てゲームの入り、インサイドにアタックして得点していく。
1Qから、特別指定選手の河村(東海大2年)がコートに立ち、会場は盛り上がりを見せる。
昨年から息の合ったコンビネーションをみせていた、河村から速攻で、速いパスをアウダへ、ファウルをもらってフリースロー2得点入れて逆転してし、オフェンス、ディフェンスのリズムも変わる。琉球、岸本とのマッチアップもスピード、迫力と見応え満載に。河村がドライブから掻い潜ってパスを出していく。そして得点に結びつけてチームを牽引する。素晴らしい存在感も、去年から大きくなって帰ってきている。

2Qは、プロ契約して初コートに立つキング開がコートに立つ。横浜はディフェンスでハッスルし守って得点をあげてリード。ボールの展開がよくインサイドにパスも通るが、シュートがゴールから嫌われ始めて、リズムは琉球に変わっていく。44-42琉球リードで前半折り返す。

後半、横浜はインサイドにアタックして得点していい入り、アウトサイドから森川のスリーポイント決まる。琉球は並里、岸本でリズムをとってオフェンスしてじわじわとリードする展開になる。そして、河村勇輝がコートイン、点差があった横浜は河村のディフェンスからアシスト、スティールと横浜の得点に絡み同点にする。河村のパフォーマンスで、流れも横浜のブースターも盛り上がりゲームも拮抗する。

4Qで並里と河村のやり合いがチームにエナジーをもたらす。河村からアウダと昨年に引き続きホットラインで残り5分を切って68-68の同点で横浜が琉球に粘りを見せる。琉球はここぞのシューター岸本がスリーポイントを2本決めて、僅差から7点差に広げて勝負強さを見せる、が横浜は残り47秒でも諦めず河村も再びコートインして2点差にする。

残り10秒で81-79琉球リードして、残り1秒でフリースロー森井が1本決めて届かず81-79で
琉球が勝利する。会場のボルテージはマックスになった。選手たちのエナジーが伝わってくる試合だった。

横浜に加入した、河村勇輝、キング開が横浜にエナジーを加わり、ケミストリーをもっと起こしてくれる事が楽しみになる。

 

試合後コメント

桶谷HC(琉球)
自分達のプランを出来ず苦しい試合になった。前半やられ、コミニケーション出来てなく点数を取られた。オフェンスは良いシュートも打てたがスペーシング等しっかりシューターに打たせる様に反省も多い試合だけど横浜さんがそう仕向けた試合だった。ボールが止まった時もあるがガード陣は頑張ってくれた。
8連勝中だけどオフェンス、ディフェンス修正しながらシーズン乗り切りたい。

 

森井健太(横浜)
西地区1位のチームで始まる前から強い気持ちで臨んだ。8連敗の苦しい時期もあって何をすれば良いか考えた。2人の新加入選手も入り、自分の中でもポジションで負けられない所もあるけど自分の良さで勝利に貢献出来る様にしていきたい。

 

青木HC(横浜)
警戒していたオフェンスリバウンド、チームとしてもファイトしないといけない。新加入選手を加入して、
ガードが増えハンドラーが増えた。河村選手、キング選手も良い選手、3.4回練習も重ねてみんな足が動いていた。もう一度修正して明日は勝ちたい。

 

【Bリーグ】特別指定選手の米須玲音が首位川崎で早速登場最後のワンプレーで得点/ 川崎90-81大阪

【Bリーグ】特別指定選手の米須玲音が首位川崎で早速登場最後のワンプレーで得点/ 川崎90-81大阪

2021年12月24日(金)クリスマスイブに川崎市とどろきアリーナで川崎vs大阪の試合が行われた。昨年に引き続き米須玲音(日本大1年)が川崎に帰ってきた。特別指定選手の米須玲音が早速試合に登場、ラスト10秒から得点するパフォーマンスを見せた。

川崎ブレイブサンダース 90-81 大阪エヴェッサ
1Q 30-19
2Q 18-11
3Q 21-32
4Q 21-19

<川崎>
#0 藤井祐眞 21得点
#3 米須玲音 2得点
#7 篠山竜青 16得点
#22 ニック・ファジーカス 23得点7リバウンド
#34 パブロ・アギラール 14得点 12リバウンド

試合は、藤井のゲーム入りから3本のスリーポイント連続得点で10得点あげる。大阪も合田の得点、川﨑はジャニングが得点して追い上げる大阪を引き離して川崎が18点差をつけて前半を折り返す。
後半は大阪のニュービルが爆発して16得点あけて、大阪が3Qに32点の猛追を見せて2点差にする。川崎は篠山やニックが返していき、ニュービルが4つ目ファウルになってベンチに下がり、川崎はじわじわ得点して点差を広げた。終盤に藤井、アギラールのスリーポイントで勝利を決めた。
そして最後にラスト10秒で特別指定選手として加入した米須玲音が今シーズン初得点をあげて90-81で川崎が勝利した。

 

試合後コメント

#3 米須玲音選手
サンダースファミリーの皆さんお久しぶりです。今日は試合に出場したのは10秒ほどでしたがすごく楽しかったです。コートに入る前はアシストか得点かどちらかを決めようと考えていたので、最後に得点を決められてよかったです。
今シーズンも選手の皆さんから沢山学んで、ファミリーの皆さんとバスケットを一緒に楽しんでいけたらと思います。これからも応援よろしくお願いします。

 

篠山竜青(川崎)
(自らシュートを打つシチュエーションが多く見えたが)大阪のディフェンスを見て、勇気を持って打ち続けること、アタックし続けることが鍵になると考えていました。日頃から良い練習はできていましたし、仲間からの鼓舞も受けて決める自信はありました。
(最後のヒーローインタビューで米須選手に呼ばれた時の心境は)ちゃんとわかってるなと(笑) 。一人でやってくれとも思いましたが、言われたことに対してひとひねりができて、会場も盛り上がったのでよかったと思います。短い出場時間の中でも最後にシュートを決めたところも含めて、改めて只者ではないなと思いました。

 

佐藤HC(川崎)
(米須選手について) 昨シーズンは全てが初めてでしたが、今年はプロのシステムや、大事にすべきことを理解しているはずなので、さらにステップアップした姿を見せてもらいたいです。13人の中の1人なので、競争に勝って戦力になって、昨シーズンよりもステップアップしたと言えるようなシーズンにして欲しいと思っています。