【WNBA】町田瑠唯WNBA開幕戦初勝利/ 16分57秒出場 2得点 2アシスト 2リバウンド/ ナターシャ「ルイはヤバいね!」

【WNBA】町田瑠唯WNBA開幕戦初勝利/ 16分57秒出場 2得点 2アシスト 2リバウンド/ ナターシャ「ルイはヤバいね!」

5/7(日本時間8:00)
フィーバー 70-84 ミスティックス
1Q 16-31
2Q 15-19
3Q 21-14
4Q 18-20

町田瑠唯
16分57秒出場
2得点(FG1/3 3P0/0)
2アシスト
2リバウンド
1ターンオーバー

町田がとうとうWNBAのコートに立つ瞬間が訪れた。

そして1Q残り4分36秒にドリブルからコーナーにフリーで待っている選手にパスを出しWNBAで初アシストをマークする。

町田はこの瞬間に、萩原美樹子(モナークス、マーキュリー)大神雄子(マーキュリー)渡嘉敷来夢(ストーム)に続き4人目WNBA選手になった。

試合はミスティクスは24-14とリードする。#0オースティンがバスカンでさらにリードを広げる。町田はディフェンスもヘルプでしっかりスィッチしてチームディフェンスしていく。オフェンスではボールプッシュしてドライブから展開してオフェンスをメイクして、スクリーンをしてチームプレーをする。

2Qに入っても町田はコートでプレーを続けて4分10秒でベンチに戻る。31-15ミスティックスリードで折り返す。

3Qもミスティックスのペースを作り、残り4:27で町田が再びコートに立つ。ドライブする相手にしっかりガードして良いディフェンスをしっかり見せる。64-52で最終クォーターへ。

4Qの入りも町田はコートに立ち、1分15秒あたりで縦にドライブしてペイントにアタックしてレイアップで得点してWNBAで初得点をあげる。ミスティックスは終始リードを保ち84-70で開幕戦を勝利で飾る。

ミスティックスは過去6年間で5回、ホーム開幕戦に勝利している。
ミスティックスは20本中18本のフリースローを成功させ(.900)、2021年8月17日の対LVA戦以来、20本以上試みた試合で最高のフリースロー率であった。

 

試合後コメント

マイク・ティボーHC(ミスティックス)
「今日は4人しかガードがいなかったからゲームに突っ込んでお互いにうまく合わせられるようにする必要があったし、一緒にプレイするいいタイミングだった。今回ナターシャとルイはいいコンビだったと思う。」

 

#11 エレーナ・デレ・ダン 24得点チームハイ
「ルイはすごいね!
私はルイが好きだね。素晴らしいPGだと思う。チームのバランスをとる能力もあるし状況を整えてアシストする能力もある。さらにDFが本当に良いよね!大きいガード相手でも負けないし、ピックアップも早い! ハーフコート前で捕まえているし、積極的にDFをする。 DFにピックアップにしろなんでも素早い。 チーム内でのリーダシップにも感謝しているし、ルイを誇りに思う。 一緒にプレイするのが楽しいね! これからもチームにとって良い選手で居続けると思う。」

 

#9 ナターシャ・クラウド 17得点 6アシスト
「ルイはヤバいね‼︎
どうやって見てるのかわからないくらいのパスを通してくる。今日も遠くからコーナーへのパスを通してたけどルイはいつもそんなパスをするね。さらにDFが良いんだよね。ビッグマンがスクリーンにいった時もどうやってすり抜けているのかわからないけど、自分のマークマンについていくからビッグマンについているだけでいい。 ルイとシーズンを通してプレイするのが楽しみだね。」

【Wリーグ】オールスターMVPは三好南穂3P6本「最高のバスケット人生でした」MIP篠崎澪「8年間本当にありがとうございました 」/ DAY2

【Wリーグ】オールスターMVPは三好南穂3P6本「最高のバスケット人生でした」MIP篠崎澪「8年間本当にありがとうございました 」/ DAY2

2年ぶりに開催されたWリーグオールスター本戦。会場はチケット前売り完売で埋め尽くされたファンの熱気と選手たちの楽しい姿で最高潮の盛り上がりを見せたオールスターになった。

この日に引退する三好南穂(トヨタ自動車)、篠崎澪(富士通)の2選手を含めチーム原宿、チーム渋谷の2チームに分かれて戦う。

またチーム渋谷は高田真希キャプテンを中心にタイムアウトで繰り広げられるショーケースて、選手が赤ちゃんになり哺乳瓶で飲んだり、ストッキングを被り引っ張り合ったり、風船ピストルでロシアンルーレット選出たちの普段見れない笑顔が会場を笑顔にする。

また高田真希キャプテンは作戦ボードでタイムアウトで指示を出したりもした。一方、チーム原宿は、ゲームではリードを奪われていたが、エブリンキャプテンを中心に追い上げてを見せた。

引退する同じチームメイトの篠崎vs宮澤夕貴のインサイドでのマッチアップも会場を沸かせた。
ゲームも後半になってギアが上がってきて同点で迎えた4Qは素晴らしい攻防が出る。試合の最後にかかってきて、三好がスリーポイントを決めれば、篠崎澪がスリーポイントを入れ返す展開に会場は最高潮になる。
残り2.7秒で2点ビハインドのチーム渋谷は渡嘉敷来夢が魅せる、ターンアラウドシュートで同点になり初の延長戦に突入。

チーム原宿の宮澤らが得点して入りリードしていく、そして最終局面でまた、素晴らしいシーンになる。三好南穂と篠崎澪の現役最後となる2人の本気の1on1が始まる。お互いドリブルからドライブして決め合って得点と感動の時間が過ぎていく。最後は92-86でチーム原宿が勝利する。

<Team原宿>
ファン投票
PG 町田瑠唯(富士通)※不参加
SG 東藤なな子(トヨタ紡織)
SF 宮澤夕貴(富士通)
SG 三好南穂(トヨタ自動車)
PF 馬瓜エブリン キャプテン(トヨタ自動車)

リーグ推薦
PF 長岡萌映子(トヨタ自動車)
SF 本川紗奈生(デンソー)
PF オコエ桃仁花(富士通)
C 西岡里紗(三菱電機)
SF 加藤優希(トヨタ紡織)
PF 谷村里佳(日立ハイテク)
PG 藤岡麻菜美(シャンソン)
PG 軸丸ひかる(東京羽田)
SG 遠藤桐(アイシン)
SF 永田萌絵(トヨタ自動車)
PF 田中真美子(富士通)
Twitter 投票
SF 奥田花(東京羽田)

内海知秀HC(日立ハイテク)

 

<Team渋谷>
ファン投票
C 髙田真希キャプテン(デンソー)
SG 篠崎澪(富士通)
SF 赤穂ひまわり(デンソー)
SG 林咲希(ENEOS)※不参加
PG 宮崎早織(ENEOS)

リーグ推薦
PG 山本麻衣(トヨタ自動車)
PF 馬瓜ステファニー(トヨタ自動車)
PF 渡嘉敷来夢(ENEOS)
SG 渡邉亜弥(三菱電機)
SG 北村悠貴(日立ハイテク)
PG 小池遥(シャンソン)
PG 本橋菜子(東京羽田)
SF 水野菜穂(山梨QB)
PG 宮坂桃菜(新潟)
PG 平松飛鳥(アランマーレ秋田)
SF 奥山理々嘉(ENEOS)
SF 𠮷田舞衣(シャンソン)
Twitter投票
PG 平末明日香(トヨタ紡織)

鵜澤潤HC(シャンソン) ※李玉慈から変更

 

 

試合後コメント

MVP
三好南穂 3P6本ゲームハイ20得点

「チームメイトが本当にシュートを打っていいとボールを託してくれたので沢山打つことが出来ました。オーバータイムになって更に5分プレーする事が出来てよかったと思ってます。篠崎澪選手とのマッチアップでは、最後本気の1on1をしようとなって、今までずっとライバルチームとして戦ってきた選手なので最後出来て幸せでした。
現役生活で、最後こんなにいい思いをしていいくらい最高でした。最後に光栄な賞を頂けて幸せです。長い間沢山の方に応援して頂いてありがとうございました。最高のバスケット人生でした。ありがとうございました。」

 

MIP受賞
篠崎澪 11得点 8アシスト

「本当に最後だと実感を持ちながら最高な仲間たちとプレー出来て楽しかったです。
三好選手とのマッチアップでは、最高に楽しい時間でした。やっぱりやっててちょっと衰えたかなって凄い思いました(笑)
チームメイトの宮澤夕貴選手とのインサイドでのマッチアップは、絶対オフェンスファウルだと思います(笑)
8年間沢山応援して頂いてありがとうございました…(涙を見せる)
大勢のお客さんの前で最後にプレー出来た事を嬉しく思います。8年間本当にありがとうございました。」

 

高田真希 チーム渋谷キャプテン
「最後勝ちたかったですけど、みなさんが楽しんでもらえたら嬉しいのでよかったかなと思います。女子バスケは今たくさんの人に注目してもらって、こういう舞台でプレー出来るのは選手のモチベーションになるので、次のシーズンでもこれからも応援よろしくお願いします。
仲間である、町田選手がアメリカで挑戦しているので、一緒に応援していきましょう!」

 

馬瓜エブリン チーム原宿キャプテン
「今日のチーム原宿のテーマが本気のバスケットで感情を爆発させて楽しんで頂くことでした。面白さではチーム渋谷に完敗しました。オーバータイムは初めてで選手たちは心からバスケットをここから愛してやってます。オリンピックは終わりましたが、選手たちの進化は止まらないので、これから楽しんで見て頂きたい。Wリーグ応援よろしくお願いします!」

 

DAY1「フレッシュ⭐︎オールスター」「Wリーグオールスター3×3大会」
DAY2「スキルズチャレンジコンテスト」「スリーポイントコンテスト」

◉フレッシュ⭐︎オールスター
今シーズンルーキー、2年目20歳以下の選手で開催された。
U19日本代表でも活躍した平下愛佳、三田七南やシャンソンの吉田舞衣、佐藤由璃果らが名を連ねた。
ウエスト 35-22 イースト
MVP 赤木里帆(富士通)

 

◉Wリーグ3×3オールスターマッチ
東京オリンピックで日本代表の、篠崎澪、西岡里紗、山本麻衣、馬瓜ステファニー、永田萌絵、田中真美子がこの日だけでまた再結成した。この6人とWリーグオールスター選手が激突。
Wリーグ 20-19 東京オリンピック代表

 

スキルズチャレンジ
優勝 本川紗奈生(4回目)

NBAでもお馴染みのこの競技は、パス、ドリブル、シュートを時間の速さでクリアを競う競技。
本川紗奈生(3連続優勝)や宮崎早織(1回優勝)、篠崎澪、東藤なな子、平末明日香、永田萌絵、馬瓜エブリン、小池遥、本橋菜子が参戦。

 

スリーポイントコンテスト
優勝 山本麻依 (初優勝)

これぞシューター対決になる人気コンテスト。
前回優勝の三好南穂、山本麻衣、長岡萌映子、奥山理々嘉、吉田舞衣、赤穂ひまわり、宮澤夕貴、オコエ桃仁花、北村悠貴の9選手が参戦。
12点で同点で山本麻衣と宮澤夕貴が決勝で対戦して山本麻衣が15点をあげた。

1位 山本麻衣(トヨタ自動車)12点 / 15点
2位 宮澤夕貴(富士通)12点 / 10点
3位 奥山理々嘉(ENEOS)11点
3位 赤穂ひまわり(デンソー)11点
5位 オコエ桃仁花(富士通)10点
6位 三好南穂(トヨタ自動車)9点
7位 吉田舞衣(シャンソン)8点
7位 北村悠貴(日立ハイテク)8点
9位 長岡萌映子(トヨタ自動車)5点

 

【Wリーグ】引退選手のLASTGame/大崎佑佳「ユニフォーム着ることに凄く意味がある事、 真希ちゃんありがとう 」/オールスターDAY1

【Wリーグ】引退選手のLASTGame/大崎佑佳「ユニフォーム着ることに凄く意味がある事、 真希ちゃんありがとう 」/オールスターDAY1

5/4(水)代々木第二体育館
WリーグオールスターDAY1が行われた。2019-20、20-21で引退した選手による引退試合”LAST GAME”がファンには最高のイベントとなった。錚々てるメンバーが並んで会場は盛り上がりをみせる。この引退試合イベントは高田真希(デンソー)の発案でWリーグに提案したところから始まった。

Wリーグ発表
<チーム原宿OG>
#25 石原 愛子(ENEOS)
#21 大﨑 佑圭(JX-ENEOS)
#12 篠原 恵(富士通)
#5 池谷 悠希(三菱電機)
#24 王 新朝喜(三菱電機)
#7 八木 香澄(日立ハイテク)
#21 ヌンイラ 玲美(日立ハイテク)
#22 松本 咲(日立ハイテク)
#11 井上 愛(新潟)

<チーム渋谷OG>
#6 西澤 瑠乃(トヨタ自動車)
#7 水島 沙紀(トヨタ自動車)
#24 栗原 三佳(トヨタ自動車)
#2 佐古 瑠美(デンソー)
#13 伊集 南(デンソー)
#8 丹羽 裕美(東京羽田)
#77 柳瀬 さつき(東京羽田)
#22 井澗 絢音(トヨタ紡織)
#23 加藤 臨(トヨタ紡織)

日本代表でも活躍した、大崎佑圭さん、栗原美佳さんを含む18名の選手がコートでやくどうした。和やかな雰囲気の中、現役時代を彷彿とさせるマッチアップ、途中からコートに、高田真希、渡嘉敷来夢、馬瓜エブリンの現役選手が入ったり、今シーズンで引退の三好南穂、篠崎澪たちがコートに急きょ参戦して盛り上げて、また同じチーム引退選手vs現役選手のマッチアップがあったりファンの拍手と盛り上がりは止まなかった。

 

 

試合後コメント

発案者 高田真希(デンソー)
「引退した選手がコートで楽しくプレーしているのが何よりも嬉しかったです。コロナ禍でリーグが中止になり、最後まで試合ができなかったのでこのまま引退を決意した選手は終わってしまう。これが自分の立場だと考える時に悔しかったり、みんなの前でプレー出来たら良かったのになと感じると思うので、リーグの方に話をして伝えた所、実現出来ました。開催できて何よりも嬉しかったです。

 

大崎佑圭さん
「2年越しでユニフォームを着ることに凄く意味がある事だと思ってます。中止にならずに実現して、家族、仲間ファンたちに姿を見せられて選手として報われたし区切りがつける事が出来ました。
高田真希選手からの提案で、個人的には聞いてときに子供が生まれた時だったけど、時間が経ってやりたいと思ったしよかったです。
真希ちゃん(高田真希選手)にありがとうと伝えたいです。素晴らしい舞台だったし、ここまでこぎつけてくれて感謝です。」

【Bリーグ】東西1位が大激突、8263人超満員の沖縄アリーナにて琉球が勝利/Bリーグアリーナ最高観客数

【Bリーグ】東西1位が大激突、8263人超満員の沖縄アリーナにて琉球が勝利/Bリーグアリーナ最高観客数

5年連続で西地区を制した琉球ゴールデンキングスのホームにて、千葉ジェッツは東地区優勝まで、マジック“2”での激アツ好カード。東西一位対決の一戦、沖縄アリーナは超満員8263人の観客が湧いた。

千葉と琉球は今シーズンでは、初めて顔を合わせる。2月の天皇杯準決勝では、87-92で敗戦で千葉の勝利後から、沖縄アリーナで1月行われる予定だった第16節の代替試合となる。

2022.5.4(水) 沖縄アリーナ
琉球 92-84 千葉 
1Q 21-20
2Q 24-12
3Q 25-28
4Q 22-24

<琉球>
ドウェイン・エバンス 30得点(3P4/5)
今村佳太 16得点
岸本隆一 14得点
コー・フリッピン 10得点
ジャック・クーリー 10得点 9リバウンド

<千葉>
ジョン・ムーニー 23得点
クリストファー・スミス 16得点
富樫勇樹 11得点
大倉颯太 11得点

入りは、琉球は岸本が早々にスリーポイントを決めてアリーナをわかせる。その後、フリッピンがドライブし、バックショットと連続得点し、オフェンスリバウンドを取りエバンスのペイントへの得点で9-0と走る。千葉はすぐさまタイムアウト。千葉はボールをまわして富樫がファウルを取りフリースローから3得点で始まった。

琉球フリッピンは、富樫とのマッチアップで、またも連続のレイアップ。そこから岸本のスリーポイント、続けてフリッピンがダンクを叩き込むと、1Qからアリーナのボルテージが上がる。

琉球のスタートラッシュから始まるが、千葉は、リバウンドからオフェンスの流れを掴み、スミス、ムーニーで得点して赤穂のスリーで一気に点差を詰めた後に逆転する。しかし琉球は、リバウンドをハッスルしてエバンスが得点し、フリッピンがインサイドへ果敢にアタックから得点を重ねて千葉に流れを渡さない。
今村もスリーポイントを決め、あっという間に10点差にする琉球。

我慢の時間が続く千葉は、富樫がステップバックスリーを決めるが、琉球のゴール下の攻守、オフェンスリバウンドも、ディフェンスリバウンド(27-13)と積極的に行き千葉を大きく上回り、予想より2Qは24-12と点差が開き、45-32琉球リードで折り返す。

13点ビハインドからの後半、琉球はアグレッシブに並里、リバウンドもしっかり取ってエバンスがスリーポイントを連続で決める。琉球のオフェンスは止まらず、最大得点差25点差になる。ここから千葉は、富樫からムーニーのダンク、富樫がインサイドへ、アタックしてバスカンと、富樫がコントロールし、オフェンスのギアを上げ千葉らしいトランジッションを見せる。大倉のスリーポイント、スミスのインサイドと怒涛の攻撃で10点差にして最終クォーターへ。

スミスのジャンパー、エドワーズの得点で6点差になり、大倉も気を吐きそこから拮抗する。5点差であれば、千葉は一気に逆転にするゲームを何度もみているが、この日の琉球は40分間アグレッシブに、フリッピンからエバンスと、大事な場面を決めきり、最後までディフェンスも緩めることなく、スミスがファウルアウトになった。

残り1分5秒、タイムアウト明けから大倉が連続スリーポイントを決めるが、今シーズン2度目の対戦となった千葉との対戦は沖縄アリーナホームで天皇杯の雪辱を果たし勝利した。

今シーズン、琉球vs千葉の決着はCSでの決勝の戦いになる可能性が大きく、リーグ優勝へ向けて最後の戦いになるだろう。

 

 

試合後コメント

桶谷HC(琉球)
「色んな難しい試合、8200人以上の前で、いいバスケを、天皇杯の借りもある、意識を持ってプレーしてくれた。ハイインテンシティで冷静にいいシュートで終わる。トランジッションでやられない。リバウンド。目指してるバスケットを実行して素晴らしい試合をみせてくれた。」

 

今村佳太(琉球)
「CSに向けてお互い違う調整にはなると思うけど、強豪千葉に勝ち切る力をつけていきたいとやってきた。厳しい時間帯もあったけど、何か気付いた事、鼓舞できる事がコート内でいい循環が生まれると思って1分1秒切らさずにやっていこうと思ってました。」

ドウェイン・エバンス(琉球)
「千葉という強い強敵に対して勝てる事を証明する事が出来てよかった。でもすぐにCSに入り、全ての相手は強敵ですので、我々も精一杯戦っていきたい。ミッションとしては志を高い所に置いていて、層の厚いチームだという事を見せる事が出来た。」

 

大野HC(千葉)
「ポゼッションゲームでかなりの数を上回れて、琉球の得意な所を消せなかったのが敗因。準備してきたものを出せなかった。スターターで出てる選手はインテンシティ高くやって欲しい。ベンチからでも自分達で修正できる事を探してやっていきたいと思います。」

富樫勇樹(千葉)
「プレッシャーに負けてインサイドで攻められなかった。琉球の強みのリバウンドでやられてリズムを作られてしまった。フリッピンとは2年間一緒にやって地元でプレイして、CSで対策しないといけない。東地区優勝に向けてホームでなんとしても週末決めたいと思っています。」

 

【B2】5/6からプレーオフ対戦/ FE名古屋vs越谷/ 熊本vs西宮/ 仙台vs福島/ 香川vs佐賀

【B2】5/6からプレーオフ対戦/ FE名古屋vs越谷/ 熊本vs西宮/ 仙台vs福島/ 香川vs佐賀

5/6からB2プレーオフがスタートする。2戦先勝/ バスケット LIVE/スポーツナビ(全試合ライブ配信) 、そして上位2チームがB1に昇格する。ここ2シーズンでB1への昇格は実施されてない中での今回のB2プレーオフはB1昇格が掛かっているので熱い戦いが繰り広げられることは必至になる。

ファイティングイーグルス名古屋 vs. 越谷アルファーズ
名古屋市枇杷島スポーツセンター
5/6(金) 18:45
5/7(土) 15:00
5/8(日) 15:00

熊本ヴォルターズ vs. 西宮ストークス
熊本県立総合体育館
5/7(土) 17:00
5/8(日) 14:00
5/9(月) 19:00

仙台89ERS vs. 福島ファイヤーボンズ
ゼビオアリーナ仙台
5/7(土) 15:00
5/8(日) 14:00
5/9(月) 19:00

香川ファイブアローズ vs. 佐賀バルーナーズ
高松市総合体育館
5/6(金) 18:00
5/7(土) 13:00
5/8(月) 19:00

<放送・配信>
バスケットLIVE/ スポーツナビ(全試合ライブ配信)

 

B2 2021-22順位

<東地区>
1.ファイティングイーグルス名古屋 42勝8敗
2.仙台89ers 38勝15敗
3.福島ファイヤーボンズ 34勝18敗
4.越谷アルファーズ 25勝23敗
5.山形ワイヴァンズ 19勝33敗
6.アースフレンズ 10勝43敗
7.青森ワッツ 5勝47敗
<西地区>
1.香川ファイブアローズ 36勝16敗
2.熊本ヴォルターズ 36勝18敗
3.西宮ストークス 36勝19敗
4.佐賀バルーナーズ 29勝21敗
5.愛媛オレンジバイキングス 22勝25敗
6.ライジングゼファー福岡 20勝30敗
7.バンビシャス奈良 9勝45敗

 

B2 2021-22リーダーズ

得点王
LJ・ピーク(熊本) 23.7得点 (初受賞)

リバウンド王
アイザック・バッツ(越谷)14.0(2年連続・2回目)

アシスト王
俊野達彦(愛媛) 6.2(初受賞)

ブロック王
ベンジャミン・ローソン(熊本) 1.8(初受賞)

スティール王
マイルズ・ヘソン(佐賀) 2.2(初受賞)

ベスト3P成功率賞
河野誠(山形) 43.7(初受賞)

ベストFT成功率賞
道原紀(西宮) 85.5%(初受賞)

ベストFT成功率賞
テレンス・ウッドベリー(香川) 85.5%(初受賞)

 

【Bリーグ】松下裕汰(北海道)プロ選手契約 ルーキーイヤーの来季「オフェンス面でシュートの確率を上げることが課題」

【Bリーグ】松下裕汰(北海道)プロ選手契約 ルーキーイヤーの来季「オフェンス面でシュートの確率を上げることが課題」

松下裕汰(北海道)は2022-23シーズン選手契約を締結した。今シーズン特別指定選手として、2022年1月よりレバンガ北海道に加入し、27試合に出場、2月以降の全22試合スターターとして活躍。現在5/3時点で平均19分55出場、4.3得点、3P21/81(25.9%)、1.9リバウンド、1.3アシスト、0.7スティールのスタッツになっている。

松下裕汰キャリア
#66 PG 23歳 180cm
飛龍高等学校
白鷗大学
2021年インカレ優勝、最優秀選手賞(MVP)受賞
第97回関東大学バスケットボールリーグ戦3位、優秀選手賞受賞
レバンガ北海道(2022.1-特別指定選手)

コメント
「来季も契約することができて、プロの選手としてまたレバンガ北海道で戦うことができることを嬉しく思います。 もっと成長した姿をお見せできるように頑張りたいと思います。

レバンガ北海道は、先輩たちが優しく、プレーしやすい環境だなと感じますし、チームスタッフが選手とコミュニケーションをとりながら対戦相手の対策などを進めてくれることも良い部分であり、自分のためになっています。
来季は、ディフェンス面でボールマンにプレッシャーをかけることはできていると思いますし、スティールを狙えている時もあるのでそこの部分は継続しつつ、オフェンス面でシュートの確率を上げることが課題だと思っています。シュートの確率を上げていくことでプレーの幅が広がると思っています。
確率をあげるために、日頃のシューティングや、シューティングフォームを確立して常にシュートフォームを維持して打てるように突き詰めていきたいと思います。

23歳は、ルーキーイヤーとして大切な年だと思うので、もっと自分を出していき、どんなチームからも必要とされるような活躍をしっかりできるよう、頑張りたいと思います。」

 

 

【女子日本代表】FIBAワールドカップ2022に向けて6月三井不動産カップ対戦相手はトルコに決定

【女子日本代表】FIBAワールドカップ2022に向けて6月三井不動産カップ対戦相手はトルコに決定

今年9月22日(木)から10月1日(土)シドニーで開催される女子ワールドカップに向けて、6月18日、19日に三井不動産カップが開催される。その対戦相手がトルコ代表に決まった。

千葉ポートアリーナ
2022年6月18日 (土)
17:00 tipoff
日本代表 🇯🇵vs 🇹🇷トルコ代表

13:00tipoff
エキシビションマッチ
男子U22日本代表 vs 日本学生選抜

2022年6月19日(日)
15:00 tipoff
日本代表🇯🇵 vs 🇹🇷トルコ代表

 

チケット販売概要
○AKATSUKI FIVE plus+有料会員先着先行
2022年5月10日(火)18:00〜5月11日(水) 23:50
※先着制対象 公式FUNサイト『AKATSUKI FIVE plus+』有料会員 ※対象席種 全席種

○一般販売 2022年5月13日 (金)18:00~試合開始時間まで ローソンチケット(PC、スマートフォン) 、チケットぴあ、Wリーグチケット ※対象席種 全席種

○大会特設サイトチケットページ
https://exhibition2022-women.japanbasketball.jp/ticket-chiba/

 

FIBAワールドカップ2022 @シドニー
12チームが6チームずつ2つのグループに分かれて総当たり戦。上位4チームがノックアウト方式の決勝トーナメント。

<グループA>
ベルギー(5)、中国(7)、ボスニア・ヘルツェゴビナ(26)、TBD(ロシア代表代替チーム)、韓国(13)、アメリカ(1)

<グループB>
フランス(6)、セルビア(10)、日本(8)、ナイジェリア(14)、カナダ(4)、オーストラリア(3)

数字は最新FIBA世界ランキング

【Wリーグ】篠崎澪(富士通)が引退表明/Wリーグ2021-22準優勝、3×3東京五輪日本代表出場

【Wリーグ】篠崎澪(富士通)が引退表明/Wリーグ2021-22準優勝、3×3東京五輪日本代表出場

富士通所属の篠崎澪が自身のInstagramで今シーズンで引退を表明した。今シーズンは6年ぶりのファイナルでトヨタ自動車と激闘を繰り広げて準優勝する。今シーズンは平均13.6得点、5.0リバウンド、3.0アシストで富士通を町田と共に牽引してきた。8年間に渡る富士通での選手生活に幕を閉じることになった。

篠崎澪(富士通)キャリア
SG 167cm 30歳
◉金沢総合高校 インターハイベスト4
◉松蔭大学 インカレ優勝 MVP&得点王、2011.13.15ユニバーシアード日本代表
◉富士通(2014-2022)
2014-15ルーキーオブザイヤー受賞

日本代表
FIBAアジアカップ2015 優勝
アジア競技大会2018 3位
FIBAアジア3×3カップ2019 3位
東京オリンピック3×3予選 3位
東京オリンピック3×3 5位

 

自身のInstagramより

「2021-2022シーズンをもちまして引退する決断を致しました。富士通での8年間たくさんの方に支えていただきここまで続けることができました。
どんな時でも応援してくださったファンの方々、私たちがバスケットに打ち込める体制を整えてくださった会社の方々、一緒に頑張ってきたチームメイト・スタッフ、どこの地までも応援に駆けつけてくれた家族、本当にありがとうございました!

私の中で”最後の1年”という決意をして臨んだシーズン、優勝はできませんでしたが、6年ぶりにファイナルの舞台に立つことができ、たくさんの観客の方々の前で最後のプレーができて本当に嬉しかったです。振り返ってみれば私のバスケ人生、楽しいことも、嬉しいことも、辛いことも、苦しいこともたくさんありました。
何度も壁にぶち当たり、なかなか抜け出せずにいることも多くありましたが、”継続は力なり”という言葉を信じてとにかくやり続けました。
それがあったから今の私があると思います!!
すばらしい指導者の方々、チームメイト、バスケ仲間、関わってくださった全ての方々に出会えたことで私はたくさん成長させてもらいました。本当に感謝しています。
小学校からの目標であったWリーグでプレーすることができ、夢であったオリンピックに出場させていただき、本当に幸せな24年間のバスケット人生でした!!

小学校からの目標であったWリーグでプレーすることができ、夢であったオリンピックに出場させていただき、本当に幸せな24年間のバスケット人生でした!!

最後に…
FINALが終わってから2週間たくさんの方々からメッセージをいただきました。
みなさんのご期待に沿う報告ができず申し訳ありませんが、これから始まる第二の人生も私らしく笑顔で頑張っていくので、応援していただけたら嬉しいです!
そして、これからはぜひ皆さんと一緒にRedWaveの応援をしたいと思いますので、引き続きよろしくお願いします!!
本当にありがとうございました!
長文にも関わらず最後まで読んでいただきありがとうございました。」

【Bリーグ】渋谷CS出場に向けて北海道に連勝/ベンドラメ「自分達が勝つ事、1試合1試合気を引き締めてやっていく」

【Bリーグ】渋谷CS出場に向けて北海道に連勝/ベンドラメ「自分達が勝つ事、1試合1試合気を引き締めてやっていく」

5/1(日)青山学院記念館
渋谷 101-73 北海道
1Q 26-21
2Q 26-16
3Q 20-15
4Q 29-21

<渋谷>
ベンドラメ礼生 21得点 6アシスト
石井講祐 19得点(3P4/4)
盛實海翔 15得点
ケビン・ジョーンズ 13得点
<北海道>
ショーン・ロング 43得点 15リバウンド

昨シーズン東地区最下位から佐古HCになって1年目の北海道も20勝まであと1つ、渋谷はCSに向けて1枠を争って負けられない戦いが続く注目の一戦。
ベンドラメと松下のPGでの戦いは見応えあり、試合入り早々にベンドラメのスリーポイントが連続で炸裂する。北海道はB1得点王を走る、ロングがインサイドから得点して渋谷についていき逆転する。渋谷は盛實がインサイドにアタックして得点をあげていき、北海道は葛原が速攻、スリーポイントと得点して26-21と渋谷リードで1Q終える。

北海道はミスから渋谷に得点を許してしまう。この試合でターンオーバーが17と点差に大きく響いた。フリーで確実に得点する渋谷がじわじわと点差を広げる。渋谷の強度高いディフェンスに攻めあぐねてしまう北海道に、渋谷はベンドラメや盛實のスリーポイントが高確率で決まり一気に19点差をつける。52-37で前半折り返す。

後半に入って渋谷は変わらず強度の高いディフェンスで、北海道がボールを展開するも寄りも速くフリーで打ち切れない。一方渋谷はドライブからパスしてシュートを決めてフリーを作って更にしっかり決めていく。北海道は我慢の時間帯が続き、点差が20点まで開いてしまうが、その後橋本を中心に強いプレーで点差を11点差まで追い上げる北海道。そこから渋谷はアウトサイドからも得点が続きまたまた20点差になり最終クォーターへ。

追い上げたい北海道だが渋谷はインサイドにアタックして、アウトサイドからシュートをしっかり決めて北海道を引き離し、渋谷のディフェンスに阻まれる。この試合で渋谷は100点ゲームにして点差を広げて勝利した。

北海道は4連勝の後3連敗を喫して残りホームでの3試合に臨む。渋谷は群馬、千葉2試合と負けられない戦いが続く。

 

 

試合後コメント

ベンドラメ礼生(渋谷)
「チーム全体でシュートを全員で決め切れた。特殊なDFでしたが決め切れた事は相手としても嫌だったと思う。出たしのスリーポイントからリズムに乗れた事が良かった。三河が負けた事も大きいが先ずは自分達が勝つ事、1試合、1試合、気を引き締めてやっていきます。」

 

盛實海翔(渋谷)
「CSの為に一つでも勝てて良かったです。北海道さんへのディフェンスは練習からやっていたので、上手く対応できた。ディフェンスもハードにいけた。ターンオーバーは課題で判断を早くして自分のやるべき事を明確にしていきたい。勝つだけ、周りの結果も必要だけどコート上でしっかり戦って、チームとして一つでも上にいきたいです。」

 

伊佐HC(渋谷)
「負けられない試合が続いて選手たちがアグレッシブに40分間遂行して戦ってくれた。
先ずは目の前の相手に勝つこと。チームに求められているサンロッカーズのバスケットを表現してくれたと思っています。ショーンは素晴らしいスコアラーですが、40分間彼を止められないかもしれないが、我々はチームで勝っていました。西野選手、残り2分間しっかり得点にも繋げてくれた。CSに向けてこの状況はわかっていて、一つ負けるとオフが近づく、今は、一つ負けたらゲームオーバーだと思っている。」

 

佐古賢一HC(北海道)
「ターンオーバーからの失点て、ウチのPGを封じられた。ショーン1人で頑張った試合だったと言えるが、ショーンの責任感が強く出させてくれと言われた。もう少し、他の選手たちが絡んでいかないといけない。ディフェンスも頑張ったけど、これだけスリーポイントの確率が良いチームで抑え切れなかった。残りの3戦、ブースターの皆様に、今期戦い続けた姿、いいバスケを見せられる事は継続していきたい。」

 

ショーン・ロング(北海道) 現在B1得点王のトップを走る
「今週末は、相手の方が我々より良いチームだったと思う。リーグの中でブルックがいないのは大きな影響もあるけど怪我も多く彼の穴を埋めていかないといけない。今週末は少し足りなかった。プロ4年目で過去どこでプレイしていても上位にいたと思うけど、自分はチームを勝たさせる事が目的。」

 

橋本竜馬(北海道)
「全体的に渋谷さんのディフェンスの圧力に負けてしまい、自分たちのターンオーバーから相手に気持ちよくやらせてしまった。
インテンシティやゴールへアタックする気持ちなど、ベースとなるべき部分が2試合続いて欠けてしまい、非常にもったいない試合をしてしまった。あと今季3試合ホームゲームがあるので、北海道のファンの皆さんの前でいいバスケットを見せることができるように、次の試合までにしっかりと切り替えてやっていきたい。」

 

【Bリーグ】比江島が牽引してGame2は宇都宮が千葉との激戦を制す

【Bリーグ】比江島が牽引してGame2は宇都宮が千葉との激戦を制す

5/1(日)ブレックスアリーナ
宇都宮ホーム最終戦
宇都宮 72-69 千葉
1Q 18-17
2Q 16-22
3Q 22-20
4Q 16-10

<宇都宮>
ジョシュ・スコット 21得点 9リバウンド
比江島慎 19得点

<千葉>
クリストファー・スミス 23得点
富樫勇樹 18得点

前日の試合を逆転で落とした宇都宮はCSに向けて負けられないGame2。ゲーム開始から宇都宮のオフェンスが爆発して11-0で走る。
千葉は富樫がこの状況を打開して2本のスリーポイントを含む10得点あげて追い上げて18-17にして1Q終える。
宇都宮は2Qに渡邉が前日同様大事な場面で得点していく。それでも千葉は流れを宇都宮に渡さず39-34千葉リードで折り返す。

後半に入って鵤誠司、フォトゥがペイントにアタックして宇都宮が7連続得点で流れを引き寄せる。そしてインサイドでスコットを中心に得点して宇都宮が逆転するも、千葉も押し返して59-56千葉リードで最終クォーターへ。

試合を通してお互いの強みの強度の高いディフェンスを見せる。一進一退の攻防はCSファイナルを様子を呈していた。動かしたのは宇都宮。残り2分を切って、比江島がフリースローを決めて逆転する。更に得点を追加していくが千葉はここからスミスのスリーポイントで再び同点にする展開になる。タイムアウト明けの宇都宮のオフェンス残り49秒で比江島が、ペイントへアタックしてファウルを貰いフリースローを決める。
その後、3点差、残り15秒で富樫のスリーポイントは外れてゲームオーバー72-69と大接戦を制したのは宇都宮になった。

リーグ終盤の次戦は、宇都宮は5/7 A東京とアリーナ立川立飛。

千葉は5/4西地区1位琉球と沖縄アリーナで対戦する。
千葉の東地区優勝マジックは2になっている。

 

 

【Bリーグ】千葉が宇都宮に最大16点差を最後に大逆転して勝利 大野HC「我慢強く選手達が戦ってくれて勝つ事が出来た」

【Bリーグ】千葉が宇都宮に最大16点差を最後に大逆転して勝利 大野HC「我慢強く選手達が戦ってくれて勝つ事が出来た」

4/30(土)ブレックスアリーナ
宇都宮 71-74 千葉
1Q 14-15
2Q 27-12
3Q 20-23
4Q 10-24

<千葉>
富樫勇樹 14得点
ジョシュ・ダンカン 13得点 13リバウンド
大倉颯太 10得点 (FT8/8)
ギャビン・エドワーズ 10得点

<宇都宮>
ジョシュ・スコット 19得点 10リバウンド
鵤誠司 15得点
アイザック・フォトゥ 14得点

東地区1位の千葉とCSホームコートアドバンテージを掛けて戦う宇都宮との対戦は、人気カードもあってブレックスアリーナ満員で独特の雰囲気の中行われた。

千葉は試合を通して宇都宮リードの中我慢強く戦い最終クォーターの最後に抜いて、このクォーターを24-10と圧倒して大逆転勝利を収めた。千葉は東地区優勝に向かって大きな勝利となった。

試合は、お互いディフェンスの強度が高いのでどれだけ守って得点を入れていけるかが注目された。
前半は宇都宮渡邉が勝負強さを見せてスリーポイントを大事な場面で連続で入れてチームの空気を重くさせないで「ナベタイム」を見せチームを牽引して渡邉らしさを出してチームに勢いをつける。宇都宮は千葉のオフェンスを抑えて得点もあげて一気に二桁得点差までいき、41-27で折り返す展開。

後半に入っても宇都宮のディフェンスに千葉は中々得点が出来ず苦しい我慢の時間帯が続く。最終クォーターになり千葉のオフェンスが少し重くなっていたが、ここから追い上げて千葉の爆発力がとうとう出て4点差にする。ここからはお互いの力がぶつかり合うが、残り1分切って富樫のスリーポイントが決まって2点差にする。宇都宮のボールをディフェンスで守り、千葉は残り10秒最後のオフェンスで富樫からエドワーズに渡りスペースが空いたので打ちスリーポイントが決まりここで逆転する。最後守り切って千葉が最大16点差をひっくり返す大逆転勝利を収めた。

 

 

試合後コメント

大野HC(千葉)
「40分間苦しい状況でしたが、我慢強く選手達が戦ってくれて勝つ事が出来ました。40分間CSの様に勝ち切れた。雷太のダンクのミスの後に立ち直ってディフェンスのインテンシティを上げてくれた。それに尽きると思う。レイアップでブロックされるより好きと伝えた。

本人はショックだと思うけどそこから立ち直ってくれたと思っている。颯太もそうですし、若いウイング達がディフェンスの強度をあげてくれた。」

 

ギャビン・エドワーズ(千葉)
「始めはスロースタートになったけど辛抱強く、戦って勝てたと思う。最後の連続ブロックもあったけど個人の活躍よりチームが一つになって勝てたと思っている。若手の活躍、ベンチ層の厚さもあるけど、チームで全体でいくことがCSでも必要。」

 

安齋HC(宇都宮)
「前半非常に良くディフェンスできたけど後半は徐々にトランジションからディフェンスのところをやられました。明日もあるのでしっかり修正していきます。」

 

鵤誠司(宇都宮)
「良いところもあったけど、勝ちゲームを落としてしまった。終盤、ディフェンスのところでリバンウンド取られたところが大きかった。明日もしっかり打っていこうと思っています。」

 

【Bリーグ】川崎がA東京にGame1を勝利/ ファジーカス「コンディションはここ数年で一番良い状態」

【Bリーグ】川崎がA東京にGame1を勝利/ ファジーカス「コンディションはここ数年で一番良い状態」

4/30(土) 川崎市とどろきアリーナ
川崎 76-68 A東京
1Q 19-13
2Q 22-18
3Q 17-17
4Q 18-20

<川崎>
ニック・ファジーカス 23得点 11リバウンド 5アシスト
藤井祐眞 16得点
マット・ジャニング 13得点
パブロ・アギラール 11得点 9リバウンド

<A東京>
セバスチャン・サイズ 23得点 14リバウンド
吉井裕鷹 11得点

藤井vsテイラー、ジャニングvs田中大貴と見応えあるマッチアップはこのカードは、インサイドも、ニック、アギラール、ヒースに対して、サイズ、ロシター、カーク両選手怪我により吉井、平岩とバックアップのメンバーが対抗した。
ゲームでは、ズレを作ってもディフェンスのローテーションが速い両チーム。

オフェンスはしっかりシュートチャンスを決める川崎が12-4とリードして走る。インサイドでのミスマッチをニックが突き、アウトサイドからもシュートを決めて川崎のリズムが続いていく。

2QでA東京は、サイズ、テイラーを中心に組み立てするがフィニッシュまでが厳しいがなんとか得点して食らいつく。川崎のビッグマンズに吉井がフィジカルに頑張ってディフェンスし、A東京のディフェンスもいい。川崎がズレを作ってボールを展開して得点する。ここから踏ん張るA東京が追い上げてくる。ディフェンスでのローテーションも速く、オフェンスではスリーポイントも決め切って1点差まで追い上げるが、川崎は1本1本返して41-31で折り返す。

後半は、A東京から得点していい入りをする。田中大貴からサイズへとピック&ポップでスリーポイント決めて2点差にしてA東京の流れにする。A東京のアタックも凄くチームにエナジーを与えてチーム全員で戦っているのが伺える。それでもインサイドでは、高さを活かした川崎がリードして58-48で最終へ。

4Q川崎はニックの本領発揮でインサイドに押し込んで決めて、そしてスリーポイントを決める。A東京は平岩がディフェンス、オフェンスと勢いつける。それでも川崎のインサイドでのオフェンスは止められず2桁得点差になり、リードを保った川崎がホーム最終節Game1を勝利する。

川崎は全勝して自力で2位は確保してホームコートアドバンテージをなんとしても取りたい。それはA東京も同じだ。Game2も見応えある戦いになる事は間違いない。

 

 

試合後コメント

ニック・ファジーカス(川崎)
「前半はすごくシュートが決まって、後半はもっと決めきれるシュートがあったと思うので明日に活かしていきたいと思います。一番大事なのは今日勝つことで、達成できて良かったです。
コンディションはここ数年で一番良い状態なんじゃないかと自分でもそう思います。

得点やシュート確率も今年は結果を残せていると思いますし、周りを活かすこともできていると思います。

自分がコートに立つことが相手の脅威になっているのであれば良いということだと思います。
今節をホームでの最終節にしないということが自分たちの目標なので、プレーオフで、またとどろきでプレーするためにも明日も勝って戻ってきたいと思います。明日も応援よろしくお願いします。」

 

佐藤HC(川崎)
「苦しい試合でした。激しいオフェンス、ディフェンスで、前半は少しディフェンスで遂行力の所でチグハグがあり、ハーフタイムで選手同士で話し合って解決していて、後半は同じ位点は取られたけど、チームとして良かった。オフェンスはインサイドに対して激しく重たい時間もあったけど、全員で組み立てられたと思う。明日も最高の試合をして自力で2位まで上がれる様に最善を尽くしていきます。」

 

ルカHC(A東京)
「両チームとも強い戦いでした。我々もCSシードがかかった重要な試合でした。40分間諦めず、怪我人もいたけど、少し後手に回った感じのところもあり残念な結果でしたが、川崎さんは素晴らしいチームで冷静で集中を切らさず素晴らしいと思います。
この組立の中で今良い流れもあり、ファイティンスピリットを一段回上げる事、これ以上怪我人は増やせない、残ってるメンバーで最後まで戦う事を諦めない。」

 

吉井裕鷹(A東京)
「川崎に対してサイズで負けているのでDFではそこを止めなくてはいけなかっ た。要所で止めることができませんでした。オフェンスでは、もう少ししっかりと攻めきれるところを攻め切れませんでした。今日やられてしまった部分を修正して明日の試合に臨みたいです。」

 

【Bリーグ】横浜過去最高の20勝/青木HC「通過点だが最高勝率は私の中のミッション、横浜の未来はこれからです!」

【Bリーグ】横浜過去最高の20勝/青木HC「通過点だが最高勝率は私の中のミッション、横浜の未来はこれからです!」

4/29(金)横浜ホーム最終節

横浜 91-73 茨城
1Q 28-14
2Q 18-22
3Q 23-16
4Q 22-21

<横浜>
レイトン・ハモンズ 19得点
パトリック・アウダ 18得点 10リバウンド
レジナルド・ベクトン 13得点 10リバウンド
須藤昂矢 12得点

<茨城>
チェハーレス・タプスコット 21得点
エリック・ジェイコブセン 16得点 9リバウンド

横浜は河村がホーム最終節に体調不良との事でチームに帯同しておらず、茨城は秋田に延長で勝利した後、中1日で、ベンチロスターが7人で戦うという厳しい状況での対戦になった。

アウトサイド、インサイドとお互いシュートが決まらず、横浜はどんどんアウダがアタックしていく。アウダ、ベクトン、アウトサイドから須藤、森川が得点して動いていく。茨城はフリーを作るが決め切れず、谷口がコーナーからスリーポイント決めて流れを変えるか。28-14横浜がダブルスコアのリード。

2Qで茨城インサイドでタプスコット、ジェイコブセンが得点して追い上げていく。さらに平尾、ゴメスデリアニョのスリーポイントで3点差まで詰め寄り、横浜は森井のドライブからバスカン含め入れ返して46-36で折り返す。

後半の入りも横浜からリズムを作りリードしていく。追い上げたい茨城はインサイド、アウトサイドとリングに嫌われて厳しい時間帯になる中、横浜はコツコツとインサイド、アウトサイドから森川がスリーポイントを決めてリードを20点差にして、69-52で最終へ。

最終クォーターでも横浜は積極的にリングにアタックして得点を重ねていき、リードを保ち、2分を切って横浜はジェイコブス晶がコートインし、いきなりのスリーポイントを決めて会場をわかせた。最後は、91-73で横浜が勝利した。

 

 

試合後コメント

青木HC(横浜)
「茨城とは最近戦って違うチームだと思って準備してきました。選手たちはやるべき事をそれぞれ遂行してくれました。またホームでのファンの皆様のおかげでもあります。ビックマンのカバレージ、ピックアンドロールの所が修正できた。茨城にはいいシューターが多くファウルも少なく強度のあるディフェンスが出来たと思っています。今日は、全員がアタックボートに行った。特にガード陣が河村選手が居なくても出来る様になった。

チームとして歴史に残れる様にしたいと思っていた。最高勝率、私の中のミッション、チームの土台を作りたかった事が2初の20勝という事で良かった。ここは通過点で、横浜の未来はこれからです。」

 

レジナルド・ベクトン(横浜)
「今日の試合は力強くエナジー全開でファンの為にと思って試合が出来て良い結果だと思っています。個人的にはダブルダブルを取る気持ちで臨んでなく自然にボールが来たらパフォーマンスする事を意識しているので結果は自然にでて良かった。」

 

グレスマンHC(茨城)
「シーズン通して良くない試合だった。それが2回とも横浜戦で、中1日、横浜さんが私達よりよかったと思っています。自分達にはファイトが必要で、言い訳はしませんが明日に向けてより良くする必要がある。ファンの皆様には感謝しています。7人しかいませんが明日も応援していたたけますと幸いです。」

 

遥天翼(茨城)
「7人で臨んだ試合で目の前の事でいっぱいでした。いい訳にはしたく無いけど秋田戦から中1日で着いて直ぐの試合でスカウティングはしていたが少し重く、個人的には森川選手を押さえる役割でしたが、一本だけやられたが出来たと思う。一勝でも勝つ様、プレイタイムは気にせず今シーズン燃え尽きたい。」

 

【3×3】3年ぶりに帰ってくる「FIBA 3×3 World Tour Utsunomiya Opener 2022」

【3×3】3年ぶりに帰ってくる「FIBA 3×3 World Tour Utsunomiya Opener 2022」

「FIBA 3×3 World Tour Utsunomiya Opener 2022」 (うつのみやオープナー)が3年ぶりに開催される。開催場所は、宇都宮二荒山神社参道及び宇都宮市バンバ市民広場。大会および関連イベントの詳細も決まった。

3×3クラブチーム世界一決定戦の開幕戦「FIBA 3×3 World Tour Utsunomiya Opener 2022」
5月13(金)・14日(土)・15日(日)
宇都宮二荒山神社参道
及び宇都宮市バンバ市民広場

5月13日(金)
18:00~ オープニングセレモニー(17:30開場)

5月14日(土)
11:30~ オープニング(9:30開場)
12:00~ World Tour Utsunomiya Opener予選

5月15日(日)
12:50~オープニング(9:30開場)
13:00~World Tour Utsunomiya Opener決勝

出場チームは東京 2020 オリンピックで金メダルを獲得したラトビア代表選手を擁する RIGA(リーガ)や、銅メダルを獲得したセルビア代表選手を擁する LIMAN(リマン)など、2022 シーズンの参戦が認められた FIBA 3×3 チームランキング上位チームが出場予定。

開催都市枠として地元宇都宮から「UTSUNOMIYA BREX.EXE (UTSUNOMIYA)」も参加。
ワイルドカード枠(5月14日に行う3チームによる予選の勝者)の1チームが出場する。

 

また大会以外でもイベントが行われる。
◉「TOKYO2020 3×3 金メダリスト選手による小学校訪問」
本大会にも出場し、昨年開催された TOKYO 2020 3×3 競技で金メダルを獲得したラトビア代表選手が所属する 「RIGA(リーガ)」の選手たちが宇都宮市細谷小学校へ訪問し、子ども達との交流会を実施。

◉「3×3ストリート」
バンバ通り内に「TKC ウォーミングアップコート」、パブリックビューイング、協賛ブース等を設置し、大会会場外でも 3×3 を楽しむことのできる「3×3 ストリート」を設置。

◉「3×3特設会場」
オリオンスクエアにもウォーミングアップコートを設置する他、パブリックビューイング会場を設置。

 

< FIBA 3x3WorldTour UTSUNOMIYA Masters2019>

 

<参加チーム>

 

<今シーズンスケジュール>

【Bリーグ】A東京が追い上げる北海道を振り切りCSホームコート2位を死守/北海道5連勝ならず

【Bリーグ】A東京が追い上げる北海道を振り切りCSホームコート2位を死守/北海道5連勝ならず

4/27(水) アリーナ立川立飛
A東京 82-73 北海道
1Q 17-15
2Q 22-20
3Q 26-18
4Q 17-20
<A東京>
田中大貴 24得点
セバスチャン・サイズ 19得点 16リバウンド
小酒部泰暉 14得点 6アシスト

<北海道>
ショーン・ロング 36得点 16リバウンド

怪我人を抱えるA東京は、吉井、笹倉、平岩が出場機会を得て若手布陣で4連勝中の勢いある北海道戦に挑んだ。素晴らしい活躍でチームに貢献した。

大事な場面での抜群のシュート決定力を見せた田中大貴がスリーポイントやジャンパー、アシストをしっかり決めてA東京がリードをしていく。
点差がついても連勝中の北海道は焦ることなく、Bリーグ現在平均24.4得点の得点王ロングがインサイドから得点していく。A東京は田中大貴だけではなく、ウィングの小酒部もドライブ、ジャンパーと積極的に得点していく展開にするのでリードは続いていく。インサイドではサイズがリバウンドの強さを見せて、出場時間も37分とほぼフル出場した。

その後踏ん張る北海道はA東京のオフェンスを抑えて同点にする。A東京は、笹倉が得点していいリズムを作り、平岩がロングについてA東京のインサイドを死守する。それでも北海道は離されず得点していくが、後一歩のところでフリーを作りスリーポイントを狙うが中々決まらず逆転には至らない。

後半に北海道はターンオーバーが増えてしまい流れを掴めない苦しい時間帯になる。一方田中大貴はシュートを確実に決めて、じわじわと北海道を引き離していく。小酒部もゲームをコントロールしてアシストも増やす。たまらず北海道はタイムアウトを取って、チームでディフェンして、得点して押し上げていき5点差まで詰める。

対して、田中大貴は試合を通して北海道が抜きたい所をしっかり抑えてシュートを決めて圧倒的なエースとしての存在感を見せる。2ケタ得点差から1桁得点差にするが最後詰め切れずA東京がリードを保ち勝利する。

CSのホームコートアドバンテージを取るためにここから負けられない試合が続く。北海道にとっては悔しい負けで5連勝には至らなかった。

 

試合後コメント

小酒部泰暉(A東京)
「ロング選手に対するディフェンスの部分で、リバウンドを許してしまう場面 が多いことが前半の課題でした。後半はガード陣もリバウンドに絡むことで、課題を徐々に改善することができ、リードを保ったまま勝利することのできた試合だったと思います。オフェンス面では、得点に繋げてもらいアシストは伸びましたが、終盤の勝負どころのミスなどで、相手に流れ渡してしまい、引き続き頭を使ってプレー したいと思います。この先の試合は順位にも関わってきますし、一つも落とすことは出来 ないので、一戦一戦気持ちを入れて戦っていきたいと思います。」

 

笹倉怜寿(A東京)
「欠場する主力選手が複数いるなかで、若手選手たちがどれだけチームにエネルギーを与えられるかを考えながらより一層気を引き締めて試合に臨みました。持っているもの全てを出そうと思って、短い時間でしたが、それがしっかり結果につながってよかったと思います。」

 

ルカHC(A東京)
「シーズン終盤でライアン、テイラー、アレックスが怪我でいない中、40分間、最後までチーム 全体で戦って勝てた。OFとDFでもゲームプランはあった。相手にガードのプレッシャーをかけられた。OFはバランス良かった。大事なゲームをファイトしてくれて勝てて良かった。」

 

佐古賢一HC(北海道)
「今日は、我々が追う展開で苦しい展開でした。全体的にターンオーバーが出てしまった。アルバルクさん外国人選手が決めた戦い辛いゲームになった。追いきれなく悔しいです。セカンドチャンスを与えたく無かった。サイズ選手たちのリバウンドがかなり強かった。セカンドチャンスを減らしたい。全体的にファウストブレイクが出せなかったが、また諦めらずいい雰囲気を作っていきたい。スリーポイントが13本打って1本しか無い、展開からバリエーションが少なかった。ショーン選手は、最後は疲れも出てターンオーバーも出てしまったのは、休ませられなかったベンチサイドの反省もある。連勝中で勢いあったので勝ちたかったが、残りの試合も全力で戦いたい。

 

ショーン・ロング(北海道)
A東京は非常にチームが整っていて強く、自分達がやるべきことをやれなかった。全力を尽くしたつもりでしたがやはり足りなかった。ディフェンスのところでもう少ししっかりやらなければいけない部分があると改めて感じました。
40分間の試合で疲労というのがないと言ったら嘘になるが、しっかりやっていかなければいけない。」

 

また試合前には、Wリーグ2連覇を果たしたトヨタ自動車アンテロープスの選手が2連覇の報告と三好選手の引退挨拶が行われた。参加選手は、#2長岡萌映子、#4川井麻衣、#12三好南穂 #14平下愛佳、#45河村美幸でアリーナを盛り上げた。

【WNBA】町田瑠唯プレシーズンマッチにて初出場、早くもコートに立ち2得点2アシストのパフォーマンスを見せる

【WNBA】町田瑠唯プレシーズンマッチに初出場、早くもコートに立ち2得点2アシストのパフォーマンスを見せる

4/28(日本時間未明)
ミスティックス 78-66 リンクス

米女子プロバスケットボール、WNBAでワシントン・ミスティックス所属になった、町田瑠唯は本拠地ワシントンでのミネソタ・リンクス戦のプレシーズンマッチにバックアップから初出場し、18分プレー2得点、2アシストを見せて、78-66で勝利に貢献した。

町田は第1クオーター5分過ぎてからWNBAのコートに初めて立った。日本を代表するポイントガードは早くもコートで躍動するぱふおあを見せる。

町田はポイントガードナーとして速さ見せてドライブからレイアップで初得点をあげる。今シーズンの活躍が期待されるプレーを見せた。

ミスティクスの開幕戦は、5月7日(日本時間)に本拠地でフィーバーと戦う。

 

【Bリーグ】川崎が東地区首位千葉を下す/千葉連勝7でストップ、川崎は残り全勝して2位へ

【Bリーグ】川崎が東地区首位千葉を下す/千葉連勝7でストップ、川崎は残り全勝して2位へ

4/27(水) 川崎市とどろきアリーナ
川崎 92-77 千葉
1Q 57-20
2Q 18-24
3Q 27-22
4Q 20-11

<川崎>
ニック・ファジーカス 18得点 14リバウンド 7アシスト
藤井祐眞 14得点 9アシスト
マット・ジャニング 13得点
篠山竜青 11得点
パブロ・アギラール 11得点 10リバウンド

<千葉>
富樫勇樹 22得点(3P7/13) 7アシスト
クリストファー・スミス 19得点
ジョン・ムーニー 15得点 10リバウンド

天皇杯以来のマッチアップとなる川崎と千葉。今シーズン、初めての川崎ホームでの対戦。CSが決定されている両チームだが、ホームコートアドバンテージを取りたい川崎は1つでも勝ちたい一戦。

1Qは開始早々、千葉、原がドリブルで仕掛けフリースローからの得点。川崎は長谷川と富樫のマッチアップで、いきなりスリーポイントを決める。ここから、川崎のビックラインナップが機能して連続得点していく。天皇杯と同じ展開は避けたい千葉。

川崎ハードなディフェンスで、16-3とリードし、千葉はペイントエリアへ攻めあぐねる時間帯が続く。川崎は更に、藤井のスティールから、ミスマッチの攻撃が効いて、オフェンスリバウンドからスリーポイントとラッシュ。千葉はスミスのスリーが決まるが、川崎のヒースが連続ブロックショットで千葉の攻撃を封じ込める。
18点差から、追い上げる千葉は富樫のジャンプショットがブザービーターで、7点差までにして27-20。

2Qは、千葉のギアが上がり、ゴール下の攻防が激しくなる両チーム。大倉が入り西村とツーガードで落ち着いてボールを展開してダンカンがインサイドで踏ん張る。川崎の強いディフェンスが続きお互い我慢の時間帯。大倉がスリーポイントを沈めリズムに乗る千葉は3点差まで詰め寄り、富樫が相手コートからのロングブザービーターをここでも決め前半45-44川崎リードで折り返す。

前半の川崎のビックラインナップの対応と、強固なディフェンスをどう攻略していくか。

後半、千葉は富樫がスリーポイントで同点。
果敢に攻める富樫、この日はビックマンが富樫とマッチアップする事も多く、キースの4本目のブログが決まる。川崎に流れが行きそうになると、すぐさまその後、富樫は6本目、7本目とスリーポイントを沈めてくる。川崎は千葉からのブロックを決めた後、ターンオーバーから点を入れて、点差が開きそうになるとキャプテン富樫が気合いのスティール、ムーニーへのロングパスから、アリウープでくらいつく。72-66で最終クォーターへ。

川崎はスミスへ、ダブルチームし、ディフェンスリバウンドから点を重ねていく。ディフェンスの強度も変わらず、ファウルもうまく使い点差を17点差となる。残り3分スミスもインサイドへのアタックで気を吐。川崎は2人ファウルアウトを出すが、最後まで点差を2桁に保ったまま、スリーポイントも連続きまり、92-77ホームで連勝中の千葉から勝利を勝ち取る。

 

試合後コメント

佐藤賢次HC(川崎)
「40分間、遂行力が高く強度も高い素晴らしい試合が出来たと思います。とどろきの雰囲気も最高でしたし、選手もスタッフもファミリーの皆さんも一丸となって戦って掴んだ勝利だったと思います。特にディフェンスの部分でずっと強度が落ちなかったので、それが最後に効いて4Qでは11得点に抑えることが出来たのかなと思います。本当にチームで掴んだ勝利だと思います。
今節からの残り試合を全勝すると東地区2位になれることもあり、そのことをポジティブに捉えて、残りの試合もチャンピオンシップのつもりで全試合勝ちにいこうというミーティングをしたことが、今日の爆発力に繋がったと思います。」

 

藤井祐眞(川崎)
一人ひとり本当に気持ちが入ったプレーをしていたことが出だしのところで現れたと思います。チームの課題でもあるゲームクロージングのところでも最後までしっかりとリードを保つことができ、チームとして成長したなと思います。
残りの試合を全勝することで東地区2位になれるので、チームとしても残りの試合をチャンピオンシップのつもりで戦って2位以上の順位を獲ろうと話していますし、全力でフルスロットルでやりきりたいと思います。」.

 

篠山竜青(川崎)
「今日の試合含めて残りの5試合を全勝すると自力で東地区2位に浮上することが出来るということで、残りの試合をチャンピオンシップモードでいこうと賢次さん含めてみんなで話が出来たことが大きかったです。」

 

大野HC(千葉) ジェッツofficialページより
「川崎さんにジャンプスタートされて、バウンスバック出来た時間帯もありましたが、多くの時間帯でフィジカルさで負けてしまったところが敗因だと思います。これからCSに向けてこういった試合が続いていくと思うので、負けないようにしっかり準備していきたいと思います。」

 

富樫勇樹(千葉) ジェッツofficialページより
「チームとして準備してきたものが出せた部分もありましたが、相手にやられてしまったところも多かったです。負けはしましたが、CS前にこういう強い相手と対戦出来るのはチームとして準備する上で大事なことですし、これからもそういう試合が続くのでしっかり準備したいと思います。」

 

【WNBA】町田瑠唯 ワシントン・ミスティクス入団会見「チームの優勝に貢献出来るように頑張ります」/NBA Rakutenにて配信予定

【WNBA】町田瑠唯 ワシントン・ミスティクス入団会見「チームの優勝に貢献出来るように頑張ります」/NBA Rakutenにて配信予定

4/26(日本時間9:00)ワシントンに飛んだ町田瑠唯は現地にてメディアに向けて会見が行われた。

「自分の役割や求められて居る事に貢献して、チームの優勝に貢献出来るように頑張ります。
今回オファーを頂き挑戦したくなり来ることが出来きました。まだチーム全員と会えてないけど、皆んな温かくてエネルギッシュなイメージです。チームからは、富士通と同じ様なプレイを求められているので、得点とかも意識していきます。自分が試合に出た時はスピードを活かしていきたい。海外の選手たちとハイレベルなバスケットは大変な事もあるかもしれないが、楽しみ。
小さくてもチャレンジできるよ。というプレイをしていきたい。」

 

町田瑠唯の試合は、町田のマネジメント活動を支援する契約を締結し楽天「RakutenSports」で、5月から始まる2022シーズンで町田がプレイするミスティクスの試合映像を「NBARakuten」で配信する予定になっている。

 

WNBA
参加チームは12チーム。5月から開幕して8月までがレギュラーシーズン34試合を行う。その後プレーオフでセミファイナルまでは2戦先勝でファイナルは3戦先勝したチームがWNBAチャンピオンになる。シーズン中盤の7月はオールスターも開催される。

東地区
アトランタ・ドリーム
シカゴ・スカイ
コネチカット・サン
インディアナ・フィーバー
ニューヨーク・リバティ
ワシントン・ミスティクス

西地区
ダラス・ウィングス
ロサンゼルス・スパークス
ミネソタ・リングス
フェニックス・マーキュー
ラスベガス・エージズ
シアトル・ストーム

【Bリーグ】秋田2点差まで詰めるも宇都宮ディフェンスが4Qに21-3に抑え圧倒して5連勝

【Bリーグ】秋田2点差まで詰めるも宇都宮ディフェンスが4Qに21-3に抑え圧倒して5連勝

4/24(日)ブレックスアリーナ
宇都宮 82-62 秋田
1Q 25-17
2Q 15-13
3Q 21-29
4Q 21-3

<宇都宮>
ジョシュ・スコット22得点 7リバウンド
比江島慎 21得点
アイザック・フォトゥ 11得点

<秋田>
アレックス・デイビス 9得点
長谷川 暢 9得点
古川孝敏 8得点

今シーズンCS出場を前日に決めた宇都宮はこの試合で底力を見せた。秋田はCSに向けて負けられない戦いが続いている中で、接戦を落とし惜敗という形になった。

宇都宮はインサイドのスコット、フォトゥが得点する強い宇都宮のスタイルで入る。宇都宮と言えばリーグ屈指の強度の高いディフェンス
だが、それがこの試合でも発揮した。もちろん秋田もディナイディフェンスなど秋田スタイルで強度の高いディフェンスだが、この試合は宇都宮がそこに対応していた。
また、宇都宮はアウトサイドからは比江島、遠藤がスリーポイント決めて、ペイントにアタックからキックアウトとチームを牽引する。

後半に入って秋田が粘り強くディフェンスから速い展開のバスケットする。デイビスがインサイド、アウトサイドから長谷川、田口らが決めて更に一気に得点して秋田の爆発力を見せて2点差で最終クォーターへ。

荒谷が連続で得点して勝負強さを見せて点差を広げる宇都宮。竹内公輔のハッスルプレーもあり、比江島が大事な場面でも確実に得点してチームを牽引する。ディフェンスではこのクォーターを秋田3点に抑えてしまい最終的には20点差をつけて82-62で勝利して5連勝。
秋田にとっては痛い一敗になるがここから残り試合でCSにチャレンジする。

 

 

試合後コメント

安齋HC(宇都宮)
「オフェンスで停滞した時もディフェンスで改善出来た。3Pもやられなかった。3Qディフェンスの強度が落ちて、オフェンスも崩れてしまったけど、4Qは選手のディフェンスが良くて勝ち切れた試合だったです。戦術は変えてないので、選手の気持ち、意識が高かったと思うし、素晴らしいかった。」

 

比江島慎(宇都宮)
「オフェンスに関してはよく出来ていた思う。3Qでターンオーバーから相手に流れ作られて食い止められなかった。CSではやってはいけないので、こういう時にしっかり対応して、4Qではしっかり流れを作れてたので成長を感じられた試合だったと思います。」

 

竹内公輔(宇都宮)
「全体的には良かったと思うけど、個人的に3Qの時に交代で出た時間帯に攻められたのが凄く悔しいですね。ここで勝負を決めるべきだった。そこが反省点です。でも4Qのディフェンスは良かったです。ここから全部取れればホーム開催に近づくので全員で戦っていきます。」

 

荒谷裕秀(宇都宮)
「3Qに自分達のバスケットが出来なかったけど、4Qは修正して自分達らしい試合が出来たと思います。個人的には、限られた時間で与えられた仕事をこなせたと思います。流れが悪い時にコートに立ったのでディフェンスからエナジー出してハッスルして得意なバスケットを作る事を意識してます。」

 

田口成浩(秋田)
「自分たちでディフェンスのリズムを作ってオフェンス出来た所は良かった。ある意味プレーオフは始まってるようですので負けられない、負けたら終わりだという気持ちで残り戦う事。とにかく勝つ事です。
個人的には3Pを武器にしているので相手は打たせないようにされるので、その中でスクリーンかけたり中にアタックして引きつけないといけない、動きにチームでの共通理解が薄いのでいい流れに出来てないのを感じてます。空いたら打つ、詰めて来たらドライブする事をやっていきたい。チームと意識する事、させる事を心がけてやっていきたい。みんなで盛り立ててやる事が必要だと思ってます。」

 

前田HC(秋田)
「ゲームの入りは流れを待っていかれてしまった。3Q追いつきそうな所までいったんですが、4Q最後の8分半まで点が入らなかった時間帯、チームとして流れを変えられなかった。その間に宇都宮さんに得点されて苦しいオフェンス面が最後まで続いてしまった。苦しい試合でした。残り5戦、次の試合をしっかり40分間戦えるように準備したいと思います。」

 

【Bリーグ】東地区首位千葉ジェッツM5 スミス「ここからCSへ向けてエナジーも自信も上げていく」/ふなっしー入団会見

【Bリーグ】東地区首位千葉ジェッツM5 スミス「ここからCSへ向けてエナジーも自信も上げていく」/ ふなっしー入団会見

4/23(土)船橋アリーナ
千葉 97-74 大阪
1Q 18-26
2Q 21-19
3Q 25-16
4Q 33-13

<千葉>
クリストファー・スミス 19得点
富樫勇樹 15得点 5アシスト
ジョシュ・ダンカン 12得点 10リバウンド
ジョン・ムーニー 11得点 11リバウンド

<大阪>
カイル・ハント 16得点
ディビット・ドブラス 14得点

この試合に8人で試合をしていた大阪がすぐさま7-2といい入りをする。首位の千葉は中々リズムを掴めないでいるがメンバーを変えて、ギャビンやスミスが得点をあげていく。大阪はアウトサイド、インサイドとアグレッシブに得点して二桁得点差にしてリードする。
千葉相手に1Qに26点取る大阪が26-18リードで1Q終える。

2Q千葉はスミスを中心にスリーポイントやファウルをもらって得点して一気に点差をつめて同点にする。大阪は1Qからの勢いを消さずに得点。また千葉の大倉、ダンカンがスペースがあればスリーポイントを打って決めていくので大阪のペースにさせない。
それでも大阪は果敢にせめてタフショットも決める。富樫が連続スリーポイントを決めて押し返して、45-39で大阪がリードして前半を折り返す。

千葉は後半に入って早々に、インサイドにアタックしてキックアウトで原、ムーニーのアタックでバスカンで同点にして、ダンカンのスリーポイント、ここで逆転する。後半の千葉は前半と違う展開をする。
赤穂のダンクで千葉に勢いが出て、しっかりボールを展開して、大倉がスリーポイント決める。それでも大阪はここで粘り、64-61千葉リードで最終クォーターへ。

4Q大倉、西村、スミスがアタックやスリーポイントで大事な入りでしっかり得点して点差を引き離し千葉の強さを見せる。
大阪はシンプルなプレーとターンオーバーが出てリズムを掴めなくなり、千葉は二桁得点差をつけて千葉のペースにもってくる。大倉がコントロールして千葉が勝利する。
この勝利で千葉は東地区優勝へマジック5になった。

 

 

試合後コメント

大野篤史HC(千葉)
「ゲームプランより、ゲームに臨む姿勢、態度、ホームで自分達のやるべき責任そこが大事だった。なんとかなるだろと簡単に考えていた事が見えた。ホームでやるべき責任が果たしていたら、ああいうゲームにはなっていなかったと思っています。CSはホームで開催したいと思っていますし、1年間応援してもらった皆様の前でゲームをする事が一番大事だと思っています。」

 

クリストファー・スミス(千葉)

「1Q出だしスロースターターになってしまった。コーチの皆さんからしっかり“喝”が入って、その後、気をつけて出来ました。」

Qチームの雰囲気を変えていくスタッツにない活躍で気をつけいる事など?最近のチームメイトとの関係性は?!

スミス→「チームメイトだったり、コーチ陣がどんどん自分に自信をつけてくれて、ここからCSへ向けてエナジーも自信も上げていく事が大事だと思っているので皆んなのエナジーも上がれば良いと思っています。

ミスマッチがある時や、スペースがある時は自分でクリエトしていこうと思っています。」

 

富樫勇樹(千葉)
「前半の入りは勿論課題ですけど先ずしっかり勝てた事、反省点もかなりあるので明日の試合へ向けて修正していきます。
ふなっしー、個人的には凄い好きですし、盛り上げてくれるのは嬉しいです。」

 

ラシード ファラーズ(千葉)
「前半良くなくて、ベンチでもハーフタイムでも、どうやって立て直し出来てるか話し合って3Qから良くなった。自分が出た時には、1分でも1秒でも、何が出来るかを考えている。3Q残り8秒、いかにファウルしないでいくか、ああ言うのが自分の仕事だと思っているので、パスを貰った時に入ると思って打ったので、最近いい感じです。」

 

天日謙作HC(大阪)
「メンバー居ない中で、8人で悪い試合では無かったです。シーズン通してコロナでコンディショニングよく無く、もう一つは、僕らのターンオーバー、オフェンスリバウンドをある程度抑えていけたら前半の様に出来たと思うが、千葉さんの合わせも上手ですし、そこはカバー出来なかった。僕らメインの選手がいなくて8人で良くやった試合でした。」

 

千葉ジェッツ ふなっしー&ジャンボくん期限付きプロ選手契約

今年も契約をして試合前に会見が行われた。
今年の報酬はふなっしーは梨1年分の出来高払いで、ジャンボくんはお菓子一年分になっているそうだ。

ふなっしーコメント
「試合を作れる選手になりたい。1試合15得点取りたい。ライバルはトガッシー(富樫選手)で、ドリブルしながら全選手を把握して立体的にバスケットしている所が凄い。それでも敏捷性は負けないと思う。大野HCには、スタミナに不安があるといわれてる。頑張るっしー。盛り上げるっしー。」

 

【Wリーグ】三好南穂(トヨタ自動車)引退会見「苦しいより、最後は楽しいで終わらせたかった、バスケに関係した事をやっていきたい」

【Wリーグ】三好南穂(トヨタ自動車)引退会見「苦しいより、最後は楽しいで終わらせたかった、バスケに関係した事をやっていきたい」

4/21(木)メディアに向けて引退会見が行われました。

三好南穂(トヨタ自動車)
SG、28歳、167cm
桜花学園高校
2012-17 シャンソンVマジック
2017-22 トヨタ自動車アンテロープス
2020東京オリンピック 銀メダル

日本代表
第1回U17世界選手権
第1回3×3ユース世界選手権
2014年アジア競技大会3位
2016年リオデジャネイロオリンピック ベスト8
2021 東京オリンピック 銀メダル
2022 FIBAワールドカップ2022予選

「引退の要因として、膝もテーピングでいい状態では無かったです。膝や年齢の部分でトップレベルでメンタルのところでトップレベルに維持出来なかった事が大きいと思ってます。

Wリーグはシーズン終わる時に引退を発表する事が多いのですが、私は3月にと決めていたので。これまで、オリンピック出場や、リーグも優勝させて貰えて、終えた後に皆様へ伝えたら、「あれが最後だったんだ」と、思わせてしまう事を考え。先に伝えられた方がが良いと思い、発表しました。

オリンピックに関しては、「出たい、挑戦はしたい。」と、いう気持ちはありました。
2020年に開催されていたら、そこが引退だったかもしれないけど、オリンピックが一年ズレた事も大きかったんですが、一番は、楽しく終わらせたかったです。

皆さんが、タオルやボードで、応援してくれてる姿を見れた時に、やっぱり先に発表して良かったと思えました。

実は、チームメイトには、引退のことを1人も言ってなく、皆さんへ発表する2日前に、皆に集まってもらって伝えました。それは、みんなにもプレッシャーや、気を使われたく無かったので誰にも言って無かったです。プレイオフ頑張るから、頑張ろう!おうー!といい雰囲気で終われました。

発表後はプレッシャーはありましたが、会場で沢山の皆さまの応援してくれてる姿をみて、この選択は良かった。と思えました。

家族にはプレイオフ前に、辞めるかもしれないと伝えてました。

井上先生には、昨シーズンの終わりに相談していました。「もう一年、やってみたらどうだ」と井上先生からの一言で背中を押してもらって事も大きかったです。今回発表する1週間前に伝えました。終わって先生からは、「良く頑張ったな。お疲れ様。」と伝えてもらいました。

チームでは、キャプテンとしての過程もあるし、自分の性格状、周りをみてしまう性格なので、ワンシーズン通してチームとして上手く行くわけではなく、自分自身も良いパフォーマンスが取れない時もあってバランス取れなくなって続いていた。
昨シーズンは漢字で現すと「苦しい」でしたが、優勝できてよかった。

終わってからの心境としては、少しずつ、終わったな。と思ってはいるけど、まだバタバタしているので、少し落ち着いてきたら、終わったんだな.寂しいなと思うと思います。

引退後については、まだ決まってなくて、会社と話しながら、トヨタと関連する事、バスケットに関してはクリニックなどはやっていきたいと思っています。

5/4.5のオールスターは、選手としてユニフォームを着て、ファンの方の前に出られるのは最後なので、その中で楽しく出来たと伝えられる様に、5/5までが、選手として最後だと思っていますので、エブリンたちと盛り上げていきたいです。」

 

最後に感謝の気持ちをたくさん述べられていて、今後の事はまだ決まっていなく、これから色々決めて報告していくとの事で会見が終了した。

 

【Bリーグ】広島が粘る横浜に勝利して24勝25敗で西地区5位/メイヨ35得点 10リバウンド

【Bリーグ】広島が粘る横浜に勝利して24勝25敗で西地区5位/メイヨ35得点 10リバウンド

4/20(水) トッケイセキュリティ平塚総合体育館
横浜 87-96 広島
1Q 21-33
2Q 21-23
3Q 21-15
4Q 24-25

<広島>
ニック・メイヨ 35得点 10リバウンド 8アシスト
トーマス・ケネディ 16得点
寺嶋良 14得点
チャールズ・ジャクソン 13得点
辻直人 12得点

<横浜>
森川正明 18得点
キング開 15得点
パトリック・アウダ 15得点
河村勇輝 11得点 12アシスト

1Qコーナーから積極的に広島ケネディが連続でスリーポイントを決めていい入りをする。横浜は河村がコントロールして、キックアウトしてアウトサイドから決めて、インサイドからも得点する。広島は河村に対してディフェンスをスイッチして守りきり、得点を決めてじわじわと引き離していく。横浜はオープンを作るが決められない時間帯が続く。広島はシュート決定率が高くケネディはこのクォーターで3P4/5で33-19広島リード。

2Q入って横浜は河村がアシストから得点横浜がリズムを掴んで追い上げる。そしてキング開がスリーポイント決めていく。広島はメイヨが連続得点して引き離す。横浜は広島のオフェンスをとめられず50点オーバーを許し、56-42で折り返す。

後半連続で得点して入る横浜は河村がコントロールして、前半厳しかったアウトサイドから須藤、森川がスリーポイント決めて一気に追い上げ2点差にする爆発力を見せる。その後広島もメイヨがしっかりインサイドで得点して71-63で最終クォーターへ。

追い上げたい横浜に対して広島は落ち着きメイヨが得点して二桁得点差にして横浜に流れを渡さない。それでも横浜はディフェンスからハードにいき、残り4:30ほどでオフェンスで得点して5点差にする。そこから広島はディフェンスを変え、ターンオーバーを取り速攻出て得点してリードを広げる。追い上げる横浜に対して、追い付かせなかった広島がリードを保ち勝利する。

【Bリーグ】北関東ダービー茨城が群馬に快勝 /タプスコットが今シーズンB1個人最多45得点

【Bリーグ】北関東ダービー茨城が群馬に快勝 /タプスコットが今シーズンB1個人最多45得点

4/20(水)アダストリアみとアリーナ
茨城96-78群馬
1Q 27-20
2Q 28-24
3Q 18-12
4Q 23-22

≪茨城≫
チェハーレス・タプスコット 45得点(3P 7/10)10リバウンド
エリック・ジェイコブセン 14得点、9リバウンド
鶴巻啓太 11得点(3P 3/5)

≪群馬≫
オンドレイ・バルヴィン 18得点、10リバウンド
トレイ・ジョーンズ 16得点
ジャスティン・キーナン 10得点8リバウンド

今シーズン共にB1昇格組の茨城と群馬の第2ラウンド。1月の第1ラウンドでは茨城が接戦で群馬に勝利している。
残り少ない今シーズン、両チームともにひとつでも多く勝って終わりたいところ。

1Q序盤は両チームなかなか点数が入らない中、茨城が開始2分で6-0とリードする。たまらず群馬がタイムアウトを取り立て直しを図ると、五十嵐の連続スリーポイントで同点とした。
それでも茨城は、タプスコットとジェイコブセンを中心にインサイド攻撃で点数を重ね、さらにディフェンス面では群馬のインサイド攻撃を封じ27-20とリードする。

2Qは、開始から群馬のバルヴィンが高さを活かしスリーポイントを含む5得点を奪うも、茨城も遥のインサイドアタックとタプスコットのスリーポイントで取り返し一進一退の攻防戦。
その後、群馬は茨城の堅守にインサイドを封じられながらも、バルヴィン、ジョーンズ、キーナンのスリーポイントなど外からの攻撃で得点を重ねる。一方の茨城はタプスコットがこのクオーターにひとりで16得点を奪い、茨城がわずかにリードを広げ55-44と11点差で折り返す。

第3Qは、パーカーのインサイドで幸先よく得点し、反撃開始したい群馬だが、前半大きくリードした茨城がすぐに鶴巻のスリーポイントで点差を広げる。
しかし、このクオーターは両チームともにシュートが決まらず点数が伸びない。その中でも、茨城はジェイコブセン、群馬はキーナンとインサイドにボールを集めて得点する。
ここでも茨城が群馬に反撃を許さず、さらに点差を広げ73-56の17点差と大きくリードする。

4Q序盤、群馬はキーナン、バルヴィンの得点などで一時は10点差まで縮める。その後も、出場10選手中8選手が得点するなど、攻撃の幅の広さを見せた。それでも、茨城のタプスコットは得意のインサイド攻撃に加え、効果的にスリーポイントを決める。このクオーターでも、ひとりで17得点を奪い群馬の反撃を許さず96-78で茨城が快勝。

茨城のチェハーレス・タプスコットが、今シーズンB1個人最多の45得点を記録しチームの勝利に貢献、ゲームMVPを獲得した。

Jbasket nissy’s eye
終わってみれば、チェハーレス・タプスコット選手が45得点と、独壇場となった試合だった。それでも、茨城は途中出場の高橋選手の献身的なディフェンスであったり、要所での鶴巻選手のスリーポイントが決まったりと、出場選手がそれぞれの役割を果たせた試合だった。
一方の群馬は、序盤から茨城のディフェンスに苦しめられ、なかなかインサイド攻撃が見いだせなかった。終盤にようやくインサイド攻撃が効果的に決まりだすも、第3Qまでに17まで広がった点差をひっくり返すことは出来なかった。

八村阿蓮(群馬)の今後にも注目

 

 

試合後コメント

リチャード・グレスマンHC(茨城)
「自分たちは38分40秒リード出来た。群馬は一回もリードすることが出来なかった。タプスコット選手は素晴らしい活躍をして驚くべき得点だった。
また、高橋選手や遥選手といった途中から出てきた選手も、素晴らしいディフェンスをしてくれた。引き続き積み上げてビルドアップしていきたいと思う。
今日の勝ちを喜んで、今週末からの北海道戦に向けて準備していきたいと思います。
アウェイ5連戦が続く前にホームで勝利出来て良かったと思う。」

 

チェハーレス・タプスコット(茨城)
「チームとして出だし良く入れた。彼らの戦いを誇りに思う。群馬相手にアタックするのは簡単ではないが、中に侵略出来たりシュートを決め切ることが出来た。チームとしても良いエクスキューション出来た。リバウンドでも相手より上回れたし相手の3Pも33.3%に抑えられた。
自分にとっては学ぶシーズンであり、アジャストしていくシーズンと思っている。今は自信をもってプレーが出来るようになってきた。」

 

トーマス・ウィスマンHC(群馬)
「自分たちの気持ちが見えてないところがあって負けてしまった。自分たちが戦えてなかった。相手が戦ってプレーしていて、称賛したい。
特にタプスコット選手が45得点、スリーポイント7本とゴール全体でも77.3%と高い確率で決められてしまった。逆に自分たちのディフェンスがそれを許してしまった。」

 

オンドレイ・バルヴィン(群馬)
「茨城はすごく走って自分たちのオフェンスをしていたし、自分たちより努力していた。ただ自分たちの出来るプレーが少なく相手にやられてしまった。
ジャスティン(キーナン)選手にダブルチームで来ることも、自分たちがスペースのないところでプレーすることも分かっていた。その中でも、スペースを見つけてプレーすることはできていた。」

【Wリーグ】第23回レギュラーシーズン・アウォード MVP2年ぶり8回目渡嘉敷来夢(ENEOS)が受賞

【Wリーグ】第23回レギュラーシーズン・アウォード MVP2年ぶり8回目渡嘉敷来夢(ENEOS)が受賞

◉シーズンMVP
渡嘉敷来夢 (ENEOS)
2年ぶり8回目受賞

自身のInstagramより
「ENEOSのスタッフ・チームメイト・リーグ関係者・ファンの皆様のおかげで復帰のシーズンにレギュラーシーズンMVPを頂くことができました。ただリーグ優勝が目標だっただけにチームを勝利に導けなかった不甲斐なさ、力不足を感じてます。
ファイナルの舞台に立って戦っているみなさんは本当にかっこよかった。
そろそろベテラン枠に入ってきてると思いますが、若い子達からたくさん刺激を受けながらもっと成長して必ずファイナルの舞台に戻ってきます。今シーズンもたくさんのご声援ありがとうございました。」


◉シーズンベスト5
G 町田瑠唯 (富士通)
2年ぶり5回目受賞

SG 三好南穂 (トヨタ自動車)
初受賞

SF 赤穂ひまわり (デンソー)
2年連続2回目受賞

PF 渡嘉敷来夢 (ENEOS)
2年ぶり10回目受賞

C 高田真希 (デンソー)
6年連続10回目受賞



◉ルーキーオブザ イヤー
吉田舞衣(シャンソン)

◉ベストディフェンダー
渡邉亜弥(三菱電機)

◉コーチオブザ イヤー
ルーカスモンデーロ(トヨタ自動車)

◉ベス6thマン
平末明日香(トヨタ紡織)

◉レフリーオブザイヤー
渡邊諭

【NBA】ウォリアーズvsウィザーズ NBA Japan Games2022争奪戦のチケットは4/18から販売開始

【NBA】ウォリアーズvsウィザーズ NBA Japan Games2022争奪戦のチケットは4/18から販売開始

「NBA Japan Games 2022 Presented by Rakuten」のチケット販売を本日4/18より開始。
ウィザーズvsウォリアーズの対戦はさいたまスーパーアリーナで開催される。
2Game:9月30日(金)、10月2日(日)
Saturday Night:10月1日

スケジュール
9月30日(金) Game1 19:00 tipoff
ウォリアーズ vs ウィザーズ

10月1日(土) 17:00 start
Saturday Night 2022

10月2日(日) Game2 14:00 tippoff
ウォリアーズ vs ウィザーズ

チケットサイト
https://nba.rakuten.co.jp/special/nbajapangames2022.html

 

4月18日(月)15時に開始するチケット先行販売(抽選)は、NBA公式動画配信サービス「NBA Rakuten」でNBA全試合が視聴可能な視聴プラン「LEAGUE PASS」の「シーズンプラン」および「年額プラン」加入者(抽選販売申込時にご契約中の方)が対象となる。

まず、「2Days チケット」(2日通し券、「Game 1」と 「Saturday Night」もしくは「Game 2」と「Saturday Night」)のチケット先行販売(抽選)を実施し、その後「シングルチケット」(1日券、「Game 1」、 「Game 2」、「Saturday Night」それぞれのチケット)の2次先行販売(抽選)を行います。

続いて、5月13日(金)15時から、上記に加え、「LEAGUE PASS」の「月額プラン」加入者(抽選販売申込時にご契約中の方)を対象とした抽選販売を「2 Days チケット」、「シングルチケット」の順に行います。6月8日(水)15時からは、上記の「LEAGUE PASS」すべての方に加え、「NBA Rakuten」の「BASIC PASS」加入者(抽選販売申込時にご契約中の方)を対象とした抽選販売を「2 Days チケット」、「シングルチケット」の順に実施します。その後、7月4日(月)15時から、すべての楽天会員を対象とした抽選販売を「2 Days チケット」、「シングルチケット」の順に実施し、8月22日(月)15時から、すべての方が先着順で購入可能な一般販売を実施。

 

2019 NBA Japan Games Jbasketレポート

 

NBA JAPAN GAMES2019 preseted Rakuten公開練習 10/8.9.10 さいたまスーパーアリーナ ヒューストンロケッツ vs トロントラプターズ

NBA JAPAN GAMES2019 presented by Rakuten 10/6-10

 

【Bリーグ】河村勇輝(横浜)17アシスト キャリアハイ、B1記録2位のパフォーマンスで勝利に貢献

【Bリーグ】河村勇輝(横浜)17アシスト キャリアハイ、B1記録2位のパフォーマンスで勝利に貢献


4/17(日) 日立市池の川さくらアリーナ
茨城 77-107 横浜
1Q 27-28
2Q 22-22
3Q 16-28
4Q 12-29

<横浜>
レイトン・ハモンズ 25得点(3P7/12)
森川正明 18得点
パトリック・アウダ 15得点 9リバウンド
キング開 13得点
河村勇輝 9得点 17アシスト

<茨城>
チェハーレス・タプスコット23得点
エリック・ジェイコブセン 15得点

コロナで森井を欠き河村のスターターで始まった試合は前半は一進一退で進む。後半に入って横浜のオフェンスが爆発する。ハモンズは今シーズンハイのスリーポイント7本を決めて、アウダも、森川が得点を重ねる。

最終クォーターに入っても勢いは変わらず、茨城のオフェンスを完全に止めて12点に抑えて107-77と大勝した。河村勇輝はこの試合でチームをコントロールしてパスを分配して17アシストというキャリアハイを叩き出し、B1記録2位のパフォーマンスを見せた。

⁡⁡
河村勇輝(横浜)試合後コメント
「スタートのポイントガードである森井選手が出ることが出来ず、自分がスタートで出ることになった。 チームとしても、出れないスタッフの方々がいる状況でチーム一丸となり、出れない選手・スタッフの気持ちを背負って戦った。それが自分のプレーにもつながっ たと思う。

(自身の最多記録更新し、B1単独2位の記録となった17アシストについて)自分がパスしたボールを先輩方が決めてくれた結果。自分の力だけではなく、先輩方の力やHCのフォーメーションもあってできた記録。皆さんに感謝したいと思う。」



青木勇人HC(横浜)試合後コメント
「試合の立ち上がりで、相手が素晴らしいエナジーで シュートを打ち切ってきたが、我々もこれについていくことができ、最後にまくることができた。試合途中で問題 になっていたことがあったが、2Qまで様子を見ながら、2Q 途中から調整を入れたのだが、これが大きかったと思う。
後半で、この調整を継続し、さらに調整を加えながら、相手の得点を止めることができた。その中で我々のオフェンスでもシュートを気持ちよく打ちきり、決めることができた。これで勝ちきることができたと思う。チームとして、またひとつステップアップできた試合になった。残りの試合も、ここからさらに成長した姿を見せられるよう、ファン・ブースターの皆さんと共に戦っていく。」

 

【Wリーグ】トヨタ自動車2連覇の偉業/”泥臭いトヨタ”見せ山本麻衣がプレーオフMVPに輝く

【Wリーグ】トヨタ自動車2連覇の偉業/”泥臭いトヨタ”見せ山本麻衣がプレーオフMVPに輝く

Wリーグ初の観客動員でコロナ禍であっても7151人で代々木第一体育館を埋め尽くし2日間の観客数は過去1位と2位になった。

ファイナルGame2 代々木第一体育館
富士通 71-87 トヨタ
14-19
15-24
23-18
19-26

両チームゲーム入りからルーズボールも激しくいく。2分半の攻防から富士通は篠崎、トヨタは山本のスリーポイントで口火を切る。先に二桁にのせた富士通 町田に対してステファニー、シラがディフェンスをしっかりスイッチしていく。また富士通もオコエの激しいディフェンスでボールを展開させない拮抗する展開で19-14トヨタリードで1Q終える。

2Qは入りからトヨタが得点し、ディフェンスも変わらず激しく、オフェンスではボールも展開して強いインサイドを起点に攻めてリードして30-17になり2ケタ得点差にする。
富士通はなんとかしたいが攻めきれず、我慢の時間が続く中、町田がタフなスリーポイントを決めて7点差に戻して富士通を奮起させる。

トヨタは山本の3本目のスリーポイントがまた決まり、オフェンスリバンウンドからの得点を重ねる。

そしてこの試合で引退する三好はスティールからスリーポイント、アシスト、オフェンスファウルを取り町田のスリーポイントをブロックなどチームにエナジーを吹き込む気迫のプレーを魅せる。気を吐く町田の連続得点が決まり、43-29トヨタのリードで折り返す。

後半の入り富士通は篠崎がスリーポイント含む5点あげる。追い上げる富士通の流れにさせないトヨタは山本がドライブからバスカン、スリーポイントも決めて引き離す。なんとか食らいつく富士通はインサイドを張っているオコエの4つ目のファウルから我慢の時間になるが繋いでいき得点して一桁点差まで詰め、61-52トヨタリードで最終クォーターへ。

4Qはインサイドからトヨタのシラ、アウトサイドから富士通の宮澤が奮起し得点する。その後トヨタはオフェンスリバウンドから、フィニッシュを確実に決め切る波状攻撃で、最大22点差となり勢いを止められない。富士通はオコエのファイナルアウト後、最後まで諦めず走り切る篠崎がドライブから得点していくが、トヨタはディフェンスから、オフェンスへの流れを掴み、リバウンドからの得点を決め切る40分間で、前日のGame1から2連勝してWリーグ優勝2連覇を手にした。

 

 

◉プレーオフMVP
山本麻衣 (トヨタ自動車)

◉プレーオフ ベスト5
山本麻衣 (トヨタ自動車)
馬瓜ステファニー (トヨタ自動車)
シラ ソハナ ファトー ジャ (トヨタ自動車)
町田瑠唯 (富士通)
篠崎澪 (富士通)

 

試合後コメント

トヨタ自動車アンテロープス

三好南穂選手
「2連覇を達成することがこのメンバーで出来て嬉しいです。ベンチで見ていて頼もしいと思いました。ファイナル2試合でこれで心置きなく引退する事が出来ます。凄い良いゲームが出来て自分自身も笑って引退できる事が嬉しく感謝しています。」

 

山本麻衣選手 プレーオフMVP
「2連覇出来たことは凄く嬉しくてメンバーも違うので最後チームとして勝ち切れた事が本当に嬉しい。少ない時間でも出た時は皆んなが自分の仕事をするのがトヨタの良さなので、チームで徹底していい試合になりました。」

 

馬瓜エブリン選手
「昨日から修正が出来てトヨタの持てる力が存分に出せました。こうやって皆んなが1人1人、力をしっかり出せたのが良かった。この後の成長も楽しみにしていただければと思います!!」

 

馬瓜ステファニー選手
「昨日のゲームを勝ち切れた事が大きくて、自分達の修正する事が明確になって今日が最後だと思ってベンチからの声かけも多くて楽しいゲームだった。昨日は個人的には全然パフォーマンス上がらず、今日は積極的にチームの為に動こうと思って良い形で貢献できて良かった。

まだまだ若いチームで努力していて、これからも成長できると思っています。今日は一日楽しめた。ありがとう御座います。」

 

シラ ソハナ ファトー ジャ選手
「私は出来ない事が沢山あって、皆んなの “大丈夫よ” と声をかけて貰えたのが良かったです。練習もぶち当たって喧嘩するくらいしていました。これからも頑張ります。」

 

河村美幸選手
「皇后杯で富士通さんに負けてから、悔しい思いをして泥臭くいかないと勝つ事は難しいと、皆んなで共通理解して、皆んなでトレーニングして、昨日も35分間くらい苦しい展開でしたが、全員で勝つことが出来ました。
今日は違う展開でスタートから出来て、後からベンチメンバーも全員で掴みとった優勝でした。個人的には、ずっとお世話になった三好先輩を最高な形で送りだす事が出来て幸せです。」

ルーカス・モンデローロHC
「私達は昨日の試合から多く学びました。ディフェンスでは相手のオフェンスを止める、オフェンスでは相手の弱点をついて出来ました。選手たちが戦略を理解した事、選手たちが努力してきた結果。選手の皆様ありがとう御座います。これ以上は無いです。」

 

富士通レッドウェーブ

宮澤夕貴選手
「昨日の試合が本当に悔しくて、悔しくて、どれくらいぶりにこんなに悔しい気持ちになったのか分からない。気持ちが切り替えられず、でも、選手たちにLINEで明日に向けて切り替えていこう、と伝えました。

個人的にファウルトラブルで大事な時間帯でコートに立てなくてチームに迷惑をかけてしまってリバンウンドで14本の差が全てだと思う。もっともっと、自分達は出来ると思っていたんですが、コートの上で表現出来なかった。
今日の負けより昨日の負けの方が自分はすごく悔しい。また切り替えて頑張っていかないといけない。」

 

町田瑠唯選手
「今日はディフェンス、オフェンス、自分達のやりたい事が機能しなくなって相手にペースを持っていかれて、自分達の武器でもあるディフェンスがしっかり出来なかった。
負けていたので先ずはペースアップしなければと思って時間を使わずに攻撃できる選択をした。途中拘りすぎてしまった。もう少し起点になってプレイ出来たらと思いました。」

BTテーブスHC
「昨日の負けのダメージがまだあって思ったより動きが固く、出だし富士通らしいバスケットが出来ず、ディフェンスのとこでトランジションが昨日より機能できず、山本選手、ソハナ選手のコンビが昨日と同じ活躍が大きい。ビハインドされて後半はリバウンド、ペイントエリア、トランジションと出来たけど、ディフェンス、リバウンドが出来なかった。
最後の最後までコートに立ってくれた選手たちに感謝です。」

【NBA】渡邊雄太プレーオフ初出場 ダンクで初得点を決める/ ラプターズはGame1黒星スタート

【NBA】渡邊雄太プレーオフ初出場 ダンクで初得点を決める/ ラプターズはGame1黒星スタート

NBAは17日(日本時間)からプレーオフ1回戦が行われた。渡邊雄太が所属するラプターズはエンビード、ハーデン とNBAを代表するチーム76ersと対戦する。プレーオフは4戦先勝でホーム&アウェイは2-2-2-1-1-1で行われる。

東地区プレーオフ1回戦
ラプターズ(5位) 111-131 76ers(4位)
1Q 27-35
2Q 24-34
3Q 37-38
4Q 23-24

#18 渡邊雄太
4分出場
2得点(FG1/2)

<ラプターズ>
シアカム 24得点
アヌノビー 20得点

<76ers>
マクシー38得点
ハーデン 22得点 14アシスト
エンビード 19得点 15リバウンド

渡邊雄太は4Q残り5分ほどからコートインする。積極的にプレーして1本目のジャンパーはリングから外れるが、残り1:21でペイントに入りダンクを決めた。
試合はラプターズがリードされて4Qでバンブリートが退場、バーンズがエンビードに足を踏まれて負傷して退場してチームとしては流れを掴むことが出来なかった。
76ersはホームで強い所をプレーオフ1回戦でも見せた。インサイドのエンビードは安定して今シーズンビッグマンながらも得点王に輝き、3Pもリーグ3位につけている。ハーデンが加わりオフェンスも更にギアが上がる。ハーデンはダブルダブルで、ラプターズに大差をつけて1回戦のGame1を取った。

ラプターズの第2戦は19日(日本時間)8:30tipoffになる。

 

渡邊雄太ダンク


プレーオフ速報
NBAプレーオフ1回戦Game1結果
西地区
◉ジャズ(5位) 99-93 マブス(4位)
◉ナゲッツ(6位) ウォリアーズ(3位)
◉ティンバーウルブス(7位) 130-117 グリズリーズ(2位)

東地区
◉ラプターズ(5位) 111-131 76ers(4位)

 

【Wリーグ】追いかける展開をトヨタが逆転して王手/馬瓜エブリン「泥臭いトヨタをやらない限り勝利がない」

【Wリーグ】追いかける展開をトヨタが逆転して王手/馬瓜エブリン「泥臭いトヨタをやらない限り勝利がない」

Wリーグファイナル 第1戦
4/16(土)代々木第一体育館
富士通 69-74トヨタ自動車 
1Q 18-11
2Q 23-20
3Q 20-23
4Q 8-20

<トヨタ自動車>
シラ ソハナ ファトー ジャ 21得点
山本麻衣 15得点 7アシスト
馬瓜エブリン 13得点
馬瓜ステファニー 9得点 12リバウンド

<富士通>
篠崎澪 24得点 8アシスト
宮澤夕貴 18得点
町田瑠唯 7得点 8アシスト

町田のドライブレイからアップ、篠崎のジャンパーも決めていい入りをする富士通。
トヨタはすぐに三好がスリーポイントを決める。それぞれのマッチアップが見応え満載の戦い。

富士通はボールの展開を大きく回してスペース作ってドライブしていく。トヨタはインサイドでのリバウンドとシュートをどう攻めていくかだが、リズムを掴めずの展開になる。富士通はドライブ、スリーポイントとシュートが当たってくる。富士通のディフェンスを崩せないトヨタはアウトサイド中心で決まらず18-11富士通リードで終える。

2Q富士通は宮澤と篠崎のドライブから得点して点差を縮めさせない。インサイドでトヨタ川村がしっかり得点していき流れを引き寄せて、トヨタはコントロールする町田にはしっかりディフェンスしていく。追い上げるトヨタに富士通はスリーポイント決め切って2ケタ得点差に戻す。町田のドライブからインサイドの宮澤にパスで得点と富士通は勢いに乗っていく。トヨタのオフェンスリバウンドを1本のトータル16本、富士通は21本とインサイドでファイトして41-31富士通リードで折り返す。

後半はお互い得点して宮澤、トヨタ山本のスリーポイントを入れ合う展開からスタート。両チームともディフェンスが更に激しくなり我慢の時間になる。インサイド強いトヨタのアタックに対して富士通のディフェンスも頑張り61-54富士通リードで最終クォーターへ。

4Q入りが大事になるトヨタにとってしっかり得点して入り点差をすぐに61-58にしていい入りをする。富士通の展開にしっかりトヨタのディフェンスはスイッチして富士通のリズムを崩す事に成功する。2分ほどでトヨタ山本のスリーポイントで同点に、そしてシラで逆転するトヨタ。富士通は追いつかれても入れ返し、ここから得点の入れ合いになり会場のボルテージも最高潮になっていく。

両チーム気迫あるプレーが続き、残り5分で67-67の同点になる。残り1:30トヨタ山本がスペースが空いたらすぐ打ちまたスリーポイントで逆転する。

残り27秒で72-69トヨタ3点リードで最後のタイムアウト。山本がドライブしてレイアップでバスカン5点差にする。そのリードを保ちトヨタが逆転勝利でファイナルチャンピオンに王手を掛ける。

 

 

試合後コメント

馬瓜エブリン(トヨタ自動車)
「前半は自分達のペースでプレー出来なくて苦しい時間帯が続きました。そこから一人一人今までの経験から、目を合わせて毎回自分達のやる事を遂行していく事が徐々に出来る様になって最後に粘り勝つ事が出来ました。
スローガンとして”泥臭いトヨタ”を掲げてやってきました。それをやらない限り勝利がないと思います。」

 

馬瓜ステファニー(トヨタ自動車)
「前半はかなり苦しくて中々自分達のプレーをする事が出来なかったんですけど、そこでズルズルと負けないと言うのは自分達が成長した部分です。シーズンでこんなに負けてる展開はなかったので1番いい経験が出来ました。
明日は吹っ切って、やり切ってもっとトヨタらしさをお見せできるように頑張っていきたいです。」

 

ルーカス モンデーロHC(トヨタ自動車)
「試合は予定していたプランに沿ってやっていったが感情のコントロールが出来ない部分がありました。ディフェンスは簡単なシュートを決められたり、選手自身がプレッシャーを感じているように感じました。途中からうちのペースに持ってこれました。勝利出来たのは選手が最後の最後までしっかりメンタル強くして集中を保ってくれたおかげです。」

 

町田瑠唯(富士通)
「久々のファイナルで自分自身楽しみにしてました。1戦目の出だしが大事と思ってたのでどれだけインパクトを与えられるかそれは出来ました。最後の終わり方が甘かったです。明日しっかり集中して40分間頑張りたいです。
4Q相手のディフェンスがマッチアップを変えてきてそこでどうやって攻めるか。メンバーでいつも通りのオフェンスの流れに出来ていなかった。」

 

篠崎澪(富士通)
「6年ぶりのファイナルで楽しみにしてました。自分達がチームを引っ張ろうと思って出だしからやりました。大事な所でのシュートミス、ターンオーバー、判断ミスがあったのでそこをもう一度修正していきたい。
ディフェンスで大事な所で守りきれなかったり、相手の勢いにのまれてしまった。明日は自分達のプレーを続けていかないといけない。チームでも個人でも最後までやり切れるかが大事だと思ってます。」

 

BTテーブスHC(富士通)
「トヨタのソハナ選手に決められたシュートをどこまで打たせるか全部守れないから、分析して明日のゲームプランを見直します。4Qで勝てるチャンスは十分あった。ゲームプランは変えることはないけど4Qを修正していきます。」

 

【NBA】プレーオフの出場をかけて4チーム決定/ ネッツ、ティンバーウルブス、ホークス、ペリカンズ

【NBA】プレーオフの出場をかけて4チーム決定/ ネッツ、ティンバーウルブス、ホークス、ペリカンズ

4/16(日本時間)プレーインでの戦いの結果、4チームがプレーオフの出場を決めた。

東地区
ブルックリン・ネッツ (#7 ケビン・デュラント)
アトランタ・ホークス (#11 トレイ・ヤング)

西地区
ミネソタ・ティンバーウルブス (#32 カール・アンソニー・タウンズ)
ニューオーリンズ・ペリカンズ (#3 CJ・マッカラム)


これで全16チームが揃った。ここからプレーオフトーナメントが始まり東地区、西地区での優勝チームがNBAチャンピオンをかけて戦う。

プレーオフ1回戦は4/17(日本時間)から行われ6/20ファイナルまでの予定になっている。

4戦先勝方式でホームコートは上位シードチームになり、7戦まで行けば2-2-1-1-1とホームが対戦相手チームと変わる。

注目は西地区1位サンズの成績はリーグトップで、64勝18敗でクリス・ポール、デビン・ブッカーを擁して球団史上最多勝利でプレーオフを迎える。

プレーオフ1回戦

東地区
76ers(1位) vs ホークス(8位)
セルティクス(2位) vs ネッツ(7位)
バックス(3位) vs ブルズ(6位)
76ers(4位) vs ラプターズ (5位)

西地区
サンズ(1位) vs ペリカンズ(8位)
グリズリーズ(2位) vs ティンバーウルブス(7位)
ウォリアーズ(3位) vs ナゲッツ(6位)
マブス(4位) vs ジャス(5位)