【WNBA】町田瑠唯(ミスティックス) WNBA5/28SATURDAY TopPlay3に2つ選出

【WNBA】町田瑠唯(ミスティックス) WNBA5/28SATURDAY TopPlay3に2つ選出される

町田瑠唯(ミスティックス) がWNBA5/28SATURDAY TopPlay3に2つ選出された。

https://www.wnba.com/video/saturdays-top-plays-15/

現在町田が所属するワシントン・ミスティックスは6勝3敗と勝ち越している。バックアップで出てきて流れを変えるプレーで、チームの中からも町田の凄さを試合後会見で何度も耳にしている。
町田のパフォーマンスは既にチームから信頼されている。
ここ2試合のスタッツは下記になる。

5/25(日本時間)
開幕8試合目6勝2敗
ドリーム 50-70 ミスティックス
#13 町田瑠唯
13分37秒出場
0得点(FG0/2 3P0/1)
1リバウンド
3アシスト
2スティール
4ファウル

5/29(日本時間)
9試合目 6勝3敗
ミスティック 71-79 サン
#13 町田瑠唯
15分13秒出場
3得点(FG 1/3 3P1/3)
1リバウンド
5アシスト
1ファウル

次戦は、6/1(日本時間)にインディアナ・フィーバーと対戦する。

 

【BリーグFINAL】宇都宮初年度以来の優勝に歓喜/ MVP比江島慎「色々言われてきたけど乗り超えて成長して証明できた」

【BリーグFINAL】宇都宮初年度以来の優勝に歓喜/ MVP比江島慎「色々言われてきたけど乗り超えて成長して証明できた」

5/29(日)東京体育館にて「日本生命 B.LEAGUE FINALS 2021-22」チャンピオンに王手をかけたGame2は、宇都宮ブレックスが琉球ゴールデンキングスに激闘の末勝利して、5年ぶりにチャンピオンに輝いた。

2021-22 Bリーグチャンピオン
🏆宇都宮ブレックス🏆

Game2
琉球 75-82 宇都宮
1Q 12-21
2Q 18-17
3Q 24-17
4Q 21-27

チャンピオンシップMVP
比江島慎

ファイナル賞
鵤誠司

<宇都宮>
比江島慎24得点
鵤誠司 15得点
スコット13得点 10リバウンド
フォトゥ12得点

<琉球>
今村佳太18得点
エバンス16得点
クーリー14得点15リバウンド
ダーラム14得点
岸本隆一10得点

激闘の始まりは、鵤のドライブから得点やクーリーのリバウンドがこの試合もハッスルする。宇都宮は琉球のディフェンスをかいくぐって4連続得点して9-0のランするいい状態で入った。

宇都宮のシュートタッチもよく琉球はディフェンスをどう修正するか。岸本のフリーからのスリーポイントで落ち着き、鵤や今村のスリーポイントで試合が動いて行きシューターが決め切る。リバウンドも琉球は変わらず取るが、宇都宮がオフェンスリバウンドを琉球と互角に1Qから取っていき得点に繋げて21-12宇都宮リードで1Q終える。

2Q入って宇都宮はブレイクを出して得点、琉球のシュートはリングに嫌われ我慢の時間帯が続き2桁得点差をつける。
追い上げていく琉球に、比江島ステップでドライブしてペイントにアタック、フォトゥへと繋ぎ得意なプレーでインサイドから得点を重ねてリードする宇都宮。すぐさま岸本がドライブからレイアップと得点して点差を広げない大事な場面で岸本らしいプレーをみせる。38-30宇都宮リードで折り返す。

お互いディフェンス、ディフェンスで準備してきたもの出して戦い抜くか。シーズン通してペイントにアタックしてやってきたプレーを遂行して行く両チームのインサイドの攻防は見応えある。

後半は、琉球が連続得点して一気に2点差に詰めて勢いに乗ってくる。流れが琉球へ行きそうになると、比江島が1on1からステップバックスリーで決め落ち着かせる。琉球は中々追いつき追い越せない我慢の時間帯から、一度は9点差に戻されるが本来の粘りと強さを見せてディフェンスからブレイク、フリッピンのドライブからエバンスがバスカンでとうとう逆転するが、フィーラーのスリーポイントが3P終わり際に決めて55-54宇都宮リードで最終へ。

4Qに入り比江島、フォトゥ、そして渡邉がチームにエナジー吹き込み宇都宮が一気に10点リードする。琉球はなんとしてもここで離されないで得点が欲しい所から、珍しい連続ターンオーバーも出るが、ここから琉球の猛攻が始まる。ターンオーバーから今村がユーロステップで得点、その後コートに戻って来たミスター琉球 岸本が意地のスリーポイントを決めきって追い上げる。そして3分切って拮抗する。琉球が息を吹き返しインサイドでダーラムのバスカン2点差に、フリッピンのスリーポイントで1ポゼッションにする。

試合は残り46秒、比江島のドライブから意地のバスカンで5点差に広げて会場のボルテージはマックスになる。
残り22秒で2点差の中、フリースロー、ファウル、タイムアウトと1分を切ってバスケットが の醍醐味が存分に出て最後の最後までわからない痺れる展開になる。
最後は琉球のファウルゲームで比江島が決めた後、琉球は決められず比江島のスティールから得点で試合が決まった。

82-75で宇都宮が琉球に激闘を制してチャンピオンに輝く。

 

 

試合後コメント

安齋竜三HC(宇都宮)
「琉球さん今シーズン強くて、最高のチームでそこにチーム一丸となってチャレンジ出来た結果、優勝を勝ち取れた。選手、スタッフ、関係者の皆様に感謝しています。最高のチームが最後に出来た上がったと思います。

優勝したチームだけが凄いと言うことじゃ無い。昨年は負けたから、負けて言うと負け犬の…で、言わなかったけど、昨シーズンは届かなかったという事で、今回届いた。」

 

比江島慎(宇都宮) ファイナルMVP
「本当にタフな試合で無我夢中で試合内容を覚えてないんですけど、CS通して我慢して我慢して……相手に流れが行きそうになっても我慢できて、ハイ…優勝できて良かったです。笑

安齋HC→我慢して、我慢して、て、、毎回同じ、爆笑

ここまでに色々言われたり、ブレックスに移籍して難しかったりあったけど、乗り越えて成長を感じられて、みんなが自分を信じてくれたおかげもあるしそれを証明出来て嬉しいです。」

 

鵤誠司(宇都宮)ファイナル賞
「チーム一丸となって、チーム、スタッフ、コーチ、ファンの皆様とファイナルだけでなく、シーズン通して戦えて優勝出来て良かったです。幸せな事です。本当にありがとう御座います。」

 

田臥勇太キャプテン(宇都宮)
「大変なシーズン、琉球さん、ファンの皆様に感謝したいと思います。本当に成長し続けようと言い続けてきたシーズンで、特にCSに入って更に成長して優勝できて、チーム、スタッフ、コーチ、何よりファンのお陰で優勝出来きたと思います。本当にありがとう御座います。」

 

渡邉裕規バイスキャプテン(宇都宮)
「本当に支えていただいてる皆様のお陰でここまでこれたし、最後の最後、CS入ってからは全員が信じ合えて成長出来た3週間だったと思います。色んなことに大変な時期でしたけど諦めずブレックスらしさを貫いたのが、この結果に今日ここに繋がっだと思います。」

 

ジョシュ・スコット(宇都宮)
「アップダウンの激しいシーズンでしたが、しっかり学んで成長出来た。そして1番重要な時期にピークをしっかり持ってこれて、ベストなチーム を作れたと思いますし、チーム、スタッフの皆様、大好きですし誇りに思います。」

 

桶谷HC(琉球)
「宇都宮の皆様におめでとうと言いたいです。ゲームの方は悔し良い結果になりましたけど、ここまでキングスを連れて来てくれた、選手、スタッフ、チーム、ファンの皆様に感謝したいです。本当にありがとう御座います。これからファイナルがキングスに取ってとって、かけがえ無いものになるファイナルになると思って、またココに戻って来たいと思います。
ブレックスさんと違った点は経験の差だと思う。ファイナルを戦ったチームの差はあると思うけど、僕たちとしては勢いをつけて勝つ、そこもしっかり修正して勢いに乗せない。そう言うところの差だった事もある。」

 

岸本隆一(琉球)
「一言で終わらせるのは難しいが、悔しさもあるし、素晴らしいチームメイトとシーズン最後まで戦ってこれた気持ちもあります。昨日今日と、もちろん悔しいですが宇都宮は強かった。が今の印象です。
シーズン通して、怪我やコート内でも色んな事があって逆境を最後は乗り越えてられなかったが、そこに立ち向かって体現できたのは良かった。チームにとってどうしていけるか、まだ整理できてないけど、チームと一緒にここに来れたことは長い人生、必ず思い出すシーズンになった。」

 

今村佳太(琉球)
「ファイナルの舞台で宇都宮さんと戦えた事を嬉しく思っていますし、悔しい気持ちでいっぱいです。キングスのブースターの皆様に優勝を届けられなかっだ事は悔しいですが、コロナ禍イレギュラーの中で皆さんと戦ってこれた事は本当に誇りに思えるシーズンでした。」

 

ジャック・クーリー(琉球)
「試合の結果は不本意だと思ってますが、キングスの皆様と一緒に戦えたことが嬉しく思っている。結果は悔しいし、修正していきたい。何よりこのチームと戦えた事は誇らしく思っています。」

【B3】B2昇格はアルティーリ千葉/世界のレマニスHC「誇らしい気持ちで一杯、最後まで団結してやれた」

【B3】B2昇格はアルティーリ千葉/世界のレマニスHC「誇らしい気持ちで一杯、最後まで団結してやれた」

5/28(土)東京体育館でA千葉が岡山を圧倒してB2昇格決定した。A千葉は今シーズンからB3に参入して1年目でシーズン2位となり、今日の勝利で快進撃を見せた。また、A千葉を牽引するレマニスHCはオーストラリア代表HCを歴任していて2016年リオオリンピックでもベスト4に導く世界の名将だ。また、チームにも、大塚、小林、岡田とB1やトップリーグでプレーしていた選手と杉本、藤本の若手の選手、そしてラベネル、コッツァーのインサイドでチームを押し上げてきてこの試合で爆発させた。

<参照>
レマニスHCのA千葉へ就任が決まって、日本に来る前にオンラインでJbasketスペシャルインタビューさせてもらいました。
まさに体現して昇格に導いた世界の名将の思いを感じられます。

【B3】アルティーリ千葉HCにアンドレ・レマニス氏就任/Jbasketインタビュー/ オーストラリアHCでリオオリンピック4位、ワールドカップ2019で4位に導く

 

岡山 69-100 A千葉
1Q 13-27
2Q 14-36
3Q 16-22
4Q 26-15

<A千葉>
杉本慶 24得点 11アシスト
ラベネル 21得点
コッツァー 20得点 10リバウンド
藤本功太 17得点

<岡山>
パーマー 18得点
オリビエ 13得点
マドゥアバム 13得点

ゲーム入りはファストブレイクを出して、インサイドで勝負とお互いが得点をあげていく。そこからA千葉は杉本が得点あげてコントロールしてリードしていく。この日の杉本はダブルダブルでスリーポイント4本含む24得点、11アシストと試合を通してチームに貢献した。

2Qでじわじわと岡山のディフェンスを切り崩してダブルスコアになりA千葉がリードしていく。なんとか流れを変えたい岡山もディフェンスするが、杉本、藤本のアウトサイドとラベネルのインサイドで守りきれず、A千葉は岡山を圧倒していき63-27で折り返す。

後半は岡山も得点していくが勢いに乗るA千葉は得点をそのまま重ねて行く。85-43でA千葉リードで3Qを終える。4Qもリードを保ちA千葉がこの大一番で100点ゲームをして岡山を100-69で圧倒してB2昇格を決めた。

 

 

 

試合後コメント

アルティーリ千葉
アンドレ・レマニスHC

「誇らしい気持ちで一杯です。チームが最後まで団結してやれた。最初からエナジーを注いでみんなで集中出来たのが何よりよかった。特にDFでお互いをサポートするDFを心がけて相手チームのスカウティング通り全員が集中できて3Qで34点に抑えられた。4人が15点以上とってうちのチームの強みが表れたと思う。全員が素晴らしい活躍と成長があった。」

 

杉本慶
「シーズン終わってからしばらくの間あって対策をして全員が遂行出来たと思います。しっかり相手を潰して、ブレイクで走れたのがよかったと思います。」

 

大塚裕土キャプテン
まず、ハードにシーズンを戦ってきた岡山との対戦で自分達も緊張感がありましたが、本当に良い試合ができた と思っています。販売開始直後からチケット購入のためにすぐ動いてくださったファンの皆さん、ここまで応援してくださった皆さ ん、本当にありがとうございました。
自分の3ポイントを楽しみにしてくれてた方もいらっしゃると思いますが、来シーズンにお預けということで..!杉 本選手や藤本選手の活躍や、このような試合を最後にお見せすることができて良かったです。来シーズンも千 葉に沢山試合を見にきてくれると嬉しいです。

 

イバン・ラベネル
「いいチームに対しては難しい試合になると思っていたが、いいエナジーで最初から集中して入れたのが良かった。ここの1ヶ月間経験したことのない、練習ばかりだったけど全員でしっかり乗り越えてこういった結果を出せたのは誇らしい事だと思います。」

 

トライフープ岡山
比留木HC

「ゲームプランで抑えようと思っていた所、大塚選手、岡田選手、小林選手のスリーポイントと起点になる杉本選手のペイントタッチというのを防ぎたかった。ディフェンスではマンツーマン、ゾーン、奇策も試した。戦術の当たり外れは全ての責任を感じてます。今日はA千葉のあれだけのパフォーマンスであればB1でも戦えるパフォーマンスだった。」

 

小堺翼
「まだ全体を振り返る余裕が無い。個人的な所はタフ、フリーでもシュートが決めきれなかった。それを決めないと上位のチームには勝てないし、外国籍選手にはシーズンを負担をかけてしまった。」

 

クリストファー・オリビエ
「前半でタフショット、スリーポイントでリードをあけられて、取り返しのつかない状況になってしまった。タフな状態になってしまった。」

 

【BリーグFINAL】宇都宮がGame1勝利で優勝に王手/ 比江島慎「我慢して我慢してしっかり自分達らしいバスケットが出来た」

【BリーグFINAL】宇都宮がGame1勝利で優勝に王手/ 比江島慎「我慢して我慢してしっかり自分達らしいバスケットが出来た」

5/28(土)東京体育館にて「日本生命 B.LEAGUE FINALS 2021-22」Game1が行われて、宇都宮ブレックスが琉球ゴールデンキングスに4Qを圧倒して勝利して、チャンピンに王手をかけた。

BリーグFINAL Game1

琉球 61-80 宇都宮

1Q 19-18
2Q 16-20
3Q 21-16
4Q 5-26

<宇都宮>
フィーラー19得点 12リバウンド
スコット18得点
比江島慎17得点

<琉球>
クーリー17得点 16リバウンド
エバンス10得点
今村佳太10得点

ゲームの入りは両チームがインサイドにアタックして、エバンス、フォトゥが得点し得意のオフェンスから、この熱いインサイドの攻防がこの試合を通してカギになった。

宇都宮のディフェンスはサイドに行けばボールマンをしっかり潰しにいき、PG鵤が、コントロールしてインサイドのスコットへパスしてダンクと宇都宮のオフェンスが出て行く。

琉球の前半は、エバンスを中心にオフェンスを組み立てていき、宇都宮はフィーラーも1Qからスリーポイント2本とタフなターンアラウドシュートも炸裂して3/3でチームを牽引する。

リバウンドは琉球がディフェンスリバウンドを取らせない守りをして鉄壁のインサイドを見せて、クーリーはオフェンス8得点、8リバウンドとディフェンスも貢献19-18琉球リードで1Q終える。

2Qは岸本のスリーポイントから飛び出していく。インサイドから1Qの勢いのまま、クーリーが決めて琉球が試合の流れを掴んでいく。点差がつくと、宇都宮はテーブスが決めて共にシーズンでやってきたピックからの攻防で得点して予想通りの拮抗する展開になる。

比江島が起点かになりボールを展開して、フリーの遠藤が2本スリーポイントを決め切るところは、シーズンからやっているプレーをこの大舞台でしっかり見せるのが遠藤らしいプレーが出る。前半で13得点.、10リバウンド ダブルダブルのクーリーがコートインしてまたインサイドを支配して追い上げる琉球、38-35宇都宮リードで折り返す。

リバウンドをやられていた宇都宮はスコットがやり返すとインサイドの熱い戦いを見せる。
この拮抗した状況を切り開いていくのは宇都宮比江島、琉球は今村佳太だ。56-54琉球リードで最終へ。

4Qで宇都宮の入りはやはりこの男、比江島がドライブからバスカンで3点プレーで逆転からスタートして更に連続で得点をあげていく。琉球はファウルが続きフリースローを与える状況でタイムアウト取って修正に入る。

リバウンドは琉球が圧倒してるが、宇都宮のアタックが得点に結びつく。ターンオーバーのミスをフリッピンが誘いダンクを沈めるも、比江島はそこ後すぐ、ドライブからのタフなバスカンが出て3点プレーでやり返し、9点差にしてエースとしての仕事を存分に見せる。

この間琉球の得点を2点に抑える宇都宮。ここから宇都宮はリードをしっかり広げて残り3分で15点差をつける強さを最後まで見せて80-61で宇都宮が勝利する。琉球はファウルやシュートのさが決まらない苦しい時間帯をどう切り抜けていくか明日の試合にかける。

 

 

試合後会見

宇都宮ブレックス
安齋HC

「まずは喜多川選手、並里選手が出れない状況が悔しいです。2人の分もいいゲームしたいです。今日の試合選手達がずっと我慢して最後勢いを持ってこれたのでこういうゲームになった。明日は琉球の勢いは来ると思うので負けないようにしっかり準備してやりたいと思います。」

 

比江島慎
「まず1勝出来てよかったと思います。入りは重たい展開になっけど、流れを掴めたと思います。我慢して我慢してしっかり自分達らしいバスケットが出来たので明日もしっかりやっていきたいと思います。」

 

チェイス・フィーラー
「最初は重い入りになりましたけどオフェンスリバウンドを取られて苦しい展開だった。そこをケアして得点を取らせない事をチームとして出来たのでなんとかゲーム1を勝利する事が出来ました。明日は琉球もハードに来るので難しい試合になると思いますがしっかり準備していきたいと思います。

 

琉球ゴールデンキングス
桶谷HC

「前半はいい形でローテーションで3ビッグ使って良くなかった印象で、後半も最後の所まではいい形で行けたがオフェンスリバウンド取られ出してセカンドチャンスに繋がれて流れを持っていかれてしまって、流れを戻せず走られて
しまった。もう一回自分達がやってきた事をしっかりやりたい。それを乗り越えないと勝利はないのでマインドセットしっかりやっていきたい。」

 

今村佳太
「3Qまでは出来ていた。桶谷さんが言っていた通り上手く行かない時間帯に我慢できずボールが停滞してしまった。宇都宮さんに色んな方面から修正しきれなかったので明日はしっかり修正していく。苦しいファイナルのスタートになりますが、誰も成し遂げられなかった、ゲーム2、ゲーム3を勝って優勝、チャレンジする事を楽しみにしています。」

 

ジャック・クーリー
「3Qまでと言う話も2人からありますが宇都宮さんと同じくらい激しさ強度で戦った。数字的にはチームとして最悪の数字だと思ってます。ですが我々としてチームとして次の2試合で勝利する事は出来る。より激しく戦って取り返したい。」

 

日程/放送・配信

<放送>
GAME2 5/29(日) 16:00- NHK総合

GAME3 5/31(火) 19:00- NHK BS1 / NHK(沖縄ローカル)

<配信>
バスケットLIVE/スポーツナビ
全試合ライブ配信

<その他>
スカパー!Bリーグセット/ Hulu/ Amazon / Prime Videoチャンネル
全試合ライブ放送

【BリーグFINAL】いよいよファイナルへ前日会見/ 宇都宮 安齋HC 比江島慎 スコット/ 琉球 桶谷HC 岸本隆一 今村佳太

【BリーグFINAL】いよいよファイナルへ前日会見/宇都宮 安齋HC 比江島慎 スコット/琉球 桶谷HC 岸本隆一 今村佳太

5/26(金)Bリーグファイナルの前日に宇都宮ブレックスと琉球ゴールデンキングスからHCとチームから代表2名が出席して行われた。
コロナ禍で厳しい今シーズンを戦い抜いた両チームは、先週のセミファイナルでの激闘を勝ち上がってきた。
2年連続ファイナルの宇都宮も昨シーズンは千葉に敗れている。比江島はプレッシャーもあったと口にしていたが、今シーズンはリラックスして楽しんで、そして激しくやってきた自信がみなぎっていた。
また、琉球は初のファイナル進出で、bjリーグ時代からBリーグ参戦、そしてようやくこの舞台に立つ。沖縄の歴史、沖縄バスケの歴史も合わせてやってきた琉球が日本一の舞台に立つ。
十分に感じさせてくれる会見になった。

宇都宮ブレックス

安齋竜三HC
「ファイナルまでチーム全体で頑張ってきたのでやる事しっかり準備して琉球さんに思いっきりぶつかっていく、チャレンジしていくのてー今はワクワク、楽しみでしかない。
比江島慎とジョシュの普段通りのプレーが出来れば勝てると思います。気持ちよくプレーしてもらいたいと思います。」

比江島慎
「ここまでタフな道のりでした。でも自信を持ってやってこれたので、今までやってきた事をファイナルでぶつけるだけなので楽しんでやっていきたいと思ってます。今年の第1戦は勢いのまま、イニシアチブを取ってやっていきたいと思います。
ドライブだったり、大事な場面でしっかり仕事ができるように頑張りたいと思います。」

ジョシュ・スコット
「初戦は大事なのでエナジーだったり、勢いを持って臨みたいと思います。自分たちは去年のチャンピオンシップファイナルで初戦に千葉ジェッツに勢いをつけさせてしまったので、そこから学んでGame1の入り大事にしていきたいです。ディフェンスから入って、エナジーもってコートでしっかり気持ちを全面に出して、全てを出し切りたいと思います。」

 

琉球ゴールデンキングス

桶谷大HC
「レギュラーシーズンから1試合1試合ちーむで成長して、CS入って色んなプレッシャーある中でハレーションできてやっとここに辿り着いた。ここからは自分たちがバスケットを楽しんで、自分たちがやるべき事をしっかりフォーカスしながら戦えたらと思ってます。
比江島選手に簡単にプレーさせたくない、チームとしては、ここにいる2人はもちろん、自分たちの形を作ってやっていきたい。」

岸本隆一
「今シーズンはタフな事が沢山あったんですけど、じぶんたちのベストを尽くせるように準備していきたいと思います。
スリーポイントが得意なのでそこをしっかり出せていけたらいいなと思います。チームディフェンスをみんなに働きかけていけたらいいなと思ってます。沖縄のバスケを繋いできた人達の思いを背負って戦っていきたいと思ってます。」

今村佳太
「初戦を取ったチームが有利はデータでも出てますがデータ以上に、勝利すればいい展開が出来て勢いに乗れる形になると思うので、自分たちのバスケットボールが出来る様にしっかり準備していく事が大事だと思ってます。
しっかりディフェンスして、チームとしていい事を率先してやっていきたい。その中で自分の武器のスリーポイントを狙っていきたいと思ってます。セミファイナル終わって疲れましたけど、このままいい状態でファイナルに挑みたいと思います。」

 

日程/放送・配信

<放送>
Game1 5/28(土) 11:55-
NHK BS1/日本テレビ(関東ローカル)/ NHK(沖縄ローカル)

GAME2 5/29(日) 16:00- NHK総合

GAME3 5/31(火) 19:00- NHK BS1 / NHK(沖縄ローカル)

<配信>
バスケットLIVE/スポーツナビ
全試合ライブ配信

<その他>
スカパー!Bリーグセット/ Hulu/ Amazon / Prime Videoチャンネル
全試合ライブ放送

【Bリーグ】2021-22リーグは最終節決戦へ 5/28からチャンピオンシップファイナル宇都宮vs琉球/東京体育館

【Bリーグ】2021-22リーグは最終節決戦へ 5/28からチャンピオンシップファイナル宇都宮vs琉球/東京体育館

西地区優勝の琉球が初のファイナルまで登りつめ、東地区の宇都宮はワイルドカードから昨年のチャンピオン千葉、天皇杯優勝川崎を破り無敗で登り詰め、Bリーグ初年度優勝の5シーズンぶり優勝を目指し、2年連続ファイナル出場になる。

比江島慎(宇都宮)
「今年は怖いもの無し、失うものはない。
去年の経験があったからこそ、この一年頑張ってこれた。オリンピックも含めていい状態でこれたし、色んなところも成長を感じられて教訓を得てここまで来れたので、ファイナルの舞台を楽しめるかがカギになる」

岸本隆一(琉球)
「過去4シーズン突破できず最後の最後で突破できた。悔しい思いをしてきてファイナルに進めたので、一緒に戦ってきた仲間、全国にいるキングスを応援してくれる方々にとって納得のいく結果が得られれば良いと思います。」

 

また、両チーム強度の高いディフェンスが強みで、クォーターファイナルから共に4連勝での頂上決戦。両チームの監督は共にBリーグの中でも交流があり、今でもお互いを高め合っている。

 

安齋HCはチャンレンジャーと自身のSNSでも心境を掲載。

「SFもBREX NATIONの力で突破できました。
川崎との2試合は本当に大きなチャレンジでした。ファイナルもチャレンジを楽しみながら琉球にぶつかって行きましょう!
篤史さん、賢次さん、そして最後は桶さん。ん〜。。。最高です!(佐々も居るし) 佐々は古巣対決ということで、当然町田のマッチも居ます!😊👍」

-ブレックス安齋HCTwitterより-

琉球の桶谷監督も、接戦の末勝利した試合後の会見で「実はブレックスの安齋監督とは、CSに入ってから試合の後は毎回電話をしていた。最後ファイナルで出会えたら最高だよね。と話したり、Bリーグの中で一番仲の良いコーチです。」

と、関係性を明かした。共に、毎回会見で“私達はチャレンジャー”と語っていた。

日本中のバスケファンでも、このカードをピタリ当てた人はどれだけいたのだろうか?!
盛り上がる事必死のファイナルになる事は間違いない。

 

放送・配信予定

<放送>
Game1 5/28(土) 11:55-
NHK BS1/日本テレビ(関東ローカル)

GAME2 5/29(日) 16:00- NHK 総合

GAME3 5/31(火) 19:00- NHK BS1

<配信>
バスケットLIVE/スポーツナビ
全試合ライブ配信

<その他>
スカパー!Bリーグセット/ Hulu/ Amazon / Prime Videoチャンネル
全試合ライブ放送

 

【WNBA】町田瑠唯開幕7試合で5勝2敗 全試合出場で2回スターターで出場/ 5.10TOPplay3に選出

【WNBA】町田瑠唯開幕7試合で5勝2敗 全試合出場で2回スターターで出場/ 5.10TOPplay3に選出

日本代表であり、Wリーグ富士通で活躍の町田瑠唯選手が今シーズン始まった世界最高峰WNBAのワシントン・ミスティックスでプレーしている町田瑠唯選手。
WNBA開幕から7試合が終わって、スターター2回出場して、チームは5勝2敗で順調に始まった。そして、5/10のWNBAのTOPPlaysにも選出された。

https://www.wnba.com/video/tuesdays-top-plays-12/

◉開幕1戦目
町田瑠唯WNBA初勝利
フィーバー 70-84 ミスティックス
16分57秒出場
2得点(FG1/3 3P0/0)
2アシスト
2リバウンド
1ターンオーバー

◉2戦目
ミスティックス 78 – 66 リンクス
ミスティックス開幕2連戦連勝スタート
18分44秒出場
0点(FG0/1 3P0/1)
4リバウンド
3アシスト
1ファウル
4ターンオーバー

◉3戦目
初のスターターで出場
エーシズ 76-89 ミスティックス
29:04出場
9得点(FG4/8 3P1/3)
1リバウンド
4アシスト
1ファウル
1ターンオーバー

ティボーHC(ミスティックス)
“ルイについて”
「ゲームのコントロール力がすごいね‼︎ 特に第3Qは特に良かった‼︎DFは本当に良いと思う。」

◉4戦目
スターターで出場
ウィングス 94-86 ミスティックス
初黒星で3勝1敗
30分52秒出場
8得点(FG3/8 3P2/3)
7アシスト
4リバウンド
1ファウル
2ターンオーバー

◉5戦目 チーム4勝1敗
ミスティックス 84-68 ウィングス
16:30出場
6得点(FG3/6 3P0/0)
1リバウンド
1スティール
1ファウル
2ターンオーバー

◉6戦目
ミスティックス 78-73 ドリーム
ミスティックス6戦目逆転勝利で5勝1敗
8:45出場
0得点(FG0/1 3P0/1)
2リバウンド
3アシスト
2ターンオーバー

◉7戦目開幕7試合目5勝2敗
ミスティックス 73-82 スカイ
12分11秒出場
0得点
2アシスト
1スティール
2ターンオーバー

 

Jbasketインタビュー含むコメント

2回目のスターター第4戦での試合後の会見で質問して答えてもらいました。

(新たな挑戦に対して)
徐々には慣れて来ているんですが、しっかり感覚として掴んでいるまではないので試合を通しながらリズムを掴んでいきたいです。
自分の武器でもあるスピードを活かす為にもどんどんリングにアタックしてプレーしていくのが課題で、チームにアップテンポな展開を作り出したいとコーチから言われているので、起点になれるようにやっていきたいです。
フィニッシュやビッグマンに対してのシュートをまだまだこれから挑戦していきたいです。

(スケジュールについて)
思っている以上にタフなスケジュールで、上手くコンディション調整していかないといけないと思ってます。
来週アウェイが2試合とか経験して徐々にどうやって持っていくべきか学んでいかないといけない。アウェイでの食事の面で苦労ではないけど、探すのも大変だったので行く前からリサーチして早くいい食事が取れるようにやっていきたいです。

(WリーグとWNBAでの違い)
WNBA選手全員を知らない事、チームよってカラーが違うのでそこを理解するところから始まっているので、しっかり頭に入れる事をして、そこからチームとしてとどうプレーするかミーティング前にしっかり頭に入れてやっていきたいです。
日本では、ほぼ選手をわかっていて、わからないのはルーキーくらいなのである程度自分でわかっているんですけど、ここでは覚える事が多いという感じです。

(WNBAで刺激になっていること)
チーム全体で鼓舞し合う、声を掛け合う、ダメな時は誰かがしっかり注意したりとか、発言してみんながコミュニケーション取ってやっている所は本当に刺激になります。もっと英語がわかればいいのになっていうのは凄く感じてて、みんなが何を言ってるとか、誰がどういう事を言ってるとか全部聞きたいくらいなんですけど、雰囲気で感じてはいます。
1人1人の発する事だったり、そのタイミングにはこっちに来て刺激になってます。

 

町田瑠唯(ワシントン・ミスティックス)
PG 162cm 29歳
札幌山の手高校
2011-富士通レッドウェーブ
2022-ワシントン・ミスティックス

日本代表
2014 アジア競技大会 銅メダル
2015 アジア選手権 金メダル
2016 リオデジャネイロ オリンピック ベスト8
2017 FIBAアジアカップ 優勝
2018 FRBAワールドカップ 9位
2019 FIBAアジアカップ 優勝
2021 東京オリンピック 銀メダル

Wリーグ
2011-12 ルーキーオブザザイヤー、アシスト王
2022までに、アシスト王5回、ベスト5に4回選出。

【BリーグCS】琉球ブザービーター2連勝初ファイナル進出/岸本隆一「忍耐強く神経をすり減らした先に勝利がある」

【BリーグCS】琉球ブザービーター2連勝初ファイナル進出/岸本隆一「忍耐強く神経をすり減らした先に勝利がある」

BリーグCSセミファイナル 琉球ゴールデンキングスvs島根スサノオマジックGame2が行われた。前日に琉球が勝利して王手で迎えたこの日は、8309人という大観衆でアリーナを埋めた。
ドラマティックなブザービータービーターで72-70で勝利して琉球ゴールデンキングスがBリーグ初のファイナル進出を決めた。

5/22(日)沖縄アリーナCSセミファイナルGame2

琉球 72-70 島根
1Q17-18
2Q19-20
3Q17-20
4Q19-12

<琉球>
今村佳太 25得点
アレン・ダーラム 13得点
岸本隆一 12得点
ドウェイン・エバンス10得点

<島根>
ペリン・ビュフォード 34得点

Bリーグ始まって6年目チームは優勝の期待を背負って毎年戦っていたがようやく扉を開けた琉球。また島根は今シーズン大型移籍の金丸晃輔、安藤誓哉、オーストラリア代表ニック・ケイなど話題が多かった島根もチーム創設初のCS出場を果たして、今シーズン西地区を圧倒的な強さを見せてリーグを盛り上げてくれたチーム。その戦いは最後の最後までしのぎを削った試合になる。

この試合を落とせない島根は、安藤のスリーポイントから入りエナジー全開。昨日は20点差から逆転した琉球もしっかり、今村、岸本が引っ張り、島根はビュフォードがチームをリードして38-36島根リードで折り返す。

後半になってますます戦いは激化して熱い戦いは続き接戦で進んでいく。琉球は4Qで島根をようやくしっかり捉えて逆転する。どちらも最後まで諦めず、島根安藤誓哉の意地のスリーポイントも出て同点になり沖縄アリーナは揺れるほどの盛り上がりを見せた。

最後はエバンスがリバウンドを取ってからブザービーターで得点して劇的な勝利をもぎ取った。
下記会見でもヘナレHC、安藤選手のことばにもあるように素晴らしいパフォーマンスを見せてくれた。そして琉球はファイナルに進む。西地区チームのファイナルも初になる。

 

 

試合後コメント

桶谷HC(琉球)
「今日はチームとして踏ん張ってやり切る、ポゼッションを繋いてしっかり勝負出来たと思う。島根さん昨日より40分間、圧をかけてきて凄いチームでした。お互いに死力を尽くして、安藤が最後きて、これ決勝ですよ。と最後涙が出そうでした。最後はブースターさんのお陰で勝たせてもらいました。満員のアリーナで試合が出来て感動でした。あともう一つ目標があるので、踏み締めながら進んでいきたいです。」

 

岸本隆一(琉球)
「沖縄で応援してくれてるファンの方、全国にいるキングスのファンの皆さん東京に集まってくれたら嬉しいです。過去4シーズンここで突破出来ず終わったので、最後の最後で突破できて色んな感情が入り混じっています。一つ一つのプレイで集中力持ってプレイ出来るかを意識して自分自身に言い聞かせていシーズン勝ち抜いてきた。

歴史を感じながら体現してバスケ以外でも、日本のバスケにも強い思いを持ってプレイしています。
忍耐強く、神経をすり減らした先に勝利があり、運の良さもあるが、まずそれを掴む為に1週間準備して東京へ向かいたいと思います。」

 

ドウェイン・エバンス(琉球)
「今日は上手く行かない場面、苦しめられたけどDFは悪くなかった。それでも我慢強く行けば良い事がある。自分のキャリアを振り返ってもそう思えた試合だった。あの瞬間、信じていたしチームの層の厚さ、皆んながステップアップ出来ていたから勝てた試合。日本人選手たちが信じられない程、スタート、ベンチからの選手達が成長して支えてくれた。優勝まで後2試合勝たないといけない。」

 

ヘナレHC(島根)
「こう言った試合の後に言えることはありません。琉球さん、素晴らしいチームで勝利おめでとうございます。勝つために来たけど、学ぶべき事を学んで次のステップに移るだけだと思います。まだ振り返る事は出来ません。最後までしっかり戦いきった選手達に感謝です。」

 

安藤誓哉(島根)
「かなりの気持ちと気持ちの勝負だったんじゃないかと思う。最後の最後まで気持ちも集中もして準備は常にしていた。めちゃくちゃ悔しいですが後悔は無いです。一年目から皆んなで崩れずここまで来れた事は充実していたシーズンだと思います。
チームの成長については、勝負に対する姿勢が感じられたと思うし、CSのわくわくや不安などを感じて今日は我慢しながら、一言で言い表せないけど、メンタルの部分で成長出来たと思います。」

【BリーグCS】宇都宮アウェイ連勝ファイナルへ/比江島慎「今年は失う物は無い」ニック「Bリーグタイトルしっかり辿り着きたい」

【BリーグCS】宇都宮アウェイ連勝ファイナルへ/比江島慎「今年は失う物は無い」ニック「Bリーグタイトルしっかり辿り着きたい」

5/22にCSセミファイナルGame2、川崎ブレイブサンダースvs宇都宮ブレイブサンダースの試合が行われた。

Gam1に勝利した宇都宮は、この日も強度高く、インテンシティ高いディフェンスが川崎の前に立ちはだかった。天皇杯を連覇して短期決戦に強い川崎だったが、上がり、長谷川とフィジカルに強い選手が居ないという苦しい状況ではあったが最後まで素晴らしい試合を見せてくれた。

5/22(日)川崎市とどろきアリーナ Game2

川崎 73-77 宇都宮
1Q 19-15
2Q 9-16
3Q 24-21
4Q 21-25

<宇都宮>
比江島慎24得点(3P5/10 FT9/9)
ジョシュ・スコット 17得点 14リバウンド
チェイス・フィーラー 12得点
鵤誠司10得点

<川崎>
ファジーカス 24得点
ジャニング22得点

川崎はインサイドでどれだけ支配できるかポイントの一つ、ヒースがインサイドで連続得点するが、またまた宇都宮はエース比江島がゲーム入りからZONEに入ってスリーポイントでさらにバスカンもあり4点プレーで昨日の勢いをそのままに比江島がスリーポイント再び決めて13-4で宇都宮がランする。
インサイドへのアタックが厳しい川崎だったが、オープンに開いてファジーカスが縦にアタックできるようになって連続得点で追い上げる。川崎らしいバスケットが1Qから出て1Qに宇都宮に追いつき逆転19-15で1Q終える。

川崎はスティール5で宇都宮のリズム乗せないディフェンスする。その中でフィーラーが宇都宮を支える。時間帯帯によってチームを牽引するセカンドユニットが活躍する。また川崎はピックが上手くいき、ミスマッチをしっかり作ってファジーカスのシュートを決める。宇都宮は我慢の時間帯でもボールムーブを展開してしっかりフリーを作ってスリーポイント決めて逆転31-28宇都宮リードで折り返す。

後半に入って宇都宮は入りにパワーをいつものようにラッシュする。川崎は昨日と違い直ぐに追いつくようにシュートを決め切り、ファジーカスがスリーポイント2本でとどろきアリーナは盛り上がる。試合はここから拮抗する。52-52で最終へ。

最終クォーターはお互いの力をぶつけ合いの熱い展開になる。比江島、渡邉、マットの入れ合い、篠山の意地の得点と熱い展開に会場のボルテージはマックスに。

残り55秒で67-67でクライマックス。

ここでやはり試合を動かしたのは比江島慎。

ペイントへアタックしてフリースローをしっかり決めてリードし、さらに比江島がフリースローを決め存在感を存分に示した。最後、藤井がスリーポイントを決めるなど連続得点で意地を見せるも、タイムアップ。

77-73で宇都宮は、セミファイナルもアウェイ2連勝して、ファイナルへ進出を決め昨年の悔しさの場所へ帰る事になった。

 

試合後コメント

比江島慎(宇都宮)
「出だしの所でしっかり自分達の流れに持ってこれたけど相手は勝ちにきて苦しい時間帯もありました。本当に我慢して我慢してチームとして勝ち切った。
今年は失う物は無いと思っている。勝負のかかったフリースローでしたけど、周りを見渡せばブレックスファンがいて安心して、落ちる気はしなかった。最後少し点数も残っていたので決めきれて良かったです。」

 

渡邉裕規(宇都宮)
「先週に引き続きCSの緊迫した大事な試合で最高のバスケットが出来てるなと思う。レギュラーシーズンで学んだ事が最大限に発揮出来ているなと思うし、この2戦も素晴らしいゲームで自信を持ってファイナルに進んで行けると思います。一つ一つのプレイをおろそかにせず前を向いて、団結力でここまでの仕上りで持ってこれたのは素晴らしいと思うし、信頼しながらプレイ出来ている。」

 

安齋HC(宇都宮)
「本当にタフな試合で川崎さんのエナジーとやり返すパワーを会場と共に感じましたけど紙一重の所で、どっちに転んでもおかしくなかったゲームですが、DFとリバウンドをやり続けられた所が最後勝ちとれたと思います。

僕自身もここで一息という感じですけど、逆転されても解決して選手がコートで表現できているのが凄いなと思う。CSに入る前から選手たちの遂行力は本当に指揮を取っている自分でも凄いなと思いますし、またチャレンジ出来るので次ファイナルをしっかり準備して頑張りたいと思います。」

 

ニック・ファジーカス(川崎)
「自分達の思い描いた結果ではなく残念だったけど、宇都宮さんは良い形で入ってきてアウェイで2連勝出来た事は凄い事だと思います。今シーズンはチームで武器を持って挑んだけどコロナの影響の要因もあった。自分自身は後何年残っているか分からないけど、まだBリーグでタイトルを取れていないので取りたいと思っていますし王者になれると思っているので、しっかり辿り着きたい思う。」

 

マット・ジャニング(川崎)
「接戦、負けて非常に残念です。宇都宮さんが素晴らしいプレイをしておめでとうございます。宇都宮さんが今シーズン続けてきたタフなディフェンスをしてきて、オフェンス面で簡単に何もやらせてくれなかった。パブロが居ない事によって、やれる事が限られてくるので相手にもスカウティングしやすいのかと思った。それを含めても宇都宮さんが素晴らしいプレイをして激闘を讃えたいと思います。」

 

藤井祐眞キャプテン(川崎)
「今シーズンはキャプテンでもありメインのガードとしてプレーをさせてもらって、そういう部分でも最後に悔しさの残る終わり方になってしまいましたが、今後自分に何ができるのかを考えて次に繋げていきたいと思います。
苦しい時や大変な時もあったシーズンでしたが、ファミリーの皆さんの支えがあったからこそホームのとどろきアリーナでクォーターファイナル・セミファイナルを戦うことが出来ました。本当に皆さんの応援に感謝しています。ありがとうございました。来シーズンは必ず皆さんをファイナルに連れていきたいと思いますので、引き続き応援をよろしくお願いします。最後に、宇都宮ブレックスの選手の皆さん、ファンの皆さん、決勝頑張ってください。」

 

篠山竜青(川崎)
「あと一歩だったなと思います。悔しいですけど、チームとしてのプライドは見せられたんじゃないかなと思います。
会場を埋めてもらったことはもちろんですが、皆さん工夫して、サンダースカラーに染めようとしてくれたり、SNS通じて会場に行けないけど配信で応援してますというような声もいただいて、本当にいろんなところでファミリー一丸で戦えたことはありがたいと思いますし、Bリーグ1年目のチャンピオンシップに比べて、今年のチャンピオンシップはクラブとして、ファミリーとしての成長を示すことが出来たと思っています。」

【BリーグCS】琉球が最大21点差を跳ね返し島根に勝利ファイナルへ王手/今村佳太「大きな勝利でこの流れは簡単に手放したくない」

【BリーグCS】琉球が最大21点差を跳ね返し島根に勝利ファイナルへ王手/今村佳太「大きな勝利でこの流れは簡単に手放したくない」

Bリーグチャンピオンを決めるセミファイナルGame1は、琉球ゴールデンキングス(西地区1位)が最大21点差を跳ね返し、島根スサノオマジック(西地区2位)を94-85で破ってファイナルに王手をかけた。

5/21(土)沖縄アリーナ
琉球 94-85 島根
1Q 21-34
2Q 16-14
3Q 25-14
4Q 32-23

<琉球>
今村佳太 21得点
アレン・ダーラム 19得点9リバウンド
岸本隆一18得点
ドウェイン・エバンス12得点
並里成10得点

<島根>
ペリン・ビュフォード27得点
リード・トラビス20得点

沖縄アリーナは8020人のパワーでセミファイナルGame1を最高潮に盛り上げてくれた。

ゲームの入りはクォーターファイナルでA東京で魅せてくれた島根安藤がそのままの勢いを持ってきて、トラビス、白濱、ビュフォードのスリーポイント8本沈め、あっという間に21得点差をつけてしまう。一方琉球は、会見で今村選手が「色々考えた」とあったようにそこから反撃してコートの雰囲気を変えていて連続得点で34-21という展開でも、その後のクォーターは全部琉球が取っていく。

後半は島根のリズムがだんだん変わっていき、琉球のディフェンス、そしてオフェンスで琉球の流れに持っていき、3Qでとうとう島根を捕まえる。4Qでは岸本、エバンス、今村と得点してそして守り切る琉球の強さが爆発する。最後は岸本のスリーポイントが勝利を決定づけた。4Qでのアリーナのボルテージがマックスになり琉球のバスケットで第2戦も勝ってファイナル進出するのか、島根が巻き返すか。
22日19:05tipoff。

 

試合後コメント

桶谷HC(琉球)
「全体的に安藤君、金丸君を抑えられたのは良かった。チームの中で少しパニックになっていた所があって1Qイニシアチブを取られたけど、2Qから一つずつ得点をあげられた。まずは明日は出だしから良いディフェンスからオフェンスのアドバンテージを取っていきたい。」

 

今村佳太(琉球)
「この1勝は大きな勝ち方でした。前半に完全に島根にイニシアチブを取られてしまって、正直色んな事を考えましたし、切羽詰まった状態になってしまったけど、全員がハードワークした結果非常に大きな勝利でした。この流れは簡単に手放したくないなと思います。」

 

白濱僚祐(島根)
「CSはキーとなる選手は抑えられるので自分達ロールプレーヤーがいかにアグレッシブに出来るかが大事になるので、最初から試合に臨んでいい結果になったと思います。個人的には自信がついた。チームとしては後半ついていけなかったので明日は修正してリベンジしたいと思います。」

 

ヘナレHC(島根)
「このチームに対して攻める所はあったけど勝てるまでは行けなかった。明日チャンスがあるので頑張ります。今日は岸本、今村、並里に3Pをやられた。ファウルトラブルの所もあったが、今日はフィジカルゲームになると思っていたが、明日はアジャストしていく。」

 

【BリーグCS】宇都宮がファイナルへ王手/安齋HC(宇都宮)「選手たちの遂行力は前半から100点だと思う」

【BリーグCS】宇都宮がファイナルへ王手/安齋HC(宇都宮)「選手たちの遂行力は前半から100点だと思う」

Bリーグチャンピオンを決めるセミファイナルGame1は、宇都宮ブレックス(ワイルドカード/東地区4位))が川崎ブレイブサンダース(東地区2位)を83-70で破ってファイナルに王手をかけた。

5/21(土)川崎市とどろきアリーナ
SF Game1
川崎 70-83 宇都宮
1Q 17-23
2Q 13-22
3Q 22-16
4Q 18-22

<宇都宮>
チェイス・フィーラー18得点
ジョシュ・スコット14得点17リバウンド
比江島慎12得点

<川崎>
マット・ジャニング22得点
ニック・ファジーカス20得点

クォーターファイナルから3連勝の宇都宮のバスケットは、エナジー満載のインテンシティ高いバスケットが繰り広げられた。アシスト、リバウンド、スティール、ターンオーバーが宇都宮が上回った。

お互いのディフェンスはいきなりギアが上がって、ディフェンスからリズムを作ってシュートを決め切る強い宇都宮がゲームを支配していった。スティールから勢いつけてフィラーがアウトサイドから2本スリーポイント決め、川崎のオフェンスを止めて23-17宇都宮リード。

2Qでは川崎ジャニングが連続スリーポイントを見せて追い上げる。そこに今CSで大事なシーンで貢献する荒谷のスリーポイントを決めて入れ合う熱い戦いになる。
宇都宮は的確にパスを出しミスマッチを突き、ディフェンスでターンオーバーを誘って得点していき流れを掴んでいる。川崎はシュートがいつもように決まらずじわじわ点差が開き比江島のスリーポイントで18点差にして爆発力を見せた。45-30宇都宮リードで折り返す。

後半、アギラールが居ないのでビッグラインナップが組めない川崎だが、ファジーカスがそこからインサイドのエースとして得点をあげていき、宇都宮も得点していくがファジーカスがチームを牽引してこのクォーターで14得点叩き出す。それでも宇都宮はクォーターファイナルGame2から流れをコントロールして得点する鵤の存在は大きい。61-52宇都宮リードで最終へ。

4Qでも宇都宮がペースを握る。川崎はハッスルして篠山のスリーポイントで6点差まで追い上げ、マットが5本目のスリーポイントを決めて4点差にして会場のボルテージは最高潮へ。

川崎へ流れが行くかと思いきや、そこからまたしても比江島がメイクする、比江島ステップからドライブしてインサイドのスコットにアシストするパスで追い上げる川崎を引き離す。そして遠藤のスリーポイントで勝利を決定づけた。

Game1は宇都宮が激しいバスケットを貫いて大きな勝利をモノにした。

 

 

試合後コメント

安齋HC(宇都宮)
「先週に引き続きアウェイで選手、スタッフ、沢山のファンの皆様に来て頂いて、自分達のやるべき事が出来た試合で、まだ明日もあるのでしっかり準備したいです。川崎にスリーポイント何本かやられて流石、川崎だなと思ったところはあったけど、一試合通して70点に抑えられた選手たちの遂行力は前半から100点だと思っています。」

 

比江島慎(宇都宮)
「自分達が用意してきたプランをしっかり遂行できた。セカンドユニットと千葉戦同様、素晴らしかった。流れが持って行かれそうな所でも我慢ができて、まず一戦取れて良かったと思います。」

 

佐藤HC(川崎)
「厳しい結果になりましたけど、前半の2Q終わりターンオーバーの所で相手に勢いをもっていかれた。後半しっかり盛り返せたけどリバウンドの所、そこの差だったのかと思います。明日、切り替えてしっかりやり返したい。」

 

篠山竜青(川崎)
「前半ディフェンスに苦しめられた。色んな引き出しディフェンスがあるので川崎の判断を迷わされた。後半はいいアジャスト出来て4点差までいけたが切り替えて、明日まだチャレンジできるので改善して皆んなで良い準備をしていきたい。」

 

藤井祐眞(川崎)
「自分自身、納得いくパフォーマンスでは無くてチームに迷惑をかけた感じの試合で、ミスマッチのところターンオーバーしたり、タイムアウト後のデザインプレイも色々考えすぎて自分の良さや積極的なプレイを出来きなかった。」

【Jbasket podcast🎙 vol.7】千葉ジェッツ 5.15 クォーターファイナルにて敗退/大野篤史HC.富樫勇樹キャプテン.原修太

【Jbasket podcast🎙 vol.7】千葉ジェッツ
5.15 クォーターファイナルにて敗退/大野篤史HC.富樫勇樹キャプテン.原修太

https://anchor.fm/jbasket/episodes/vol-6-2022-5-15QFHC-e1irdod

5/15チャンピオンシップで2連敗を喫する。
クォーターファイナル Game2
5/15(日)船橋アリーナ

千葉 70-77 宇都宮
1Q 9-23
2Q 16-12
3Q 23-21
4Q 22-21

<宇都宮>
鵤誠司 16得点
比江島慎 14得点
テーブス海 14得点

<千葉>
富樫勇樹 17得点
ムーニー13得点
ダンカン 10得点
スミス 10得点

千葉ジェッツは今シーズン35勝10敗で15試合がコロナ禍で中止になった。

天皇杯を3連覇(2017.18.19)、リーグ制覇1回(2020-21)、東地区優勝3回(2017-18.18-19.20-21)と輝かしい成績を収めている、Bリーグを代表するチームだ。

そしてその成績に大きく牽引してきたのが、大野篤史HC、富樫勇樹キャプテン、原修太選手だった。

今回クォーターファイナルでホームで2連敗というファンも想像できなかった結果になったが、試合後の会見で3人に応えてもらった。

 

【Bリーグ】ベンドラ礼生(SR渋谷)Jbasketスペシャルインタビュー / 渋谷区表敬訪問

【Bリーグ】ベンドラ礼生(SR渋谷)Jbasketスペシャルインタビュー / 渋谷区表敬訪問

5/20(金)サンロッカーズ渋谷のベンドラメ礼生選手が今シーズン終了の報告を、長谷部渋谷区長に表敬訪問を行った。

サンロッカーズ渋谷の浦長瀬代表は「無事に終わったというか残念な終わり方だった。」と長谷部渋谷区長に挨拶があり、「来シーズンはチャンピオンシップに必ず出場できるように頑張って参りますので、引き続きよろしくお願い致します。」と続いた。

ベンドラメ選手は「今シーズンは難しいシーズンだったです。アウェイ会場で試合がなくなったり、コンディション、モチベーションが難しかったし、その影響で勝ってるのにチームの順位が下だったり複雑でした。最終戦の最後までもつれてストレスのかかる試合でした。」とシーズン終盤の大変さに加えて「もちろん勝ちたかったですけど、いい試合でシーズンが終われてよかったと思います。」とシーズンを振り返りを長谷部渋谷区長に伝えた。

「プロのスポーツとしてエンターテイメントとして街を盛り上げてくれていて、1ファンとしても楽しかった。時には悔しかった。スポーツっていいよねって多くの人が思ったと思う。シーズンお疲れ様でした。」と長谷部渋谷区長は労った。「更に頑張って頂いて、渋谷の名前をブイブイ言わせてもらったらいいなと。できる限り応援させて頂きたい。」とエールを送った。

現在の渋谷区のバスケットボールの活動、部活が盛んでサンロッカーズ渋谷のお陰ということも長谷部区長は伝えて、今後ベンドラメ選手やチームでクリニックなどもやったり、渋谷区に貢献したいとベンドラメ選手が最後に伝えた。

 

ベンドラメ礼生キャプテン
PG 183cm 28歳
福岡出身
延岡学園高校
東海大
日立東京→サンロッカーズ渋谷

大学時代から活躍して注目を集める。1年から4年までインカレ連続決勝に貢献。
Bリーグに活動の場を移し、新人王を受賞してその後の活躍は現在に至る。

日本代表でも、2017年U24に選出され、2018にアジア競技大会で日本代表に選出される。2019年FIBAワールドカップ、2021東京オリンピックで日本代表に選出され活躍する。

【3×3】クラブチーム世界一決定戦FIBA3x3 WorldTour Utsunomiya Opener2022開幕戦「UB/セルビア」優勝/宇都宮BREX.EXE善戦

【3×3】クラブチーム世界一決定戦FIBA3x3 WorldTour Utsunomiya Opener2022開幕戦「UB/セルビア」優勝/宇都宮BREX.EXE善戦

バスケットボール「3×3」のクラブチーム世界一決定戦「FIBA 3×3 World Tour Utsunomiya Opener 2022」を
5月 13 日(金)~15 日(日)に、宇都宮二荒山神社参道及びバンバ市民広場で行われた。

今シーズン
FIBA 3×3 ワールドツアー2022スケジュール
5月14日〜15日 宇都宮 日本
5月28日〜29日 マニラ フィリピン
7月30日〜31日 プラハ チェコ
8月13日〜14日 成都 中国
8月19日〜20日 ローザンヌ スイス
8月27日〜28日 デブレツェン ハンガリー
9月3日〜4日 モントリオール カナダ
9月24日〜25日 ユトレヒト オランダ
10月1日〜2日 セブ フィリピン
10月8日〜9日 未定 フランス
10月28日〜29日 ジェッダ サウジアラビア
11月18日〜19日 マカオ 中国
11月26日〜27日 香港 中国
12月9日〜10日 アブダビ UAE

3 年ぶりに世界最高峰の戦いの今シーズンの開幕を宇都宮市で、約 4.8 万人がエキサイトした。
この晴れの舞台に、3×3東京2020オリンピックで金メダルを獲得した「RIGA/ラトビア」や、銅メダルを獲得した「LIMAN(リマン)/セルビア」な他2022年FIBA3x3チームランキング上位チームが出場した。

そして、開催都市枠として地元宇都宮を背負い 「UTSUNOMIYA BREX.EXE(UTSUNOMIYA)」が参戦。日本で4冠達成して今日本を代表するチームで国内最強メンバー。
齊藤洋介
ドゥサン・ポポビッチ
飯島康夫
ドゥサン・サマルジッチ

5/13には今大会のオープニングセレモニーが行われた。参照https://jbasket.jp/3×3/24514.html

そして、5/14から予選が行われた。日本国内枠としてワイルドカードを日本3チームで争った。TOKYO DIME.EXE、SHINAGAWA CC WILDCATS.EXE、ASAKUSA(ユース選抜)ここには先日関東大学バスケで18年ぶり専修大の優勝に大きく貢献した浅野ケニー選手も参戦した。結果、TOKYODIME.EXEが勝ち上がって世界の強豪、トップと戦いをしたがプールDで2敗を喫して本戦12チーム中12位になる。

そして本戦は3チーム総当たり戦の予選を勝ち抜いた8チームがトーナメント方式で対戦。
UTSUNOMIYA BREX.EXEも熱い戦いを見せてくれたが予選で敗退してしまった。SAKIAIには17-22、LIMANに18-22と善戦したが敗退した。

決勝に勝ち上がってのは、予選を通して全試合ノックアウトで勝ち上がった「PRINCETON/アメリカ合衆国」と、予選でPRINCETONと同Poolで苦杯をなめさせられた
「UB/セルビア」による予選の再戦になる。

結果は 22‐16 のノックアウトで UB が優勝に輝いた。
MVPは全試合通して高いパフォーマンスでハイライトを作り、決勝で4本の2ポイントを含む13得点をあげた UB のストラヒニャ・ストヤビッチ選手。

UB は予選を1勝1敗の2位通過、そして準々決勝ではオーバータイムにもつれ込む熱戦を繰り広げるなど、試合を一つずつ乗り越えての嬉しい栄冠となりました。
大会は3年ぶりの大会にも関わらず、バスケットボールの世界的人気は変わる事なく、4.8万人の来場者で大盛況に終わった。

 

◉最終順位

🏆優勝🏆 :UB(ウーブ)/セルビア
2位 :PRINCETON(プリンストン)/ アメリカ合衆国
3位 :ANTWERP(アントワープ)/ ベルギー
4位 :AMSTERDAM(アムステルダム)/ オランダ
5位 :LIMAN(リマン)/ セルビア
6位 :SAKIAI(シャケイ)/ リトアニア
7位 :RIGA(リーガ)/ ラトビア
8位 :VIENNA(ヴィエナ)/ オーストリア
9位 :UTSUNOMIYA(ウツノミヤ)/ 日本 ※UTSUNOMIYA BREX.EXE
10位:LAUSANNE(ローザンヌ)/ スイス
11位:JEDDAH(ジェッダ)/ サウジアラビア
12位:TOKYO(トウキョウ)/ 日本 ※TOKYO DIME.EXE
13位:SHINAGAWA(シナガワ)/ 日本 ※SHINAGAWA CC WILDCATS.EXE
14位:ASAKUSA(アサクサ)/ 日本 ※3×3.EXE PREMIER ユース選抜

 

 

【NCAA】山﨑一渉(仙台大学附属明成高卒)D1のラドフォード大ハイランダーズの男子バスケットボールへ

【NCAA】山﨑一渉(仙台大学附属明成高卒)D1のラドフォード大ハイランダーズの男子バスケットボールへ

山﨑一渉がD1のラドフォード大ハイランダーズの男子バスケットボールへ決まった。
ラドフォード大はNCAAディビジョン1で活躍する大学になる。

 

また、明成高校で同じバスケ部の菅野ブルースがNJCAAエルスワース・コミュニティカレッジへの進学を自身のSNSで発表した。短大→NCAAへと冨永啓生選手と同じ道を目指す事になる。

 

山﨑一渉(やまざき いぶ)
生年月日:2003年7月10日
出身:千葉県松戸市
身長:199cm
両親:父 ギニア人/母 日本人

2016年〜千葉県立松戸市立第一中学校
2019年〜仙台大学付属明誠高等学校
2022年〜ラドフォード大学(バージニア州)

山﨑一渉は、千葉ジェッツU15で練習、スキルを修得しその成果は明らか。U16日本代表ではチェコ遠征にも参加し、エースとしてクリスタル・ボヘミアカップの優勝に貢献し大会ベスト5に選出される山﨑は、その後、仙台大学附属明成高等学校(以下明成)で3年間、日本高校バスケ界を沸かせてきた選手。

2年ではウィンターカップを圧倒的な力で勝利で優勝し、3年生のウィンターカップでは準決勝で福岡大学付属大濠高校に敗退した。

明成は、山﨑一渉の他に、菅野ブルース(アメリカ留学準備中)、山崎紀人(中央大学)、この3選手を中心するチームでウィンターカップ、インターハイベスト4となった。

山﨑一渉は199cm(高校時)でオールラウンダーの選手で、アウトサイドからのスリーポイントの決定力は群を抜いて凄かった。

また、2021年にはFIBAU19ワールドカップで佐古賢一HC率いる、日本代表のエースとして日本代表を牽引した。

若い時代からから世界と戦って、勝つ為に必要なことも経験してきてる山﨑が、とうとうアメリカ留学が決まり、それがディビジョン1に留学という嬉しいニュースが飛び込んで来た。

ここから新たな挑戦に日本のバスケファンは楽しみでしかない。

 

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FIBA U19ワールドカップ2021
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【Bリーグ】常勝軍団・大野篤史HC、富樫勇樹(千葉ジェッツ)の思い

【Bリーグ】常勝軍団・大野篤史HC、富樫勇樹(千葉ジェッツ)の思い

2016-17年から始まったBリーグは今シーズンで6年目を迎えてチャンピオンシップで現在セミファイナルまで決まった。

川崎vs宇都宮、琉球vs島根が5/21からセミファイナルが行われる。

このカードが決まる5/14.15に、船橋アリーナではクォーターファイナル「千葉vs宇都宮」の対戦、リーグ始まって何度も熱い闘いを続けてきた両チーム。昨季のCS決勝では3戦目までもつれ込む死闘だったリーグ屈指の好カード。昨シーズン王者の千葉がホーム船橋アリーナで宇都宮に2連敗で今シーズンが終了した。

5/14(土)千葉 70-81 宇都宮
5/15(日) 千葉70-77 宇都宮

千葉ジェッツはリーグを代表するチームで天皇杯3回優勝して昨シーズンBリーグ制覇をしている。そして今シーズン連覇を目指して戦っていた。

このチームをBリーグ開始からチームを牽引してきた、大野篤史HCは「チームゴールは勝つ事、支えて頂いてる人たちに喜んでもらう事、この2つを毎シーズン選手達に伝えてきた」と話していた通り、選手、スタッフは2連覇に向けて戦って、最後まで戦い抜いた。

試合はシーズンでは中々みる事がない点差が開いたりする事も起きた。それでも富樫勇樹選手を中心にビハインドの状況を変えて戦った。
千葉は今シーズン、45試合しかできなかった中、25勝2敗で東地区優勝のかかった試合で、渋谷と激戦の末に勝ち取ったのはホームゆえに、ここで2連敗はブースターも想像出来なかったことも起きた。

富樫勇樹選手は、記者会見で「こういう結果で終わってしまって残念ですが、僕としては長く初年度以降、ファイナルに行き続けてきたチームを褒めたいと思うし、毎年勝つ事の難しさは痛感しました。」と語り始めた。

大事な場面でシュートを決め続けて、残り34.9秒に走り抜きタフショットから、3点差まで詰めよった試合だった。過去4回日本一に導いて来た富樫勇樹選手。今シーズン60試合中、15試合がコロナ禍で中止になってしまった千葉ジェッツ。新加入の選手が多い中で、練習だけでは作れないチーム力、ケミストリーがこの試合分出来なかった事は、悔しさも伝わる。

そして、初めてのクォーターファイナルで終わった事に対して、富樫勇樹選手は「レギュラーシーズン、ホームで中止になってしまってアウェイまで来てくださったブースターの皆様に感謝ですし、優勝以外喜んでもらえないチームだと思うので切り替えて皆さんと笑って終われる様に頑張っていきたいと思っています。」常勝軍団の背負っているものを感じる言葉だった。
ブースターもこの言葉で救われる。

今シーズンホームでは圧倒的な強さを見せていて25勝2敗だった。大野篤史HCがいつも言う“最後まで逆転を信じていたブースター、支えてもらってる方々に対して40分間最後の最後まで戦いを見せる”を貫いていた。

そのことに対しても大野篤史HCは「停滞、ステップアップの時期もあって良くなろうという気持ちが選手達は出ていたし、それを押し上げられなかったのは僕の力量だと思ってます。」と話して続けて、「勝ちたい、最後まで諦めない想いが出た、いいゲームだったと思いますし、勝負の神様には微笑んでもらえなかったけど、彼等に感謝しています。」

と最後締めくくった。

千葉ジェッツBリーグ開始から、この常勝軍団を支えてきた、大野篤史HC、富樫勇樹選手の熱い思いが伝わってきた。
この2人の功績は日本のバスケット界に与えたインパクトや人気、実力、話題もバスケット界を盛り上げてくれている。

 

【Bリーグ】トラビス3P3本連続炸裂/島根がA東京を撃破してCS初でセミファイナル琉球と対戦へ

【Bリーグ】トラビス3P3本ランキングして連続炸裂/島根がA東京を撃破してCS初でセミファイナル琉球と対戦へ

⁡5/16(月)CS QF Game3 島根市総合体育館
島根 80-62 A東京

1Q 20-18
2Q 21-19
3Q 23-18
4Q 16-7

<島根>
安藤誓哉 20得点
ニック・ケイ17得点 10リバウンド
リード・トラビス 15得点
ペリン・ビュフォード14得点 10アシスト

<A東京>
吉井裕鷹 17得点
テイラー 15得点
カーク13得点

1勝1敗で迎えた第3戦クライマックスは島根勝利して、クラブ初のセミファイナル進出を決めた。
ゲーム入りから、島根は安藤のスリーポイント、ニック・ケイも続いて決めて5分で15-2とランする。島根の勢いが一気に爆発する。安藤はこのクォーターで11得点あげていく、A東京はその後吉井、サイズがジャンパーを決めて追い上げてA東京の強さを見せる。41-337で全般折り返す。

後半に入ってお互いディフェンスが激しくいき、A東京が同点に追いつき、テイラーで逆転して、更にA東京のディフェンスが効いてしっかり得点して4点差に広げて流れを一気に変える。島根はようやくトラビスが初得点上げて、その後3Q終盤にスリーポイントを3連続で決めて一気に島根の流れに変える。トラビスの勝負強さが出た時間になった。64-55で最終へ。
4Qに入って島根の勢いは増していく。安藤、ビュフォード、トラビスが得点を重ねて、A東京のオフェンスを止めて80-62で勝利して、CSセミファイナルへコマを進めた。
選手たちの怪我で厳しい状況だったA東京はクォーターファイナルで今シーズンが終わった。

【Bリーグ】宇都宮が千葉のホームで2連勝セミファイナル進出/鵤誠司「去年の悔しい負けがあり、信じて思いっきりやる、楽しんでやる」

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クォーターファイナル Game2
5/15(日)船橋アリーナ

千葉 70-77 宇都宮
1Q 9-23
2Q 16-12
3Q 23-21
4Q 22-21

<宇都宮>
鵤誠司 16得点
比江島慎 14得点
テーブス海 14得点

<千葉>
富樫勇樹 17得点
ムーニー13得点
ダンカン 10得点
スミス 10得点

前日Game1は宇都宮が取り、千葉はGame2を落とすと今シーズンの終了を意味する事になるリーガ屈指の好カードは熱い戦いになった。

前日の試合で宇都宮がゲームの入りをランしたので、そこは中尉したい千葉。宇都宮インサイドでフォトゥが決めるが、スミスがスターターでいきなりジャンパーを決める。宇都宮は昨日と引き続き、ディフェンスで激しく当たるが、千葉はインサイドに攻め、佐藤のスリーポイントをFGで決める。宇都宮のオフェンスはこのゲームも猛攻して、この試合ゲームコントロール、チームを牽引する鵤のドライブからのシュートを決めて、そこを止められない千葉の気持ちが逆にファウルになったり我慢の時間帯の1Qになり23-9千葉を一桁におさえ宇都宮が大きく点差をあけた。

2Qは千葉の身体がようやく軽くなったようなプレーも出てくる。お互い点を取れない重い時間帯、中々両チームこういう展開を見ることはない。これがCSなのか厳しいせめぎ合いの中、富樫のドライブからエドワーズがダイブしてダンクと千葉得意のプレーがようやく飛び出す。重い空気を変えられるか、ペイントにダイブして得点が続き35-25宇都宮リードで折り返す。

千葉は、前半のビハインドから、どうカムバックするか、3Q入って直ぐ富樫のドライブから得点。宇都宮も返すがすぐさま千葉も得点してオフェンスがいつものように軽くなっていく。そうなるとディフェンスがカギになる。気を吐く千葉のオフェンス、一気に4点差に詰める。それでも宇都宮は比江島のスリーポイント含み決めていき、また2桁得点差に比江島の底力を見る。千葉も、もう一度ディフェンスからリズムを作って富樫、原のブレイクが出て再び5点差まで追い上げる。

56-48宇都宮リードで最終へ。

最終クォーターでは千葉が得点して追い上げるが、宇都宮は富樫とマッチアップしていた、テーブスのスリーポイントも連続で決まりリードを広げる。富樫は1on1からスリーポイント決めて繋ぐ。残り2:19千葉がブレイクを出して連続得点、残り34.9秒に走り抜きタフショットから、富樫のバスカンで3点差にまで詰めるが、宇都宮は残り12秒遠藤がスリーポイントを沈める。その後、千葉は富樫のフリースローを2本決め3番目をリバウンドで取りにいくが、宇都宮が最後まで守り77-70で勝利。

最後まで千葉は戦ったが宇都宮は、昨年優勝を逃した千葉ホームにて2連勝してセミファイナル進出を決めた。

 

 

試合後コメント


安齋竜三HC(宇都宮)

「本当に選手、スタッフ、今シーズン最高のゲームを2つやってくれて素晴らしいかった。千葉さんのホームで2連勝は凄く難しい事で逆にボクらもそのメンタルで試合が出来た。最強の状況を作ってやっと勝てるかという所にに行けるチームだと思っているので、この2試合それが出来てみんな大きく自信がついたと思う。
誠司はオフェンスもディフェンスもうちの要で始まるのでチームをまとめてくれてた。顔には出さないけど去年の悔しいをしてるのを聞いていたのでやりかえてくれた。海はうちにいると難しい状況下で我慢してやってきた事でで貢献してくれた。」

 


鵤誠司(宇都宮)

「昨日から引き続き僕達のいい流れでバスケットする事が出来ました。最後千葉さんの意地、ファンの意地で追いつかれましたが、しっかり我慢してリバウンドや得点を取ることが出来て勝利に繋がったと思います。
去年の悔しい負けがあり、シーズンは思うようにいかない事が多々ありましたがCSは別物でチーム、スタッフ、コーチを信じて思いっきりやる事、楽しんでやる事を意識してやっています。」

 


テーブス海(宇都宮)

「千葉さんが今日は熱い気持ちでハードにくる事はわかっていたので、チームの出だしのプレーは助かりました。そこから相手に流れが何回も行きましたが、我慢してリバウンド取って、ディフェンスでやるべき事をやって無事に勝てました。
CSでは特に宇都宮は試合を通して自分に何回もチャンスが回ってくるわけではないので、だからこそノーマークのシュートは決め切る責任もあります。今シーズン自信がついたと思います。」

 


大野篤史HC(千葉)

「短期決戦で何かを変えないといけないと思って、スタメンを変えるのを今日決めた。個々の責任を大事にしてきたのですが、そこしか打開策がなかった。ブレックスはタフで強かった。ブレックスの選手、竜三にはおめでとうと言う気持ちです。千葉のブースターには申し訳ない気持ちと来シーズンも千葉を応援してほしいという想いを込めて伝えました。
チームゴールは勝つ事、支えて頂いてる人たちに喜んでもらう事、この2つを毎シーズン選手達に伝えていて、選手達はそれに向かって1年間努力を続けてくれました。停滞、ステップアップの時期もあって良くなろうという気持ちが選手達は出ていたし、それを押し上げられなかったのは僕の力量だと思ってます。
勝ちたい、最後まで諦めない想いが出たいいゲームだったと思いますし、勝負の神様には微笑んでもらえなかったけど、彼等に感謝しています。」

 


富樫勇樹(千葉)

「こういう結果で終わってしまって残念ですが、僕としては長く初年度以降、ファイナルに行き続けてきたチームを褒めたいと思うし、毎年勝つ事の難しさは痛感しました。しっかり休んで来シーズン頑張ります。レギュラーシーズン、ホームで中止になってしまってアウェイまで来てくださったブースターの皆様に感謝ですし、優勝以外喜んでもらないチームだと思うので切り替えて皆さんと笑って終われる様に頑張っていきたいと思っています。
連敗してしまったので勝つ事の難しさを体感して、改めてこれまで毎年、天皇杯、ファイナルまで出られたチームにも感謝を感じました。」

 


原修太(千葉)

「昨日に引き続き、厳しく劣勢で我慢の試合だったと思います。コロナで試合が無くなったり難しいシーズンでしたが、コーチ陣始め選手と戦えた事は誇りに思えますし、これからのキャリアに凄く良いシーズンになったと思います。この1年と言うよりは大野さん率いてきた6年間を通して“千葉ジェッツ”というスタイルを確立して今年もそれを体現してきましたが、良い時も良くない時もありましたが最高のチームです。
個人的には年々任してもらえる時間が増えてアシストやペイントへのアタックは、もっと武器に出来ると思うし、今シーズンもステップアップ出来たと思っています。」

 

【Bリーグ】琉球 小野寺爆発で2連勝セミファイナルへ/古川孝敏(秋田)「久しぶりのCSでかなり気持ちは入っていて勝ちたかった」

【Bリーグ】琉球 小野寺爆発で2連勝セミファイナルへ/古川孝敏(秋田)「久しぶりのCSでかなり気持ちは入っていて勝ちたかった」

5/14(土) CS クォーターファイナル Game2 沖縄アリーナ

琉球 77-56 秋田
1Q 16-18
2Q 29-9
3Q 14-23
4Q 18-6

<琉球>
小野寺祥太 14得点
アレン・ダーラム 12得点
今村佳太 12得点
並里成 11得点
ジャック・クーリー 10得点

<秋田>
古川孝敏 15得点
ジョーダン・グリン 12得点
アレックス・デイビス 12得点

前日に琉球が勝利しての第2戦は、後がない秋田は負けられない熱い戦い、琉球はセミファイナルへ、大手をかけた戦い。

秋田は1Qからマックスで戦っていき、琉球をリードして1Qを終える。2Qに入って琉球のディフェンスがギアを上げていき秋田のインサイドやシューターをしっかり抑えていく展開にしてこのクォーター秋田を9点に封じ込めて、オフェンスが得意のアウトサイドが爆発する。小野寺がスリーポイントを3本9得点、岸本が2本6得点決めて前半を折り返す。

後半に入って、今シリーズに気持ちを乗せていってる秋田古川がハッスルする。スリーポイント含む7得点決めて、このクォーター琉球を圧倒してチームを押し上げて1桁得点差にする秋田の爆発力を見せた。それでも琉球は並里がドライブやシュートを入れて秋田の勢いを切っていく。

4Qではお互い拮抗する展開を見せて一桁得点になるが、琉球今村がスリーポイント2本、小野寺も5得点決めて、追い上げる秋田を一気に引き離して最後は77-56の得点差で琉球が勝利。

秋田は初のCSでの挑戦は終わった。試合後の会見での古川の熱い気持ちが表れた。そして琉球はセミファイナルにコマを進めた。

 

試合後コメント


桶谷HC(琉球)

「昨日に比べてOFでゾーンを引かれたけど良いシュートを打てた。秋田のDFはガッツリでいつもターンオーバーが多くなる所、それが無く自分達のハードなDFで守れた。しっかり向き合って次節、どこのチームか分からないけど明確にしていかないといけない。」

 


小野寺祥太(琉球)

「今日はコートに立った瞬間からディフェンスにハードに行けてスティールも出来た。オフェンスはアグレッシブに行けと周りにも言われて点を取れて良かった。怪我人がいる中、タイムシェアもある所、チームで勝つ事が大事で、昨日は貢献出来なかったので今日はアグレッシブに出来て良かった。今後も空いたら打つという事、これがスタンダードになれば良いと思っています。最後、田口選手に頭グシャグシャにされて「おまえすげーなー」元チームの選手に言われたのは嬉しかったです。」

 


今村佳太(琉球)

「ディフェンスはCS始まって強度は増したと思っています。肝となるセミファイナル、シーズン中にやってきた事を40分間、自分達のバスケットが出来きれば勝てると思う。先ず1戦目が重要でアグレッシブさを出して状況判断よくしシュート決めていきたい。試合でもステップアップしてる選手たちがいる中で、チームでも自信に繋がっていると思う。誰か相手であっても今日みたいなディフェンス、オフェンスを表現出来ればと思う。」

 


前田HC(秋田)

「3Q選手たちがファイトしてくれた。琉球さんの勝負強さ、ひっくり返させない強さを肌で感じられた。今回の2戦が秋田の位置だと思います。選手たちは頑張ってくれた。ファンの皆様にも感謝してます。
秋田の人達はハピネッツを大切にしてくれて歴史がある中で育てられた。CSに出た事で、チーム、自分自身、優勝できる可能性に入った事、簡単ではないけど、小さなミスで負けるという経験ができた。個人的にはシーズン通して成長しないと行けないと思います。」

 


古川孝敏(秋田)

「チームとして初のCSで経験したことのない選手もいて、自分達も出来るんだという気持ち、アグレッシブに、失うものは無い。という事を皆んなに声をかけました。個人としては久しぶりのCSで、かなり気持ちは入っていて、このチームで勝ちたかったですが、もう一歩、ニ歩足りなかったと思います。」

 

【Bリーグ】Game1激闘は宇都宮/ 比江島慎「自分でアタックする、先ずは自分」安齋HC「マコが帰ってきた」

【Bリーグ】Game1激闘は宇都宮/ 比江島慎「自分でアタックする、先ずは自分」安齋HC「マコが帰ってきた」

CSカード注目の対戦は、昨シーズンのファイナル第3戦にまでもつれ死闘を繰り広げた千葉ジェッツと宇都宮ブレックス。2021-22レギュラーシーズンでは2勝2敗で入った一戦は熱い戦いになった。

CS クォーターファイナル
5/14(土) 船橋アリーナ
千葉 70-81 宇都宮
1Q 22-21
2Q 15-20
3Q 18-23
4Q 15-17

<宇都宮>
比江島慎 21得点 5アシスト 3スティール
荒谷裕秀 14得点(3P4/4)
ジョシュ・スコット12得点 9リバウンド

<千葉>
富樫勇樹 18得点
ジョン・ムーニー 11得点 8リバウンド

ゲーム早々に比江島のスリーポイントが決まり宇都宮がブレイクを出していきなり9-0でランする。更にドライブからキックアウトして比江島2本目のスリーポイント決めて闘志みなぎるプレー、更に比江島ステップでドライブからファウルもらうなど宇都宮を牽引する。
千葉はスミスがジャンパー、ドライブと一気に決めて点差を縮めて2点差にしてスミスが集中力と決定力を見せて逆転する。また宇都宮は、荒谷が2本スリーポイント決めて、すぐさま富樫が終わり際スリーポイント決め1Qから熱い展開22-21千葉リード。

2Qでも宇都宮は荒谷が炸裂する。スリーポイントをタフショットも決めて千葉の勢いを切る。千葉も一つ一つ得点していくが荒谷の連続スリーポイント、遠藤の得点と合わせてアウトサイドの得点9点が大きく宇都宮リード。追いつく千葉に比江島のアタックで広げる。それでも千葉は富樫が終わり際にスクープショットを決める勝負強さを見せて41-37宇都宮リードで折り返す。

後半に入って宇都宮はまたしても比江島が積極的に得点して入る。この試合は比江島がリズムを作って展開する。それに対して
千葉の富樫がドライブからレイアップ、スリーポイントを2本決めれば比江島も返し両エースの痺れる対決になってくる。

ルーズボールも激しくファイナルの様子を呈して、スリーポイントの入れ合いになる凄い展開に会場は最高潮に盛り上がる。64-55宇都宮リードで最終クォーターへ。

残り5分を切って73-64の展開。千葉のディフェンスがヘルプも間に合わなくフリーになり宇都宮はスリーポイントを決めて2桁得点差に、そして比江島がコントロール、アタックしていく。千葉は残り時間もなくなっていき、アウトサイドからフリーにするもシュートが決まらない厳しい展開になり、点差を宇都宮が守り81-70で宇都宮がGame1を制した。

 

 

試合後コメント


安齋HC(宇都宮)

「選手たちが出だしから40分間準備した事をやってくれて遂行してくれた。CSアウェイでの戦いは難しいことで覆していくことは僕達のチャレンジだった。終わった瞬間から明日の準備をしないといけない。前半はタフショットも打ってスリーポイントを荒谷が決めてくれた。
千葉のホームで戦うという事を選手たち、みんな分かっていたのでその準備は出来ていたんじゃないかと思う。準備したものは、ほぼほぼ出来たと思っています。富樫選手が後半乗ってきたとのろのディフェンスのアジャストも本当に遂行力高く出来たと思います。オフェンスは、アタックして欲しいと伝えて、外と中で散らせた事が千葉さんのディフェンスを守り辛くさせたんじゃないかと思う。正直ひとつ勝てたけど、明日は厳しい戦いになる。千葉とは、勝った記憶もないんですが、篤史さんとは、これまでも対戦して色んな思いもあるし、まだ対決出来る事を僕らも楽しみながらやって行きます。」

 


比江島慎(宇都宮)

「昨年の悔しさを全部出した。
相手ホームで、しっかり出だしの所でイニシアチブ取って激しく僕らのリズムで入れて良かった。セカンドユニットのメンバーも良いバスケが出来て先ず1勝出来て良かった。昨年の悔しい負けがあったので悔しさだけをぶつけた。
後は開き直って気負いせず良いバスケが出来た。富樫が乗ってきたらいけないと思っていたので相手に流れが行かないようリズムが作れたので良かった。自分でアタックすること、周りを活かすというより先ずは自分、という風に考えていた。」

 


荒谷裕秀(宇都宮)

「前半、苦しい時間帯もあったけどセカンドユニット含めてしっかり我慢して後半、ディフェンスからエナジーだして出来たのが今日の結果になったと思っています。シーズンから強いチームと当たってきて、CSに入るか事が出来て、一本目からコーナースリーが決まってその後も気持ちよくプレイ出来た。今シーズン取り組んできたアウトサイドシュートの結果が出て良かった。シーズン通してブレックスが大切にしているディフェンスから流れを作る事を意識してできた。フリーだったら積極的に打って行こうと思っていたので、何本も入ってくれたのは良かった。終盤戦に向けてチームディフェンスで崩れないローテンションが出来たのが今シーズンで1番の収穫だと思っています。」

 


大野HC(千葉)

「リバウンド、セカンドチャンスの所でポジェッションを増やされた。オフェンスでボールムーブ出来ない所は明日改善が必要。前半に宇都宮さんにスリーポイント、セカンドチャンス40点取られたのは痛かった。荒谷君に勢いをつけさせてしまった。それよりもセカンドチャンス、
ポジェッションの所で自分達が負けてしまった。CSとは結果を求めてますし、振り返りでなく結果を出す事で戦っていますので一番大事なのは頭の切り替えだと思っています。あと2つ勝たないといけないので “切り替えて戦って行こうね!” と選手たちに伝えました。」

 


富樫勇樹 (千葉)

「Game1落として後が無い状態ですが切り替えて、今日のゲームも中々、自分達のリズムでプレイさせてもらえない時間が多く、しっかり明日準備していきます。ボールが中々回す事が出来なかった、プレッシャーに押し出された印象があるので修正しないといけない。」

 

【Bリーグ】川崎が名古屋を圧倒してGame1を制す/ 熊谷尚也「チームのために仕事をしなければいけないと吹っ切れた」

【Bリーグ】川崎が名古屋を圧倒してGame1を制す/ 熊谷尚也「チームのために仕事をしなければいけないと吹っ切れた」

チャンピオンシップ
QF Game1 5/14(土)川崎市とどろきアリーナ
川崎 97-71 名古屋D
1Q 24-14
2Q 22-16
3Q 31-20
4Q 24-21

<川崎>
藤井祐眞 21得点 7アシスト
熊谷尚也 14得点
マット・ジャニング 13得点
前田悟 10得点
ジョーダン・ヒース 10得点 8リバウンド

<名古屋>
スコット・エサトン 19得点 13リバウンド
狩野祐介 12得点

クォーターファイナルが始まり、シーズン終盤から勢いに乗る東地区2位の川崎と怪我人出て厳しい状況の西地区3位の名古屋DとのGame1の対戦が行われた。

ゲームの入りは、怪我から復帰してチームに大きく貢献している川崎熊谷がスリーポイント含む連続スリーポイントで7-0でランする。名古屋Dも外国籍選手が2人欠く中でも狩野がスリーポイント、エサトンが得点を決めて追い上げていくが、熊谷が1Qでスリーポイント含む9得点あげて川崎を牽引する。

2Qで名古屋Dは狩野がスリーポイントを決めて、今シーズン3P成功率賞の凄さを見せる。その後は、川崎の強度の高いディフェンスが名古屋Dのオフェンスを止める。42-30川崎リードで折り返す。

後半に入っても、川崎のディフェンスは名古屋Dのオフェンスを4本スティールしてシャットアウトしていく。またこのクォーターで川崎はオフェンスもラッシュをかけていく。ファジーカス、アギラールのインサイドと熊谷、藤井のアウトサイドから猛攻が始まる。名古屋も返していくが点差は広がり73-50で最終クォーターへ。
川崎の広げたリードは大きくそのままのリードを保ち、若手の増田、前田が更に得点を重ねていき97-71と大きく点差をつけてGameを川崎が勝利する。

 

試合後コメント


佐藤賢次HC

「クォーターファイナルをとどろきアリーナで開催する権利を自分たちで勝ち取ってここに戻ってきたので、あとはファミリーの皆さんが背中を押してくれるから自信を持ってアグレッシブにやろうと試合前に話したことを選手たちがやってくれました。
ゲームプランとしては、シーズンを通して選手たちが練習で積み重ねてきたシュートを打ち切って終わることや、相手にトランジションを出させない、リバウンドをとって相手にセカンドチャンスを与えないといったポゼッションをしっかりコントロールするということが一番重要なポイントでしたが、今日のスタッツからも名古屋さんの激しいフルコートプレス、オフェンスリバウンドをしっかりコントロールすることができたと思います。
(ファミリーの「MORE MOVE」が届いていたか)最高でした!とどろきアリーナが大好きです! 」

 


熊谷尚也(川崎)

「相手がどうこうというよりも川崎らしいバスケットを40分間やろうということをミーティングで話していたので、その通り頑張りました。コートでは強くプレーするだけなので、それが数字に表れたことはすごく良かったと思いますし、明日に向けて良い内容のゲームができたと思います。怪我とかで良いコンディションで試合に入れていないこともあったと思うんですが、コンディショニングチームのサポートであったり、穂坂ACが、できればやりたくない(ほど大変な)ワークアウトを組んでくれてコートに送り出してくれたように、みんなの支えがあって復帰できたということがあって、それにしっかり応えなくちゃいけない、チームのために仕事をしなければいけないと吹っ切れたのがここ数試合自分の持ち味が出せている理由なのかなと思います。」

 


藤井祐眞(川崎)

「チャンピオンシップをホームで迎えることができて本当に嬉しく思っています。個人的には出だしが大事になると思っていて、その出だしでシュート入らない部分はありながらも、いいディフェンスから10点近いリードで試合に入ることが出来たので、そこは非常によかったと思っています。
チャンピオンシップは勢いに乗ったチームが試合を優位に進められると思いますし、本当によかったです。明日も勝ってストレートでセミファイナルに行きたいと思います。」

 

ショーン・デニスHC(名古屋)
「今日もタフな試合になることは予想していましたが、サイズのディスアドバンテージがある中、選手たちは攻守ともにアグレッシブにプレーしてくれたと思います。外国籍選手が少ない中、シュートが外れ、ターンオーバーが増えてしまったことが今回の敗因だと考えます。しっかり気持ちを切り替えて、今日の課題を修正できるよう頑張ります。」

 


狩野祐介(名古屋D)

「外国籍選手が2人いない中、勝利するためにはどのようにプレーをすれば良いのか、レギュラーシーズンからチーム全員で考えてきました。今日の試合では、前半は五分五分で戦えましたが、後半は川崎の高身長の外国籍選手たちにインサイドから得点を奪われ、リバウンドが取れず、苦しい展開になって敗れました。しかし、自分たちのやれることは精一杯プレーできたと思いますので、また明日に向けてしっかり準備していきます。」

【Bリーグ】CS 琉球がGame1をで秋田を撃破/ フリッピン「選手たちは優勝に向かって同じ方向へ向いている」

【Bリーグ】CS 琉球がGame1をで秋田を撃破/ フリッピン「選手たちは優勝に向かって同じ方向へ向いている」

5/13(金)沖縄アリーナ
CSクォーターファイナルGame1

琉球 74-60 秋田
1Q 19-20
2Q 21-13
3Q 15-10
4Q 19-17

<琉球>
ドウェイン・エバンス 15得点
ジャック・クーリー 14得点 16リバウンド
岸本隆一 11得点
並里成 10得点
今村佳太 10得点

<秋田>
川嶋勇人 13得点
田口成浩 9得点

西地区1位の琉球とワイルドカードで勝ち上がって勢いある秋田の対戦になった。3P成功率1位秋田のスリーポイントをどれだけ爆発するか、琉球はシーズンの強さをそのまま出るか、またbjリーグ時代からライバルとしても戦った注目のカードになった。

チャンピンシップ独特の雰囲気の中始まる。秋田は早々に古川がスリーポイントを決め、琉球はインサイドでクーリーが決めて始まった。

秋田はディフェンスからプッシュして中山、川嶋がドライブして得点して秋田らしいオフェンスでいい入りをする。琉球はやはり岸本がスリーポイントを決めて秋田に流れを渡さない。秋田は川嶋がディフェンス、オフェンスとチームを引っ張っていく。秋田に流れ行きそうになるが岸本のスリーポイントがまた引き戻し、20-19秋田リードで1Q終える。

2Qは中々決まらない所から秋田グリンのスリーポイントで秋田から入る。琉球はターンオーバーから流れを掴み逆転、速攻で得点してリードしていく。離されそうになるが、秋田は追いついていく。中山、川嶋のプレーがチームを牽引。琉球は折り返し間際に得点を重ね40-33で琉球リード。

後半は、琉球から得点してリードする。チーム全員でハードにディフェンスする琉球がじわじわ点差を開き二桁得点差となり、55-43琉球リードで最終へ。

秋田は追い上げで行く為にはターンオーバーをなくしてフィニッシュで得点していくしかない。田口が思い切りよくシュートを放ちをスリーポイント、スクープショットで連続得点してリズムを作り4点差にして爆発力あるオフェンスを見せる。

一方琉球はその後すぐさま、今村がスリーポイントを初めて決めて追いつかせない。琉球はディフェンスを試合通して変わらずハードにいき、大事な場面で秋田のゾーンを割ってドライブして並里がしっかり決めて点差広げ2桁得点差をリードしてCS第1戦を琉球が74-60で勝利する。

Game2は14日18:05 tipoffになる。

 

 

試合後コメント

フリッピン(琉球)
「チームにエネルギーをもたらせたいと思っていた。怪我をした選手も久しぶりで元気をもたらせたかった。昨年は千葉、今年は琉球の為に一つでも勝利をもたらせたいし、優勝を目指しています。琉球の雰囲気は1人1人の選手たちは優勝に向かって同じ方向へ向いている。」

 

並里成(琉球)
「しっかり心も体も準備してきたつもりで、どうゆう流れにせよチームを引っ張って行くと決めていたので、勝った事が個人の評価かと思っています。秋田さん、いいチームでオフェンス何度も連携やスペーシングも手こずったけど結果になると思っていました。
凄く大きい1勝で、なるべく早く2-0で勝ちたいので、今日の1勝は大きかった。」

 

桶谷HC(琉球)
「始めに少しディフェンスの所で下がり過ぎた所、スクリーンの所など簡単に打たれたが、後半我慢強く自分達のディフェンスをしっかりやってくれて秋田さんを60点に抑えられた。オフェンスのところは流れを崩したりもったい無い所はあった。初戦なので仕方ない所もあるので明日はしっかりオフェンスの所しっかりシュート出来る様に心掛けたいと思っています。」

 

川嶋勇人(秋田)
「勝ちたかった事が第一です。大差で負けていたけど戦えるチームになっていた事は感じた。ディフェンスでクリアにしないといけはいとこはある。オフェンスは、皆んなでもっとアグレッシブにいかないといけない。簡単には打たせてもらえない事は分かっていたのでドライブなどで仕掛けていかないといけない。
明日はやっちいます!」

 

前田HC(秋田)
「試合を通してリバウンド、プレッシャーに対して上手く攻められなかったんですが、チームとしての課題は明確であって修正する事が出来ればチャンスはある試合だったので明日勝てる様にしっかり切り替えないといけない。選手たちは特に硬くなくシンプルにCSに来て沖縄アリーナで沢山のブースターさんの前で試合が出来るのは選手、クラブにとっても自分にとってもチャレンジ出来るのは楽しいです。ディフェンスの遂行力はパーフェクトにやらないといけない。失点は悪くない。オフェンスが課題、明日どう打開できるかチャレンジだと思います。」

 

【3×3】いよいよ宇都宮で2年越しの開催/クラブチーム世界一決定戦FIBA 3×3 World Tour Utsunomiya Opener 2022

3×3】いよいよ宇都宮で2年越しの開催/クラブチーム世界一決定戦FIBA 3×3 World Tour Utsunomiya Opener 2022

クラブチーム世界一決定戦FIBA 3×3 World Tour Utsunomiya Opener 2022の開幕は宇都宮からスタートする。

5/13(金)この日は、その大会前のオープニングセレモニーが行われた。日本開催らしい、和太鼓の演奏も素晴らしく、選手達も久しぶりの再会を楽しんでいた。
5/14は予選ラウンド、5/15が決勝ラウンドになる。

東京オリンピックで金メダリストチームのラトビアのRīga、銅メダルチームのセルビアのLIMANも参加、そのほか4位のチームがあったり、世界の強豪チームがいる。

 

その中で日本からは、開催都市からは今や日本で最強チームで負け無しのUSTUNOMIYA BREX.EXE、開催国としては14日にワイルドカード一枠を3チームで戦って本線予選に出する事になる。

世界トップ10チームと日本から開催都市枠UTSUNOMIYABREX.EXE、開催国枠は予選、合計12チームで5/14.15で予選、決勝を宇都宮二荒山神社参道で開催。

 

 

FIBA 3×3 ワールドツアー2022

5月14日〜15日 宇都宮 日本
5月28日〜29日 マニラ フィリピン
7月30日〜31日 プラハ チェコ
8月13日〜14日 成都 中国
8月19日〜20日 ローザンヌ スイス
8月27日〜28日 デブレツェン ハンガリー
9月3日〜4日 モントリオール カナダ
9月24日〜25日 ユトレヒト オランダ
10月1日〜2日 セブ フィリピン
10月8日〜9日 未定 フランス
10月28日〜29日 ジェッダ サウジアラビア
11月18日〜19日 マカオ 中国
11月26日〜27日 香港 中国
12月9日〜10日 アブダビ UAE

【WNBA】町田瑠唯 「チーム全体で鼓舞し合ってダメな時は誰かが発言してコミュニケーション取る所は本当に刺激になる」

【WNBA】町田瑠唯 「チーム全体で鼓舞し合ってダメな時は誰かが発言してコミュニケーション取る所は本当に刺激になる」

町田瑠唯選手(ミスティックス)がWNBAに挑戦して1週間が過ぎた。開幕から3試合全て出場、3試合目はスターターで出場、チームの3連勝に大きく貢献している。3試合目にはキャリアハイの9得点、初のスリーポイント、アシストも4をマークした。日本でプレータイムは長くプレーしていたが、フィジカルが強いアメリカで29分も出場した。マイク・ティボーHCからももっとシュートを打ってほしい、ディフェンスは凄くいいとチームからの期待も大きい。

5/13(日本時間3:00)練習後に町田瑠唯選手の会見が行われた。

 

コメント

(新たな挑戦に対して)
徐々には慣れて来ているんですが、しっかり感覚として掴んでいるまではないので試合を通しながらリズムを掴んでいきたいです。
自分の武器でもあるスピードを活かす為にもどんどんリングにアタックしてプレーしていくのが課題で、チームにアップテンポな展開を作り出したいとコーチから言われているので、起点になれるようにやっていきたいです。
フィニッシュやビッグマンに対してのシュートをまだまだこれから挑戦していきたいです。

 

(スケジュールについて)
思っている以上にタフなスケジュールで、上手くコンディション調整していかないといけないと思ってます。
来週アウェイが2試合とか経験して徐々にどうやって持っていくべきか学んでいかないといけない。アウェイでの食事の面で苦労ではないけど、探すのも大変だったので行く前からリサーチして早くいい食事が取れるようにやっていきたいです。

 

(WリーグとWNBAでの違い)
WNBA選手全員を知らない事、チームよってカラーが違うのでそこを理解するところから始まっているので、しっかり頭に入れる事をして、そこからチームとしてとどうプレーするかミーティング前にしっかり頭に入れてやっていきたいです。
日本では、ほぼ選手をわかっていて、わからないのはルーキーくらいなのである程度自分でわかっているんですけど、ここでは覚える事が多いという感じです。

 

(WNBAで刺激になっていること)
チーム全体で鼓舞し合う、声を掛け合う、ダメな時は誰かがしっかり注意したりとか、発言してみんながコミュニケーション取ってやっている所は本当に刺激になります。もっと英語がわかればいいのになっていうのは凄く感じてて、みんなが何を言ってるとか、誰がどういう事を言ってるとか全部聞きたいくらいなんですけど、雰囲気で感じてはいます。
1人1人の発する事だったり、そのタイミングにはこっちに来て刺激になってます。

 

次戦はホームで5/14(日本時間8:00) tipoff
ダラス・ウィングス vs ワシントン・ミスティックス

【WNBA】町田瑠唯初スターターで出場 3P含む9得点、4アシストで開幕3連勝に貢献「やるしかないなと」

【WNBA】町田瑠唯初スターターで出場 3P含む9得点、4アシストで開幕3連勝に貢献「やるしかないなと」

5/11(日本時間)
エーシズ 76-89 ミスティックス
1Q 26-13
2Q 23-23
3Q 7-24
4Q 20-29

#13 町田瑠唯
29:04出場
9得点(FG4/8 3P1/3)
1リバウンド
4アシスト
1ファウル
1ターンオーバー

ミスティックス開幕3試合目はアウェイのラスベガス・エーシズと対戦。開幕して2勝してるチームは3チームしかなく、その内2チームでの対戦になる。

開幕戦でインディアナに勝利、2戦目ミネソタにも勝率している。

一方、エーシズはフェニックスで勝ち、ホームでシアトルを破り勝利している。

町田は、チームの中心のPGナターシャが体調不良で衛生プロトコルに入ってしまった為、今シーズン初のスターターとして出場した。緊張感も感じるゲームの入りから、町田らしいアシストが出る。コントロールしながらもジャンパーを決めて得点する。

チームはリードされて、2Q途中から町田はコートインしてなんとかチームも立て直してレイアップを決めてアシストも出る。チームは36-49と大量リードされて折り返す。

後半も入りからスターターで出場して、ジャンパー、アシストを決めてチームを盛り上ける。5分30ほどで、今シーズン初のスリーポイントを決めて2点差にして、その後町田からのパスでチームも得点して流れを掴み、逆転する。4Qはチームが勢いをそのまま最後まで行き、終盤に町田のジャンパーも決まり、ミスティックスが勝利して開幕3連勝を飾る。

 

町田瑠唯試合後コメント

「今日の朝にスターターの事を言われたので心の準備ができてなかったですけど、やるしかないなと思ったので、試合の出だしは慎重してたんですけど、後半しっかり切り替えて勝つ事出来てホッとしてます。
コーチからはシュートを打てって言われていたので、積極的に打つ事は意識してました。流れを見ながらタイミングを考えてプレーしてました。

八村選手とへ直接連絡を取ってはいないんですけど、八村君のお母さんと繋がれて、ワシントンの事や、いい処を紹介してもらってます。」

 


マイク・ティボーHC “町田瑠唯のプレーについて”
「ルイはもっとシュートを打っても良いと思うけれど、ゲームのコントロール力がすごいね‼︎ 特に第3Qは特に良かった‼︎
DFは本当に良いと思う。アグレッシブにDFをするから相手のPGをイラつかせているね。」

 

【Bリーグ】B1リーダーズ7部門決定 /得点王ロング初受賞、アシスト王 富樫勇樹2年ぶり2回目 リバウンド王 サイズ初受賞/B2リーダーズ

【Bリーグ】B1リーダーズ7部門決定 /得点王ロング初受賞、アシスト王 富樫勇樹2年ぶり2回目 リバウンド 王サイズ初受賞/B2リーダーズ 

B.LEAGUE 2021-22 シーズン B1各部門のリーダーズとコメント

 

B1リーダーズ

得点王
ショーン・ロング (レバンガ北海道) 25.0 初受賞

コメント(チーム公式HPより)
「得点王を獲得することができたのは、チームメイト、コーチングスタッフ、そしてファンの方々のサポートのおかげです。本当に感謝しています。
よい時も悪い時もあった波のあるシーズンでしたが、それも含めていい経験となりました。
日本での1年目のシーズンでしたが、素晴らしい時間を過ごすことができましたし、自身の将来の糧となったシーズンであると思います。
本当にありがとうございました。」

 

アシスト王
富樫勇樹 (千葉ジェッツ) 6.4 2年ぶり2回目

リバウンド王
セバスチャン・サイズ (アルバルク東京) 12.4 初受賞

 

スティール王
パブロ・アギラール (川崎ブレイブサンダース)
1.6 初受賞
(写真提供川崎ブレイブサンダース)

コメント(公式HPより)
今シーズンのスティール王になることができてすごく嬉しいです。ディフェンスすることが好きですし、ディフェンスでチームをヘルプすることが好きです。オフェンスだけではなくディフェンスすることがすごく大事だと思っています。このチームでの自分の役割はしっかりとエナジーを持ってディフェンスをして、相手のオフェンスを読んでスティールすることですし、得意としているところですが、自分ひとりの力ではなくチーム全員のおかげでスティール王になることができました。 そして、スティールでチームを助けることができて本当に嬉しく思っています。」

 

ブロック王
アレックス・デイビス(秋田ノーザンハピネッツ)
1.5 2年連続2回目

コメント(チーム公式HPより)
「2年連続でブロック王のタイトルを受賞でき、とてもうれしいです。私はこのリーグの優れたプレーヤーたちを相手にディフェンスをすることに誇りを持っています。この賞は今季自身で設定した目標の一つでもありました。このような機会をいただいたチームメート、クラブ、そしてリーグに感謝しています。」

 

ベスト3P成功率賞
狩野祐介 (名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)
52.9%(50%越えは初) 2年連続2回目

(写真提供 : 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)

コメント(チーム公式HPより)
「2年連続で受賞ができたこと、また歴代の3Pシュート成功率賞の中でも過去最高の数字を記録できたことを大変嬉しく思います。
自分がシュートを決めることができたのは、打ちやすい状況を作ってくれた仲間のアシストのおかげでもあるので、本当に感謝しています。
来週から始まるチャンピオンシップに向け、引き続き精進して参りますので、応援よろしくお願いします。」

 

ベストFT成功率賞
橋本竜馬(レバンガ北海道) 92%(92/100) 初受賞

受賞コメント(レバンガ北海道公式HPより)
「ベストFT成功率賞のタイトルを取ることができました。
いつものルーティン通りに打つこと、フリースローラインに立ったときは必ず入ると言い聞かせて打つことを意識していましたが、タイトルが近づくにつれて緊張している自分を感じ、まだまだ度量が小さいなと思っていました。
ただ、最終戦までこのタイトルを競っていた晴山ケビン選手(富山)と試合後お互いに讃え合えたこと、最終戦まで緊張感を切らさずにできたことは、彼のおかげでもあると思います。
本当に今シーズン全56試合の積み重ねの賞であると思いますし、100本ものフリースローを打てたことも自分自身の成長を感じることができました。今回の受賞に満足することなく、これからも選手としてチームとして成長していきたいです。」

 

B2リーダーズ

得点王
LJ・ピーク (熊本ヴォルターズ)
23.7 初受賞

アシスト王
俊野達彦 (愛媛オレンジバイキングス)
6.2 初受賞

リバウンド王
アイザック・バッツ (越谷アルファーズ)
14.0 2年連続2回目

スティール王
マイルズ・ヘソン (佐賀バルーナーズ)
2.2 初受賞

ブロック王
ベンジャミン・ローソン (熊本ヴォルターズ)
1.8 初受賞

ベスト3P成功率賞
河野誠司 (山形ワイヴァンズ)
43.7% 初受賞

ベストFT成功率賞
道原紀晃 (西宮ストークス)
85.5% 初受賞

【Bリーグ】CSに向けて 岸本(琉球) 富樫(千葉) 藤井(川崎) 安藤(島根) 田中(A東京) 狩野(名古屋D) 田臥(宇都宮) 中山(秋田)

【Bリーグ】CSに向けて 岸本(琉球) 富樫(千葉) 藤井(川崎) 安藤(島根) 田中(A東京) 狩野(名古屋D) 田臥(宇都宮) 中山(秋田)

Bリーグチャンピオンシップがまもなく始まる。5/10(火)に各チームの選手がメディアに向けてオンライン会見が行われた。
クォーターファイナル対戦チーム毎にコメント掲載しているが、画面越しから選手、チームの状態や気持ちが伺える。

 

琉球 vs 秋田

岸本隆一(琉球)
「長いレギュラーシーズンが終わってようやく自分達としてはスタートラインに立って目標とする場所に挑戦出来る状態になったというのが今の気持ちです。優勝する為に毎日を積み重ねて来たので今週チームとしてしっかり戦っていきたいと思ってます。
今シーズン、チームで怪我があってどういう状況下でもそれぞれが自分の役割を全うする事は例年になく凄く強かった。チームメイトの怪我が多くて、準備していたものが変わることが何度もありましたが、その度にそれぞれが自分の役割をより激しく全うしていこうと、それが結果として伴って自信に繋がりました。
数字や評判に惑わされずに、自分達が何をやってきたか、いい集中力を持って戦っていきたいと思ってます!」

中山拓哉(秋田)
「崖っぷちの状況からチャンピオンシップに出場する事が出来たのが嬉しいです。その中でクラブ初の出場、僕たちにとって失うものは何もないので全力でチャレンジしていきたいです。
琉球さんとはシーズンで戦ってないので、また西地区1位で今シーズン最高勝率を出している琉球さんと戦える事は秋田にとってもいいチャレンジだと思う。チームが一つになって全力で持っているものを出していきます。
琉球さんは、オフェンス、ディフェンスもトップクラスですので、僕たちがやるべき事はディフェンスだと思うのでそこからいい流れを作っていっていい武器になっているスリーポイントに繋げて出せればチャンスはあると思って頑張ります!」

 

◉千葉 vs 宇都宮

富樫勇樹(千葉)
「まずはチャンピオンシップに出場出来た事に嬉しく思いますし、東地区1位でホームコートアドバンテージで船橋アリーナで試合出来ることは自分達にとってなりよりも力になります。レギュラーシーズンの結果としてはいい終わり方が出来たと思います。
特に最終戦の2試合は本当に厳しい試合でした。勝ち切れたというのはCSに向けて本当にチームとしても最高の準備で臨めると思ってます。
ブレックスはインサイド、フィジカルの強さ、リバウンドだったり、そこをまず止めないと勝利はないと思う。チーム全員わかっているので試合でどれだけ強みを止められるか、お互い知り尽くした中での試合なので大事にやっていきたい。」

田臥勇太(宇都宮)
「長いレギュラーシーズン戦ってきてチームとしても成長し続けてきたシーズンでした。ここからチャンピオンシップをしっかりと更にチームとしてまとまって勝つことに拘って全員で戦いたいと思います。
千葉さんは富樫選手を中心に攻撃力あるチームなので、そこを抑える事かポイントになる。トランジッションを得意としているチームなのでそこもなんとか抑えられるようにしていく事、リバウンド取ってオフェンスに繋げるのが大事になってくる。
キャプテンとしては、40分間の中で流れがあるのでいい時も悪い時もみんなでポジティブに前を向いて戦い続けられるようにその時その時必要な事を心掛けて声がけしていければと思ってます。」

 

◉川崎 vs 名古屋D

藤井祐眞(川崎)
「昨年はセミファイナルで負けています。昨シーズンはアウェイ、アウェイと連戦だったけど今シーズンはクォーターファイナルをホームで開催できるという事で優勝のチャンスもあると思ってますし、悲願の初優勝に向けて頑張っていきたいと思ってます。
僕たちはサイズにアドバンテージがあるのでインサイド陣がキーマンになると思う。名古屋はアウトサイドがキーになると思います。

狩野選手!ベスト 3P 成功率賞おめでとうございます!!(狩野選手笑)
スリーポイントを警戒しないといけないと思ってます。」

 

狩野祐介(名古屋D)
「個人としてCS初めてなのでチーム一丸となって楽しくバスケットを出来ればいいかなと思ってます。
川崎はサイズが大きいですしゴール下の得点がかなり多いので注意するべき所だと思います。そして藤井選手もそうですけどファジーカス選手もキープレーヤーになるのでしっかり止めないといけないと思います。うちは、齋藤拓実選手だったり、レイパークスJr選出だったりどんどんアタックして、シューターの僕たちが決めればいい戦いになると思ってます。」

 

◉島根vsA東京

安藤誓哉(島根)
「クラブ初のチャンピオンシップに臨める事を大変ワクワクしていますし、個人としても2年ぶりのチャンピオンシップになるので、クラブの期待と自分の新たな挑戦という意味で楽しみにしています。
A東京は、リバウンドが非常に強く、サイズ、ロシター、カークとインサイドのリバウンドに気をつけたい事、まあディフェンスが強度なのでどれだけ僕たちが走っていけるかというのも非常に大事だと思ってます。
ポイントガードとして、キャプテンとしてみんなの期待を一つにして戦っていく為に先頭に立っていきたいと思ってます。」

田中大貴(A東京)
「昨シーズンうちはCSに出場する事ができなかったので、非常に楽しみにしてます。ホームでの開催は叶わなかったですけど、いい準備をして、タフな戦いになると思いますけど、自分達の持てる力を全て発揮できるチャンピオンシップになればいいと思ってます。
今怪我人が多くて若い選手が試合に出てるが、興奮したり焦ってしまったりあると思いますが、そういう時に自分がコートの内外で自分の態度で落ち着くことが出来るように出来ればいいと思います。
島根は一緒にやっていた安藤選手や高い能力の選手がレベルの高いバスケットをやっているので、ホームですしチームとしても高まっていると思うので、気持ちの部分で引かないように準備してして臨めればいいと思ってます。」

 

【Bリーグ】クォーターファイナル激突8チーム 琉球vs秋田/ 千葉vs宇都宮/ 川崎vs名古屋D/ 島根vsA東京

【Bリーグ】クォーターファイナル激突8チーム 琉球vs秋田/ 千葉vs宇都宮/ 川崎vs名古屋D/ 島根vsA東京

 


●琉球ゴールデンキングス vs 秋田ノーザンハピネッツ

試合会場: 沖縄アリーナ(沖縄)

試合日程
GAME1 2022年5月13日(金) 19:35
GAME2 2022年5月14日(土) 18:05
GAME3 2022年5月15日(日) 19:35

※2戦先勝方式のため、GAME3は GAME2終了時点で1勝1敗の場合に開催される。

なんと言っても今シーズンリーグトップの成績でハイパフォーマンスを繰り広げた琉球が初のリーグ制覇に1番近いところにいる。強度の高いディフェンスからトランジッション速く展開して得点をあげていく形が強みになっている。
また、秋田は今シーズン終盤のワイルドカード枠争いで力を見せて粘り強く最後まで戦い抜いて、最終試合でクラブ創設以来初のCS出場を果たし、勢いに乗って琉球と戦う。

 


●千葉ジェッツ vs 宇都宮ブレックス

試合会場: ふなばしアリーナ(千葉県)

試合日程
GAME1 2022年5月14日(土) 15:05
GAME2 2022年5月15日(日) 15:05
GAME3 2022年5月16日(月) 19:05

※2戦先勝方式のため、GAME3は GAME2終了時点で1勝1敗の場合に開催される。

2連覇目指す千葉ジェッツは天皇杯3連覇をした後に昨シーズン初のリーグ制覇をする。人気実力はリーグ屈指なチーム。富樫勇樹を中心にハードなディフェンスに決定力のあるシュートで勝負強さを見せる。
Bリーグ初年度の初のチャンピオンになってからはチャンピオンを取っていないが、だれもが認める力をずっと見せ続けている。円熟期を迎えるベテランと若手のバランスが終盤になって更にパワーアップしている。激しいディフェンスにどう切り込んで得点するか注目される。

 


●川崎ブレイブサンダース vs 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ

試合会場: 川崎(神奈川県)

試合日程
GAME1 2022年5月14日(土) 18:05
GAME2 2022年5月15日(日) 16:05
GAME3 2022年5月16日(月) 19:05

※2戦先勝方式のため、GAME3はGAME2終了時点で1勝1敗の場合に開催される。

天皇杯を連覇してきた名門チームは、Bリーグで初の戴冠をねらう。ビッグマンラインナップでリバウンド、ブロックで相手を止めて、日本を代表するガード陣のドライブから得点、パスでの展開とコントロールが抜群のチームが悲願のリーグ制覇なるか。とどろきアリーナが盛り上がる。また名古屋Dは西地区3位に位置して終盤に6連勝や琉球にも勝利している。インサイドの得点力とアウトサイドの得点がバランス良くなってチームの力が一気に上がっている。どちらがセミファイナルに進むか全くわからない熱い戦いになる。

 


●島根スサノオマジック vs アルバルク東京

試合会場: 松江市総合体育館(島根県)

試合日程
GAME1 2022年5月14日(土) 13:35
GAME2 2022年5月15日(日) 13:00
GAME3 2022年5月16日(月) 19:05

※2戦先勝方式のため、GAME3はGAME2終了時点で1勝1敗の場合に開催される。

今シーズンの島根は大型補強で一気にトップレベルのチームに変貌した。さらにチームでのケミストリーも加わり、超攻撃的ポイントガードからスリーポイントの名手がそろい、インサイドを圧倒するパワーと上手さが加わり、島根は西地区2位でホームコートアドバンテージをとった。そしてBリーグで2回優勝しているアルバルク東京。終盤に怪我人が続出してしまい、考えられないような負け方をしたりしたが最後はアルバルクらしくディフェンスから走って得点と、エースがしっかり決めて勝ちきった。底力を見せたアルバルクと島根の戦いに注目。

 

 

【Bリーグ】千葉がCSを賭ける渋谷を撃破し東地区優勝/ 富樫勇樹「チームで泥臭く掴んだ勝利、優勝まであと6試合」

【Bリーグ】千葉がCSを賭ける渋谷を撃破し東地区優勝/
富樫勇樹「チームで泥臭く掴んだ勝利、優勝まであと6試合」

5/8(日)ふなばしアリーナ

千葉ジェッツ🏆東地区優勝

千葉73-71 渋谷
1Q 20-16
2Q 20-16
3Q 16-21
4Q 17-18

<千葉>
富樫勇樹 16得点 7アシスト
ジョン・ムーニー 14得点 11リバウンド
ジョシュ・ダンカン 11得点 11リバウンド
クリストファー・スミス 11得点

<渋谷>
ケビン・ジョーンズ 26得点

この最終戦で東地区優勝を獲りたい千葉、他試合は三つ巴となり、CS出場にかける渋谷の試合は勝つしかない。最後の最後まで戦い2戦目も激戦となる試合の結果は、千葉が勝利して、3年ぶり3回目の東地区優勝を勝ち取った。

富樫が速攻と、スリーポイントの連続得点でチームを引っ張る。両チームディフェンスが最初からギアをあげていく展開で、千葉がボールの展開を良くしてインサイドにダイブし、ムーニーが決めるなど11-3とランする。
渋谷はタイムアウト明けから落ち着いてシュートを決めて渋谷がペースを取り戻し同点にする。1Q終わりに千葉ダンカンのスリーポイントが決まり20-16リード。

千葉はリズムをそのままに入る、ギャビンが積極的にインサイド、ジャンパーとオフェンスして、ディフェンスもハードにプレーする。さらにダンカンもキレ良く得点を重ねる。渋谷は西野が流れをいかせないように、インサイドから連続で得点する。渋谷もディフェンスから仕掛けて何とかしたいところだが、千葉はリバウンドでハッスルしてセカンドチャンスを作り点差を縮めさせない。40-32千葉リードで折り返す。

後半に入った千葉に対してディフェンスのギアを上げていく渋谷だが、こじ開けてドライブ、ジャンパーを富樫がどんどん決めてハードな渋谷を上回るプレーを見せる。渋谷もこの試合にかけてきているので、点差を離されずに3Q食らいつき3Q終盤に3点差まで追い上げる。56-53千葉リードで最終クォーターへ。

4Qに入って渋谷オフェンスは決定力を増し、得点する。田渡のロングツーでとうとう千葉を捕まえて逆転する。渋谷の意地がゲームの流れを変える。千葉は大倉がコントロールしてドライブから得点、ここから一進一退の攻防が繰り広げられる。渋谷はディフェンスは更にハードに仕掛けて千葉のオフェンスを止める。残り2分30で同点で進んでいき1点リードする千葉に、渋谷は高橋のドライブから富樫のファウルでフリースローに2本決めて逆転する。

残り1:30で千葉が仕掛けていき、大倉がファウルを貰いフリースローを2本決めてクロスゲームとなる展開でまた逆転する。1分切って渋谷ボールで再開後にアウトオブバウンズで千葉ボールで残り35秒、富樫が1on1からスリーポイントを決め込む。

4点差にして、会場を最大に沸かせる。残り12秒を渋谷は最後まで勝負に出てベンドラメのスリーポイントフリースローを3本目を敢えて外しリバウンド取りスリーポイントを打ったが入らず、千葉は73-71で勝利して東地区優勝を決めた。

 

試合後コメント

大野HC(千葉)
「正直、ホッとしています。
最終戦で決められて沢山のブースターさんの前で試合が出来、優勝できて良かったです。長いシーズン、コロナで試合が無くなった事もありますが、選手達はしっかり自分達の目標に向かってステップアップしようと、まず選手たちに感謝しています。
CSに向けてブースターさんの前で一つでも多く試合をみせられる様に、勇樹も言ってましたけど、最後みんなで笑える様にしたい。
ホームゲームでブースターさんの前で絶対勝つんだと言う思いが出た良い試合だと思っています。

颯太のところで、しっかりボールコントロールしてゲームを作っていたのは、僕も安心して見ていられた。彼が居なかったらもう少し厳しい試合になっていたと思う。
シーズン前のゴールは先ず勝つこと、支えてくれる人達に喜んで貰う事。コミュニティ、家族、ブースター、スポンサー、その為に自分達が出来る事を突き詰めていこうね。と、それを体現してくれたと思っています。」

 

富樫キャプテン(千葉)
「タフな2日間でした。勝ちに拘って、チーム で泥臭く掴んだ勝利で東地区優勝できて本当に嬉しく思います。
ホームで戦う事はブースターさんの応援、この雰囲気で後押しされる。アウェイだと連敗してもおかしくない試合でした。CSでホームで出来るのは嬉しいです。
これがゴールではなく、優勝まで残り6試合、ファーストラウンドまで来週まだあるので、気持ちを切り替えていきます。」

 

ジョン・ムーニー(千葉)
「ファンの方々の目の前で最後の試合をホームで勝てて良かった。CSをホームでしたかった。
CSはエナジー、インテンシティレベルは他のチームも上げてくる。そこを次のレベルまでしっかり上げていく。私の仕事はリバウンドだと思っていてコーチ達からも念を押されていてチームでもフォーカスを置いている。ダンクは、出来るだけ沢山のダンクはチャンスがあればやりたい。その方が会場のみなさんも盛り上がっていくので(笑 」

 

大倉颯太(千葉)
「連戦が続いてタフなスケジュールの中、どっちかというと上手くいかない所もあったりしたけど昨日今日とタフな試合で、エナジーで上回ると結果がついてくると思いました。内容修正しないとCS勝ち切れないと思うので頑張ります。優勝に関してホッとしてるけど宇都宮、琉球、川崎と負けて納得してなく、もっともっとやらなければと思っています。ブレない様に自分のマインドを真ん中にしている。成長する為にやらなければいけない事を今どうするか!?を考えて感情のブレを作らない様に今に集中しています。」

 

西村文男選手より大倉颯太選手へ
スペシャルインタビュー

西村選手
「この2戦、大事な試合で同じポジションでもある西村選手が出れなかったと思うんですけど、ローテーションが変わっている中、ご自身としてどう試合に臨んだのかと思いまして?
そういう所を聞けたらと思います。」

大倉選手
「西村選手、で、出れ、、出れそうな感じだったと思うので、CSは本当に活躍して頑張ってもらいたいなと思っていて、しっかり準備して貰いたいなと、思っています。」

西村選手
「ありがとう御座いました!笑」

大倉選手
「ありがとう御座いました!笑」

 

伊佐HC(渋谷)
「昨日同様クロスゲームで、コーチの差が出てしまった。選手たちはこれ以上無い位にサンロツカーズのバスケットを表現しようとしてくれた。負け試合はHCの責任だと頭にある。最後のプレイで選択した大野HC、点を入れ切れた千葉さん、それが出来なかった渋谷。今日まであきらめないサンロツカーズの文化は出来ていると思います。安定して勝ちゲームを増やす事だと思っています。昨日の試合はほぼ完璧で富樫選手、スミス選手のパフォーマンスを半分も出せないようにしたと思っている。昨日よりファイトは出てたと思っています。「沖縄に我々が行くぞ」と伝えた。
負けがあったり浮き沈みもありましたが、結の精神でコートに注ぎこむ事が出来たと思っています。
来週からプレイ出来ない。自分のコーチングのせいだと、皆んなに感謝している事を伝えました。」

 

ベンドラメ礼生(渋谷)
「この2日間チームとしてサンロッカーズらしく出来だと思う。ディフェンスからコンタクト出来てシーズン通して改善できた。最後の最後、後一歩、スタッツをみて分かる通り個人的にも仕事が出来てなかった。そこに関しては責任を感じています。チームとしてより良いシュートを作りだすゲームメイクが必要、プレッシャーの中勝ち切れた千葉は流石だと思うし、後一歩勝ちきれなかったのは悔しい。
勝つしか無い負けたら終わり。どのチームも同じメンタルで、バスケファンに熱い試合をみせられたのはプロとして嬉しい。ファンが熱狂してくれる事をプロ選手として求めてるところで、シーズン最後に勝ちたかったけど、コートで表現出来て良かった。」

【Bリーグ】北関東ダービーは手に汗握る接戦 / 8人で戦った茨城がライバル群馬に勝利

【Bリーグ】北関東ダービーは手に汗握る接戦 /8人で戦った茨城がライバル群馬に勝利

5/7(土)アダストリアみとアリーナ
茨城 93-82 群馬
1Q 18-14
2Q 26-23
3Q 23-21
4Q 26-24

≪茨城≫
エリック・ジェイコブセン 22得点12リバウンド
平尾充庸 20得点
チェハーレス・タプスコット 19得点14リバウンド

≪群馬≫
オンドレイ・バルヴィン 15得点8リバウンド
ジャスティン・キーナン 13得点8リバウンド
トレイ・ジョーンズ 13得点7アシスト

Bリーグ2021-22シーズン最終節の第1戦目。
今シーズン昇格組の2チームの対戦で今シーズンを締めくくる。ここまで直接対決では2戦2勝と茨城に分があるが、群馬もこのままでは引き下がれない。

第1Qはまず群馬が前に出る。
山崎、ジョーンズらの活躍で一時11-4と一気に7点のリードを広げる。
しかし茨城は、そこからジェイコブセンのインサイド攻撃などで点差を詰め、平尾のスリーポイントで逆転に成功。その後、群馬に再逆転されるも、1Q残り36秒で角度のないところからのスリーポイントを決めて逆転すると、粘りのディフェンスから残り5秒で遥がボールを奪うと福澤がきっちり決めて、茨城が18-14と4点リードとする。

第2Qは一進一退のゲーム展開。
群馬は、バルヴィンが高さを活かした打点の高いシュートを決めると、茨城は、タプスコットがフィジカルを活かしたインサイドのシュートを決める。
また、群馬の五十嵐がスリーポイントを決めると、茨城の平尾も負けじとスリーポイントで取り返す展開。
群馬が第2Q後半、山崎が立て続けにシュートを決めるも、このクオーターでスリーポイント4本全てを決めた茨城がさらに1歩前に出て44-37の7点差で前半終了。

 

意地を見せたい群馬は、第3Q序盤に茨城のショットが決まらないところにつけ込み、バルヴィンのインサイドペイントと五十嵐のスリーポイントで得点し、開始1分で2点差まで迫る。
たまらず茨城はタイムアウトを取り、グレスマンヘッドコーチが選手を鼓舞する。すると、タイムアウト明けに平尾とタプスコットのペイントショットが決まり、再び点差を広げる。
群馬はジョーンズのスリーポイント、山崎のペイントショットなどで応戦するも、茨城はタプスコットを中心に遥や福澤のショットで得点を重ね、67-58とわずかに点差を広げて最終クオーターへ。

最終第4Qは、群馬がジョーンズのペイントショットによる得点でスタートするが、茨城が平尾のミドルシュートで得点し、さらにジェイコブセンがインサイドを攻めて得点。さらにバスケットカウントを奪い3点プレイを完成する。
群馬もバルヴィン、パーカーのペイントショットやキーナンのスリーポイントで得点を重ねるも、茨城は第4Qでジェイコブセンがターンオーバーとディフェンスリバウンドからの速攻で3つのダンクを決める活躍をみせる。
何とか追いつきたい群馬がファウルゲームに持ち込むも、平尾が確実にフリースローを決めて点差を詰めさせず、最後は途中出場のゴメスがスリーポイントを決めて勝負あり。
茨城が93-82で制し、直接対決で3連勝とした。

Jbasket nissy’s eye
最後まで手に汗握る試合だった。B1昇格組で同じ北関東のチーム同士、終始意地がぶつかり合っていた。茨城は、8人という少ない人数の中でファウルを少なくしつつ、リバウンドで群馬に勝った試合だった。
群馬も途中は意地を見せ迫ったが、茨城が全員バスケットでライバルから勝利をもぎ取った。
点差こそ11点差と2桁点差だが、試合内容として“接戦”といえる試合だった。

 

 

試合後コメント

グレスマンHC(茨城)
チームを誇りに思う。重要なポゼッションの部分だが、6-11で負けていたところから取り返して18-14で1Qを追われたところは良かった。ひとつひとつの試合は全て違うものだが、このゲームは1Q目をどのように終えるかを重要にしていたので非常に良かったと思う。
得点に関しては、平尾選手、タプスコット選手、ジェイコブセン選手と得点取れる選手が3人いたことが良かった。今日はチームWINだった。谷口選手はスリーポイント3本決めてくれて、15分間の中で数字を残してくれた。
遥選手は影のMVPだと思う。ジョーンズ選手とのマッチアップもよくやってくれた。

 

エリック・ジェイコブセン(茨城)
素晴らしい勝利だった。自分たちがやりたいこと、やるべきことが出来て勝ちにつながった。
ディフェンスとしてはチームのプランを遂行した。オフェンスはタプスコット選手と自分はアグレッシブに戦わなければと思った。チームメイトがいいポジションでプレイできるように配球してくれたので良かった。
(ダンク3本決めた感触は)ファンが喜んでくれたのであれば良かった。ただそれは、平尾選手と福澤選手のパスが良かったからこそ出来た。
(今シーズン残り1試合だが)複雑な思い。いい感情と寂しいという感情が混じっている。明日も今日と同じような素晴らしい雰囲気で出来て、良い終わり方が出来ればと思う。

 

福澤晃平(茨城)
ヘッドコーチが、リバウンドを1本でも勝とうと言っていたので、8本勝てたことは良かった。スリーポイントが9本中2本と良くない数字だが、周りがパスを回してくれてどんどん打って行けと言ってもらっているので有難い。最後のスリーポイントは打った瞬間に入ったと確信を持てた。
ディフェンスは、出ている5人でしっかり守れたことが良かった。リバウンドについては、今日は平尾選手も自分も結構リバウンド取った。(平尾:4本、福澤:5本)それは、チームとして相手を抑える選手が抑えてそこを自分たち(ガード陣)が拾うことが出来た、チームで取ったリバウンドだと思う。

 

トーマス・ウィスマンHC(群馬)
「相手が本当に勝ちにふさわしいゲームだった。また自分たちがオフェンスリバウンドを取らせてしまったことが敗因だった。自分たちが、リバウンドを取るなどしっかりと仕事が出来ていなかった。茨城は昨年B2の決勝で戦って、今年一緒にB1に上がったチーム同士ライバル関係。3連敗はあってはいけなかった。茨城がハッスルに戦って自分たちはそれが出来なかった。」