【NBA】外国籍選手が39ヶ国から109人が参加のワールドワイドな75周年記念シーズン

【NBA】外国籍選手が39ヶ国から109人が参加のワールドワイドな75周年記念シーズン

渡邊雄太が所属しているトロント・ラプターズには過去最多の9カ国10名の外国人選手が、ダラス・マーベリックスとオクラホマシティ・サンダーにはそれぞれ7名の外国人選手が参加している。

この中には、カナダ(18名)、ドイツ(7名)、ナイジェリア(5名)、バハマ(3名)の選手で過去最多となっている。

NBA外国人選手の数は、1946-47年のリーグ開幕時の5人から、2016-17年のシーズン開幕時には過去最高の113人となった。

米国以外では、カナダが8年連続で最も多く、次いでオーストラリア、フランス、ドイツ(各7名)となっています。 ナイジェリア、セルビア、スペイン、トルコはそれぞれ5人です。また日本は2名で、ウィザーズの八村塁、ラプターズの渡邊雄太だ。

 

2021-22年の開幕ロースターには、7カ国12名の外国人選手が「ツーウェイ」契約を結んでいる。

また、親のどちらかがアフリカ諸国出身の30人以上の選手を含め、他国に縁のあるアメリカ人選手も多数いる。

バム・アデバヨ(マイアミ・ヒート、ナイジェリア出身)
ジョーダン・クラークソン(ユタ・ジャズ、フィリピン出身)
マティス・タイブル(76ers、オーストラリアおよびハイチ出身)
フアン・トスカーノ・アンダソン(ゴールデンステート・ウォリアーズ、メキシコ出身)
カール・アンソニー・タウンズ(ミネソタ・ティンバーウルブズ、ドミニカ共和国出身)
ケンバ・ウォーカー(ニューヨーク・ニックス、アンティグア出身)
など、他国とのつながりを持つアメリカ人選手がいる。

 

2020-21年のオールNBAチームには、史上最多となる6名の海外選手が選出されている

ヤニス・アデトクンポ (2021年ビル・ラッセルNBAファイナルMVP、バックス、ギリシャ、ナイジェリア、オールNBAファーストチーム)
ルカ・ドンチッチ(マーベリックス、スロベニア、オールNBAファーストチーム)。
ニコラ・ヨキッチ(2020-21NBA シーズンMVP、ナゲッツ、セルビア、オールNBAファーストチーム)。
ジョエル・エンビード(76ers、カメルーン、オールNBAセカンドチーム)、
ルディ・ゴベール(ジャズ、フランス、オールNBAサードチーム)。
カイリー・アービング(ネッツ、オーストラリア、オールNBAサードチーム)アメリカとオーストラリアの国籍を持つ。

 

 

【NBA】75周年記念とF1アメリカGP復活を祝して初のF1フリースローチャレンジやNBAカスタムF1カーの配信

【NBA】75周年記念シーズン開幕とF1アメリカGP復活を祝して初のF1フリースローチャレンジやNBAカスタムF1カーの配信

2021年10月20日、ニューヨークでNBAとフF1は米国時間10月19日 (火)に開幕した「NBA75周年記念シーズン」と、10月24日(日)に米国でのF1グランプリ「2021 FORMULA 1 UNITED STATES GRAND PRIXTM」の復活を祝してF1選手とのチャリティーフリース ロー大会やNBAの全30チームのカスタムカラーF1®カーの画像配信などのユニークなコラボレーション企画を実施する。

F1フリースローチャレンジは10月21日(木)に全10チームのF1ドライバーたちがサーキット・オブ・ジ・アメリカズ のパドック内にあるESPNのNBA75周年特設バスケットボール・ハーフコートで実施,

NBAのレジェンドたちも応援に駆け付けF1ドライバーたちにフリースローの極意を伝授します。ドライバーたちは10本中最も多くのフリースローを決められるかどうかを競い、優勝者は自らが選ぶ慈善団体先に寄付される2万ドルの賞金を獲得する。

2021年10月22日から24日にかけて開催される「2021 FORMULA 1 UNITED STATES GRAND PRIXTM」は、 2012年からテキサス州オースティンにあるサーキット・オブ・ジ・アメリカズのトラックで開催されてお り、COVID-19の影響で2年間中断していたF1®がこの象徴的なトラックに戻ってくる。
レースの模様は、10 月24日(日)に米国ではABCで午後1時30分(ET)から生中継される。

 

【NBA】75周年記念チーム2日目の25名が発表、マイケル・ジョーダン、伝説のジェリー・ウェスト、80年代のマジック・ジョンソンとラリー・バードも選出

【NBA】75周年記念チーム2日目25名、マイケル・ジョーダン、伝説のジェリー・ウェスト、80年代のマジック・ジョンソンとラリー・バードも選出

NBA75周年記念チームの2日目の発表をした。ESPNは本日、NBA創立75周年記念チームの発表を続けました。
10月21日(木)午後6時(米国東部時間)から最終グループを発表する。

2日目25名

ポール・アリジン
ラック・バリー
ラリー・バード
ウィルト・チェンバレン
クライド・ドレクスラー
ディム・ダンカン
パトリック・ユーイング
ウォルト・フレイザー
ケビン・ガーネット
ジョン・ハブリセック
アレン・アイバーソン
マジック・ジョンソン
サム・ジョーンズ
マイケル・ジョーダン
カール・マローン
ロバート・パリッシュ
クリス・ポール
スコッティ・ピッペン
ビル・シャーマン
アイシア・トーマス
ネイト・サーモンド
ウェス・エンシールド
ビル・ウォルトン
ジェリー・ウエスト
ジェームス・ワーシー

 

【NBA】21-22シーズン開幕/ 75周年記念チームのまず25名が発表、現役からヤニス、デュラント、ハーデンが選出される

【NBA】21-22シーズン開幕/ 75周年記念チームのまず25名が発表、現役からヤニス、デュラント、ハーデンが選出される

10月19日~21日に、NBAの75周年記念チームが発表される。
25人のメンバーが3日間でそれぞれ発表されることになっている。まずは、最初の25名が発表された。
NBA伝説のジャバーやラッセル、
アービング、バークレーなど選出された。

残りのメンバーは、水曜日午後3時、その後、木曜日の午後6時(米国東部時間)に最後の25人の選手を発表予定している。

 

25名のメンバー

カリーム・アブドゥル・ジャバー

ハル・グリア

ダーク・ノビツキー

ヤニス・アンテトクンポ

ジェームズ・ハーデン

ハキーム・オラジュワン

ネイト・アーチボルド

エルビン・ヘイズ

ボブ・ペティット

チャールズ・バークレー

ジェリー・ルーカス

ウィリス・リード

ボブ・カッシー

モーゼス・マローン

オスカー・ロバートソン

デイブ・カウェンス

ケビン・マクヘイル

デビッド・ロビンソン

ケビン・デュラント

ジョージ・ミカン

ビル・ラッセル

ジュリアス・アービング

スティーブ・ナッシュ

ジョン・ストックトン

ジョージ・ガービン

【NBA】ラプターズの渡邊雄太の4年目は開幕ロスターでスタート「崖っぷちの気持ちでやらないと生き残っていけない」

【NBA】ラプターズの渡邊雄太の4年目は開幕ロスターでスタート「崖っぷちの気持ちでやらないと生き残っていけない」

2021-22シーズンのロスター

ニック・ナースHC
クリス・ブーシェ
ダラノ・バントン
デビッド・ジョンソン
フレッド・バンブリート
フレディ・ギレスピー
ゲイリー・トレント・ジュニア
ゴラン・ドラギッチ
アイザック・ボンガ
イシュメイル・ウェインライト
ジャスティン・シャンパニー
マラカイ・フリン
OG・アヌノビー
パスカル・シアカム
プレシャス・アチウ
レジー・ペリー
サム・デッカー
スコッティ・バーンズ
スビ・ミハイリュク
渡邊雄太

 

ラプターズ公式Instagramの渡邊雄太
https://www.instagram.com/p/CVL5OcHPdS8/?utm_medium=copy_link

 

日本のメディアへの会見では
「今年の保証をされているわけではないので、ディフェンスの部分をしっかりやって、オープンでのシュートを決めて、ドライブだったりバリエーション増やしてもっとオフェンスでも絡んでいけたらと思ってます。スリーポイントの確率を40%もやっていきたい。
毎年毎年、今年は1番大事だと思ってプレーしてます。その結果NBA4年目に来れていると思います。

実力があれば生き残っていける厳しい世界なので常に上を目指してやらないといい選手は世界中に沢山いるので、競争が出来るのは楽しみですし、また気を引き締めて行かなければいけないなって気持ちです。」
と話していた。

 

NBA2021-22開幕

10/20(日本時間21日 8:30)
トロント・ラプターズ vs ワシントン・ウィザーズが行われる。
渡邊雄太は4年目を迎えるシーズンは開幕ロスターからスタートする事になった。

ウィザーズに所属する八村塁との日本人同士代決の注目のこのカードは、昨シーズンもこのカードがあったがお互いケガで実現しなかった。今シーズンは開幕カードながら、八村塁の個人的な理由でまだチームに合流してない為、この試合の楽しみも次戦に持ち越しになりそうだ。
渡邊雄太は、プレシーズンマッチでは、10得点.7リバウンドを残したが、左ふくらはぎ痛でその後は出場してなかったが、ナースHCからもロスター入りはコメントで示唆されていた。

東京オリンピックではキャプテンとして日本を牽してした、今シーズンは、日本のみならず、トロントのファンも世界最高峰のリーグでの活躍に期待している。

【B3】アルティーリ千葉がB1昇格という目標を見据えて開幕4連勝/大塚「チーム一丸となって勝ちを取りに行く」

【B3】アルティーリ千葉がB1昇格という目標を見据えて開幕4連勝/大塚「チーム一丸となって勝ちを取りに行く」

10/17(日) 千葉ポートアリーナ
アルティーリ千葉 82-59 アイシンアレイオンズ
1Q 20-14
2Q 22-19
3Q 21-15
4Q 19-11

<A千葉>
イバン・ラバネル 18得点
ケビン・コッツァー 16得点 9リバウンド
レオ・ライオンズ 14得点 9リバウンド
杉本慶 10得点 5アシスト

千葉はレオ・ライオンズのインサイドへのアタック、アウトサイドに大塚もいて、ドライブを仕掛けて得点する。A千葉のターンオーバーを見逃さずしっかり得点していくアイシン。
アイシンのディフェンスもしっかり得点ポイントを抑えていいディフェンスをする。
一瞬のズレを作って得点してリードするA千葉という展開。アイシンはタフショットを決めて離されずついていく。

 

後半はアイシンから得点するが、リズムを掴めないA千葉は、インサイドでしっかり得点していく。A千葉に追いつこうと果敢にアタックしていき得点して詰めるが、A千葉はディフェンスのギアを上げてリードを保つ。
じわじわと点差が開いていく。アウトサイドからは岡田、インサイドからはコッツァーが決めて20点差を広げて勝利する。

新たにB3に参入したアルティーリ千葉は、ホームを2連勝といいスタートとなり、地元千葉のファンも喜んだ。
注目されているとはいえ、勝負はわからない、レマニスHCが日本に来る前に掲げていた『チーム、地元千葉の皆さんとで一丸となる、そして勝つ事』でチームの大きな目標である、B3優勝、B1昇格へと大きな目標を掲げてスタートした。

B3には、長崎ヴェルカも含めて大注目のチームになる。

 

試合後会見

レマニスHC(A千葉)
今日は昨日より良いエネルギーで来れた。ディフェンスも連携出来ていた。オフェンスは昨日よりより攻め易いエリアで出来ていていた。チームはここ2週間程アジャストして二日目の準備が出来ている。このリーグで成功する為のチームになるには、まだまだ長い道のりだと思っている、まだ始まって良い状態では無くこれから改善の余地がある。隔離等があって全員で練習したのは4日しかないところ、8日間で5試合あった、その中で勝ち抜くという事はポジティブに考えている。これから連携させてオフェンス面を強化していく。
選手たちはとても良いパーソナリティを持っていて勝つ為にはそれは大事でチームとしてまとまっていくと思う。試合前にはいつもゲームレビューから選手たちとも話すが選手同士も意見を話していてコミニケーションを取れている。

 

大塚裕土(A千葉)
無事にホーム開幕でホームを守れて勝てて良かった。自分はコートに出たらしっかりパフォーマンスして、チーム全員で勝ち星をあげられるよう一丸となってやって行こうと思う。B3スタート千葉県内、オンコート、オフコートでも盛りげて行きたい。1度でも試合に来てくれた皆様を巻き込める様なファンに出来る様なパフォーマンスをしなければいけない。

 

廣瀬 HC(アイシン)
アルティーリさん連勝おめでとうございます。B3の中で一筋縄ではいかないチームだと思う。我々は気持ちの面、一体感が全くなくプレイや作戦うんぬんでは無い昨日と違う全く違うゲームを見せてしまった。3Qまで昨日の修正は出来て気持ちよく打たせなかったが最後は走らせてしまった

【Bリーグ】ミスターバスケット佐古レバンガ今シーズン初勝利をホームで飾る/ 闘将橋本竜馬20得点(3P4本)

【Bリーグ】ミスターバスケット佐古レバンガ今シーズン初勝利をホームで飾る/ 闘将橋本竜馬20得点(3P4本)

2021.10.16.Sat 北海きたえーる
レバンガ北海道 88-75 新潟アルビレックスBB
1Q 31-10
2Q 14-19
3Q 22-20
4Q 21-26

<北海道>
橋本竜馬 20得点
デモン・ブルックス 13得点 11リバウンド
中野司 13得点
寺園脩人 12得点 5アシスト
牧全 11得点(3P3/6)

<新潟>
コービー・パラス 13得点
ロスコ・アレン 12得点

佐古賢一HC率いる北海道は、開幕からいい試合、惜しい試合が続いているが4連敗をしている。そしてホーム開幕戦は、新潟を迎え入れて行われた。
ほとんど勝ってもおかしくない試合を展開していた北海道は、この日は特にエナジー全開な試合をした。試合はスリーポイントを1Qから爆発して、橋本の2本を含めて5/5と高確率の決定力が出て31-10と新潟に出鼻を挫かせて大量リードをして始まった。
新潟も、#6 パラス、#15 ネパウェがしっかり決めて来て反撃するが、インサイドは北海道がハッスルしてリバウンドも秋田11で、北海道は16と、得点が取れない苦しい時間帯もしっかり守って前半44-29で折り返す。

後半に入って北海道は、#0 橋本、#3 牧、#7 中野の日本人選手のスリーポイントがチームを救い、ブルックスがインサイドでリバウンド、得点と追い上げる新潟を引き離す。
最終クォーターでも、橋本、牧に、寺園がスリーポイントを決めて試合を決めた。

とにかく北海道には何よりもホームでの勝利が大きい。チームを新たに形成していく中で、どんな形でも勝利がチームに勢いつける。
そんな思いがこもった試合だった。

 

試合後コメント

佐古賢一HC
「最初のクォーターから自分たちが目指してきた内容をしっかりと遂行できて、ゲームをコントロールできたと思います。
1Qで3Pができ過ぎなくらい入ったので、そこでイニシアチブを取れた部分もありました。
今季は、ディフェンスでしっかり守って速い展開に持っていくことと、トランジション・ハーフコートオフェンス、どちらのケースでも、コーナーに出たボールはシュートを打っていくことを目指しています。
開幕からの4戦でスリーポイントの確率が上がらず、大事な場面を攻め急いでしまうところがありました。
今日も攻め急ぐことが何回かあったのですが、要所でいいスリーポイントが決まって良かったと思っています。」

#0 橋本竜馬選手
「自分たちのボールをプッシュするという、今節のチームの課題としていたことをしっかり遂行できて良かったと思います。
試合をコントロールすることはできましたが、3Qの相手のゾーンディフェンスに対する対応が難しかった部分がありました。
そこに対しては明日、点を取るにもまずはディフェンスからであるということを改めて全員で理解してやっていく必要があります。
今日は絶対にホームで勝つ、勝って勢いをつけると強く思ってプレーをしていました。
全員がその想いで臨んだからこそ、いいゲームができたと思います。」

#3 牧全選手
「この1勝はもちろん嬉しいですが、試合が終わった後すぐにチームはもう明日のことを考えており、チームで同じ方向を向いて2連勝するための改善点を話し合ったので、切り替えてまた明日の試合に臨みたいと思います。

プレータイムとスタッツが伸びたことに関しては、佐古HCやAC陣が与えてくれたものを選手一人ひとりが試合で出せているからだと思います。
佐古HCのコーチングスタイルに本当に助けてもらっていますし、切り替えを大事にして失敗を恐れずにチャレンジできていますし、自信をもらっています。

ここまでの4試合でスリーポイントの成功率がチームとして非常に低かったのですが、今日の試合に向けて、オープンのシュートはしっかり決めるようHCからも言われましたし、今日はチームでボールが動くよう意識していましたし、ボールが回ってきたときは気持ちよく打つことができたと思います。」

【Bリーグ】北関東ダービーは宇都宮が終始ゲームを支配した フォトゥ26得点/ 茨城はB1昇格から悔しい開幕5連敗

【Bリーグ】北関東ダービーは宇都宮が終始ゲームを支配したフォトゥ26得点/茨城はB1昇格から悔しい開幕5連敗

10/16 Game1
茨城 66ー88 宇都宮
11[1Q]21
15[2Q]22
17[3Q]28
23[4Q]17

<茨城>
タプスコット 18得点8リバウンド
ジェイコブセン 17得点

<宇都宮>
フォトゥ 26得点
スコット 21得点12リバウンド

今季B1に昇格した茨城ロボッツのホーム開幕戦。北関東をホームとするチーム同士の北関東ダービー戦は今シーズンの盛り上がる一戦に。

開幕4連敗とまだB1昇格後勝ちがない茨城と、B1昇格組の群馬に相手に開幕2連敗を喫しここまで1勝3敗とまだ波に乗れていない宇都宮。

第1Q序盤は、両チームともに思うようにシュートが決まらず、一進一退の攻防が続く。しかし、残り5分を切ったあたりから徐々に両チームに差が出てくる。相手のミスやファールでもらったチャンスをしっかり決めて得点を伸ばす宇都宮に対し、ミスが目立ち出し、さらにシュートが決まらない茨城。残り5分から宇都宮の11点ランで11-21といきなり10点差がつく。

第2Qは、茨城がタプスコットs、ジェイコブセンの両外国人選手を中心に攻め込む。それでも宇都宮が茨城を第2Qでも15得点に抑えると、スコット、フォトゥの両外国人選手を中心に7人の選手が得点をあげるなど、守備力と攻撃力で茨城を圧倒し26-43と得点をさらに広げて前半前半を折り返す。

第3Q、前半の17点ビハインドを少しでも詰めたい茨城は、途中出場の中村選手や鶴巻選手のスリーポイントなどで徐々に点数を重ねる。また守備では、鶴巻選手が宇都宮の比江島選手を徹底マークしシュートを打たせない。しかし、どこからでも得点出来る宇都宮は、このクオーターだけで13得点を挙げたフォトゥ選手を止められず43-71と点差は28点まで広げられる。

第4Q、なんとか一矢報いたい茨城は、タプスコット選手と福澤選手がインサイド攻撃とアウトサイドからのスリーポイントで得点を重ねると、守備ではスコット選手とフォトゥ選手を計2得点に抑えこのクオーターは23-17とした。

両チームともに出だしは重苦しい展開だったが、終わってみれば昨年B1準優勝の宇都宮が格の違いを見せつけ、22点差で完勝しシーズン2勝目を挙げた。
茨城は、ホーム開幕戦を白星で飾ることが出来ず、開幕から5連敗。

nissy’s eye
北関東ダービーは、ディフェンス力とミスの差で大差がついた。茨城は、前半からターンオーバーやファウルが重なって、得点が伸びず終始ペースがつかめなかった。
鶴巻選手が比江島選手を2得点に抑えたディフェンス力は茨城の収穫といえる。
宇都宮は、出だしこそ不安定だったが、徐々にペースをつかみ、ディフェンスから攻撃へとリズムが作れた。
比江島選手が抑え込まれても、どこからでも得点出来る選手層は非常に厚かった。

 

試合後コメント
安齋HC(宇都宮)
チームの目標としていたディフェンス面で全体的にうまくできた。出だしは茨城の速い展開で流れが早めにつかめなかったが、途中からは自分たちのやりたいディフェンスが出来た。

グレスマンHC(茨城)
自分自身としては前向きに進んでいこうと思う。選手にとってもコーチにとってもB1の機会は非常に素晴らしい機会。宇都宮ブレックスのような素晴らしいチームと戦うと、自分たちはまだまだであると痛感する。ポジティブに、日々成長を心掛けながら戦っていきたい。

平尾(茨城)
ホーム開幕戦、たくさんの人が応援に来てくださって非常にうれしい日だった。チームとしては自らの失点などが出てしまい申し訳ない気持ちもある。しかし、まだまだシーズンは始まったばかり。自分たちが求めるバスケットは何か再確認しなければならない。また、B1のチームに通用する部分と通用しない部分が明確になってきているので、そこをしっかり体現してチームとしてレベルアップしていきたい。

 

 

【Bリーグ】昨年王者千葉ジェッツ秋田を圧倒して4連勝/ 新加入スミス23得点(3P4/8)「良いタッチでバスケットが出来てる」

【Bリーグ】昨年王者千葉ジェッツ秋田を圧倒して4連勝/ 新加入スミス23得点(3P4/8)「良いタッチでバスケットが出来てる」

千葉 92-68 秋田
1Q 20-21
2Q 23-17
3Q 20-10
4Q 29-20

<千葉>
クリストファー・スミス 23得点(3P4/8)
ギャビン・エドワーズ 15得点
原修太 11得点
ジョシュ・ダンカン 11得点

<秋田>
ジョーダン・グリン 17得点
古川 孝敏 11得点(3P3/7)

東地区でお互い3勝1敗で首位決戦のこの試合、千葉は昨シーズン王者であり、今シーズン初のホームで、チームメンバー、演出と全てにおいて変化してアリーナは盛り上がった。

スターター
千葉は、#1 ジョシュ・ダンカン、#2 富樫勇樹、#14 佐藤卓磨、#31 原修太、#33 ジョン・ムーニー

秋田は、#5 田口成浩、#7 ジョーダン・グリン、#9 アレックス・デイビス、#17 中山拓哉、#51 古川孝敏

ゲームの入りは、千葉から秋田に戻った田口が3本フリースローきめる。千葉は富樫がドライブして得点。

お互いディフェンスをハードにするチームなのでファウルが出る。メンバーが変わるが秋田は得意のアウトサイドから得点する。古川がタフディフェンスから速攻を出し、ショット含めスリーポイントを連続きめて1Q秋田リードする。

原は積極的にドライブから得点して秋田の勢いに離されずついていく。千葉、秋田とオフェンスのアタックはとにかく速い展開で進み、43-38千葉リードで折り返す。

千葉がしっかり得点を重ねるが、秋田は中々決まらずじわじわと点差が2ケタになる。

千葉はインサイドとアウトサイドのバランスが良く、一気に点差を離し、西村のブザービーターで63-48で最終クォーターへ。千葉は西村がしっかりコントロールして秋田の攻撃を抑えリードを保ち、ホーム開幕で勝利した。

また試合前に、昨シーズンBリーグチャンピオン千葉はジェッツにチャンピオンリングの贈呈式が行われた。秋田のに移籍した田口も一緒に、富樫と共に分かち合った。

 
試合後コメント
大野HC(千葉)
試合前に、選手たちに伝えたのは「リングの贈呈式があるけどリラックスせずにゲームに集中してしっかり試合に向き合って欲しいと」伝えた。
後半スタートクォーターに、スリーポイントが得意なチームに対して前半、イージーなミスからスリーを打たせたところがあった。
24秒間頑張る所で頑張りすぎてチェイスしてもう少し自分達のプランを出来る様にしたい。まずコートに出て選手たちにはゲームで結果を出してアピールして欲しい。

原修太(千葉)
ホーム開幕でどこが相手でも勝たないといけないと思っていた。大野HCも言ってたように出だしスタートからが課題で自分にも責任がある。結果、勝てたのは良かったけど、そこが課題です。
どこが相手でも開幕は毎年インテンシィ高く来るのでスタートの部分から自分達も5人でもっと高くいかないといけない。

 

クリストファー・スミス(千葉)
始めはスロースタートになってしまったけど後半アジャスト出来て最後までいけたのが良かった。このまま続けてプレイ出来たら良いけどヨーロッパと違って日本のバスケットはスピードが速くアジャストして行きたい。チームの状況もドンドン理解して分かってきて良いタッチでバスケットが出来ている。ジャンプショットは得意でまだブロックされた事がない。笑
初めての千葉のホームゲームは素晴らしい雰囲気でファンの皆さんからも素晴らしい応援を感じ感動した。

 

田口成浩(秋田)
「千葉のホームゲームが秋田という事で仕組まれてるのか?持ってるのか?!と思いました。優勝セレモニーにも参加させてウェルカムな感じで嬉しかった。前半はスタートからファーストシュート打ててアドレナリンが出て迎えられた。後半、怪我人もいたんですがリバウンドを取られセカンドチャンスを取られた。明日はチームでリバウンド取ってこのチームでも出来る所を見て欲しいです。」

 

前田HC(秋田)
「ゲームプランを遂行しようと、怪我人もいて選手たちが40分間失点を抑えられるか今日はそれが出来なくイージーなミスもあって、オフェンスも重たいところがあった。千葉さんは昨年チャンピオンチーム、トランジション、シュート力、ペイントエリア、オフェンス力があり富樫選手を抑えたかった。それは出来たと思うが、ロースターの層も厚く他でもやられた。明日はどう修正して出来るか課題。前半20分富樫選手を抑えられた、オフェンスで重くなっているところをどうアプローチ出来るか。手応えは悪くないし数字にも出てる、目指すバスケットはある。」

【Wリーグ】10/16開幕『史上初1万人の集客に挑戦』エブリン、渡嘉敷、高田、町田、河瀬会長との対談で抱負を語る

【Wリーグ】10/16開幕『史上初1万人の集客に挑戦』エブリン、渡嘉敷、高田、町田、河瀬会長との対談で抱負を語る

第23回Wリーグ開幕が10月16日から始まる。

10/14、会場には、昨季の上位チームを代表して、優勝した馬瓜エブリン(トヨタ、2位 渡嘉敷来夢(ENEOS)、3位 高田真希(デンソー)、3位 町田瑠唯(富士通)が登壇しWリーグ開幕戦に向けての抱負など語り、河瀬会長(監督)へ、チームと自身の魅せどころをリクエストするなど、対談で盛り上がった。

東京オリンピック銀メダルを獲得後、メディアを賑わせた女子バスケットボールの今後が楽しみだ。

河瀬直美理事長挨拶

東京オリンピックにて銀メダルを獲得できました。公式映画監督としてもベルギー遠征、バスケット女子を追いかけていました。その際、トムホーバス監督から“金メダルを取るんだ”と聞いていた。日本選手たちの特性を活かして戦う、それを選手たちが信頼し一つ一つ勝って行きました。そして、アジアカップも5連覇、Wリーグの層の厚さをみれたと思います。

3つのテーマ

【Wリーグ史上初1万人の集客に挑戦】
【河瀬監督、動きます】
【競技を超えて、東京2020五輪での縁を】

オリンピックを終えて女性アスリート同士の異業種交流を行っていき、河瀬直美会長自身がカメラを持って選手たちを撮っていく。世界と並ぶビジネスシーン、女性アスリートの活躍の場を作っていくと豊富を語った。

今シーズンプレーオフ・ファイナルでWリーグ史上初1万人の集客に挑戦。昨シーズンはコロナで中止となった、オールスター2021-22にて、日本体操界のスター選手らによるエキシビション、開催の発表もあり、参加予定選手の寺本明日香選手も、会場へ駆けつけた。

オールスター2021-22
2022年1/29(土)、30日(日)
代々木第二体育館で開催される。

Wリーグのレギュレーションとして
昨シーズンと同様のケースと、新しい試みの内容が発表。放送・配信内容、集客、DJの発表、試合スケジュール、コロナ対策等は国の対策により柔軟に変更する事もある。と述べた。
今シーズンは、1チーム当たり24試合、合計156試合が行われる。

詳しくはWリーグ公式サイトにて

昨シーズン、優勝から3位までの代表選手たちの登壇し、河瀬直美会長との対談も盛り上がった。

 

馬瓜 エブリン/トヨタ自動車 アンテロープス[昨季1位]

河瀬監督には、「感情むき出しのハッスルプレイ」「お祭り騒ぎのベンチの盛り上がり」を撮って欲しい。ファンの方々も楽しみにしていると思っている。マスコットも作っていけたら、おもしろい。ファンの皆様へ、優勝したメンバーとはガラッと違うけど一戦一戦、勝ちきり大事に、Wリーグがおもしろいんだ。と思ってもらいたい。

 

渡嘉敷 来夢/ENEOSサンフラワーズ[昨季2位]
復帰して「ギラついている姿」、チームは「シーズンを通した成長」撮って欲しい。
オリンピックをみて沢山の刺激を貰えた。アメリカへの挑戦をした時みたいなリーグにかける思いはギラギラしている。チームとして新しい選手たちも入って、うちの選手がどう成長するか、その姿が楽しみなので、撮って欲しい。

リーグ戦に向けて勇気や感動を与えていきたい。開幕戦は復帰戦なのでご声援よろしくお願いします。

 

髙田真希/デンソー アイリス[昨季3位タイ]

オリンピックの応援ありがとう御座いました。
自分自身楽しかったし、緊張なく、一緒に戦った仲間たちと成長できた。
Wリーグでも切磋琢磨して、レベルが上がるのを楽しみにしています。

河瀬監督には「バッシュ」を撮って欲しい、自分のファンクラブで募集している10足ほどデザインがありファンの方々と戦っていきたい。
チームはHCファションが素敵なので注目して撮って欲しい。日本一を目指していく中で、これからもご声援よろしくお願いします。

 

町田 瑠唯/富士通レッドウェーブ/[昨季3位タイ]

「アシストプラスα」町田はアシストだと思っているんですが、それだけじゃないぞ。というところを撮って欲しい。チームは「トランジションの速さ」今年はより速く、カメラが追いつかないくらいの、笑。撮って欲しいです。
今年こそはチーム一丸となって戦う。オリンピックで活かせた経験をWリーグでも活かしていきたい。

Wリーグ公式サイト
一般社団法人 バスケットボール女子日本リーグ http://www.wjbl.org

【ワールドカップ】FIBAワールドカップ 2023アジア地区予選Window1 / 日本vs中国は11/27.28仙台にて対戦決定

【ワールドカップ】FIBAワールドカップ 2023アジア地区予選Window1 / 日本vs中国は11/27.28仙台にて対戦決定

「FIBAバスケットボールワールドカップ2023 アジア地区予選」Window1における、グループBの男子日本代表チームの試合は、2021年11月27日(土)、28日 (日)に、宮城県仙台市で中国と2試合対戦がFIBAより発表された。

新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けて、Window1の日本戦はバブル方式での開催になる。

2019優勝 スペイン

 

1次予選組み合わせ

アジア予選の1次ラウンドは16チームを4つのグループに分け、グループ内の上位3チームが2次ラウンドへ進出する。

グループA
ニュージーランド(25位)、韓国(29位)、フィリピン(31位)、インド(78位)

グループB
オーストラリア(3位)、中国(28位)、日本(35位)、チャイニーズタイペイ(68 位)

グループC
ヨルダン(39位)、レバノン(56位)、インドネシア(85位)、サウジアラビア(87位)

グループD
イラン(22位)、カザフスタン(72位)、シリア(82位)、バーレーン(102位)

 

2次予選組み合わせ

2次ラウンドでは12チームを2つのグループに分け、1次ラウンドで対戦しなかったチームとホーム&アウェーで戦い、グループの上位3チームが本大会の出場権を得る。

グループE
フィリピン、A1、A2、C1、C2、C3

グループF
日本、B1、B2、D1、D2、D3

・日本およびフィリピンは、開催地として「FIBAバスケットボールワールドカップ2023」への出場が決定している。
・インドネシアは、2022年7月に開催を予定している「FIBA アジアカップ2021」で上位8チームに入った場合、開催国枠が決定する。

 

32カ国参加するワールドカップ

ヨーロッパ12枠、アメリカ大陸7枠、アフリカ大陸5枠、アジア・オセアニア8枠で構成されている。

11月から2023年の2月にかけて予選がホーム&アウェー方式で行われる。
本戦は、2023年の8月下旬から9月上旬にかけて日本、インドネシア、フィリピンの3カ国で開催される予定。

【Bリーグ】昨シーズン最下位の悔しさから広島開幕3勝1敗好スタート/ 辻名古屋戦Game1で27得点(3P7/8)大爆発

【Bリーグ】昨シーズン最下位の悔しさから広島開幕3勝1敗好スタート/ 辻名古屋戦Game1で27得点(3P7/8)大爆発

第2節 ドルフィンズアリーナ
Game110/9(土)
名古屋 90-98 広島

1Q 25-25
2Q 21-27
3Q 24-24
4Q 20-22

<広島>
#3 辻直人 27得点(3P7/8) 4アシスト
#0 寺嶋良 16得点

<名古屋>
#2 斎藤拓実 23得点 7アシスト
#43 スコット・イーサトン 19得点

Game2 10/10(日)
名古屋 87-77 広島

1Q 24-14
2Q 15-24
3Q 20-17
4Q 28-22

<名古屋>
#21 コティ・クラーク 21得点
#43 スコット・イーサトン 17得点
#8 張本天傑 14得点

<広島>
#10 チャールズ・ジャクソン 19得点 11リバウンド
#24 ニック・メイヨ 18得点

新生広島は好スタートを切った

開幕から4試合3勝1敗で昨シーズンの最下位のイメージは完全に払拭された。
ミスター広島の朝山正悟が広島という街、チームを牽引していることは言うまでもないが、日本屈指のシューター辻直人の加入は同じシューターとしてチームに厚みを1番感じているのではないだろうか。

出場がない船生誠也のオールラウンダーのプレー。ポイントガードでは、フィジカル、スピードのある青木保憲、そしてスターターで若手の寺嶋良とフロアのコントロール、フロアバランスが昨シーズンとは全く変わった。
インサイドでは、この2連戦でも力を発揮した、昨シーズン得点王のニック・メイヨは変わらず強い、ここに、ボールを持った状態から飛び込んでの合わせ、押し込んだりと得点を重ねられる。
また、第2戦でダブルダブルを21分の出場時間で叩き出すチャールズ・ジャクソンのパワーと決定力が、今シーズンキャプテンのグレゴリー・エチェニケのプレッシャーを分散してくれる。

もちろん、この2連戦は、名古屋相手に2連勝はできなかったが、選手交代しても、力が変わらないのが、最大の強みになっている。
ミリングHCのバスケットとチームの調和が今シーズンのチャンピオンシップへ向けてリーグを盛り上げてくれるチームになることは間違いない。
広島にとって勝利は最大の欲しているものなので一つの勝利が大きな進化に繋がる。

ただ、メンバーがこれほど変わっているので試合毎にテーマ、修正点が沢山出てくるだろう。これから上位チームとの対戦でどれだけの試合を見せてくれるかも楽しみになる。

 

 

【Bリーグ】昨シーズン王者千葉2連勝で群馬を圧倒した / 富樫勇樹28得点(3P6/8)、22得点2試合チームハイで牽引

【Bリーグ】昨シーズン王者千葉2連勝で群馬を圧倒した/富樫勇樹28得点(3P6/8)、22得点2試合チームハイで牽引

B1に昇格した群馬クレインサンダーズは開幕から素晴らしいパフォーマンスを見せて、東地区強豪宇都宮に2連勝の勝利をしている。
そして、第2節は昨シーズン王者千葉ジェッツをホームに迎えての対戦は群馬にとって大きな期待となっていた。

第2節 太田市運動公園市民体育館
Game1 10/9 (土)
群馬 74-103 千葉

<千葉>
#2 富樫勇樹 28得点 (3P6/8)
#34 クリストファー・スミス 16得点
#1 ジョシュ・ダンカン15得点
#21 ギャビン・エドーズ 12得点

<群馬>
#40 ジャスティン・キーナン 19得点
#4 トレイ・ジョーンズ 11得点
#12 オンドレイ・バルヴィン 11得点

群馬も勢いついて千葉戦に挑んでいるため、ゲーム入りからシュートを決めていき、千葉も得点と、激しい攻防から始まった。
群馬はトレイ・ジョーンズ、アキ・チェンバース、バルヴィンが得点していくのに対して、千葉は富樫が爆発していく、3P3/3でこのクォーターだけで13得点をあげる。さすが富樫勇樹という時間帯になる。
千葉は今シーズン外国籍選手が変わってチームのバランスはどうなのか注目を集めているが、ディフェンスのインテンシティの高さは千葉の強みで試合の流れは千葉に行く。そして、絶好調の富樫が3Pを決めていく。
群馬は、この試合は中々シュートが決まらなかった。速攻も出せなくなってしまって群馬のリズムを最後まで作る事が出来なかった。

 

Game2 10/10(日)
群馬 81-97 千葉

<千葉>
#2 富樫勇樹 22得点(3P6/12) 6アシスト
#33 ジョン・ムーニー 20得点 14リバウンド
#21 ギャビン・エドーズ 18得点

<群馬>
#4 トレイ・ジョーンズ 33得点
#40 ジャスティン・キーナン 20得点

群馬はどう修正してどんな試合展開するにするか、今シーズンを占う試合にもなる。
試合入りから、群馬はトレイ・ジョーンズが爆発して、3P3/3の18得点を1Qであげた。群馬のリードが続き、30-14で1Qを終え、2Qに入るが群馬の勢いを続き、22点差まで広がる。
千葉はここから反撃する。インサイドでの強さを発揮して、エドワーズ、ムーニーで19得点とこの2人でほぼ得点して追い上げて、13点差で折り返す。
後半は流れを千葉が引き寄せる。ここが千葉の強い所、富樫が3P3/5の11得点、スミスが10得点と爆発して2点差に追い上げる、群馬もジョーンズが得点するも千葉の攻撃を止められない。4Q入ってすぐに千葉が逆転して千葉の勢いは全く止められない群馬。そして一気に得点ラッシュで引き離して勝負を決めた。

千葉エース富樫勇樹を中心アウトサイド、インサイドのバランスが素晴らしく、一気に走って得点をあげる強さを見せつけた千葉が2連勝した。
千葉は開幕3勝1敗、群馬は2勝2敗のスタート切った。

【Bリーグ】秋田が大差をつけてやり返す/ 秋田、渋谷も今シーズン3-1で好スタート

【Bリーグ】秋田が大差をつけてやり返す/ 秋田、渋谷も今シーズン3-1で好スタート

渋谷60-92秋田
10/10(日) @青山学院記念館
1Q 15-26
2Q 17-26
3Q 11-22
4Q 17-21

<秋田>
#7ジョーダン・グリン 21得点
#9アレックス・デイビス 14得点
#3 大浦 12得点
#24 保岡 10得点

<渋谷>
#14マカドゥ 15得点
#55ジョシュ・ハレルソン 11得点

試合のスターターは、SR渋谷は、9 ベンドラメ礼生、14マカドゥ、24広瀬 太、27石井講祐、55ジョシュ・ハレルソン

秋田は、7ジョーダン・グリン、9アレックス・デイビス、12川嶋勇人、17中山 拓哉、51古川 孝敏

3連勝、負けなしの渋谷はホームで秋田とのゲーム2が行われた。
1Q、先ずは秋田が出だしから積極的な攻め、中山のレイアップ、ジョーダンのスリーポイントと連続得点が決まり、秋田はインサイドからもアウトサイドからも得点で攻めていく。

渋谷はベンドラメを起点にマカドゥ、ハレルソンとインサイドから攻めるが得点に繋がらず苦しい時間帯が続く。ターンオーバーが目立ち乗りきれない。秋田は東京オリンピック3×3日本代表保岡の良いディフェンスから、大浦のスリーポイントと果敢に攻め続ける。渋谷15-23秋田

2Q、秋田デイビスが得点し、マカドゥの上からブロックと高さで攻守に渋谷を押さえる。続く渋谷のターンオーバーから速攻、高さと速さで得点を重ね15得点差となる。

高い位置からのハードなディフェンスで攻めあぐねる渋谷、19得点差までとなり、何とか点差を縮めたい。渋谷17-26秋田

前半32-49秋田リードで折り返す。

3Q、秋田は更にギアを上げ、パスを回しスペースが空くと、すかさずスリーポイントを決めてくる。渋谷も攻めてゴールまでいくがポイントに繋がらない、この流れでターンオーバーも目立つ。

秋田はエナジーが伝わるプレイが続く、スティールからレイアップ、ドライブからバスカンとオフィスリバウンドもきっちり取り得点にする一気に最大30点差まで開いた。渋谷は何とかディフェンスから立て直したい。

4Q、渋谷は大きくボールを展開、ドライブでポイントが決まりだすが、秋田のペイントエリアでのディフェンスが効いて流れを掴めない。秋田は大浦がドライブからトリッキーなパスを保岡のスリーポイントがきっちり決める。この流れのまま点差が縮まらすゲーム最大35点差となり、秋田は最後まで集中し続けて、60-92で勝利。
お互い開幕3勝1敗の好スタートを切る。

 

試合後コメント


前田HC(秋田)
昨日から選手たちは切り替えてファイトしてくれた。ターンオーバーも少なくディフェンス、オフェンスと、何より40分間集中して秋田のバスケが出来た事が大きかった。オフェンスは昨年から全て変えて180度変えていてセットプレイは殆どやめてよりスカウトされ難い攻撃にした。選手たちに任せて状況により、新加入選手によりアウトサイドの厚みが出来た。しっかり失点を抑えて得点を取る噛み合ったゲームだった。

川嶋勇人(秋田)
昨日酷い負け方をしたので今日は勝てて良かった。チームとしてタフにやろうと思ったし次の試合にも繋がる試合だった。個人的には調子が良くなかったですが、コーチ、チーム選手たちに引き上げて貰ってアドバイスを貰って今日やっと調子が戻ってきた。ディフェンスは秋田にきて皆んな上手く教えて貰っている。求められる居るオフェンスはアグレッシブにいきたいし、上手いシューターもいるのでパスも上達していきたい。

 

伊佐HC(渋谷)
昨日と真逆のゲームになった。フィジカルでやられた。ターンオーバーも多く色々やった。選手たちも頑張ったが稀にこんなゲームもあるが、二度とこの様なゲームをしない様にしたい。先ずディフェンスでどうにかしようと話したけど、秋田の方が上手くビックマンを使いながらの攻撃とプレッシャーも昨日より良かった。今後はこういう展開も続くかと思うので今のメンバーでアジャストしないといけない。

 

渡辺竜之佑(渋谷)
1日目みたいな自分達のバスケを今日は出来なく、昨日出来たバスケを逆に秋田さんにやられた。二日間、強度を落とさずコミニケーションを取れていたら良かった。チームが変わって山内さんが抜けたのは予想外で、ポイントガードとして、レオさんに負担をかけていると思うので、自分がもっとゲームを作って行こうと思っている。得点、リバウンドはダブルダブルを目標にしている。

【Bリーグ】宇都宮はベテラン勢が奮起するも川崎が激闘をGame2を制す

【Bリーグ】宇都宮はベテラン勢が奮起するも川崎が激闘をGame2を制す

第2戦 10/9(土)ブレックスアリーナ
前日の試合では宇都宮が勝利し、2連敗を阻止した川崎。

宇都宮 76-78 川崎
1Q 16-17
2Q 15-21
3Q 22-21
4Q 23-19

<川崎>
ニック・ファジーカス 18得点
マット・ジャニング 16得点(3P4/7)
パブロ・アギラール 15得点

<宇都宮>
比江島慎 17得点
アイザック・フォトゥ 13得点
ジョシュ・スコット 12得点
田臥勇太 7得点

前半
川崎はスタートから比江島対策でフェイスガードを仕掛ける。
ニックの連続ゴールで川崎はリード。
宇都宮は田臥が3Pを含む3連続得点で両者一進一退の攻防戦となる。

後半
川崎のマットとニックの連続得点で最大15点差をつける。
なんとか流れを取り戻したい宇都宮はプレッシャーをかけ川崎のミスを誘う。
ルーズボールなどに皆で食らいつき4Q残り1分は同点となるが、最後は川崎ジョーダンの得点で勝ちきった。

 

J basket Kei’s Eye
今日の田臥はベテランらしいプレイで苦しい時に連続得点を決め宇都宮ブースターは湧いた。
どんなボールにでも食らい付く姿勢に感化されたのはチームメイトだけではなかった。
一つひとつのプレイで会場や相手選手や監督にも影響を与える田臥の勝利に対する想いは今後も必見。

 

 

試合後コメント
佐藤HC(川崎)
5人で走り5人で守るバスケットが最後まで出来た2戦目の収穫は大きい。
継続して勝ち切れる様に全体の意識を挙げていきたい。

ニック・ファジーカス(川﨑)
宇都宮のHOMEゲームは勝つのがとても難しい中で、今日はタフDFやリバウンドを全員で最後までやりきれた。課題は多いがいいリズムで次の試合にも望みたい。

 

安斎HC(宇都宮)
最大15点差開かれたが、選手達が流れを掴める様にDFから勢いを作れた。負けはしたが、収穫のある試合になった。

田臥勇太(宇都宮)
負けはしたが、ルーズボールにも果敢に飛び込み流れを掴もうと皆が最後まで諦めずに戦えた。
今期からの外国人選手達も勝つために何が必要かを吸収している。皆がコミュニケーションをとりチームはいい状態。

【Bリーグ】A東京今シーズンホームで初勝利/サイズが魅せる25得点 14リバウンドのダブルダブル

【Bリーグ】A東京今シーズンホームで初勝利/サイズが魅せる25得点 14リバウンドのダブルダブル

10/9 (土) @アリーナ立川立飛
A東京 96-71 富山
1Q 18-14
2Q 24-20
3Q 25-23
4Q 29-14

<A東京>
#セバスチャン・サイズ 25得点/14リバウンド
#ライアン・ロシター 14得点
#アレックス・カーク 14得点

アルバルク東京スターター
#10 ザック・バランスキー、#22 ライアン・ロシター、#24 田中大貴、#53 アレックス・カーク、#75 小酒部 泰暉

一方、富山スターターは、#11 宇都 直輝、#16 松井 啓十郎、#32 ジュリアン・マブンガ、#33 晴山 ケビン、#34 ジョシュア・スミスで始まる。

前半
1Q富山はアウトサイドからマブンガの得点、東京は得意のピック&ロールで中にドライブ、小酒部のポ得点、新加入の宇都宮から移籍のロシターと千葉から移籍したサイズと、インサイドが強みでポイントを重ねていく。富山は晴山のスリーポイントとシュートタッチも良く、富山新加入のNBAで活躍してきたジョンソンの個人技で得点し、インサイドでの強さを発揮した。インサイドでのペイント内の攻防は双方互角の戦いを見せた。

2Q富山から得点して、ゾーンディフェンスを仕掛ける。東京のインサイドを止めたい。東京は富山にダブルチームでディフェンスして得点を許さない、お互いゴールに嫌われる我慢の時間帯が続くところ、富山宇都がドライブして得点するが、東京もオールコートで小島、安藤と得点を決めていく。富山は外からの攻撃でマブンガはスリーポイントを決め、ジョンソンとのコンビからインサイドの速い攻撃でじわじわ点差も縮めるが、東京もインサイドの怒涛の攻撃と、小島がアルバルク初のスリーポイントで点差を広げた。42-34で前半を折り返す。

後半
東京は外から果敢に攻めるザックのスリーポイントが決まり、小酒部の技ありのバスカンで、12点差のリードする。富山はハードなディフェンスをなんとか崩したい。マブンガから松井の連続シュート。このまま流れを向けたいが、東京は良いディフェンスから乗ってきた小酒部の速攻レイアップで得点し、点差を広げ双方拮抗する戦い。

4Q 富山松井はスリーポイントを確実に沈める。東京はサイズがインサイド、スリーポイントを決め、田中大貴がドライブからのバスカンを決めて、この流れでサイズのインサイドの強さで、一気に点差を広げ前半1本しか決まらなかったスリーが、どんどん決まり、このゲーム最大30点差まで開いた。富山はボールがうまく回らない場面が続くジョンソンの攻撃も阻まれ晴山が粘るも、最終クォーター、スリーポイントの確率が一気に上がった。

このままリードを保ち、アルバルク東京が96-71でホーム開幕戦初勝利を決めた。

 

試合後コメント
ルカHC(A東京)
まずはホームで勝利出来て良かった。我々は自分達らしく勝って最後の40分流れをキープして戦えた良い勝ちでした。富山はマブンガ選手中心で強い選手をいかに抑えるか、ジョンソンのインサイドを抑えるか。後半少し乗せてしまって点を入れられた。明日は簡単にプレイさせない様にしたい。ディフェンスが今日の勝利の決め手、明日も勝利したい。

 

サイズ選手(東京)
我々にとって良い勝ちだった。特にマブンガ、スミス選手を抑えられチーム全体で勝てたゲームだった。このチームではベンチスタートだが自分の役割はヒットしている。今日は勝利に貢献できた、特に後半は琉球での反省点もあったので自分もだが、チーム全体で表現して勝利できた。

 

小酒部選手(東京)
前半は我慢の試合だったが後半から沖縄の反省点もあったのでチーム全体でギアを上げていけた。ピックアンドロールでゲームメイク出来る様にしている。新加入の得点能力がある2人とも、まだまだ改善出来ると思う。明日もギアをあげてディフェンスから仕掛けて勝ちに行きたい。

 

松井選手(富山)
お互い勝ち星ない中タフな試合で前半は一桁で後半リバウンドをアルバルクさんに少し取られ過ぎた。明日はよりタフなゲームになる自分達の良いところもあった。リバウンドは皆んなで改善して戦いたい。

【Bリーグ】B.LEAGUE U18 CHAMPIONSHIP 2021」開催決定/ 「世界に通用する選手やチームの輩出」

【Bリーグ】B.LEAGUE U18 CHAMPIONSHIP 2021」開催決定/ 「世界に通用する選手やチームの輩出」

2021年8月に新型コロナウイルス感染症拡大の影響により中止になっていた本大会が開催決定した。
16 クラブが参加してトーナメント戦で戦う。

B.LEAGUE U18 CHAMPIONSHIP 2021
◉出場チーム
2021年9月23日時点で参加意思表明をした16チーム

◉開催日程2021年10月29日(金)〜10月30日(土)
墨田区総合体育館(東京都墨田区)

 

「世界に通用する選手やチームの輩出」

【Bリーグ】新生広島開幕2連勝で辻 B1で500本3P達成「広島の力になる」/ 佐古HC「選手達をヘッドダウンさせずエナジーをもって取り組む」

【Bリーグ】新生広島開幕2連勝で辻 B1で500本3P達成「広島の力になる」/ 佐古HC「選手達をヘッドダウンさせずエナジーをもって取り組む」

佐古賢一北海道新HCは、広島ドラゴンフライズの初代HCとして指揮を執って以来に広島へ。そして対戦相手として開幕戦を迎えることになった。その当時からエースの朝山正悟選手との「師弟対決」としてもこのカードは注目された。開幕戦にふさわしいカードになった。
寺嶋、辻 、青木、船生、ジャクソン、メイヨと最強補強した広島がどんな試合をするか。
佐古新体制で臨む北海道は今シーズンどんなチームになるのか。
シーズン通して、昨シーズンよりどんな巻き返しをするのか楽しみになる。

10/2(土)、10/3(日)広島サンプラザ

開幕Game1
広島ドラゴンフライズ 83-75 レバンガ北海道
#3 辻直人 14得点(3P4/7 B1で500本目達成)
#24 デモン・ブルックス 21得点

Game2
広島 85-82 北海道
#24 ニック・メイヨ 24得点
#21ロング、#24ブルックス 21得点

広島のスターターは、辻、マーフィー、エチェニケ、メイヨという形で展開していく。バックアップからミスター広島の朝山正悟、寺嶋と青木の移籍PG、ジャクソン、とどこからでも、誰からでも得点を決められる布陣は昨シーズンと大きく様相が変わった。
そして、ミリングHCの采配もあり、どこまで順位を上げるかが、注目されている。

佐古賢一HC(北海道)が、広島は「1試合通して相手のリバウンドからのセカンドチャンスを与えすぎてしまい、特に3Qに相手のリバウンドと3Pが噛み合った時間を多く与えてしまった」とあるように昨年より超攻撃的にオフェンスして、ディフェンスをハードにいくのでリズム、流れを持ち込み、

Game2でも佐古賢一HCは、広島に対し「広島のディフェンスのプレッシャーに押し上げられて我々がやりたかったバスケットボールをやらせてもらえない苦しい時間帯があった」とコメントしたように、広島のバスケットが展開された。
長年の広島を支えてB1昇格させた朝山正悟も今シーズンのチームに勝ち切る事にワクワクしている。

 

北海道は、短い期間の中でチームを作りシーズンインした。2戦とも、もっと点差が広がっても致し方ない展開もあったが、北海道は昨年と違う。
粘り強さと選手のメンタリティが闘将橋本キャプテンを中心に全面に出ている。
ハーフタイムで10点差あっても、ブルックスのインサイドのアタックもあり追いつける。また、新人王候補1番と言われている山口颯斗がサイズもあり、アウトサイド、ドライブとチームに不可欠な選手になっているのも今シーズン楽しみになる。

 

試合後コメント
辻直人(広島)
“僕が仕事しないと”という思いがあった。みたまだチームの力になりきれてない。広島の力になれるように頑張ります。500本目入ってよかった。
広島最高です!!
ファンの暖かさがあるからこそ、昨年の悔しい思いをした皆さんと一緒に頑張っていきたいと思います。

佐古賢一HC(北海道)
チームとして準備してきたディフェンスは機能していたと思うので、これまでやってきたことの徹底と、いい準備をして臨みたい。
自分自身、開幕が広島ということでワクワクしていましたし、当時お世話になった方々もたくさん会場にいらっしゃったので、会場で声援をいただけたことには感謝しています。

選手は突き放されそうなタイミングでも我慢してくれ持ちこたえてくれました。
リバウンドに関しては、もともと意識の問題だと思っているので、選手一人ひとりがハードでタフな気持ちを持って取り組んでくれたと思います。
相手がどうであれ、毎試合重要なので、しっかりいい準備をしていくのみです。
選手たちをヘッドダウンをさせないように、エナジーをもって取り組みたいです。

【女子日本代表】アジアカップ5連覇に選手達がコメント「若手で優勝出来た」「勝ち切った」「感謝」「自信」「日本の歴史を繋いだ」

【女子日本代表】アジアカップ5連覇に選手達がコメント「若手で優勝出来た」「勝ち切った」「感謝」「自信」「日本の歴史を繋いだ」

-優勝して振り返り-

新しいチームでどれだけできるか、優勝しないといけない。と、いうより、それぞれが自分のプレーをして戦った。
“踏ん張った”ここぞで踏ん張ったシーンは沢山あった。
日本は試合ごとに進化していった印象が強い。優勝チームが更なる世界一に向けて、それぞれの課題も明確にして次にチャレンジしていく事も話してくれた。

 

選手コメント
#27 林咲希キャプテン (SG/173cm /ENEOSサンフラワーズ)
新しいチームで金メダルがとれて嬉しかったです。キャプテンとしてどうチームを引っ張るか、勝つことだけを考えて、何がなんでもと勝ち切る力をつける事ができた。
スリーポイント打たせてもらえなかったけど落ち着いていた。気を引き締めて戦えたのが良かった。みんなに感謝。

#21 永田萌絵 (PG/174cm/トヨタ自動車アンテロープス)
優勝を掲げてきたので優勝という結果を出せてよかった、嬉しいです。
個人的には悔しかった、プレータイムが少なかった、これを自分の成長、チャンスと捉えてステップアップしていきたいと思います。ガード陣の2人が世界に通用すると思ったので、ドライブの仕掛け、アシスト、状況判断をよくしていきたい。

#33 中田珠未 (PF/183cm/ENEOSサンフラワーズ)
メンバーや監督も変わって、5連覇を若手で勝ち切れて優勝、貢献出来た事は嬉しかったです。自由に自分の持ち味を出していくバスケットで、スピードを活かしてプレーでき、ディフェンスでも自信に繋がった。
最初は噛み合ってないところがあったが、決勝ではタイミングも合ってオフェンスもいい方向に進みました。
伸び代を含めて60点ですね笑

 

#81 宮下希保 (SF/179cm/トヨタ自動車アンテロープス)
このチームが始まって1人1人がコミュニケーション取りながらやってきて、より良いチームになっていった。個人的には最初は良かったが、調子が上がらなかったので悔しい思いもあります。チームが勝つために自分が出来ること、役割を少しずつできるようになった。ドライブ、シュートの精度を上げていきたいです。

#23 山本麻衣 (PG/165cm/トヨタ自動車アンテロープス)
チームに貢献できて掴んだ優勝なので良かった、嬉しいです。
個人的には、自分を信じる事の大切さを見直して、チームの団結で勝ち切れた事がよかった。
最後のカット、インサイドへのカバーは、前半で出来なかったプレーをやりました。
ドライブからのアシストをもっといい判断していかないといけないと感じてます。
3×3で大きい選手にアタックしていたのはいい経験になっている。

 

#41 根本葉瑠乃 (SG/176cm/ 三菱電機コアラーズ)
嬉しい気持ちと感謝の気持ちです。チームはやり抜いて勝てた事がよかったです。個人的には自分のプレーは思うようにできなかったです。Wリーグでは、短いプレータイムでも自分のプレーが出来るか、やるべき事をやっていきたい。

 

#32 宮崎早織 (PG/167cm/ENEOSサンフラワーズ)
若手で大丈夫かなって、あったのですが、最後は優勝できて、恩塚さん、スタッフに感謝してます。優勝できてホッとしてます。
オリンピックでは、プレータイムがなく出れなかったことが悔しかったので、ベスト5にも選ばれて、存分にできてよかったです。波があったのでアシストをもっと増やしたい。どんな相手でも自分を信じてやればもっとできると思うことが出来た。

 

#88 赤穂ひまわり (SF/185cm /デンソーアイリス)
すごくホッとしてます。5連覇できた事はよかった。MVPは、みんなに感謝しかないです。「ありがとうございます」です。 個人的には納得できたのは限られてた。やるべき方を見つけて、最低限できたと思います。大会通じて成長できたと思います。今思うとプレッシャー感じてたと思います。なので自信に繋がりました。

#99 オコエ桃仁花 (PF/182cm/ 富士通レッドウェーブ)
若手で出場して、これまでの日本の歴史を繋ぐ事ができて嬉しく思います。
チームは短い期間で対策して、役割りを徹底して、チームワークの大切さをオリンピックで感じていて、今大会もそうでした。スリーポイントを打ち続けたことが自信につながりました。

#20 東藤なな子 (SG/174cm/トヨタ紡織サンシャインラビッツ)
若手で優勝できて女子バスケに力がついた。これからも活かせる事ができると思います。
新しいスタイル、プレーの幅が広がったが、合わせなどうまくいかないところがあったが、どんどんいいチームになっていって、最後接戦を勝ち切れたと思います。
相手の高さとかで迷った事、悔しいところをリバウンドでカバーしました。

#18 西岡里紗 (C/186cm/三菱電機コアラーズ)
若手で優勝出来なくても仕方ないと言われている中で、優勝できてよかった。チームの力になり切れなかったけど、メンバーに感謝してます。日本のバスケットを貫いて、勉強会にもなったり、証明できて良かったです。自分なりにやって、経験出来たけど、コートで結果出せなくてまだまだと感じて努力のしかた、あるべき姿を考えてます。自分ではやり切ってるのが伝わってるといいなと思います。

#3 馬瓜ステファニー (PF/182cm/トヨタ自動車アンテロープス)
結果が出て嬉しいですし、成長出来た事を感じた大会でした。
インド戦以降、厳しい戦いだったけど、勝ちから経験が出来て良かったです。チームに貢献しようと、得点、ディフェンスも頑張りました。
勝つ事への執念だったり自分の成長を感じる事が出来ました。これからも結果に拘っていきたいです。

 

恩塚HC
みんなと喜びを分かち合えて最高です。世界一のアジリティとワクワクで挑みました。優勝へはエネルギー溢れた事が良かった。
目標は優勝、目的は夢を与える存在になろうと、信じることが出来た事が大きい要因だった。
戦術面、スキル面でもコーチたちによって明確な戦いが出来たと思います。
「私ならできる、私達ならできる」
ベンチからの声もチームに貢献出来ると信じる心がチームにエネルギーを与えた事も大きかったです。

 
-日本代表の掲げる事-
恩塚HCの初の世界大会に向けて日本代表は、自分を信じて、アジリティの高いバスケットを掲げて、それがチームに浸透していっているのがわかる。
各選手はすでに、次のステージに向かっているのが伝わってくる。
それぞれの課題をもって、Wリーグ、ワールドカップ、そしてオリンピックへと繋いでいき、新しい日本がどんどん見ること出来る事に確信を持った選手たちが多かったのではないだろうか。

【女子日本代表】アジアカップ決勝、激闘の末中国を撃破して史上初の5連覇達成

【女子日本代表】アジアカップ決勝、激闘の末中国を撃破して史上初の5連覇達成

10/3(日)ヨルダン・アンマン
日本🇯🇵 78-73 🇨🇳中国
1Q 19-21
2Q 17-18
3Q 16-18
4Q 26-16

<日本>
宮崎早織 26得点 7リバウンド 11アシスト
オコエ桃仁花 21得点
馬瓜ステファニー 13得点

中国の高さに対して最後までハードにディフェンスが出来るか、最後までハードに走り切る事がカギになった決勝戦。

試合の入りは中国がペイントから得点していくのに対して、日本はアウトサイドから打っていく。最初は決まらないが、ペイントからのアタックが欲しいところ、宮崎がドライブで決めていく。

オフェンス、ディフェンスともに日本は宮崎が牽引して11得点日本の全得点を決める。

日本はオールコートでディフェンスして仕掛かけていく、少しのズレで中国に得点されるが、ディフェンスを続けて日本の反撃をしていく展開になる。
オコエ、山本としっかり決める事で逆転する。日本は高さに対して、スピード、シュート決定力で中国を凌駕し始める。前半は36-39で折り返す。リバウンドでは、中国は24で、日本は16でオフェンスは0。

後半はテンポの速いバスケットが展開された。前半同様、入りは宮崎の連続得点が出て日本はいい流れにしたい。そしてアウトサイドから打ち続けるオコエがスリーポイントを決めて日本がリードして日本のペースを作っていく。
日本の走りが中国の高さにしっかり対応して4Qで逆転する。中国もアウトサイドがこの試合では決まり追い上げて、残り4分で同点にしてここから拮抗する。

日本は、この試合を通して、宮崎、オコエ、ステファニーが得点で引っ張ってきてるが、中国の高さとシュートも最後まで日本を苦しめる。オコエのドライブからのバスカンで勝負を決めた。試合最後に、宮崎がフリースローを決めて78-73で、若手中心となった新生日本は、史上初のアジアカップ5連覇に輝いた。

 

大会ベスト5
日本からは宮崎早織、赤穂ひまわりが選出。
宮崎早織 (日本)
赤穂ひまわり (日本)
サマンサ・ウィットコム (オーストラリア)
黄思静(中国)
李月汝(中国)

 

大会MVP 赤穂ひまわり
日本チームを得点、ペイントでのディフェンス、リバウンド、数字には出ないところでも貢献した赤穂ひまわりが選出された。

 

大会最終順位

優勝 日本

#3 馬瓜ステファニー (PF/182cm/トヨタ自動車アンテロープス)
#18 西岡里紗 (C/186cm/三菱電機コアラーズ)
#20 東藤なな子 (SG/174cm/トヨタ紡織サンシャインラビッツ)
#21 永田萌絵 (PG/174cm/トヨタ自動車アンテロープス)
#23 山本麻衣 (PG/165cm/トヨタ自動車アンテロープス)
#27 林咲希 (SG/173cm /ENEOSサンフラワーズ)
#32 宮崎早織 (PG/167cm/ENEOSサンフラワーズ)
#33 中田珠未 (PF/183cm/ENEOSサンフラワーズ)
#41 根本葉瑠乃 (SG/176cm/ 三菱電機コアラーズ)
#81 宮下希保 (SF/179cm/トヨタ自動車アンテロープス)
#88 赤穂ひまわり (SF/185cm /デンソーアイリス)
#99 オコエ桃仁花 (PF/182cm/ 富士通レッドウェーブ)

準優勝 中国

 

3位 オーストラリア

【Bリーグ】開幕注目カード 島根vs昨年王者千葉は1勝1敗にする / 富樫勇樹15得点 9アシスト

【Bリーグ】開幕注目カード 島根vs昨年王者千葉は1勝1敗にする/富樫勇樹15得点 9アシスト

島根 74-81 千葉
10/3(日) 開幕Game2 松江市総合体育館
1Q 23-26
2Q 19-23
3Q 17-19
4Q 15-19

<千葉ジェッツ>
ギャビン・エドワーズ 18得点 10リバウンド
富樫勇樹 15得点 9アシスト
ジョシュ・ダンカン 14得点
クリストファー・スミス 14得点

<島根スサノオマジック>
安藤誓哉 28得点
ペリン・ビュフォード 19得点

注目カードの開幕カード初戦は、前日の10/2に行われて、ホームの島根が勝利するというビッグニュースから始まった。
島根は、金丸晃輔、安藤誓哉と日本を代表する選手を獲得している。そこに外国籍選手、トラビス、ビュフォードと得点力のある選手が噛み合えば西地区の優勝を狙えるチームになった。
昨年王者千葉は、初戦落としたものの、富樫勇樹を中心に、インサイドのギャビン、ダンカンに加えて、新外国籍選手の、スミス、ムーニーに期待が寄せられる。

この試合は、千葉が全クォーターで上回った。島根はポイントガードの安藤がこの2試合通して全快でプレーを見せる。
1Qで千葉のペースになるが、安藤は果敢に得点していき14得点をこのクォーターであげる。それでも千葉は落ち着いて富樫勇樹がしっかりゲームをコントロールする。
島根は開幕戦の勢いは変わらず、アタックして逆転する。それでも千葉は原修太、富樫で得点を返して前半リードして折り返す。

後半に入って島根は、ケイ、安藤がシュートを決めて同点に追いつく。島根は明らかに昨年とは違う強いチームになっている。
最終クォーターでは、エース富樫とギャビンがチームを引っ張りリードを広げるが、島根ビュフォードも追い上げる得点をして3点差になるが、千葉がリードをキープして最後は勝利した。

注目の開幕戦は、1勝1敗に終わった。千葉を苦しめた島根の今シーズンはどこまで進化するのか。
昨年王者千葉の更なる強さを今シーズン見せてくれるのか。

 

試合後コメント
大野篤史HC (千葉ジェッツSNSより)
互いにトランジションのチームでペースの速さが特徴なんですが、怪我人も居る中でそこの勝負だと分が悪いと判断してスローダウンさせたことでイニシアチブを掴めたと思います。昨日はポゼッションもRBも負けていたのでその部分を選手達がプライドを持って改善してくれたと思います。

【Bリーグ】神奈川ダービー開幕戦は川崎が2連勝/ 勝負どころでのファウル、ターンオーバーが勝敗を決める

【Bリーグ】神奈川ダービー開幕戦は川崎が2連勝/ 勝負どころでのファウル、ターンオーバーが勝敗を決める

川﨑 90-73 横浜
開幕戦 Game2 10/3(日)とどろきアリーナ
1Q 27-19
2Q 18-22
3Q 34-21
4Q 11-11

<川崎>
ニック・ファジーカス 22得点 12リバウンド
藤井祐眞 16得点
マット・ジャニング 14得点
前田悟 13得点(3P3/5)

<横浜>
森川正明 23得点
パトリック・アウダ 20得点

横浜はゲーム入りからディフェンスを激しく速い展開で得点していく。川崎はインサイドにアタックして得点してアウトサイドからジャニングのスリーポイントなども決まりリードしていく。横浜は得点をしていくがディフェンスで仕掛けて得点を抑えていきたい。
横浜は東京オリンピックて活躍した、チェコ代表のアウダが気を吐いてるが、インサイドでは川崎の方が分がある。
2Qではアウダが起点となって得点、パスと川崎に話されないように横浜は得点していく。川崎は得点が欲しい時にニックが得点、もしくはファウルをもらって時計を止めて得点してくれる。
横浜はアウトサイドから森川が前半2ケタ得点してチームを引っ張る。

後半で横浜はオフェンスが単調になってしまって、ディフェンスでファウルトラブルもあり、簡単にハイローでインサイドから得点を許してしまう。
ディフェンスのヘルプが遅くなってしまってアウトサイドも前田にスリーポイント入れられて2ケタ得点に差が開いてしまう。さらに、フリースロー14本川崎に与えてしまう。
川崎はいい展開でパスを回し横浜が追い上げるが、アウトサイドから決めて切っていくところは開幕から川崎らしいバスケットが今シーズンも健在だ。

 

試合後コメント

藤井祐眞キャプテン(川崎)
前半苦しんだんですけど、後半は最後までオフェンス、ディフェンスが良く、特に3Qはいいバスケットが出来たと思います。
キャプテンとして入りの部分で硬くなってしまった。昨日は周りを活かそうとしてセットプレーになって重い流れになってしまったので、今日は出だしからアタックして入る事が出来ました。

 

前田悟(川崎)
昨日、今日と横浜はインテンシティ高かったが、3Qはしっかり川崎のバスケットが出来て点差を広げられて勝てた事が良かったです。自分の武器はスリーポイントなので、ここぞで決められる日本一のシューターになりたいと思っています。

 

佐藤HC(川崎)
前半は横浜のフィジカルなディフェンスに苦しんだ。こうなると分かっていたのでそれを上回る事ができた。ハーフタイムに試合を修正してしっかりコントロールしようと選手に伝えてそれが出来た。全員がリーダーシップ持ってやろうと伝えて、責任を持って厚みのある選手になっていると思う。

 

森川正明(横浜)
昨日負けて修正して臨んだけど自分達のバスケットを遂行出来なかったです。細かい部分のミスが明確に出てしまった。2日間それが出た試合だった。個人としてはアタックしてファウルをもらえた、アウトサイドとバランスよく得点出来た事はよかったです。

 

青木HC(横浜)
神奈川ダービー悔しいです。
エナジー高く始まって、ハイスコアになって点の取り合いだと息切れしてしまった。後半フィジカルに戦って、フリースロー沢山取られてしまった。20点取っているがファウルがかさみ34点取られて難しいクォーターになった。カムバックできる強さが必要、それぞれステップアップして欲しく、強さに繋がると思う。ロッカールームでも選手みんなで話しているの次に成長できるように準備していく。

【女子日本代表】アジアカップ準決勝苦しい試合を勝ち切って5連覇へ向けて決勝進出/ 恩塚HC「選手たちの頑張りに胸が熱くなった」

【女子日本代表】アジアカップ準決勝苦しい試合を勝ち切って5連覇へ向けて決勝進出/ 恩塚HC「選手たちの頑張りに胸が熱くなった」

アジアカップ準決勝 10/2(土)ヨルダン・アンマン
日本🇯🇵 67-65 🇦🇺オーストラリア
勝ちきって決勝へ

1Q 20-12
2Q 11-24
3Q 22-19
4Q 14-10

<日本>
林咲希 17得点(3P5/10)
赤穂ひまわり 12得点
山本麻衣 12得点
馬瓜ステファニー 11得点

ステファニー、林咲希、宮崎早織、赤穂ひまわり、オコエ桃仁花がこの試合もスターターで出場した。
サイズが大きいオーストラリアに、ディフェンスで仕掛けてトランジッションの速いバスケをして走り切り、ポジティブに自分達の理想とするバスケットを最後まで戦い抜く事が出来るかが今大会のテーマであり日本の掲げている目標になっている。それが体現出来た試合だった。

前半は全員バスケでメンバーも変えて日本はリズムを作りたい。山本麻衣が途中出場でスリーポイントを決めて勢いつける。目の前がフリーだと打つことに迷いがない山本が日本を引っ張る。1Qは日本の展開で進むが、2Q終盤で徐々にオーストラリアが得点して、その後逆転されてしまう。
31-36と5点差開いて折り返す。

後半日本はステファニー、赤穂が得点して日本に勢いを戻す。またまたオーストラリアに逆転を許すが、時間が経てば経つほどオーストラリアのようなフィジカルの強いチームには体力を削られてくるところを得点やリバウンドを日本のインサイド陣は踏ん張っていくので点差は離れない。そんな中、アウトサイドから、エース林、宮崎の大事な場面でのスリーポイントがチームを救い、日本がリードする。
最後は赤穂が決めて、67-65とリードを守り切って勝利して、5連覇に向けて決勝にコマを進めた。

 

10/3(日)決勝 21:00tippoff
日本🇯🇵 vs 🇨🇳中国

 

試合後コメント
林咲希
試合しながらなんで出来ないんだろうと思いながら試合してました。
もう少し日本のペースで進められるのに、日本らしいプレーが中々出来なかった。相手も大きかったのもあったんですけど、ずっとしんどい時間が多かったです。ミスマッチをもっと突けば良かった。
コートにいるみんなで繋いだ事で相手に取られても勝ちきれたと思います。ディフェンスから足を使って頑張ろとアグレッシブにいけた。リバウンドも後半取れたのは良かったです。

 

山本麻衣
自分の仕事は相手にプレッシャーかける事、ポイントゲッターを潰す事をやりました。
シュートを活かして思い切ってプレーすることを心掛けました。迷いながらやっていたこともあったけど切り替えて試合に入れた事がよかったです。3×3での経験も大きいです。ココカラがという思いです。

 

恩塚HC
選手たちの頑張りに胸が熱くなりました。気持ちが強かったですし、素晴らしいし、尊敬してます。最後はギアがあがったディフェンスがよかったです。相手の弱いところを突いてイニシアティブを握る事をやりました。
どう戦うかクリアにする事、ベンチからの声かけも素晴らしくて出来ていたのでチーム一丸で戦えたと思います。

 

女子日本代表

#3 馬瓜ステファニー (PF/182cm/トヨタ自動車アンテロープス)
#18 西岡里紗 (C/186cm/三菱電機コアラーズ)
#20 東藤なな子 (SG/174cm/トヨタ紡織サンシャインラビッツ)
#21 永田萌絵 (PG/174cm/トヨタ自動車アンテロープス)
#23 山本麻衣 (PG/165cm/トヨタ自動車アンテロープス)
#27 林咲希 (SG/173cm /ENEOSサンフラワーズ)
#32 宮崎早織 (PG/167cm/ENEOSサンフラワーズ)
#33 中田珠未 (PF/183cm/ENEOSサンフラワーズ)
#41 根本葉瑠乃 (SG/176cm/ 三菱電機コアラーズ)
#81 宮下希保 (SF/179cm/トヨタ自動車アンテロープス)
#88 赤穂ひまわり (SF/185cm /デンソーアイリス)
#99 オコエ桃仁花 (PF/182cm/ 富士通レッドウェーブ)

【Bリーグ】開幕2戦連続延長の末、群馬が宇都宮を制す/ B1昇格立役者ジョーンズ27得点 10リバウンド

【Bリーグ】開幕2戦連続延長の末、群馬が宇都宮を制す/ B1昇格立役者ジョーンズ27得点 10リバウンド

10月2日宇都宮vs群馬 第2戦
@ブレックスアリーナ

宇都宮 81-86 群馬
1Q 17-19
2Q 15-18
3Q 14-16
4Q 24-17
OT 11-16

<群馬>
トレイ・ジョーンズ 27得点 10リバウンド
オンドレイ・ヴァルヴィン 14得点
アキ・チェンバース 12得点
マイケル・パーカー 11得点

<宇都宮>
ジョシュ・スコット 19得点
比江島慎 16得点
遠藤祐亮 15得点

昨日の開幕戦ではOTの接戦を群馬が勝利し、本日も同じ対戦カードの第二戦。
群馬は新加入の五十嵐のゲームメイクとトレイジョーンズやオンドレイのコンビネーションプレイに注目。
対する宇都宮はロシターとギブスの二枚看板が移籍し、今シーズンから加入のフィーラーとアイザックが穴を埋めれるかに期待。

開始早々宇都宮はスクリーンスイッチの連携が取れず何度もズレを作られ得点をを許してしまう。
群馬は山崎、トレイジョーンズが連続で3Pを決め、宇都宮は早めのタイムアウトを取る。
その後宇都宮スコットのDFリバウンドから徐々にリズムを作り喜多川の3P、テーブスのアシストで応戦。
群馬はアウトサイドシュートが決まらず思うように点数も伸びず。32−37と群馬リードで前半終了。

後半の宇都宮は遠藤、渡邉の連続3Pと比江島の果敢なドライブにファウルを誘い逆転に成功。
しかし群馬のオンドレイやトレイジョーンズはすぐさま反撃をしシーソーゲームが続き手に汗握る4Q残り1分。
宇都宮のスコットがゴール下で奮起し得点をあげるも勝ち越す事ができず2日連続のOTとなった。

OTは群馬新加入の五十嵐が決定打となる3Pを沈め、宇都宮はホーム戦2敗と痛いスタートとなった。

 

 

〈jbasket Kei’s Eye〉
今シーズンの群馬はHCにトーマスを迎え入れた。新体制に外国人選手達も上手くアジャストしていて順調な出だしであった。
宇都宮はボールコントロールもでき、得点力のあるロシターの役割が居なくなり、ボールの展開がイマイチ良くない。
これからマッチングして更に良くなるだあろうが今シーズンは今日の様な厳しい状況でしっかり勝ちにいけないとな、、、と思われるゲームだった。

【Bリーグ】ベンドラメ開幕ホームでブザービータースリーポイントで渋谷が劇的に勝利で白星発進

【Bリーグ】ベンドラメ開幕ホームでブザービータースリーポイントで渋谷が劇的に勝利で白星発進

SR渋谷 80-77 名古屋D
1Q 28-18
2Q 18-18
3Q 21-18
4Q 16-23

<SR渋谷>
マカドゥ 26ポイント/11リバンウド
ベンドラメ 17ポイント

ホーム渋谷のペンドラメ、名古屋の齋藤、両PGが見所と、渋谷はNBA経験もあるジョシュ・ハレルソンが加入、名古屋新加入の須田もスターター。1Q、渋谷は積み上げてきたチームながらのスムーズな入り、インサイドからの攻撃とオフェンスリバウンドも取り、スペースを作りライアンのダンクと得点を重ねていく。

名古屋は新加入選手も入り合わせていきたい。オープンになるところは確実に決める張本のステップバックと、須田のコーナーからのスリーが決まり、安定させたい。今年も渋谷はディフェンスも強固。

2Q 名古屋、須田のスリーから流れが欲しいが、ターンオーバーから点を取られ失点が目立つ。渋谷は選手層も全員入れ替えて攻守激しく、タフなスリーを石井が連続決めていく。

名古屋は外からの攻撃と連携をアジャストして、リバウンドが取れている。新加入の須田も二桁得点取れているので点差を縮めていきたいところ。43-36で前半終了

3Q、スタートから、ベンドラメからマカドゥ、インサイドを上手く使った攻撃で二桁点差と点を重ねていく。名古屋はマカドゥへのダブルチームからトランジションで、クラークのスリーポイントとアウトサイドの攻撃をしかける。外からの攻撃が多くなっている中、怒涛の張本の攻撃ドライブが連続で決まり流れを掴みたい、最終クォーターへ

4Q 両チームギアを上げ速い攻撃、渋谷のターンオーバーから名古屋はクラークの連続ポイントで4点差、更に齋藤から張本とオールコートでパスを回して猛攻、張本がフリースローを決め2点差までスコアを縮め須田のドライブで逆転68-69。そこから、張本、ベンドラメと日本代表に選ばれた両選手がドライブで仕掛けて、お互い点を取り合う展開。マカドゥ、須田のスリーとこちらも二桁得点をあげている両チームの選手の点の入れあいが続き残り11.7秒で75-75。

マカドゥのフリスローが決まりかと思ったところ、名古屋の齋藤からのパスをスコット
が決める、残り2.7秒、最後は石井からベンドラメのスリーがブザービーターで決まり劇的勝利。

 

試合後コメント

ベンドラメ礼生(渋谷)
いい流れをつくる場面はあったが離せなかった、スリーポイント、トランジッションをやられてしまったが、勝ちきれた事が良かった。プレッシャーはあったがしっかりスペースをとっていい流れでシュートを打てた。
最後は石井選手が作ってくれて打つだけでブザービーターで決められた。バスケットの面白い所、醍醐味をコートで表現出来まことはよかったし気持ち良かったです。

 

マカドゥ(渋谷)
「今日は勝てて嬉しいです。2ヶ月苦しい練習を超えて準備して勝利をもぎ取る事が出来ました。ルーキーの時のような感覚で、今日一日が長く感じました。チーム全体でオフェンスリバウンド取るのは仕事ですし1番は勝つことです。」

 

伊佐HC(渋谷)
まず勝てた事が良かったです。自分たちでこういうゲームにした。いい時間、悪い時間があった。スリーポイントの前にプレッシャーをかけられたとおもう。緩くなった時に縦に割られてシューターに打たれてしまった。明日はアグレッシブにプレーできればいいと思います。

 

デニスHC(名古屋)
1番タフな試合だった。最後は対応して出来た。ターンオーバー、セカンドチャンスとフロースローで負けたたので、そこを修正してすればなんとかなると思います。いい所は最後ギリギリまでいけて、自分達の可能性を見せたと思います。3Qやりたいバスケが出来なかったが、4Qはできた。

 

須田侑太郎(名古屋)
非常に悔しい結果になってしまいました。
今回開幕戦てわ金帳汗もありながら前半バタバタしてしまった。リバウンド、ターンオーバーも出た。小さな積み重ねが結果に出た試合だったと思います。自分の持ち足はスリーポイントなので出だしからシュート打つことにフォーカスしてペイントアタックもする事が自分の仕事なので継続していきたい。

【Bリーグ】開幕戦は琉球がA東京に逆転勝利/ 桶谷HC「勝ちながら一つ一つ幹の太いチームにしていきたい」

【Bリーグ】開幕戦は琉球がA東京に逆転勝利/ 桶谷HC「勝ちながら一つ一つ幹の太いチームにしていきたい」

Bリーグ開幕戦9/30(木) 沖縄アリーナ
琉球 63-62 A東京
1Q 14-21
2Q 10-15
3Q 21-18
4Q 18-8

<琉球>
#ドウェイン・エバンス 19得点
#ジャック・クーリー 13得点
#田代直希 10得点

<A東京>
#53 アレックス・カーク 21得点
#24 田中大貴 13得点

A東京は安藤、菊池、ロシター、田中、カークのスターター。琉球は、フリッピン、エバンス、田代、今村、クーリー。

A東京カークのスリーポイント、ジャンパーと連続得点からスタート。サイズも大きくポイントガードで田中とフリッピンのマッチアップも見所で、A東京はインサイドがカークに変わってサイズが入って来てバスカンを取るなどインサイドの厚さを見せる。
A東京はピック&ロールからのジャンパーをサイズ、カーク、田中がしっかり決めるA東京得意のプレーをみせて試合のイニシアティブを取る。

琉球もインサイドでアタックするが、ことごとくシュートが決まらないシーンが続く。
琉球はディフェンスもハードにするが、田中の個人技でスリーポイントを決め切ってリードを広げる。

後半の琉球は凄かった

後半は琉球がディフェンスから入って、並里からクーリーで得点して流れを掴むが、A東京カークのジャンパー、安藤の移籍初のスリーポイントが追い上げる琉球の勢いを止める。
しかし、今年の琉球はここからが違った。
琉球はエバンスのインサイドで、じわじわと得点を上げて、ディフェンスの強度も上げてA東京の得点を一気に止める。
そして並里からクーリーへ通して得点をしっかり決めてA東京に逆転してリードする、それを保ち琉球が粘り強さを見せて勝利する。
開幕1試合目だが琉球にとってはホームてわ大きな勝利になる。

前半A東京が琉球のオフェンスを完全に抑えて2ケタ得点のリードを広げたが、我慢して最後に爆発させた琉球は、今シーズンの強さを見せつけた。

第2戦は、10/2(土) 14:00 tippoff
沖縄アリーナで行われる。
東西代表するチームの開幕ゲームに注目は集まる。

 

試合後コメント

桶谷HC(琉球)
「1Qアルバルクさんが良い流れで自分達はよくなくイニシアチブを取られ、我慢の展開で3Q最後にスリービックがハマった。今日選手たちに言ったのが40分間冷静にプレイする事、開幕戦固くなったりする事もあったがしっかり集中してシンドイ時間帯も我慢しながら流れを掴めた今シーズンはこのパターンのゲームで勝ちながらひとつ、ひとつ成長して、幹の太いチームにしていきたい。沖縄の人たちバスケに対して熱い。ここに居れる事が夢みたい幸せを感じた。」

 

田代直希(琉球)
「開幕戦、沢山の方々に取り上げられ注目されたゲームだったので勝ってホッと出来きました。層が厚いのは感じて違ったオプションがあって個性が出せるのが今日の試合で認識できた。自分達の力を発揮出来たけど、まだまだ1試合目なのでしっかり一歩ずつ進んでいきたい。」

 

岸本隆一(琉球)
「開幕戦特別な気持ちはあった。
5年前のカードと同じで意味のあるゲーム、日々チームと良くなる事を意識して試合に臨んだので、勝てたのは良かった。自分はいつも通りの試合でしたが、試合始まる前から固くなるゲームになるだろうからフォロー出来たら良いなと思った。
後半はアグレッシブにディフェンスして頭を使って行こうと思っていた。昨シーズン積み上げてきたバスケットをしていつも以上に出来た。沖縄アリーナ全体でいい雰囲気を作ってくれた。」

 

田中大貴(A東京)
開幕戦は難しいのはわかっていた。前半しっかりディフェンスが機能していた。オフェンスはメンバーが変わったのでいい時、よくない時あったが、エバンスに得点されてバタバタした。試合は残念だが、良くしていかないといけない。何を学んで次に活かすかだと思ってます。
新しいチームでディフェンスのレベルは上がった。オフェンスで気持ち良くプレイさせてあげられたら良かったと思う。
4Qで苦しい形でターンオーバーもありバタついていたのでパフォーマンスを上げてクロージングも良くていかないけない。」

 

ルカHC(A東京)
「我々は悔やまれるゲームとなりました。特に後半戦4Qディフェンス面で気が緩み点を許してしまった。前半、後半ここの部分をアジャストし修正してゲーム2は勝ちたいと思う。新加入の選手は、まだまだ、ひとつ、ひとつ積み重ねていくことが大事だと思う。
開幕戦に当たって、琉球さん、Bリーグにとってビックゲーム。我々にとっても意義のあるゲームでコート場で準備した事を出す事を伝えた。4Q、オフェンスリズムがズルズル立て直せ無かった。ディフェンスも琉球が良く8点に抑えられ流れが作れなかった」

【女子日本代表】アジアカップ 予選グループ1位通過/韓国に4Qで逆転勝利、赤穂18得点「今大会は自立してやらないといけない」

【女子日本代表】アジアカップ 予選グループ1位通過/韓国に4Qで逆転勝利、赤穂18得点「今大会は自立してやらないといけない」

9/29(水)アジアカップ3戦目
日本はグループAを3-0で予選1位通過

日本 67-62 韓国
1Q 24-18
2Q 13-18
3Q 6-12
4Q 24-14

<日本>
#88 赤穂ひまわり18得点 7リバウンド
#32 宮崎早織また18得点 9アシスト 7リバウンド
#99 オコエ桃仁花 10得点

予選最終戦の日韓戦1Qスターターは宮崎早織、林咲希、オコエ桃仁花、赤穂ひまわり、馬瓜ステファニー。

宮崎の得点、オコエのジャンパー、スリーポイントでいい入りの日本。
宮崎からオコエ、赤穂へといいアシストが出てインサイドにアタックして得点して行くいい流れが出る。変わった山本もドライブからレイアップで決める。1Q終盤リバウンドが取れず、ディフェンスのヘルプも遅くなり、韓国のスリーポイントが決まり出す。昨日の会見でも韓国のスリーポイントがキーになると恩塚HCは話していたがこの試合に大きく影響する。

2Qは韓国のディフェンスもギアを上げて日本のパスコースを抑えてタフショットにする。
速攻も出して韓国のリズムで進み同点になる。
日本もインサイドにアタックしてから、もう1人合わせが必要でオフェンスのバリエーションが欲しい。その後、韓国が逆転する。アウトサイドの意識が強く、ドライブされてからしっかりディフェンスして、ヘルプも良く、速攻で走って得点するという日本のバスケットを逆にされるので、日本も修正が必要な時間帯になる。37-36で前半折り返す。

前半、韓国は3P7/18 、日本は4/9。
試合トータルでは韓国は11/27(40.7%)、日本6/18(33.3%)になった。

後半に入って、日本はリズムを取れず単調なオフェンスが続いてしまい、韓国はアウトサイドからシュートを決める。
日本はアウトサイドシュートが一気に減ってアタックが多くなって韓国は守りやすくなっていく。

4Q、宮崎のドライブから得点して流れを掴みたい日本は、ようやく速攻が出て逆転。韓国も反撃して来て、ここからが拮抗する展開になる。

宮崎がリズムを掴み、大事な場面で林、宮崎のスリーポイントが出てリードを開きそのまま日本が勝利した。

振り返って
スリーポイントは韓国が上回ったが、日本のシューターに対してのディフェンスがかなり厳しくついてたところ、ペイントのアタックは増えて得点して勝利に繋がったところは素晴らしかった。
スリーポイントとペイントのバランスが求められるがそれはこれから試合をしていくしかない。

日本は苦しい時間帯が続くも我慢して、走って得点して、ディフェンスを頑張り、4Qでアウトサイドを決めてようやく逆転して勝ち切ることに成功した。
新生日本チームに課題は多いが勝つことが代表の使命なので素晴らしいパフォーマンスを見せてくれている。決勝トーナメントはますます楽しみになる。

次戦は、10/2(土)に準々決勝になる。対戦相手は試合後ではまだ決まってない。

 

試合後コメント
赤穂ひまわり
オフェンスでは決められて良かった。ディフェンスではリバウンドはもっと必要です。韓国のスリーポイントはわかっていたのでアジャストして守れるかは、コミュニケーションがまだまだ必要。簡単に勝てるとは思ってなく我慢くらべになっても勝てた事が良かったと思います。日本は走れた事がいい流れが出来たと思う。日本は走ったほうが強いのでその為にリバウンドが課題。以前は引っ張ってもらって、今大会は自立してやらないといけないと思ってる所がいい結果になってると思います。

 

林咲希キャプテン
今日はどっちが粘り勝つかというのを試合前に皆んなとも話していた。韓国はフィジカルも強かったが、自分達は40分間、流れが来ることも分かっていたので、ひとりひとり自分達を信じて出来た。途中スリーを打たれ過ぎた時の課題も分かったのが良かった。オフェンスでの戦術でコミニケーションミスもわかり修正していく、40分間声出していける事、気を抜く事をなく粘り強くやるのが日本の良さなのでコミニケーション取りながら次もやっていく。今いる12人が個人の役割を果たしているので不安は無いし、次の試合も楽しみです。

オーストラリアは新しいチーム、中国はサイズも大きいので自分達は40分間粘り強くコミニケーションとってやっていく。

 

恩塚HC
昨日と同じコンセプトで40分間プレイする事、全員がポジティブに戦い続けられた。選手達は強い気持ちで、頑張らなきゃという気持ちで硬くなっていたがポジティブな声かけで自分達のバスケが出来た。韓国は一瞬の隙でスリーを打ってくるし、リバウンド取られた。ボールへの執念もすごかった。スクリーンからファウルの場面は修正が必要。コンセプトは40分間フルコートで今までより連携が求められる戦いになる。

女子日本代表

#3 馬瓜ステファニー (PF/182cm/トヨタ自動車アンテロープス)
#18 西岡里紗 (C/186cm/三菱電機コアラーズ)
#20 東藤なな子 (SG/174cm/トヨタ紡織サンシャインラビッツ)
#21 永田萌絵 (PG/174cm/トヨタ自動車アンテロープス)
#23 山本麻衣 (PG/165cm/トヨタ自動車アンテロープス)
#27 林咲希 (SG/173cm /ENEOSサンフラワーズ)
#32 宮崎早織 (PG/167cm/ENEOSサンフラワーズ)
#33 中田珠未 (PF/183cm/ENEOSサンフラワーズ)
#41 根本葉瑠乃 (SG/176cm/ 三菱電機コアラーズ)
#81 宮下希保 (SF/179cm/トヨタ自動車アンテロープス)
#88 赤穂ひまわり (SF/185cm /デンソーアイリス)
#99 オコエ桃仁花 (PF/182cm/ 富士通レッドウェーブ)

【B.LEAGUE】サッカー界Jリーグから岡田武史氏が新理事に就任、地方創生、これまでの経験を活かしていく/新理事、新監事発表

【B.LEAGUE】サッカー界Jリーグから岡田武史氏が新理事に就任、地方創生、これまでの経験を活かしていく/新理事、新監事発表

Bリーグの島田チェアマンより「物言う理事会を目指してBリーグの発展を目指していくと」と、今後の方向性、豊富と共に、新任理事、新監事の発表。

サッカー界からJリーグ、日本代表監督も務めた岡田武史氏がサッカー界より参入した。

 

岡田武史新理事コメント

「プロサッカーを超えて、地方創生だけでは無くそれ以上の事、コミニティーの大切さ含めどうマネタイズするのかなど、Bリーグでは役に立てると思う。
6月くらいに島田さんより連絡があったと思う。新しい事か好きなのと自分も成長出来ると思ったので引き受けた。

バスケの戦術はサッカーとも凄く勉強になる。昔、アメリカのバスケの本もたくさん読んだし、広島戦を観戦して勉強にもなる。

都市集中ではなく、地方創生は、経済だけでは無く、スポーツ界でも起こって行く流れがあると思っている。バスケが盛り上がる為には、Jリーグでしたけど、海外へ挑戦する選手が増えた。昔はテレビで見る選手と戦っていたが、今後は、ユースや海外で活躍する選手が増え、それがスタンダードになることが大切になる。日本代表が海外の経験を積んだ選手たちが増える事か大事。」

 

他、新任では、ジャパネット高田社長、30代で新理事になったブレックス社長が入り、島田チェアマンとBリーグを盛り上げる事になる。

【女子日本代表】アジアカップ第2戦NZに前半苦戦したが40分ハードにやり切って勝利 / ステファニー15得点

【女子日本代表】アジアカップ第2戦NZに前半苦戦したが40分ハードにやり切って勝利 / ステファニー15得点

日本 62-50 ニュージランド
1Q 13-20
2Q 19-11
3Q 15-11
4Q 15-8

<日本>
#3 馬瓜ステファニー 15得点
#27 林咲希 12得点(3P4/8)
#99 オコエ桃仁花 10得点
#32 宮崎早織 7アシスト 6得点
#33 中田珠美 8リバウンド 6得点

1Qスターターは、宮崎早織、林咲希、オコエ桃仁花、赤穂ひまわり、馬瓜ステファニー。

まずは赤穂のスティールから、そのままブッシュしてレイアップ、林、赤穂のオープンからスリーポイント決めていい入りをする。少しオフェンスのリズムが悪くなり、インサイドにアタックするニュージランドに逆転される。

インサイドでニュージランドのリズムになって13-20で1Q終わる。

2Qに入ってディフェンスからターンオーバーで得点。ニュージランドも落ち着いてインサイドからアタックしてフィジカルのミスマッチを突いてしっかりと得点してくる。日本は8点リードされるが、林のオープンからスリーポイントで押し返し、中田、ステファニーがインサイドにアタックしてファウルから1点差に戻してくる。
その後ディフェンスがしっかり機能しターンオーバーから速攻で逆転、32-31で前半を折り返す。

スリーポイント5/16で31.25%。スティール7、ターンオーバー7。

後半の入りは、ステファニーのドライブからアタックで得点して始まる。

日本はディフェンスをしっかりやってインサイドもダブルチームで守る。オフェンスでは中々アウトサイド、インサイドが決まらない時間が続くなか、宮崎のスリーポイントも出て47-41リードで最終クォーターへ。

4Qはようやく林のスリーポイントから入る。ステファニーのスリーポイント、オコエのドライブと、この日1番いい流れになる。ニュージーランドも粘るが日本はリードを保ち勝利する。

ディフェンスをハードに仕掛け、ヘルプがうまくいかない時間帯もあったが、前半の終わりには、日本のリズムを取り戻した。後半はしっかり相手を抑える事が出来、ディフェンスの勝利だった。中田も大きさに対して8リバウンドと貢献。スリーポイントはこの日は厳しかった10/32の31%だったがこの試合しっかり勝てたので、次戦も期待できる。

第3戦は、9月29日(火) 16:00〜日本vs韓国になる。

 

試合後コメント
#3 馬瓜ステファニー
今日は序盤から自分らしいプレイをしようと思っていた。ドライブから良い攻撃ができた。ディフェンスは後手になった。スカウティングしていたけど、フィジカルが実際は強く、今後もそういった場面があるのでその辺は修正していこうと思う。PGの宮崎さんはスピードがある選手で自分も分かってきているが合わせきれない部分もあるので、直ぐに話して修正できると思っている。
オフェンスでは外のシュートが入らず中にアタックしていこうと思っていた。NZはガタイのいい選手でその辺は3×3でもオリンピックで戦ってきて出来ていたと思います。
韓国戦は外のシュート、フィジカルで最後まで諦めない日本と似ているので勝ち切る事か大事だと思っている。

 

#32 宮崎早織
始めの出だしが良くなくズルズル引きずってしまって良くなかった、重たい試合になってプッシュしなくてはいけないし、点差をつけたかったけど相手のフィジカルで受け身になってしまった。ディフェンスはハードに行けていたが最後のあと一歩行かないといけないと思った。後半は、日本の速いバスケをやろうと話した。2連勝出来て韓国戦、まずは速い攻撃でやっていかないといけない。オリンピックでは出番が少なかったので、アジア大会では存分にアピールして切磋琢磨していきたい。
明日の韓国戦も12人で全力で戦っていきます。

 

恩塚HC
NZ戦は今までみてきて中でいい状態だったので警戒していたが、40分間プレイをやり遂げられたのは素晴らしい事だった。前半は相手のフィジカルの強さなどで自分達のリズムが出来なかったオフェンスで得点が作れない場面があった。ノーマークは作れていたから、やらないと行けないではなく、やりたい気持ちを伝えた。それが私の伝えたいバスケットだった。個人ではなくチームで助け合う事、最後までオフェンス、ディフェンス面修正が必要。

韓国戦はスリーが大きな武器、確率も40%超えているので打たせない事が必要、40分間集中。オフェンスはトランジションを意識していく。

 

女子日本代表

#3 馬瓜ステファニー (PF/182cm/トヨタ自動車アンテロープス)
#18 西岡里紗 (C/186cm/三菱電機コアラーズ)
#20 東藤なな子 (SG/174cm/トヨタ紡織サンシャインラビッツ)
#21 永田萌絵 (PG/174cm/トヨタ自動車アンテロープス)
#23 山本麻衣 (PG/165cm/トヨタ自動車アンテロープス)
#27 林咲希 (SG/173cm /ENEOSサンフラワーズ)
#32 宮崎早織 (PG/167cm/ENEOSサンフラワーズ)
#33 中田珠未 (PF/183cm/ENEOSサンフラワーズ)
#41 根本葉瑠乃 (SG/176cm/ 三菱電機コアラーズ)
#81 宮下希保 (SF/179cm/トヨタ自動車アンテロープス)
#88 赤穂ひまわり (SF/185cm /デンソーアイリス)
#99 オコエ桃仁花 (PF/182cm/ 富士通レッドウェーブ)

【Bリーグ】開幕カード島根vs千葉/ 金丸「移籍は新しい環境で新しい挑戦を」富樫「走る、速い千葉の強みを出していく」

【Bリーグ】開幕カード島根vs千葉/ 金丸「移籍は新しい環境で新しい挑戦を」富樫「走る、速い千葉の強みを出していく」

昨シーズンリーグチャンピオンの千葉ジェッツ。今シーズンもキャプテンに就任した富樫勇樹は28歳。昨シーズンは平均13.8得点、平均5.6アシストでチーム優勝に大きく貢献し、日本代表で東京オリンピックでの経験も果たした。

また、今シーズン最強の補強をした島根スサノオマジック。昨シーズンリーグMVPの金丸晃輔、日本代表ポイントガードを経験の安藤誓哉が加入の注目2チームの開幕戦は島根ホームで行われる。

 

<島根スサノオマジック>
金丸晃輔

「新しい環境になって徐々に慣れていきながら慣れていこうでやって来ている。今はチームも個人的にも順調にやってきて開幕戦でいいバスケットは出来るんじゃないかと手応えを掴んでいます。勝ちに行きたいたい。

オリンピックで世界相手に試合していつも通りのリーグでやっているディフェンスの強度でやっていたら通用しないと身をもって体感したので、もっとやっていかないと世界では通用しないことがわかりました。
その激しさをリーグで出せればと思います。

今シーズンは
環境が変わったので刺激的なシーズンになる。もっと大事な一年になると思います。チームは激しくディフェンスして、速いオフェンスに繋げる、40分間で表現すること。」

 

<千葉ジェッツ>
富樫勇樹 

「開幕はアウェイになるが、この1ヶ月間チームでしっかり準備してきた事を出せればと思います。今まで積み上げてきた千葉ジェッツのバスケットがあるのでそれが出来たらと思います。

オリンピック出て
サイズの差もあるし、技術面に差を感じたのでコートにいたからこそ感じたことが沢山あるので、いい選手になれるように頑張りたい。

昨シーズン優勝して終われて、今シーズンはチャレンジャーとしてやっていきたいです。
チームは、走るバスケット、速い展開のバスケット、千葉の強みを出していければと思います。」

 

今シーズン
西地区は今までと大分様子が変わってくると思われる。島根が上位を狙ってくる事が明白だ。
西地区には、琉球、広島などの台頭が予想され、ファイナルのカードは東地区ばかりだったのが拮抗していく事は間違いないだろう。

その中で東地区の中でも、やはり抜けてるのは千葉ジェッツだろう。
大野篤史HCも長きにわたって千葉のスタイルを築いてきた。その象徴が富樫勇樹だ。

ディフェンスの強度を上げて速いバスケットの対決にどこまでなるかが見所のポイントになる。
この開幕カードは、10/2(土) 19:05、10/3(日) 14:05から松江市総合体育館で行われる。