【Wリーグ】新会長に映画監督の河瀬直美氏就任「旋風を巻き起こし、女子バスケットボール界の未来を切り拓いていきたい」

【Wリーグ】新会長に映画監督の河瀬直美氏就任「旋風を巻き起こし、女子バスケットボール界の未来を切り拓いていきたい」

Wリーグ新会長に河瀨 直美氏が就任。任期は2年。斎藤聖美会長は任期満了で退任する。女子バスケットボールの国内最高峰Wリーグの新会長に、映画監督の河瀬直美さんが4日の理事会を経て正式に就任になる。

河瀨 直美氏コメント
「10代の私を支えていたのは、紛れもなくバスケットボールでした。チームプレーを通して仲間とともに過ごした日々は、映画監督である今の私を支えているといっても過言ではありません。
バスケットボールを現役引退してからも、映画監督として映画を創りながら、クラブチームでプレーを続け、コートに立てる喜びを噛みしめてきました。

東京2020オリンピック公式映画監督としてIOCからの命を受け、その中で女子バスケットボールの日本代表チームをカメラで追いかけるうち、ご縁をいただき、今回の就任に至りました。
Wリーグをこれまで以上に盛り上げ、バスケットボールの魅力を普及し、選手たちが輝く姿を多くの人々に観戦してもらえる楽しさと歓びを分かち合っていきたいと思います。 文字通り、新参者ですが「新しい風」として、選手共々、旋風を巻き起こし、女子バスケットボール界の未来を切り拓いていきたいと考えています。 よろしゅうに!!」

河瀨 直美氏 プロフィール
1969年生まれ 奈良県奈良市出身
奈良市立一条高等学校卒業。中学時代にバスケットボールを始め、 高校在学中はバスケットボール部キャプテンとして国体出場経験を持つ。

大阪写真専門学校(現・ビジュアルアーツ専門学校)映画科卒業。映画作家。

東京オリンピック2020公式映画監督。
2025年大阪・関西万博プロデューサー兼シニアアドバイザー。

『萌の朱雀』でカンヌ国際映画祭新人監督賞を受賞。

劇場映画代表作『殯の森』『2つ目の窓』『あん』『光』。
最新作「朝が来る」においてカンヌ映画祭公式セレクションに選出。
米アカデミー賞国際長編映画賞候補日本代表に選出。日本アカデミー賞、7部門で優秀賞。

 

屋裕子JBA会長コメント
いま、バスケットボール界はさらに大きな飛躍を遂げるべく、各団体で様々な取り組みが行われているところです。 オリンピックを直前に控え、女子日本代表の活躍にも大きな期待が寄せられており、その選手たちを輩出している W リーグの益々の発展は、今後のバスケットボール界発展に不可欠であると認識しております。

Wリーグがその歩みを止めることなく、今後も引き続き様々な改革を進めていただくことに対し、私どもJBAといたしましても最大限のバックアップをさせていただきたいと思います。

【Bリーグ】今シーズンMVPは金丸晃輔(三河) が初受賞、ベスト5は、富樫 マブンガ 藤井 ファジーカス 金丸

【Bリーグ】今シーズンMVPは金丸晃輔(三河)が初受賞、ベスト5は、富樫 マブンガ 藤井 ファジーカス 金丸

レギュラーシーズン最優秀選手賞
金丸晃輔(シーホース三河)
初受賞

 

レギュラーシーズンベストファイブ 
富樫勇樹(千葉ジェッツ) 5年連続5回目
藤井祐眞(川崎ブレイブサンダース)2年連続2回目
ニック・ファジーカス(川崎ブレイブサンダース)3年ぶり3回目
ジュリアン・マブンガ(富山グラウジーズ)初受賞
金丸晃輔(シーホース三河)5年連続5回目





 

<チャンピオンシップ最優秀選手賞>
セバスチャン・サイズ(千葉ジェッツ) 初受賞

<ベスト6thマン>
橋本拓哉(大阪エヴェッサ) 初受賞

<新人賞>
テーブス 海(宇都宮ブレックス)初受賞

<ベストディフェンダー賞>
藤井祐眞(川崎ブレイブサンダース)2年連続2回目

<ベストタフショット賞>
藤井祐眞(川崎ブレイブサンダース)
初受賞

<最優秀ヘッドコーチ賞>
大野篤史(千葉県ジェッツ)

<最優秀審判賞>
加藤誉樹

<レギュラーシーズン最優秀選手賞>
トレイ・ジョーンズ(群馬クレインサンダーズ)
初受賞

<プレーオフ最優秀選手賞>
トレイ・ジョーンズ(群馬クレインサンダーズ)
初受賞

年間優勝 千葉ジェッツ
年間準優勝 宇都宮ブレックス
年間ベスト4 琉球ゴールデンキングス 川崎ブレイブサンダース
(優勝・準優勝クラブを除く)

チャンピオンシップ出場
大阪エヴェッサ
シーホース三河
富山グラウジーズ
サンロッカーズ渋谷
(ベスト4以上のクラブを除く)

千葉ジェッツ
宇都宮ブレックス
琉球ゴールデンキングス
川崎ブレイブサンダース
大阪エヴェッサ
シーホース三河
富山グラウジーズ
サンロッカーズ渋谷

<レギュラーシーズンカンファレンス優勝>
東地区
宇都宮ブレックス(4年ぶり2回目)
西地区
琉球ゴールデンキングス(4年連続4回目)

B2
年間優勝
群馬クレインサンダーズ
年間準優勝
茨城ロボッツ
年間3位
越谷アルファーズ

<リーダーズ表彰>
得点王 ニック・メイヨ(レバンガ北海道) 初受賞
アシスト王 ジュリアン・マブンガ(富山グラウジーズ) 2年ぶり2回目
リバウンド王 ジャック・クーリー(琉球ゴールデンキングス) 2年ぶり2回目
スティール王 川嶋勇人(三遠ネオフェニックス) 初受賞
ブロック王 アレックス・デイビス(秋田ノーザンハピネッツ) 初受賞
ベスト3P成功率賞 狩野 祐介(名古屋ダイヤモンドドルフィンズ) 初受賞
ペストFT成功率賞 古川 孝敏(秋田ノーザンハピネッツ) 初受賞

B2
得点王 アンドリュー・ランダル(山形ワイヴァンズ) 初受賞
アシスト王 石川海斗(熊本ヴォルターズ) 2年連続2回目
リバウンド王 アイザック・バッツ(越谷アルファーズ) 初受賞
スティール王 レイナルド・ガルシア(佐賀バルーナーズ) 初受賞
ブロック王 ダニエル・ミラー(仙台89ers)初受賞
ベスト3P成功率王 相馬卓弥(佐賀バルーナーズ)初受賞
ベストFT成功率王 佐々木 隆成(熊本ヴォルターズ)初受賞

功労者表彰
桜木ジェイアール 初受賞

BREAK THE BORDER賞
沖縄アリーナ/琉球ゴールデンキングス 初受賞
B.LEAGUE ファンの皆様 初受賞

マスコットオブザイヤー
宇都宮ブレックス ブレッキー 初受賞

レギュラーシーズン最優秀インプレッシブ選手
並里 成(琉球ゴールデンキングス)
初受賞

ソーシャルメディア最優秀
川崎ブレイブサンダース(2年連続2回目)

<新人賞ベスト5>
テーブス 海(宇都宮ブレックス)
小酒部 泰暉(アルバルク東京)
增田 啟介(川崎ブレイブサンダース)
寺嶋良(京都ハンナリーズ)
アイザイア・マーフィー(広島ドラゴンフライズ)

「バスケット LIVE」On Fire大賞 (初受賞)
秋田ノーザンハピネッツ
中山拓哉(秋田ノーザンハピネッツ)
熊本ヴォルターズ
マイケル・パーカー(群馬クレインサンダーズ)

NEXT STAR賞by日本郵便
增田 啟介(川崎ブレイブサンダース)

B.LEAGUE AWARD SHOW 史上初!MVP選手の漫画化が決定!
B.LEAGUEの魅力、MVP選手の魅力を、もっともっと多くの人に知ってほしい。伝えていきたい。
そのような想いから、今回特別な賞の実現が決定しました。

◉概要
作者:古屋兎丸
ネーム原作:中村尚儁
掲載予定:①ジャンプSQ.10月号(9月4日売り)(②少年ジャンプ+(9月下旬)/集英社発行
ページ数:30ページ程度

◉作者プロフィール
O古屋兎丸
東京都出身。多摩美術大学美術学部絵画学科(油絵専攻)を卒業。1994年に「月刊ガロ」誌上にて漫画
家デビュー以後、精力的に作品の発表を続け、緻密で繊細画力と卓越した発想力、多彩な画風で、多<の読者の熱狂的な支持を集める。
主な作品に『帝一の國』ライチ★光クラブ』人間失格』『アマネギムナジウム』ルナティックサーカス』等多数。

◉掲載媒体
『ジャンプSQ.』:
創刊以来、毎号話題を集める月刊コミック誌。アニメゲーム・ライトノ ベルへの相互展開も魅力的な旬の複合エンタメ誌。
『少年ジャンプ+』:
2014年創刊。幅広い作品が多数ラインナップされており、近年ではオリジナル作品のアニメ化実績もある。

DAY1

DAY2

【Bリーグ】篠山竜青(川崎)「苦しいシーズンでチームを助けられなかった、来シーズンは強い川崎をを救える存在になりたい。」

【Bリーグ】篠山竜青(川崎)「苦しいシーズンでチームを助けられなかった、来シーズンは強い川崎をを救える存在になりたい。」

2021.6.3(木)篠山竜青選手(川崎)の会見が行われた。
川崎ブレイブサンダースのPGでチームの顔であり、日本代表でもある篠山竜青が今シーズンを振り返った。
もちろん数字では語れないのがPGで篠山だが、スタッツは下記になる。

<今シーズンスタッツ>
平均出場時間20分01秒
平均得点数 5.9 (346pts )
平均トータルリバウンド数 1.3 (77 OR27 DR50)
平均アシスト数 4.7 (278)
平均スティール数 0.8
平均ブロック数 0.1
フィールドゴール成功率 45.4% (132/291)
3Pシュート成功率 33.7% (33/98)
フリースロー成功率 70.0% (49/70)

川崎ブレイブサンダースは東地区3位、43勝16敗、チャンピオンシップセミファイナルで宇都宮に2連敗して今シーズン終了になった。

 

<今シーズンを振り返って>
-選手はもちろん、スタッツみんな制約がある中みんなで乗り越えなければならないシーズンだった。
陽性者が1人も出ないで戦い抜いたのがよかった。
チームは序盤は苦しかった。怪我人、シュートも決まらず、ビッグラインナップもうまくいかずだった。それでも課題に向き合って乗り超えてやってこれた。終盤にうまく機能して、天皇杯でも優勝することが出来た。
みんなで成長出来たシーズン、充実した部分も多くあった。
CSでは、宇都宮の博打のようなビッグラインナップと戦術を変えてぶつけてきたのが宇都宮の強さだった。
新たな宿題を出されたようなCSだった。中2日あったら対応出来たと思う(笑)。

ファイナル宇都宮vs千葉は、シーズンでは勝っていた分、自分たちもいい試合ができたとも思えた。
その舞台に立つには、自分たちがやるべきことが何なのか、遂行力、やり切る太さが有れば辿り着けると感じた。
来シーズンに向けては、どうやれば勝てるのかを見つめ直す、CSでの宇都宮戦のように、対応力、曲げずに貫き通すのかということを見つめ直して活かしていければ”てっぺん”に辿りつけると思う。

 
<CSの戦い方>
-ビッグラインナップは一つのオプションであって、出し惜しみせずに、最初のファーストパンチ、出だしから勢い付けるには、ビッグラインナップを使った。
相手もそれ以上のラインナップを組んできた時に、頭で考えすぎてしまった。それで一歩が遅くなって切り替え切れなかった。
リバウンド、スイッチなど対応しきれなかったのが短期の中でアジャストするのが新たな課題になったのかなと思う。

<辻直人選手について>
-自身のツィートについては、僕自身の想い、ファンの人たちも苦しいだろうなという事を感じていたので、これで少しでも救われればという想いの行動です。

9年間一緒にやってきた仲良しの人がが転校したら寂しいですね。

まだまだ僕ら選手としてやっていきたい、どっかでまた一緒にやれたら嬉しいないう想いを持ちながら送り出したいと思う。

<今シーズンの悔しさについて>
-悔しいからこそしゃべりたくないという思いもある。

自分自身のプレーを思いめぐらせて反省してるけど、まだ言葉にすることはできないが、苦しいシーズンだったし、チームを助けられなかった。来シーズンは、強い川崎をコートの中でチームを救える存在になりたい。

<性格、考え方について>
-これまでやってきたバスケット人生で、チームがうまくいかない時に、チームを引っ張るのでなはなく自分も一緒に苦しんでしまう。
それだとチームにいい影響を与えられない。
今はベテランでリーダーなので変えないといけない。スイッチ入れ替えて出来ることにフォーカスしてやらないともう一つ上に行けないと思う。

 

また、今後のBリーグについても言及して、クラブ、選手会、リーグ、ファンでディスカッションしてみんなが楽しめるように考えて、まだまだ成長出来る業界だと思っているとも述べた。

佐藤HCになってまた強い川崎ブレイブサンダースが戻ってきた。プロスポーツであるので、チームメイトがこれからもどんどん変わって行くことはあると思うが、その中でも新生川崎ブレイブサンダースがどんなチームを作って開幕を迎えるかが楽しみであり、注目チームになると思われる。
たくさんファンのを楽しませて、1人で向き合い、オリンピックも控えて、新シーズンに向けて更に変革を掲げている、篠山竜青選手に注目していきたい。


【Bリーグ】千葉3度目ファイナルで悲願の初栄冠、千葉ジェッツ2020-21チャンピオンに

【Bリーグ】千葉3度目ファイナルで悲願の初栄冠、千葉ジェッツ2020-21チャンピオンに

Bリーグファイナル2020-21は2戦先勝方式にしてやはり3戦までもつれ込んだ。
やはりこの方式がファンは1発勝負より楽しめたのではないか。

宇都宮ブレックス 62-71 千葉ジェッツ
6/1(火)19:05 横浜アリーナ
1Q 18-21
2Q 17-14
3Q 15-15
4Q 12-21

<宇都宮>
遠藤13得点 比江島12得点 ロシター11得点

<千葉>
エドワーズ15得点 ショーター14得点 サイズ12得点

試合前から独特の雰囲気の中、宇都宮ピークからインサイドアタック鵤の1on1の個人技で得点。千葉佐藤のスリーでお返し、鵤が積極的にアタックしてバスカン、原のスリーポイントと両チームゲームの入りから確実に決めていく。この試合でのキーになるポイントが出た。

お互いインサイドへアタックする重要性、リバウンド、ルーズボールの執着がポイントになっていたが、千葉もしっかり1on1を仕掛けてサイズがアタックして得点。ピークが縦にドライブしてバスカンとお互い仕掛けて行く。

宇都宮はオフェンスリバウンドもしっかり絡んで取りに行く。
ディフェンスもパスをもらわせない、またズレを狙ってパスをしないと行けないくらいハードにしている。
第3戦のまたもう一つキーになるシュート決定力は、1Qからお互い決め込んでいく痺れる展開。

終盤に西村がコントロールしてフリーでジャンパー決めてバスカンをもらう。ベテランが千葉の攻撃を安定させ、18-21で千葉リードして1Q終わる。

2Q、好調の西村がスリーポイントから入る。アウトサイトに意識も置かきたい宇都宮、少しの隙をダンカンがアタックして決める。またまた西村のフロアバランスいいプレーは千葉の勢いをつけている。宇都宮は離されそうなるが遠藤がコーナーからスリーポイントを決めて追い上げる。

そこで、富樫のスリーポイント、比江島のシュートと2Q終わりに両エースが決めてチームを鼓舞する。今シーズンの名シーンになる。
10点差まで広がるも宇都宮が押し返して35-35同点で折り返す。

後半は、両チームがやるべき事を理解しているいる上で、どこを潰して、どこで攻めるかが見どころ、宇都宮はロシターを起点にボールを展開してリードする。

千葉のアウトサイドは決まらず、宇都宮はしっかりリバウンドをとって速攻に宇都宮の得意の攻撃が出て鵤は、千葉西村に徹底的に持たせないディフェンスをする。その中、今シリーズノッている、フリッペンのシュートで追いつく千葉。
激しいゴール下は宇都宮が優位に立っていたが、またインサイドでは熱いペイントの戦いが凄い。そこから得点の入れ合いとなり、50-50で3Qを終わる。

 

今シーズン最終クォーターは、比江島がアタックを仕掛け、ドライブからファウルもらいフリースロー2本決めていい入りをした。

富樫の起点からスピードを持ってドライブから宇都宮のディフェンスを切り崩してインサイドにパスでファウルをもらう千葉の得意なオフェンスが出て、残り5分で56-55からリスタート。

どちらも今シーズン戦ってきたプレーが出て拮抗する展開。

 

富樫が決めれば、4ファウルの比江島慎の個人技で打開して得点。しかし、ここで比江島は5ファウルで退場になる。その後、宇都宮はディフェンスで守り24秒使わせてマイボールへ。

試合終了まで38秒でサイズのタップで5点差が決定的になる。残り17秒だったが宇都宮は間に合わず試合が終了した。

62-71で千葉が念願のBリーグリーグ初制覇した。

1年の集大成がファイナルともいうが、それは違うのかもしれない。ずっと前から、数年前から物語はあってそれがファイナルに通じている。今ファイナルを見て改めてそう感じることが出来た。試合後のコメントであったように、このコロナ禍で本当に最後まで良く達成出来た。バスケットは更に発展していく事をみんなが感じる事が出来たのではないだろうか。

 

 

試合後コメント
大野HC(千葉)
やっと取ることが出来ました。
ほっとしてます。
ずっと支えてくれた皆様のお陰でここに居れますし、選手の笑顔見れてよかったです。
Bリーグに関わってくれる皆様へ感謝しかないですし、コロナ禍の中無事終了できた事ホッとしています。

富樫勇樹(千葉)
最高の気分です。

チームに関わった全員に感謝してます。一つ一つの気持ちが最後の一点、二点に繋がったのかと思う。最後の5分間粘り強く出せたのが良かった。
シーズン通してチームに声を掛け合ったりした。感情的に言ってしまう事もあるけどチームが良くなる為、チームの皆んなが理解してくれていた、そこはもっとシーズン通してまだ良くなると思っている。
昨年のリーグ中止を経験して最後まで出来たのは色んな人のお陰です。

西村文男(千葉)
自分が7年目で古参で、1番苦しい千葉を知っているので、全ての人たちに恩返し出来たのではないかと思う。とても嬉しいです。今日終えられたのも皆様のお陰と感じてます。今回のチャンピオンシップは、普段おとなしい人間が泥臭いプレーしてチームに影響を与えて行こうと思ってました。

ギャビン・エドワーズ(千葉)
この3年間優勝を逃していて、やっと手に入れた優勝が嬉しく思う。
Bリーグの関係者、ファンの皆さんに感謝しています。
色んなところでアップダウンあったり、コロナが発生したりあったけど、チームを誇りに思っています。

セバスチャン・サイズ(千葉)
最高の気分です。
優勝が最初からの目標だったので達成出来て嬉しいです。
チームが3年間もう少しというところだったのでやっと優勝できて嬉しく思う。世界的にみても大変な状況でリーグはしっかり対処できた事は良かった。
勝ちに対する拘りや欲は一日で育つものではなく、培っていくもので父から学んだ。世界には勝者と敗者しかいない。勝者しか気づいてもらえない。そこにどれだけの力を注げるものが勝ってチームになる。

原修太(千葉)
Bリーグ制覇を目標に5年やってきて2回ファイナルで負けて悔しい思いをしているので、とても嬉しいです。
ブースターの皆様がずっと声援を送ってくれたおかげです。
最高です。
シーズン最後まで出来たことを嬉しく思います。

 

安齋HC(宇都宮)
本当にディフェンスの試合になった。選手達が自分達がやる事をしっかりやってきて最後の一試合、選手たちは本当に素晴らしい仕事をやってくれた。応援してくれたファン、スポンサー、関わってくれた皆様に感謝しています。自分としては申し訳ない気持ちで一杯です。
本当に厳しい、色んな事を皆さんが我慢してる中で好きなバスケをさせて貰って、応援してくれる皆様へ何か伝えてられたらと思っていた。最後勝てなくて負けてしまいましたけど、ブレックスの良さを皆様に伝わってくれていれば良かったと思っています。

比江島慎(宇都宮)
前半我慢して我慢して、最後のいらないファウルをしてしまってリズムが悪くなったり申し訳ない気持ちでいっぱい。膝はよかった。心の底から楽しめるようにシンプルにやった。得点を決められた部分はあるけれども、自分の立場はチームを勝たせてなんぼだと思っている。
コロナ禍の状況でバスケを出来て色んな方のサポートがあって、支えてくれたファンの皆様にも感謝しかないですし、素晴らしい舞台でプレイできたことは感謝しかないです。

ライアン・ロシター(宇都宮)
両チーム良いパフォーマンスの試合だったが最後決めきれなかった。
終盤千葉は、しっかり自分達のやる事が分かっていて少し考えすぎて難しくしてしまった。最後は自分達が決めるところがあって、 HCは素晴らしいプランを用意してくれた。最後自分達の判断が足りなかった。
今日の敗戦、結果は言葉に出来ない辛さがある、長い自分にとって辛くなると思う。今シーズンは最後までやり切れたことはリーグ、全てのチームがしっかり我慢してやりきったことに感謝しています。

 

遠藤祐亮(宇都宮)
入りからエナジー持って出来たけど、自分に足りないところもあった。次に繋げるのが自分達なので今日は楽しく出来たのは良かった。
自分達も我慢しながら、ファンの皆様も最高の雰囲気でこの3日間最高でした。負けてしまっまけど自分達のプライドを見せられた。
誰が観ても良い試合だったと思う。勝てなかったがそれが今の自分達のチカラだったと思うけどチームとしてやるべき事が出来たと思っている。自分の気持ちの浮き沈みもあったが終盤チームの事を一番に意識して考えられる様になってきたと思う。

【3×3】女子日本代表オリンピック出場権獲得、オーバータイムの末勝利して3位、馬瓜ステファニー大会MVP

【3×3】女子日本代表オリンピック出場権獲得、オーバータイムの末勝利して3位、馬瓜ステファニー大会MVP

FIBA 3×3 オリンピック予選 2021大会最終日は、オーストリア・グラーツにて女子決勝トーナメントが行われ、日本が3位入賞して東京オリンピック出場獲得。馬瓜ステファニーが大会 MVPに選出された。

5月30日(日)に行われた決勝トーナメントでは、日本は準々決勝でスイスに勝利。
準決勝でフランスに惜敗したが、3位決定戦で見事スペインをオーバータイムの末に勝利した。
女子今大会順位
1位アメリカ
2位フランス
3位日本
4位スペイン

日本の対戦成績
◉準々決勝 日本 20-13 スイス

◉準決勝日本 14-15 フランス

◉3位決定戦 日本 20-18 スペイン
得意のスピードを活かし、シュートも決めて得点して行く。スペインはフィジカルが強く、大きいので、高さでやられてしまいシュートを決められてリードしていた日本は逆転されてしまう。4点差まで点差は広がららてしまったが、ここから日本は強かった。馬瓜ステファニーが得点を決めて勢いをつけた。
最後試合終了後間際に、篠崎澪がシュートを沈めた。同点に追いついた。そしてオーバータイムに持ち込む。
3×3のオーバータイムは、2点先取したチームの勝利でノックアウト勝利になる。
日本の2得点は、山本麻衣のフリースローと今大会MVPに輝いた馬瓜ステファニーのドライブからのシュートで20-18でスペインに勝って東京オリンピックの出場を決めた。


 

3位決定戦スペイン戦後コメント
#3 馬瓜ステファニー 大会MVP
「(オリンピックの切符がとれたことが) 鳥肌が立つくらいに信じられません。本当によかった。途中、心が折れそうになったときもあったけれど、みんなで声を掛け合って、最後に勝てたので、本当に、本当に、言葉で は表せないくらいうれしいです」

 

#11 篠崎澪
「今大会では、全試合を通して機動力を生かし切ることができませんでしたが、その点をオリンピックに向けて、もっともっと磨いていきたいです。ミスマッチの攻め方、守り方、リバウンドなど、取り組んでいかなければ ならないことは山積みですが、これからさらに改善し、オリンピックでは金メダルを目指したいです」

 

#15 西岡里紗
「やっぱり日本はチーム力で、ディフェンスをしっかりと最後までがんばるというのが強みだと思うので、それをオリンピックでも世界に見せていきたいし、これからさらにディフェンスを強化していきたいです」

 

#23 山本麻衣
「相手のウィークポイントを後半に再確認できて、(リードされた終盤も焦らず) 1 点をしっかり狙っていくことができたことが勝ちにつながった要因だと思います。よかったです」

 

選手全員からのメッセージ
「皆さんに応援していただいたおかげでオリンピックの切符がとれたと思っています。本当に、たくさんの応援ありがとうございました。オリンピックでは、もっともっと成長した姿をお見せできるように頑張り、金メダルを とります! これからも応援よろしくお願いします」

 

 

東京オリンピック3×3バスケットボール大会
7月24日 (土) ~ 28 日 (水)
青海アーバンスポーツパーク (東京都江東区)

参加国 男女各 8 か国 (※OQT 終了現在)
<男子> セルビア、ロシア、中国、日本、ポーランド、オランダ、ラトビア、UOQT勝者(*)

<女子> ロシア、中国、モンゴル、ルーマニア、フランス、アメリカ、日本、UOQT 勝者(*)

残り枠を掛けてFIBA 3×3 ユニバ―サリティー方式オリンピック選考会 2021が行われる。
2021年6月4日 (金)~6日 (日)
ハンガリー デブレツェン
男女各6チーム (上位1か国がオリンピック出場権を獲得)

<男子出場予定チーム>
ハンガリー、モンゴル、スロベニア、ベルギー、ウクライナ、ルーマニア

<女子出場予定チーム>
ハンガリー、イラン、オランダ、イタリア、チャイニーズ・タイペイ、エストニア

【Bリーグ】ファイナル第2戦 後がない宇都宮が千葉を圧倒1-1のタイに-優勝は6/1最終決戦へ-

【Bリーグ】ファイナル第2戦 後がない宇都宮が千葉を圧倒1-1のタイに-優勝は6/1最終決戦へ-

「日本生命 B.LEAGUE FINALS2020-21」第2戦
宇都宮ブレックス 83-59 千葉はジェッツ
5/30(日)横浜アリーナ
1Q 26-16
2Q 26-16
3Q 16-16
4Q 15-11

<宇都宮>
ロシター17得点、11リバウンド スコット16得点 ギブス15得点
<千葉>
サイズ15得点 エドワーズ12得点 富樫 9得点

前日の熱い戦いから翌日にBリーグファイナル第2戦が横浜アリーナで行われた。
この試合は、両チームのディフェンス、インサイドでのアタック、リバウンド、シュート決定力がポイントになる,

試合は宇都宮が千葉を圧倒した。
キーになるリバウンドだが、宇都宮42本(オフェンス15本)、千葉32本(オフェンス5本)と昨日と打って変わって逆になった。どれほど宇都宮のインサイドが頑張り、千葉を上回ったかがわかる。

試合入りは、宇都宮がリードをして始まる。千葉サイズがインサイドで得点したが、すぐに遠藤のスリーポイント決めて幸先いいスタートを切る。
富樫もスリーポイント、ロシターと連続してポイント得点、速攻で宇都宮スコットのダンクでリードする展開にもっていく。

入りにエナジーをかけてきてリングにアタック、ディフェンスもハードワークする宇都宮。結果受けになってしまったが、千葉は好調のフリッペンが得意のドライブからバスカンを取って追い上げるも、渡邊のスリーポイントでこのクォーター宇都宮が10点リードして終わる。

2Qは、宇都宮のペースは変わらず、シュートがどんどん決まって行く。千葉はなんとかインサイドにアタックするが決められず、宇都宮渡邉のスリーポイントが決まりナベタイムの様相呈してきて勢いが増す。
昨日のテーマにあったルーズボールも竹内、ギブスも激しくいき、士気を鼓舞する。
追い上げる千葉にロシターのコーナースリーポイントで中々点差が縮まらない。
千葉のボールが宇都宮の激しいディフェンスにうまく回すことができず、シュートのタイミングも少しずつ、ずれていってしまっている。

宇都宮はどんどんリングへアタックして行く。オフェンスリバウンドも絡んでいく。そしてアウトサイドシュートを決めて点差もついてしまって52-32で宇都宮リード前半折り返す。

後半に入って、千葉はどうやって追いつくか。
サイズがインサイドで得点していく。宇都宮は落ち着いてボールをまわし遠藤スリーポイント。千葉は23点差になり焦りも出てダンカンのインサイドも強引にアタックするが宇都宮にしっかり守られ、68-48で終わる。

最終4Qでは、千葉もダンカン、エドワーズとインサイドでアタックしていくが宇都宮のディフェンスでシュートを打ちきれない。それほど今日の宇都宮のディフェンスは鉄壁になっている。またシュートもどんどん決まっていった。
最後は83-59で宇都宮が勝利して1-1でイーブンにして6/1(火)に最終決戦に優勝が決まる。


 

試合後コメント
安齋HC(宇都宮)
昨日のゲームで自分達の強みは何だという事を選手が、しっかり見つめ直してプライド持ってやってくれた結果。泥臭いところで勝ってきてるのでプライド持って戦う事ができた。
ディフェンスのプレッシャーを始めから出来た。リバンウンドもセカンドチャンスは完璧に近いくらいで出来た。

渡邉裕規(宇都宮)
球際のところを激しく出来て、オフェンスターンオーバーの修正が出来た。昨日は恥ずかしい試合、チャンピオンの試合では無かった。易々とチャンピオンを渡す事はできない。プライドを見せつける事、キャプテンシー持って試合に臨めた。今日はウチらしい試合が出来きて、ビックマンもスクリーンが良く焦らすオフェンスが出来た。この大変なシーズンにファンの皆様も来ていただいて最後の最後まで気を抜かずプライドを持ってやっていきたい。

 

ライアン・ロシター(宇都宮)
今日はしっかり自分達のゲームが出来た。激しさの部分が1番改善出来た。プライドの部分をしっかり持ってプレーする事が重要で、自信を持って王者らしくプレイする事を心がけた。エナジーの部分もチームで話してチャレンジ出来たが、もう過去のことなので火曜日に集中していきたい。

 

大野HC(千葉)
切り替えてやるしか無いので引き摺らない様にやっていきたい。
ポゼッションで勝たなければ宇都宮さんには勝てない、そこに尽きる。選手全員頑張っているが自分でなんとかしようとする所もあったが、もう少しボールをまわして意図するシュートが必要でリバンウンドが重要になってくる。

 

富樫勇樹(千葉)
まさに昨日と反対のゲームになってしまった。
チームとしては、一つ一つ意識と気持ちの部分の差だったのかと思うのでチームとしてメンタル的に準備して行く。リバンウンドが重要になってくるが、それを上回る宇都宮の選手が人数も違ってリバンウンドに飛び込んできた。
HCの言う通りポゼッションの部分で負けない様に修正したい。どちらのチームも勝つか負けるか、チームとしては明日一日あるので修正して、やる事は変わらないので、シーズン通してやる事を火曜日の試合でやるだけです。
この試合の為に頑張ってきたので悪い時間帯でどうチームで闘うか、声を掛け合うか。

 

ギャビン・エドワーズ(千葉)
宇都宮の方がしっかり戦うエナジーを持っていたし、やるべき事をしっかりやってきた。私達もやったが足りなかった分があったので火曜日はしっかり臨みたいと思う。今日は1回のリバンウンドで取らないところ2回、3回とあったところで、宇都宮が人が多く取りに来たのが昨日との違い。

【NBA】八村塁ウィザーズ3連敗で後がなくなり、ラス「ひとつひとつの試合を勝つために使えるものはすべて使うべきだ」

【NBA】八村塁ウィザーズ3連敗で後がなくなり、ラス「ひとつひとつの試合を勝つために使えるものはすべて使うべきだ」

NBAプレーオフ東地区1回戦(4戦先勝)
76ers 132-103 ウィザーズ
ウィザーズホーム キャピタルワンアリーナ
1Q 36-28
2Q 36-30
3Q 37-28
4Q 23-17
<76ers>
スターター5人2桁得点
エンビード36得点 ハリス20得点

<ウィザーズ>
八村塁27分出場 10得点 5リバウンド 1スティール
ウェストブルック トリプルダブル 26得点 12リバウンド 10アシスト
ビール25得点

アウェーで2連敗からホームに戻ってきたウィザーズ。東地区1位の76ersはそれにしても強い。エンビード、ハリス、シモンズ、セス・カリー、ダニー・グリーンがこの日は全員2桁得点を挙げた。
インサイド、アウトサイドと得点を挙げて行く76ersに対して、ウィザーズは4点差まで追い上げた時間帯があったが76ersの得点力が爆発してまた一気に点差を広げられた。ウィザーズ八村はスリーポイントを2本沈めた。72-58で前半を折り返す。

後半に入っても76ersのオフェンス力は変わらず、ウィザーズもディフェンスの対応が出来ずで点差が広がって行き、最後まで変わらない展開で試合が終了した。
ウィザーズは3連敗後が無くなった。
第4戦はウィザーズホーム キャピタルワンアリーナ5/31(日本時間6/1)に行われる。

 

試合後会見
ラッセル・ウェストブルック (ウィザーズ)

Q 状況としては厳しいけど、第4戦に向けてどうするか?

– 前にも話したとおり、ここまで来たらバタバタしてもしょうがない。しっかりとやることをやりきるだけだ。

Q 今回のようなどこからでも決めるようなプレイヤー相手にはどうするのか?

– エンビードはシーズン通して見てきたけど、全部をとめるのはかなり難しい。
少しでもプレイを難しくして気持ちよくプレイさせないことだね。

Q この厳しい状況でどうやって第4戦を勝つか?
– もちろん厳しいのはわかっているけれど、一晩で4勝できるわけじゃない。
ひとつひとつの試合を勝つために使えるものはすべて使うべきだ。
次がホームゲームだしファンの応援での後押しや自分たちのスピードを生かして出来ることをすべてコートでやりきったら結果はわからないよ。ひとつひとつの試合に期限を決めて、全てやりきるところからだね。

Q 76ersの選手層はかなり厚いけど、どう戦っていくか?
– 選手層が厚いのも今に始まったことじゃないし、前から変わらない。良いチームだと思う。うちも良いチームだからやることをやるだけだ。今更話すことじゃない。

 

ブラッドリー・ビール(ウィザーズ)
Q コートで実際に戦っていてどうか?

– エンビードは特別なタレントを持っている。相手のゲームプランは彼を中心に考えられている。外からもスコアできるし、ドリブルもつけるしガードのようにプレイする。リーグ内に彼のようなビッグマンはいないよ。
過去2試合に比べて今日は1on1を多くして、何度も彼を止めることができたけど、結果的にDFのローテッションが増えてオープンでスリーを打たれてしまうことが多くなった。
彼がペイント内でプレイするように仕向けたけど、小さめのフォワードでは良くなかったね。少しでも難しいショットを打たせようとしていたけど、DFが全然うまく回っていなかった。この時点でかなり厳しかったね。

Q 久々ファンがキャパシティの半分のファンがLIVEで試合を応援に来ているけど、どうだったか?

-ファンが居るのは良いね! やっぱり嬉しいことだし、背中を後押ししてくれるよね。 エネルギーを貰える。
もっと良いパフォーマンスをしないといけないけど、今夜ファンの皆がここにいてくれる事には感謝している。

Q スリーのDFについて、ペリメーターのDFローテーションはどうだったか?

– 悪かった。
ダニー・グリーンもセス・カリーも良いシューターなのに、確か前半だけで4.5本ずつやられている。もっとドリブルさせないとね。
全くドリブルさせることなく、ただオープンで外で打たれてしまっていた。ミスコミュニケーションだった。
切替えが悪くて、オフェンスがDFに戻りきれていなかった。特に相手を邪魔することもできずに、フリーで打たれてしまっていた。

Q シーズンを通して段々とDFが良くなってきていたのに、ここに来て崩れた原因は?

– はっきりとはわからない。プレイオフまでくるとすべてがレベルが高いし、コート上でプレイしているとそれを明確に答えるのは難しい。途中でやりたいようにやられていたのは結構もどかしかったね。

Q このチームに長くいるほうだと思うけど、年配のリーダーとして若い選手にメッセージはあるか?

– まだプロの世界に出てきてまもなくて、色々もがいていると思う。今の状況を、今のライフステージを、一瞬一瞬を大事にしたほうが良い。今自分たちが立っているこの場所もね。 俺もそういう時期があったわけで同じ立場に立っていたわけだけど、初めてのプレイオフなんて、プレッシャーもすごいし、その中でも少しでもうまくプレイしたい、チームの役に立ちたいし、レベルの高さもわかっている。
ありとあらゆる人たちが自分に注目している。

だからこそ上手くプレイしたい!
そういう時って楽しむっていう視点やなんでこの場所にいるのか忘れてしまいがちなんだよね。
一つ一つのプレイを楽しんで過程も楽しむ。 当たり前だけど、毎日プレイしていて、毎回勝つチャンスがある。明日がまた始まる。
より良いゲームプランを準備してどうやったらもっと上手くなるか考えて、心地よく自信を持ってまたコートに戻ってこよう!
わかっていると思うけど、これは世界一の仕事だよ。
俺はそうプライドを持っているし、決して楽しむことを忘れない。
このステージまで上がってくるチームや選手でそれを持っていないチームも選手もいない。 当たり前のことだと思わずに、楽しんで、全てを出し切ったらできるよ!

【Bリーグ】ファイナル第1戦千葉がリバウンド、ペイントアタックで宇都宮を上回って勝利、初優勝に大手

【Bリーグ】ファイナル第1戦千葉がリバウンド、ペイントアタックで宇都宮を上回って勝利、初優勝に大手

2年ぶりに開催されるBリーグチャンピオンシップファイナル2020-21第1戦は横浜アリーナで行われた。
4年ぶりのチャンピオンを狙う宇都宮ブレックス、天皇杯3連覇もしている千葉はチャンピオンシップでは、2年連続ファイナルで敗退しているので悲願のチャンピオン制覇を狙う。
前日の会見でもお互いハードにディフェンスして、リバウンド、ルーズボールが大事になる、どれだけ相手のディフェンスを崩して得点するかがポイントになっていた。

そしてBリーグチャンピオンシップファイナルは2戦先勝で、この日は千葉が宇都宮に先勝してBリーグ初制覇まであと1勝とした。


宇都宮ブレックス 65-85 千葉ジェッツ
5/29(土)15:05 横浜アリーナ 4678人
1Q 17-19
2Q 18-17
3Q 11-21
4Q 19-28

<宇都宮>
スコット18得点、遠藤9得点、ロシター8得点
<千葉>
富樫13得点、エドワーズ15得点、サイズ13得点 16リバウンド、ダンカン14得点

ゲームの入りは千葉 原、富樫のスリーポイントでスタートする。千葉がリードして、宇都宮鵤のドライブで得点するも千葉がキーになる序盤の入りがよくリズムを掴んだ。そこから宇都宮も反撃する、インサイドからスコットがしっかりスペースを取ってアタックしてファウルもらい、千葉からターンオーバーを誘って追いつく。
途中から出てきた比江島慎のいきなりスリーポイントを決めて宇都宮が逆転する。千葉もインサイドにボールを集めてファウルをもらって得点。比江島ステップからロシターのアタック。ボールがよく展開していく。千葉もディフェンスからターンオーバーにして、オフェンスリバウンドをとってセカンドチャンスで西村がスリーポイントをしっかり決めて逆転する。拮抗して19-17で1Q終わる。

2Qは、千葉ショーターから連続得点にバスカン決めて、フリッペンのドライブをサイズがリバウンドを取って得点する。千葉のインサイドでの強さを見せる。宇都宮はディフェンスリバウンドを取ると速攻を出してピークがファウルをもらう。
千葉西村がコントロールしてしっかりパスを供給して主導権を掴もうとするが、9点差まであった千葉のリードは、宇都宮がハードにディフェンスしてからしっかり得点して追いついていく。そしてクォーター終わりに遠藤がスリーポイント沈めて逆転、すぐさまサイズのインサイドで得点。千葉はリバウンドから富樫の速攻から原が走って得点して逆転とお互いの攻防が続き、35-36で前半折り返す。宇都宮は負けてはいるが得意のロースコアで展開している。
ボールの展開を早くしたい千葉、しっかりディフェンスからオフェンスしたい宇都宮。


ゲームを大きく変えた3Q。
ターンオーバーから原のドライブで早い展開で得点する。キーになる両チームのリバウンドは身体を張っていたが、千葉が優勢になっていた。この試合トータルで宇都宮は、30(オフェンス10.ディフェンス20)に対して、千葉は44(オフェンス16.ディフェンス28)とこのクォーターでも大事な場面での印象はこの試合通しても数字に出ていた。
そのでも宇都宮はオフェンスリバウンドを3Q後半頑張り、ともにディフェンスが激しく
重い展開が続く中、富樫がファウルをもらってフリースロー、シュートからオフェンスリバウンドをタップしてエドワーズが決めてリードする。千葉は富樫を中心にゲームを引っ張って
ルーズボール、リバウンドから走って早い展開が出てきて連続して得点して抜け出した。57-46千葉リードで3Q終了。

4Qの宇都宮はCSでも中々この点差で迎えることもないので、プレーに焦りが出てしまった。インサイドで得点され、ターンオーバー、ファウルがかさんでしまった。なんとか得点して行くも、千葉はショーターのルーズボールから西村のスリーポイントでリズムが変わらない。フリッペンのドライブは止められずエドワーズにパスしてダンク。続けてフリッペンのドライブして得点。そして富樫勇樹のスリーポイント決める。宇都宮も追いあげるが、千葉のディフェンスに中々インサイドにアタックできない。富樫はスリーポイントにドライブでレイアアップと宇都宮のディフェンスを切り崩して行って最後は85-65で千葉が完勝した。

千葉のビッグマンがインサイドを制した。宇都宮は第2戦リバウンドからのオフェンス、セカンドチャンスが大事になる。

あっという間に第1戦は終わった。
第2戦も熱い戦いになるに違いない。バスケットファンを次も楽しませて欲しい。

第2戦は、5/30(日)横浜アリーナ15:00 TIPPOFF。

 

試合後コメント
大野HC(千葉)
選手たちが40分間のハードワークで戦って勝てた。また明日一勝しなければならない。ロッカールームで選手たちへは、自分達のシーズン通して選手生活は短い事、やってきて一年間、努力してきた事を出す事を伝えた。

 

富樫勇樹(千葉)
まず、一勝出来たのは嬉しい。
レギュラーシーズン、チャンピオンズシップで積みあげてきたものを出来た事、あと一つ勝つ、ファイナルだけと今まで通り1人1人が役割を果たせた。2度、悔しい思いをしているので明日は勝ってファンの皆様と喜びたい。

 

原修太(千葉)
宇都宮は修正力が早いチームなので、今日よりオフェンスもディフェンスも激しくなるだろうけど、チーム全体で粘り強くやって勝って優勝する。

 

ギャビン・エドワーズ(千葉)
宇都宮もアグレッシブだと分かっていたのでエナジーを出してやった。インサイドのプレーはリバンウンドの強いチームだけど、前半シュートが決まらない所、自分達がリバンウンドをしっかり取れた。明日もしっかりエナジー持ってプレイしていく。

 

安齋HC(宇都宮)
セカンドチャンスを取られた。
オフェンス、リバンウンドを取られすぎた。
ディフェンスの部分、修正はある。オフェンスで焦ってしまって自分達らしくないプレイだった。全員で取りに行くしか無いが取られ方を反省して明日はしっかり修正していく。

 

遠藤祐亮(宇都宮)
始めにスリーをやられてマッチアップしてたのは自分で相手のリズムを作られた。後半、相手のエナジーを奪えなく自分達らしく無かった。明日は始めからエナジー持っていく、今日はディフェンスで負けてしまった。

 

ライアン・ロシター(宇都宮)
千葉はエナジーもあってプレイしていてハードなプレイだった。絶対今年は勝ちたいという気持ちの部分も負けていた。もう一度、自分達がどういうチームか思い出して東地区優勝したチームだという事を思いだして自信持ったプレイをする。

【3×3】FIBA 3×3 東京オリンピック予選で女子日本代表は予選負けなし4連勝で30日(日)決勝トーナメントへ

【3×3】FIBA 3×3 東京オリンピック予選で女子日本代表は予選負けなし4連勝で30日(日)決勝トーナメントへ

FIBA 3×3 オリンピック予選2021は、2021年5月26日 (水)~30日 (日)オーストリア・グラーツで大会3日目が開催。今大会の上位3チームが東京2020オリンピックの出場権を獲得。
大会3日目、日本は予選リーグ負けなしの4連勝で決勝トーナメント進出を決めた。決勝トーナメントは30日に準々決勝から開催。

第3戦 日本 20-17 ウクライナ
日本は26日の予選リーグオーストラリア、イランに勝ち、28日は第3戦でウクライナと対戦。
身体が大きいウクライナに日本は早いプレーで得点を入れリードする。途中、ウクライナもシュートを連続で得点していく。残り1分40で17対17の同点になる。今シリーズ日本のアウトサイドの決定力は高く日本は篠崎澪選手のシュートから得点し、20対17でウクライナに勝利する。

試合後コメント
#3 馬瓜ステファニー
「この 3 試合で自分たちのいいところと悪いところが全部出たと思います。悪いところはしっかりと修正して、次の試合も全力で勝ちにいきます。応援よろしくお願いします」

#11 篠崎澪
「ウクライナは体格がよくリバウンドに強く入ってくるので、ボックスアウトをしっかり徹底しようと注意していましたが、まだまだ足りないところがあったので、次に向けて改善していきたいと思います」

#15 西岡里紗
「これまで 3 試合、いい流れで勝ってはきていますが、他チームの試合を見ても、どのチームも強いチームばかりなのでこれからも厳しい戦いになると思います。気を抜かず、一歩ずつ成長しながら戦っていきたいと 思います」

#23 山本麻衣
「相手に気持ちよく 2 ポイントシュートを打たせてしまったので自分たちのリズムがなかなかつかめないまま、終わってしまった感じです。結果的には勝てましたが、内容的にはあまりよくない試合だったと思います」

 

第4戦 日本 21- 6 タイ
タイとの試合では日本はハードにディフェンスと高いシュート決定力で21対6のノックアウトで大差で勝利した。

試合後コメント
#3 馬瓜ステファニー
「自分たちは高さがない分、しっかりとスピードを生かして戦っていなければなりません。それはディフェンスでも同じで、高さの不利をどれだけカバーできるかが重要になってくると思います。そういったところを意識しながら、明後日の決勝トーナメントも頑張りたいと思います」

#11 篠崎澪
「この試合は、出だしから私たちらしいプレーができたと思います」

#15 西岡里紗
「日本はディフェンスのチームなので、それが世界を相手に通用しているなという実感はあります。ただ、これからも戦いは続くし、まだまだ自分たちの強みとして成長していけるところでもあると思うので、しっかり取り 組んで成長していきたいです」

#23 山本麻衣
「(日本の 4 試合目終了時点で大会のポイントリーダーであることについて) 自分ではそれほど意識していないですが、みんながボールをつないでくれて、それを生かして思い切って打てていることが得点につなが っているだけだと思います。このまま自分らしさを生かして頑張ります。
こういう状況のなかで試合ができていることのありがたみをすごく感じています。また日本のみなさんも時差 のあるなかで応援してくださり、メッセージもたくさん届いていて、それがすごく力になっています。これからも 応援よろしくお願いします」


 

<女子決勝トーナメント>
準々決勝
日本 vs D組2位 (5/30 (日) 21:50)
※日本が勝利の場合 準決勝 (5/31日 (月) 0:55 試合開始予定) 進出
※準決勝勝利の場合→ オリンピック出場権獲得 (決勝戦は実施されない)
※準決勝敗戦の場合 3位決定戦 (5/31(月) 3:25 試合開始予定) 出場

<配信>
ABEMA 『FIBA 3×3 オリンピック予選 2021』 女子日本代表全試合中継
5月30日 (日) 午後7時40分~ (生中継)
(準々決勝・準決勝/五輪出場権獲得試合、3 位決定戦/五輪出場権獲得試合)
視聴URL
https://abema.tv/channels/world-sports-2/slots/EN5m1jDaJ51Pfm

【Bリーグ】ファイナル前日会見で比江島慎「優勝して宇都宮に帰る」富樫勇樹「優勝するためにここに来た」

【Bリーグ】ファイナル前日会見で比江島慎「優勝して宇都宮に帰る」富樫勇樹「優勝するためにここに来た」

5/28(金)14:30〜日本生命 B.LEAGUE FINALS 2020-21 前日オンライン会見が行われた。CSで2連勝して少し時間が空いた宇都宮とCSで琉球と3戦まで戦ってきた中準備してきた千葉。

ホーム<宇都宮ブレックス>
安齋HC 比江島慎選手 ライアン・ロシター選手

アウェー<千葉ジェッツ>
大野HC 富樫勇樹選手 ギャビン・エドワーズ選手がコメントを出した。

 

安齋HC(宇都宮) “ブレックスネーション”
レギュラーシーズン1位で来たのでホームで戦える。うちはホームの力が必要で、チャンピオンシップもホームの力を借りて”ブレックスネーション”で来た、ファイナルに続けていけるので楽しみにしている。うちはチームワーク、チームとして戦ってきたのでファイナルで出したい。
ここにくるまで色んな苦労や犠牲もあったし、ここに来れるのが幸せだと思っている。最後の戦いで、コロナ禍で我慢している人たちに元気を引き出せるような戦いをしたいと思ってます。
全チームの代表としてゲームができるので、バスケットファンに喜んでもらう試合をします。

比江島慎(宇都宮)
ファイナルは、自分の目標の一つだったのでファイナルに辿り着けたのは幸せなことだと思う。楽しんで優勝できるように頑張ります。
誰がコートに出てもチーム力は落ちないので、120%の力を出し切ることが強みなのでファイナルでやっていきたい。
優勝することが恩返しになるので優勝して宇都宮帰りたいと思います。

ライアン・ロシター(宇都宮)
4年前のファイナル経験はあるが、戦う難しさは過去のことなので明日から一戦一戦戦いたい。
うちはチームで戦っているので、信頼関係、ブレックスメンタリティで最後まで諦めない強い気持ちが自分たちの強みだと思う。
沢山のファンが応援したしてくれている。熱いサポートしてくれているのでその皆さんのためにもいい試合をしたい。

 

大野HC(千葉) “やってやろう”
コロナ禍でタフスケジュールを経験してチームもまとまってやってきて、”やってやろう”という気持ちになっています。
勝ちたい意欲、ボールに対する執着心を勝れるようにやっていきたいと思います。CSはシーズンと別物なのでエナジーもって40分間戦うことが大事になる。
ここに来るために長いシーズン戦ってきた。もう一つ勝ちに行きたいと思ってます。
皆様にいいゲームをお届けできるように頑張りたいと思います。

富樫勇樹(千葉)
ファイナル3度目ということで、優勝するためにここに来たのでその準備も整えていて楽しみ。
シーズン最後2ヶ月間チームとしてのまとまりもいい状態にいるので優勝目指したい。
宇都宮にはリバウンドが重要、取らせないこと。コロナ禍で試合ができることで、楽しいゲームをお届けできるように戦っていきたい。

ギャビン・エドワーズ(千葉)
初優勝に向けて、タレントは揃っているがそれをあてにせず、しっかりエナジー持って、チームワークを保ちながらプレーすれば大丈夫だと思う。リバウンドがキーになる。1つ1つのポゼッションが大事になる。
大変な一年になっている中、ハードにプレーして皆さんに恩返しにできるようにしたいと思う。

 

<日本生命 B.LEAGUE FINALS 2020-21> 
宇都宮ブレックスvs千葉ジェッツ
2戦先勝方式 横浜アリーナ
GAME 1:5月29日(土)15:05
GAME 2:5月30日(日)15:00
GAME 3:6月1日(火)19:05

◉放送(地上波/BS)
GAME1 14:55〜NHK総合
GAME2 14:55〜日本テレビ系、14:50〜NHK BS1
GAME3 19:00〜NHK BS1

◉配信
全試合ライブ配信
バスケットLIVE/スポーツナビ
全試合VRライブ配信/VR SQUARE

◉ 放送(CS/その他)
全試合ライブ配信
スカパー!Bリーグセット/Amazon Prime Videoチャンネル/DAZN/Hulu

【BリーグU18】2021年度B.LEAGUE U18で新たに4大会開催が決定「世界に通用する選手の輩出」

【BリーグU18】2021年度B.LEAGUE U18で新たに4大会開催が決定「世界に通用する選手の輩出」

◉「B.LEAGUE U18 REGIONAL LEAGUE 2021」

B.LEAGUE U18 チームの初の大会となる「B.LEAGUE U18 REGIONAL LEAGUE 2021」
6月5日 (土)から6日(日)に4つの地区で開催される。

○B.LEAGUE U18 REGIONAL LEAGUE 2021
各地区1位のチームは、「B.LEAGUE U18 ELITE 6 LEAGUE 2021」への出場権を得る。 ※地区1位のチームが「B.LEAGUE U18 CHAMPIONSHIP 2021」にて出場権を得た地区は、地区2位のチームが出場権を得る。

【出場チーム】 16チーム (4地区×4 チーム)
【地 区 分 け】 ※主管は下記★印のついたクラブ
<北地区>
【出場チーム】 北海道、★宇都宮、千葉、A 東京
【開 催 日 程】 2021年7月31日(土)~8月1日(日) 【会 場】 日環アリーナ栃木 (栃木県宇都宮市)
BREX バスケットボールコート (栃木県宇都宮市)

<東地区>
【出場チーム】 SR 渋谷、川崎、横浜、富山
【開 催 時 期】 2021 年 6 月~7 月の期間で調整中
【会 場】 調整中

<中地区>
【出場チーム】 信州、三遠、三河、★名古屋 D
【開催日程】 2021年6月26日(土)~27日(日)
【会 場】三菱電機名古屋製作所体育館 (愛知県名古屋市)

<西地区>
【出場チーム】 ★大阪、広島、福岡、琉球
【開 催 日 程】 2021年6月5日(土)~6日(日)
【会 場】 おおきにアリーナ舞洲 (大阪府大阪市)

【出 場 資 格】 B.LEAGUE に所属するクラブが運営するU18チームであること Team JBA にチーム・競技者登録をしていること。
自クラブのB.LEAGUE U15チームに登録している選手を最大2名までエントリーすることを認める。
【大会形式】1回戦総当たり

 

◉「B.LEAGUE U18 CHAMPIONSHIP 2021」を8月開催予定。
各地区からの出場チームが初めて一堂に会して試合を行います。
(※自クラブの B.LEAGUE U15チームに登録している選手を最大 2 名までエントリーすることを認めている。)

B.LEAGUE U18 CHAMPIONSHIP 2021
上位2チームは、「B.LEAGUE U18 ELITE 6 LEAGUE 2021」への出場権を得る。
【出場チーム】 2021年6月30日時点で参加意思表明をしたチーム
【開催日程】 2021年8月12日(火)~8月15日(日)
【会 場】駒沢オリンピック公園総合運動場 屋内球技場
【出 場 資 格】 上記大会同様
【大 会 形 式】 トーナメント(ノックアウト方式)

その後、上記2大会の結果により、出場権を獲得した6チームが更なる強化を目的として参加する
「B.LEAGUE U18 ELITE 6 LEAGUE 2021」を開催。

 

◉ B.LEAGUE U18 ELITE 6 LEAGUE 2021
上記に2大会の結果より、出場権を獲得した 6 チームの更なる強化を目的とする。 上位 4チームは「B.LEAGUE U18 INTERNATIONAL CUP 2022」への出場権を得る。

【出場チーム】 6 チーム
1「B.LEAGUE U18 CHAMPIONSHIP 2021」の上位2チーム
2「B.LEAGUE U18 REGIONAL LEAGUE 2021」の各地区1位のチーム
※地区1位が1にて出場決定している地区は、2位のチーム
【開催時期】 202年10月~12月
【大 会 形 式】 1回戦総当たりクラブ主管試合)とセントラル開催(リーグ主管)

この大会の上位4チームに海外の2チームを加えた6チームが国際試合の経験から強化することを目的として参加する
「B.LEAGUE U18 INTERNATIONAL CUP 2022」
を2022年2月に開催する。
B.LEAGUE はこれらの 4 大会を通し B.LEAGUE のミッションである「世界に通用する選手の輩出」を目指す。

 

◉B.LEAGUE U18 INTERNATIONAL CUP 2022
「B.LEAGUE U18 ELITE 6 LEAGUE」で出場権を得た4 チームに海外2チームを加えた国際大会。国際 試合の経験から強化することを目的とする。
【開催日程】 2022年2月11日(金)~13日(日)
【会 場】 国立代々木競技場 第二体育館

【3×3】FIBA 3×3 東京オリンピック予選で女子日本代表は2戦連続KO勝利で28日(金)へ繋ぐ

【3×3】FIBA 3×3 東京オリンピック予選で女子日本代表は2戦連続KO勝利で28日(金)へ繋ぐ

5/26(金)大会初日、3×3 女子日本代表チームは、グループラウンドにてオーストラリア、イランと対戦。ノックアウトの2連勝。
オリンピック出場権獲得へ向けて28日に繋いだ。

FIBA 3×3 オリンピック予選 2021 (FIBA 3×3 Olympic Qualifying Tournament)
大会第1日 グループラウンド

2021年5月26日(水)~30日(日)
オーストリア・グラーツ
※今大会の上位3チームが東京2020オリンピックの出場権を獲得になる。

第1日結果
第1戦 日本 21 – 15 オーストラリア

試合後コメント
#3 馬瓜ステファニー
「序盤、相手ペースでスタートし、少し不安なところもありましたが、ちゃんと自分たちのリズムを取り戻してプレーすることができました。いいゲームだったと思います」

#11 篠崎澪
「初戦のオーストラリア戦に合わせて準備してきました。勝利という良い結果につながってよかったです。いつもは、オーストラリアとのミスマッチでディフェンスがうまくいかず負けることが多いのですが、今日はディフェ ンスで粘れたこと、そして逆にスピードのミスマッチを生かせたことが勝因だと思います。この流れを次の試 合にもつなげていきたいです」

#15 西岡里紗
「久しぶりの国際ゲームだったのでどうなるか分からなかったし、前日練習でもコートコンディションの関係で難しい調整となったところはあったが、そんな中でもみんなで話し合い、また (今回はエントリーから外れた) 田中選手、永田選手も大きな声で応援してくれ、チーム全員で勝てた試合だと思います」

#23 山本麻衣
「久しぶりの大会でまず勝てて、少しホッとしました。(ノックアウトを決めた 2 ポイントシュートは) ステ (馬瓜ステファニー) が20点目となるはずだったフリースローを落としたので回ってきたチャンスで (笑)、思い切っ て打ちました。入ってよかったです」

 

第2戦 日本 22- 4 イラン

#3 馬瓜ステファニー
「この試合は終始、本当に自分たちのリズムでバスケットができたと思います。28日の第3戦、第4戦につながる、いい試合だったと思います」

#11 篠崎澪
「勝ててよかったです。(オリンピック出場権がかかっており、) いつも以上に緊張感のある大会だと、あらためて感じました」

#15 西岡里紗
「コロナ禍の中でもバスケットボールができることに感謝しながら、日本にいる仲間や応援してくださる皆さんの気持ちも一緒にコート上で戦います。頑張りますので、皆さん応援よろしくお願いします」

#23 山本麻衣
「(勝数が並んだときに総得点が物を言うので) チャンスがあればノックアウトを狙うことも大切になってきますが、今日は2試合ともノックアウトで勝つことができてよかったです」

 

 

次戦予定
第3戦 日本 vs ウクライナ 5月28日 (金) 18:00 日本時間
第4戦 日本 vs タイ 5月28日 (金) 20:30 日本時間

 

【news】ルイ・ヴィトンとNBAコラボレーション「LV×NBA」第二弾、5月下旬発売予定

【news】ルイ・ヴィトンとNBAコラボレーション「LV×NBA」第二弾、5月下旬発売予定

NBAは、 ルイ・ヴィトンメンズ アーティスティック・ディレクター ヴァージル・アブローにとコラボレーションをした「LV×NBA」第二弾を5月下旬より一部のルイ・ヴィトン ストア及び公式サイトにて発売予定。

昨年のルイ・ヴィトンととのコラボレーションに続く「LV×NBA」第二弾では、これまでのNBA とのコラボレーションがさらに拡大し、バスケットボールが熱狂的人気を博した1990年代の記憶を辿る。

ポップカルチャーやファッション、スポーツを横断的に讃え、ルイ・ヴィトンとNBAのトレードマークを融合させた本コレクションは、NBAの一体感を生む瞬間や多様な個性を称讃し、ヴァージル・アブローのデザインワークの鍵となる親密性や関連性といった価値観を体現している。

ロゴをあしらったレザージャケットやバスケットコートをモチーフに入れ込んだグラフィックアイテム、バスケットボールのキャリーバッグなどバスケットファンにはたまらないプロダクトがあのルイ・ヴィトンから発売される。

【news】超通気 EGOZARUの「ドットエア」コレクション発売

【news】超通気 EGOZARUの「ドットエア」コレクション発売

日本発のプレミアム・バスケットボールブランド「EGOZARU(エゴザル)」より最新トピックをお知らせ。

東レが開発した“超”通気素材「ドットエア®」を採用したフーディとショートパンツが発売。

ドットエア®は生地に無数の通気孔を持った特殊素材で、日差しの強い夏場であれば 「着た方が涼しい」と言われるほどの通気性と軽量性を併せ持った素材です。
この「“超”快適ウェア」は上下セットでコーディネイトできるデザインで、RED, BLACK x YELLOW, BLACK の 3 色展開、5 月中旬より EGOZARU 正規取扱店舗と各オンラインにて順次発売。
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【EGOZARU(エゴザル)】
2015年に誕生した日本発の“プレミアム”バスケットボールブランド。圧倒的高品質を実現したウエアを展開し、プロリーグ「JAPAN PROFESSIONAL BASKETBALL LEAGUE(Bリーグ)」をはじめ、 多くのトッププレイヤーのパフォーマンスを支えている。

[Bリーグ]千葉が琉球に後半圧倒して勝利、3度目のファイナル進出で初制覇へ

[Bリーグ]千葉が琉球に後半圧倒して勝利、3度目のファイナル進出で初制覇へ

B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2020-21セミファイナル
琉球ゴールデンキングス 71-89 千葉ジェッツ
5/24(月) 19:05 沖縄アリーナ
1Q 18-21
2Q 25-23
3Q 12-19
4Q 16-26

<琉球>
クーリー19得点、エバンス11得点
<千葉>
ショーター17得点、エドワーズ14得点、千葉は6選手が2桁得点

ファイナル進出が決まるこの熱い戦いの見どころはここになってくる。
・リバウンドの攻防
・インテンシティ高いディフェンス
・スリーポイント決定力

千葉はゲーム入りすぐにショーディフェンスから仕掛けていくのでこの日の激しさが物語っていた。
富樫からコーナーの原へスリーポイントを決めて、琉球は牧がシュート決めてはじまった。琉球もハードにディフェンスするが3分ほどでファウルが4つになる。今村のドライブが効果的に効いてバスカンとる。ダンカンもドライブからバスカンをとってやり返して、熱い戦いになる。ハードルにディフェンスして、アウトサイド、インサイドにアタックとお互いやって18-21。

2Qはお互いシュート合戦のように打ち合った。琉球は連続で並里→クーリーのホットラインで得点して、満原、田代のスリーポイントが決まって琉球のいいリズムになる。千葉もエドワーズ、ショーターもスリーポイントをお返しする。琉球は離されそうになると牧がスリーポイント決めて追いついていく、今度は富樫がスリーポイントを決める。このクォーターで琉球は5/9、千葉は4/4のスリーポイントを決めて43-44で折り返す。

後半に入って、千葉はファストブレイクが出て佐藤がレイアップで決める。千葉はディフェンスがさらにハードにして琉球の得点を止める。エドワーズのリバウンドから原のスリーポイントを沈めるなどで10点差になって63-55と千葉リードでこのクォーター終わる。

4Qに入って琉球はアウトサイドからのシュートが中々決まらない中で、サイズのジャンパー、西村のスリーポイント、そしてこの日アグレッシブに果敢にアタックするフリッペンの3本連続ドライブをしっかり決めていき、この日最大の25点差に広げる。なんとかシュートを打って追いつきたい琉球だがシュートは決まらず、千葉はしっかりディフェンスしてこのまま勝利した。

琉球の悲願の初ファイナル進出はここで途絶えた。

千葉は3回目のファイナル進出、今シーズンこそリーグ制覇を掲げている。



試合後コメント公式Twitterより
大野HC(千葉)
昨日は琉球さんの方が勝ちたい意欲があって、君達にそれが無かったとは言わないけど、確実に琉球さんの方が勝っていた。アウェーの僕達がそこで勝らない限り絶対ファイナルには行けないぞと話していて、その勝ちたい意欲を選手達が体現してくれたと思います。

富樫勇樹(千葉)
1試合多く戦ったことで疲労とかはあるかもしれませんが、それ以上にチームとして得た物も大きいと思います。2回ファイナルで負けているのでそこに対する気持ちは強いですし、GAME3まで戦って時間は少し短くなってしまいましたが、出来る限りの準備をして臨みたいと思います。

コー・フリッピン(千葉)
一人ひとりがやるべき事を遂行して勝てたことが良かったと思います。宇都宮さんはリーグでもトップのチームで連敗もしているので、身体よりもメンタルの準備をしっかりして挑みます。得点、リバウンド、ルーズボールと、自分がチームに貢献出来ることは全てやるつもりです。

公式HPより
藤田HC(琉球)
今季戦い続けた選手達、そしてキングスとして戦えた事を誇りに思い、チームスタッフへ本当に感謝しています。
制限の多い中、各地の会場やテレビの前で応援してくれた皆様の支えもあり、ここまで歩めましたし、最後まで共に戦えた事を心から感謝しています。

田代直希(琉球)
本当に悔しいです。自分たちのこれまで積み重ねてきたバスケットボールが、最後の試合でうまくいかなかった事が残念です。ここまでチームとしてやってきたバスケットボールは間違っていなかったと思いますし、キングスが大事にしてきたハードワークは本当に全員に浸透したと思っています。このチームはプロセスを大事にしてきてここまで歩んできたので、この負けも次に繋げるプロセスとして次シーズンに繋げたいです。
ただ、今シーズンは本当にファンの方々に支えられて最後まで戦う事ができました。沖縄の方々や多くのファンの皆様の前で、最後まで気持ちを込めて戦えたと思います。共に戦って応援してくれた皆様、本当にありがとうございました。

 

B.Leagueファイナル日程
<日本生命 B.LEAGUE FINALS 2020-21>
宇都宮ブレックスvs千葉ジェッツ
2戦先勝方式 横浜アリーナ
GAME 1:5月29日(土)15:05
GAME 2:5月30日(日)15:00
GAME 3:6月1日(火)19:05 ※GAME2で優勝決定の場合は実施無し

◉放送(地上波/BS)
GAME1 14:55〜NHK総合
GAME2 14:55〜日本テレビ系、14:50〜NHK BS1
GAME3 19:00〜NHK BS1

◉配信
全試合ライブ配信
バスケットLIVE/スポーツナビ
全試合VRライブ配信/VR SQUARE

◉ 放送(CS/その他)
全試合ライブ配信
スカパー!Bリーグセット/Amazon Prime Videoチャンネル/DAZN/Hulu

【B2】群馬が茨城を破ってB2初優勝、激しい3戦を熱く戦い抜いた両チームはともにB1へ

【B2】群馬が茨城を破ってB2初優勝、激しい3戦を熱く戦い抜いた両チームはともにB1へ

B2 PLAYOFFS 2020-21FINALS〈GAME3〉太田市運動公園市民体育館
群馬クレインサンダーズ 98-75 茨城ロボッツ
1Q 23-11
2Q 26-19
3Q 24-27
4Q 25-18
<群馬>
クウェリ28得点、キーナン23得点、パーカー.野崎 20得点
<茨城>
福澤21得点、タプスコット20得点、トラソリーニ14得点

ゲーム開始から群馬はギアを上げて得点をどんどん重ねていく。クウェリとパーカーが1Qからチームを引っ張る。群馬が茨城に12点差をつけた1Q。2Qには入ってからも、群馬の得点は勢いつく、野崎のアウトサイド、インサイドでのキーナンを中心に試合を進めていき、前半は49-30で折り返す。

後半に入って茨城は福澤のスリーポイントなどでリズムを掴み追い上げにかかる。しかしこの日の群馬はコートに出るクウェリ、キーナン、パーカー、野崎が20点以上取る活躍で茨城のディフェンスの的を絞らせなかった。試合はこのまま終わって群馬がB2初制覇を果たした。熱い3戦を戦った両チームは来シーズンからB1に昇格する。またこの対戦は来シーズンにB1でも見ることができる。素晴らしいファイナル3戦だった。


試合後優勝コメント
平岡HC(群馬) 公式Twitterより
コロナ禍の中でプレーオフファイナル第3戦まで茨城さんと戦えたことに感謝してます。沢山のブースターの方々に来ていただいて声援を受けながら大好きなバスケットが出来たことが本当に幸せだなと思ってます。
“前人未到”というスローガンを掲げてここまで辿り着きました。選手も私も色んなプレッシャーがある中で素晴らしい試合をしてくれた選手に感謝してます。今後の人生に活かしていかなければいけないと思う。最後笑顔になることができて良かったと思います。

マイケル・パーカー(群馬)
昨日ロボッツに負けて、今日はエナジー出して遂行して勝つことが出来て本当によかったです。

 

リチャード・グレスマンHC(茨城)
思うところはたくさんありますが、何より素晴らしいシーズンを過ごすことができました。
このチームで、このメンバーで、シーズンを戦うことができて本当に良かったです。
今日の試合に関しては求めている結果を出すことができませんでしたが、B1昇格を達成することができ、また群馬に1勝をあげることができて良かったです。選手たちのことを誇りに思います。応援してくださる皆さまの支えなしではB1昇格も成し遂げられなかったと思います。

福澤晃平(茨城)
2日間3ポイントでの持ち味を出せない状況が続いていたのですが、今日は打てる状況をつくってくれて、それを決められて個人的には良かったですが、まだまだB1に通用するような実力ではないと感じました。
まだまだ練習して、成長していかないといけないと思っています。

平尾充庸(茨城)
今日は優勝を目指して戦った試合でしたが、リバウンドでも負けてしまい、相手ディフェンスの強さも昨日よりも上がっていて、受けてしまった部分がありました。チームとして最後まで戦えたこと、B1昇格を達成できたことは嬉しいです。
強くなるための課題は個人スキルだけではなく、一つ一つの状況判断など求めていかなければならないと感じました。

【NBA】ウィザーズプレーオフ1回戦初戦76ersに敗退、エースのビール「自分がチームをリードできるように準備していくよ。」

【NBA】ウィザーズプレーオフ1回戦初戦76ersに敗退、エースのビール「自分がチームをリードできるように準備していくよ。」

ワシントン・ウィザーズ 118-125 フィラデルフィア・76ers
1Q 28-27
2Q 34-34
3Q 31-38
4Q 25-26

<ウィザーズ>
ビール33得点 10リバウンド
ウェストブルック16得点 15アシスト
八村塁 35分出場 12得点(FG5/8 3P2/2) 5リバウンド

<76ers>
エンビード30得点
ハリス37得点(キャリアハイ)

23日(日本時間)にフィラデルフィアでNBAプレーオフ1回戦が行われた。東地区1位の76ersと8位のウィザーズと対戦。また八村塁は日本人初のプレーオフ出場になった。

前半から激しい戦いが続いていく展開。4Qで76ersに5点差まで追い上げた。八村はスリーポイント等でチームに貢献した。チームのエースブラッドリー・ビールも得点していくが、76ersのエンビード、ハリス、ベン・シモンズのインサイドがしっかり得点をして逃げ切って勝利した。

 

ブラッドリー・ビール(ウィザーズ)
シーズン終盤に入って、ビールは足のケガが発覚した。中々難しい怪我でうまく向き合っていかないといけない状態になっていると伝えられている。
シーズン通してコンスタントに得点して名実共にウィザーズのエースとして活躍するしてきた。シーズン得点王は僅かな差でカリーに次いで2位にランクインした。プレーイントーナメントでもそうだったが、今プレーオフでも大事なシーンでの決定力がさらに求められる。ウェストブルックとのプレーも噛み合って今1番いい状態なだけに、プレーオフでは少しのタイミングやプレーで一気に決まってしまうことがあるのでビールに期待したい。

試合後のコメント
Q ハムストリングの状態は?

-悪くないけど、まだベストじゃないね。次の試合までに100%に出来るだけもっていくよ‼︎

Q 4年前のプレイオフと今回のプレイオフとの自信の違いは?

-コートに立ってプレイ出来ることが嬉しいし楽しい。みんな勝ちたいと思ってるし、上手くプレイしたいと思っているよ。あるべきところに自信を持っていって、自分がチームをリードできるように準備していくよ。

Q トバイアス・ハリス( 76ers)について
前半やりたいようにやらせてしまった原因は?

-DFのミスコミュニケーションがあった。ピックアンドロールのカバーも上手くできていなかった。毎試合毎試合大変だよ。プレイオフだからね。 ちゃんとDF含め調整して次の試合まで仕上げてくるよ。

Q.第2戦に向けてどうするか。

-僕らは試合に集中し過ぎてバスケを楽しめていなかったりすると勝てたとしても良くない。みんなのプレイのレベルをあげる必要がある。
リラックスして落ち着いて、自信を持って楽しむことが大切だよ。

第2戦も76ersホームで26日(日本時間27日8:00)から行われる。


 

プレーオフ1回戦結果
-西地区-
ユタ・ジャズ(1位) 0-1 メンフィス・グリズリーズ(8位)

LAクリッパーズ(4位) 0-1 ダラス・マーベリックス(5位)

デンバー・ナゲッツ(3位) 0-1 ポートランド・トレイルブレイザーズ(6位)

フェニックス・サンズ(2位) 1-0 ロサンゼルス・レイカーズ

-東地区-
フィラデルフィア・76ers(1位) 1-0 ワシントン・ウィザーズ(8位)八村塁所属

ニューヨーク・ニックス(4位) 0-1 アトランタ・ホークス(5位)

ミルウォーキー・バックス(3位) 1-0 マイアミ・ヒート(6位)

ブルックリン・ネッツ (2位) 1-0 ボストン・セルティクス(7位)

【B2ファイナル】第2戦は最後まで執念で粘る茨城ロボッツが群馬クレインサンダーズに逆転勝利、優勝は第3戦へ

【B2ファイナル】第2戦は最後まで執念で粘る茨城ロボッツが群馬クレインサンダーズに逆転勝利、優勝は第3戦へ

文・写真 西川友也

B2 PLAYOFFS 2020-21FINALS〈GAME2〉太田市運動公園市民体育館
群馬クレインサンダーズ 80-83 茨城ロボッツ
26[1Q]23
20[2Q]17
19[3Q]21
15[4Q]22

《群馬》
ジョーンズ27得点
パーカー12得点 10リバウンド
クゥエリ12得点
《茨城》
タプスコット21得点
トラソリーニ17得点
平尾10得点

今シーズン、チーム得点1位と2位の超攻撃的な2チームのB2頂上決戦。昨日の第1戦は、後半の茨城の粘りを振り切って群馬が先勝した。
このまま一気に2連勝で優勝を決めたい群馬と、今日勝って第3戦に望みを繋ぎたい茨城の戦い。

試合は昨日と打って変わって前半からシーソーゲームの展開が続く。1Q、群馬はジョーンズとパーカー、茨城はタプスコットと平尾のインサイド攻撃を中心に点の取り合いとなり、一進一退の攻防が続いて群馬がわずか3点リードで2Qへ。

2Q序盤、茨城が一気に攻めトラソリーニと中村の連続スリーポイントで逆転に成功する。
しかし、群馬も負けじとリーグナンバーワンの攻撃力で追いすがり、残り1分を切って再逆転に成功し、その勢いのまま茨城に6点差まで広げて前半を折り返す。

3Qは、群馬がジョーンズと笠井2人で13得点と一気に茨城を引き離しにかかるが、ここで茨城シューター小林が要所でのスリーポイント3本を含む13得点を奪い、わずかに茨城が点差を詰め65-61の4点差で最終4Qへ。

4Q序盤、群馬のシュートがリングに嫌われ出すと、そこを突いて茨城がタプスコット、トラソリーニ、福澤のインサイド攻撃で一気に逆転し最大8点のリードをする。それでも今シーズン勝率9割を超える群馬の意地を見せる。パーカー、ジョーンズ、クウェリのビッグマン3人にボールを集め、残り1分で80-79と再逆転し(勝てば優勝が決まる)ホームのボルテージは一気に上がる。

それでも茨城は諦めない。トラソリーニのインサイドショットで再度逆転すると、さらに群馬の攻撃を平尾がスティールしボールをキープ。
群馬は残り時間を止めるべくファールゲームに入るが、茨城は今シーズンフリースロー決定率リーグ3位の福澤が、アウェイの雰囲気に呑まれることなくしっかり2本とも決めて3点差に広げる。

残り3秒から群馬の攻撃は、最後ジョーンズのスリーポイントがリングに嫌われ、平尾のディフェンスリバウンドと同時に終了のブザーが鳴り試合終了。

今シーズン、プレーオフを含めホーム34連勝と無敗を誇っていた群馬に、茨城が今シーズン初の黒星をつけた。
これでB2プレーオフ決勝は、24日の第3戦までもつれ込む展開となった。

 

試合後の会見
グレスマンHC(茨城)
本当にこのチームを誇りに思う。群馬はホームで無敗を誇っていたチーム、さらに素晴らしい選手・コーチがそろったチームに勝てて本当に嬉しく思う。
第4Qのところで、しっかりディフェンスで止め続けたことが良かった。リバウンドについても茨城が勝っており、非常に攻撃力が強いチームに対してリバウンドが取ることが出来た。
今回アウェイながら多くの方が応援に駆けつけてくれており、非常に存在感もありアウェイを感じさせないような応援だった。

小林大祐(茨城)
勝てて良かった。第3試合もあると思って戦っていた。自分の役割果たせて良かった。
特に後半は、強い相手に勝ち切る力は「経験」と「勝負強さ」と「勘の良さ」が必要になってくる。そこのエッセンスを自分が今回加えられたらと思って戦っているので、うまく回って良かった。ずっと群馬に勝つことを掲げていた。チャレンジャー精神で今回勝てたことは良かった。決勝でどちらが強いか、結果は自ずと出る。明日はどこで引き離すか、どれだけ試合を優位に運べるかが影響する。群馬はパーカー、クウェリをはじめ経験豊富な選手が豊かな選手がいる。その中で茨城が勢いを持たせられるか。
勝つポイントは、「どれだけ相手に的を絞らせないか」「どれだけ相手の選択肢を減らすか」になる。

 

平岡HC(群馬)
残念な結果ではあったが、あと1試合出来るので切り替えて明日の試合を楽しむ。
茨城のゾーンディフェンスに最初は躊躇してしまっていたり、各々が勝手に動いてしまったりして共通理解が出来ていなかった。攻撃については80点取れているので、あとはシュートが入らなかったときに誰がラッキーボーイとして登場するのかという選手が出てきたチームが勝つと思う。
今日はそれが出てこなかったということ。今シーズンはあと1試合しか出来ないので、感謝の気持ちを持って楽しみながら普段通りにリラックスしてゲームできればと思う。

笠井康平(群馬)
相手のゾーンディフェンスに対して足が止まってしまって、走れるとことが走れなくて相手の点数になってしまったことが敗因のひとつ。
走ることを止めずに、ゾーン組まれてもうまく打開できるように反省して明日修正したい。
優勝して終わらないとこれまでの結果もついてこない。自分がチームを乗せられるよう持ち味を出してチーム全員に示せるようにしたい。(決定率15%と)アウトサイドが入らなかったのが苦しかった。いいパスが出ていたがそこを落としてしまったことで(茨城に)走られてしまっていた。
明日は、自分を含めて日本人選手が外からの攻撃が出来ればもう少し楽になると思う。

 

【Bリーグ】宇都宮ブレックスが4年ぶりファイナルへ進出、スリーポイント18本とインサイドで川崎を制す

【Bリーグ】宇都宮ブレックスが4年ぶりファイナルへ進出、スリーポイント18本とインサイドで川崎を制す

B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2020-21セミファイナル
5/22(土)18:35 ブレックスアリーナ宇都宮
宇都宮ブレックス 96-78 川崎ブレイブサンダース
1Q 19-14
2Q 23-26
3Q 27-18
4Q 27-20
<宇都宮>スリーポイント18本
ロシター25得点 9リバウンド、ピーク15得点(3P5本)、スコット14得点15リバウンド、比江島12得点

<川崎>
ファジーカス23得点、辻13得点、藤井11得点

リバウンド比較
宇都宮38リバウンド(オフェンス14本)
川崎27リバウンド(オフェンス9本)

前日のGame1はリバウンドがキーになった。
1Q入りに宇都宮は積極的にアウトサイドから得点、リバウンド取って得点してリードしていく。この試合は最初から川崎もファジーカスのインサイドで得点して、得点への執着も出て藤井の倒れながらのパスからヒースがダンクしたりと熱い展開になっていく。宇都宮は遠藤のスリーポイントも決まりあっという間に1Qが終わる。

2Q宇都宮はオフェンスリバウンドからスコットが得点していくが川崎はハードにプレーして、離されそうになると長谷川と、昨日に引き続き辻のスリーポイントで追い上げて逆転して試合を川崎がリードする。
川崎カルファニのスリーポイント、宇都宮スコットのインサイドで得点していき、遠藤のドライブレイアップが外れたのをスコットがブザービーターで決めて42-40で宇都宮リードで折り返す。

後半3Qこの拮抗した状況を抜けたのは宇都宮だった。ギブス、ロシターがドライブしてアウトサイドから比江島、遠藤のシュートやレイアップして得点する。さらにオフェンスリバウンドを取ってバスカンで川崎をリードして点差を広げる。

川崎はハードにディフェンスするもギブスがインサイドでまたしてもバスカン。川崎はアウトサイド、インサイドでシュートを打つがこの日は中々決まらない。その後に宇都宮にバスカンを取られて二桁得点差に広がってしまって勝負どころを向かえる。宇都宮は徹底してインサイドの選手か張り続ける。シュートは外れるがリバウンドを竹内が連続で取り、比江島がスリーポイントを決めて宇都宮ペースになる。川崎は苦しい展開になって58-69で3Qを終える。

4Qは川崎はとにかく得点をしていきたいがアウトサイドシュートが決まらない。なんとか追いつきた川崎だがリバウンド取るもアギラールのインサイドも決められない。宇都宮は渡邊がスリーポイントを決めて16点差に広げる。
その後川崎もリズムを掴む、辻のスリーポイントが決まり、ターンオーバーからアギラールのバスカンで追い上げる。
しかし宇都宮はギブス、ロシターのスリーポイント、最後は田臥も沈めて一気に決めた。
宇都宮はBリーグ初年度以来の4年ぶりのファイナルにコマを進めた。天皇杯は制した川崎はこれで今シーズンはセミファイナルで敗退となった。


 

試合後コメント
安齋HC(宇都宮)
川崎はどんなゲームプランで来るのかと思った。前半は我慢だった。スリーポイントをやられた。ニックにはどうしても点を取られるので周りの選手をいかに得点させないか整理してやれていい形に出来た。後半集中して遂行してやってくれて最後はああいうゲーム展開にできた。田臥勇太も出てチーム全員で戦って勝てた2試合だった。

比江島慎(宇都宮)
激しく来るのが分かっていた中で僕たちのバスケットを遂行できた。流れが悪い時は我慢して粘り強くやって、3Qも勝ち取る事が出来た良い試合だったと思う。優勝すれば今までやってきた事が間違いではなかったことが証明されるし日本代表にも活かしたい。

渡邉裕規 遠藤祐亮(宇都宮)
渡邉裕規
2日間とも集中力が高く相手のビッグラインナップが課題だったけどうまく改善ができてブレックスアリーナでの最後の試合がいい試合出来てよかった。皆さんの声援を無駄にしない様に頑張りたいです。

遠藤祐亮
自分たちのやりたいエナジーを持ってディフェンスができて40分間、誰が出ても変わらず出せたのがいい試合だったと思う。ファイナルに進めて嬉しい気持ちと「あと2つ勝たないと」と強い気持ちです。

 

佐藤HC(川崎)
今日は完敗だと思う。前半食らいついて我慢して行ったけど、ボールへの執着心、リバウンドだったりシーズン通して言ってきたが、この2試合に関してはブレックスが上だった。今年作ったコンセプトに選手は本当にハードワークしてくれた。うちも最後は強いチームになれて良いシーズンだった。悔しいけどブレックスに勝ってファイナル行きたかった。ブレックスにチャンピオンになってもらいたいと思う。

辻直人(川崎)
リバウンド、スクリーン、リバウンドの強度に対して今日もやられてしまった。逆転したけど苦しい展開だった。チームで色々あったけど乗り越えてこのメンバー、スタッフでやってこれてよかった。最後まで戦えたのは皆さんに感謝している。

 

ファイナル日程
日本生命 B.LEAGUE FINALS 2020-21
-NHK放送-
第1戦 5/29(土)14:55[総合]
第2戦 5/30(日)14:50[BS1]
第3戦 6/1(火)19:00[BS1]
-配信-
バ スケットLIVE/スポーツナビ/スカパー!Bリーグセット /Amazon Prime Video チャン ネル/DAZN/Hulu (全試合生中継・ライブ配信)

[Bリーグ]インサイドを制した千葉は琉球に勝利してファイナルへ大手、エドワーズとサイズがダブルダブルの活躍を見せる

[Bリーグ]インサイドを制した千葉は琉球に勝利してファイナルへ大手、エドワーズとサイズがダブルダブルの活躍を見せる

B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2020-21セミファイナル
琉球ゴールデンキングス 85-96 千葉ジェッツ
5/22(土)16:05 沖縄アリーナ
1Q 12-19
2Q 24-23
3Q 18-31
4Q 26-23
<琉球>
エバンス21得点 9リバウンド 岸本16得点(3P 4/11) クーリー14得点

<千葉>
エドワーズ20得点 14リバウンド サイズ18得点 15リバウンド ダンカン17得点

今シーズン両チームの対戦は3-1で千葉が勝っている。お互いインサイドのリバウンドがキーになってくる。琉球はクーリー、千葉はサイズ、ダンカン、エドワーズと強力な布陣なだけに見応えがある。またポイントガードの富樫と岸本の大事な場面でのシュートやコントロールも注目される。

ゲームの入りは千葉ダンカン、サイズがインサイドにアタックして得点して19-17で1Qを終える。2Qでは千葉が飛び出す、千葉のインサイド陣がオフェンスリバウンドを取って得点していく。このクォーターだけで千葉はオフェンスリバウンドを11本取る。琉球は1本。試合全体でも千葉は49本(オフェンス19本)、琉球は32本(オフェンス11本)と差が出て、千葉のセカンドチャンスが大きなポイントとなった。一方琉球も粘りを見せてくれる、田代、岸本がスリーポイントを決めて41-42と一点差まで追い上げて前半を折り返す。

後半に入って千葉は前半同様、サイズ、ダンカンがインサイドにアタックして得点を重ねる千葉得意のオフェンスを展開。富樫のスリーポイント、ダンカンのインサイドでの得点でこのクォーターは73-59で大量リードで終わる。

4Qは千葉がフリッペン、エドワーズでさらに得点差を広げる。琉球は今シーズンディフェンスから勢いをつけてやってきたチームなので、ターンオーバーから猛追が始まる。終盤に3点差まで追い上げたが間に合わなかった。96-85で千葉がセミファイナル初戦を勝利して、ファイナルへ大手を掛けた。


 

試合後コメント
千葉公式HPから
大野HC
まず勝ち切れたことにホッとしています。ただ、ひとつ勝っただけでは次がないので明日に向けてしっかり準備していきます。コーはディフェンスでもオフェンスでも貢献してくれましたし、ホントに今日のゲームのキーになってくれたと思います。ミスもありましたが、CSはひとつのボールを掴めなかった、ひとつの50:50ボールを追い掛けなかった、そういうところで負けてしまうかもしれないという危機感を持って戦わないといけないといけないと伝えていて、今そこで勝ち切れていることを選手達も理解してしっかりやってくれたなと思います。

ギャビン・エドワーズ選手
今日はオフェンスリバウンドを多く取る事が出来ました。クーリー選手はリバウンドが強い選手ですが、チームでしっかり取り組むことでいい試合が出来たと思います。まだリラックスする時間ではないので、明日までこの流れを持っていってしっかり勝利に繋げたいと思います。

琉球公式HPから
岸本隆一選手
今日の敗因はリバウンドで千葉に優位を与えた事。ただ、終盤でリードされながらも自分達の時間帯も作れたし、そういう勢いを作れる選手は短期決戦で重要なので、積極性を意識し、全員でリバウンドを貪欲に狙う気持ちでハードにプレーしたいと思います。

 

第2戦放送・配信
B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2020-21セミファイナル 沖縄アリーナ

-NHK放送-
5/23(日)16:00[BS1]琉球 vs 千葉
-配信-
バ スケットLIVE/スポーツナビ/スカパー!Bリーグセット /Amazon Prime Video チャン ネル/DAZN/Hulu (全試合生中継・ライブ配信)

[Bリーグ]宇都宮ブレックスがファイナルへ王手、CSセミファイナル第1戦は宇都宮が接戦を制す

[Bリーグ]宇都宮ブレックスがファイナルへ王手、CSセミファイナル第1戦は宇都宮が接戦を制す

B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2020-21セミファイナル  5/21(金)19:05 ブレックスアリーナ宇都宮
宇都宮ブレックス 68-65 川崎ブレイブサンダース
1Q 23-14
2Q 19-16
3Q 14-21
4Q 12-14
<宇都宮>
スコット18得点 比江島13得点
<川崎>
ファジーカス23得点 藤井12得点

どちらも激しいプレッシャーをかけてディフェンスをするチーム。その中からどう得点していくかがポイントになる試合。また、このカードは因縁があって、2017年5月28日代々木第一体育館でBリーグ元年のチャンピオンシップで対戦する。栃木(現 宇都宮)が勝って初優勝。ファンの記憶に残っている。今シーズンは3-1で川崎が優勢で、今年の天皇杯は川崎が制している。

ゲームの入りは予想通りお互いプレッシャーディフェンスで展開する。その中から宇都宮が積極的にシュートを打ち、遠藤、鵤がスリーポイントシュート決めて川崎を引き離して行く。リバウンドは宇都宮が優勢で特にオフェンスリバウンドから得点していった。宇都宮は試合トータルで25本、川崎からオフェンスリバウンドを取りインサイドを支配した。
川崎は藤井がスリーポイントなどで追い上げる。突き放そうとする宇都宮に対してインサイドで中々決められはないが、アウトサイドで得点を決めて点差も離されないでいく。宇都宮はロシターが起点になってギブス、スコットにパスが行き得点、アウトサイドからのシュートとリバウンドを取ってセカンドチャンスで得点する。42-30宇都宮リードで前半折り返す。

後半に入って川崎はヒース、アギラールの得点、高い位置からドライブしてファジーカスがバスカンを取ってインサイドでの得点で一桁得点差にする。宇都宮はロシターと比江島のピック&ロールから比江島がスリーポイントをブザービーターで決めて、追いついてきた川崎を引き離す。一方、前半と違い川崎はオフェンスリバウンドを取られてもセカンドチャンスを与えずハードにディフェンスをチームでしっかりやって得点させない。
ターンオーバーを誘い速攻で得点して、カルファニが宇都宮のドライブをブロックして、ファジーカスがコーナーからターンアラウンドシュートと早い展開で連続得点して川崎のバスケットをする。

4Q入って川崎は宇都宮に得点させずファジーカスのタップシュートで1点差にする。そこからお互い拮抗する。川崎のハードディフェンスで宇都宮は攻めきれない。残り5分の攻防の中、川崎辻が渾身の連続スリーポイントを決める。
最終局面の残り50秒で2点差の攻防、ファウルからのファジーカスのフリースロー2本決めてまたまた1点差まで追い上げる。宇都宮のオフェンスでシュートを外すもリバウンドを取りきった。川崎はファウルゲームに行かざるを得ない。スコットがフリースロー2本決めて68-65で宇都宮が勝利した。

ブレックスは5/22(土)第2戦に勝利すると優勝した2016-17シーズン以来、4年ぶりのファイナル進出になる。川崎はどんな戦いを見せてくれるだろう。



 

試合後コメント
比江島慎(宇都宮)
いろんなことを試しながらの試合で遂行できた。川崎に追いつかれたけどしっかり我慢して体を張っていい勝利だったと思う。泥臭くやることは昔からDNAにあるのでプライド持ってやっている。明日は自分からアタックしてもっとチャンスを作っていきたいと思う。

ライアン・ロシター(宇都宮)
とてもタフな試合だった。川崎はフィジカルが強くガード陣はスピードがあるのでしっかり準備して勝ててよかった。自分の役割は変わらず、みんなで統一の意識を持って、ポイントガードのようなプレーもして試合の流れを見て的確なプレーを心がけている。

ジェフ・ギブス(宇都宮)
出だしでいい流れを作れた。ビッグラインナップに対してしっかりリバウンドで競り勝てた。ルーズボール、セカンドチャンスを相手に与えず自分たちのボールにすること。激しい試合だったけど勝つことが大事だったので、勝ててよかった。

安齋HC(宇都宮)
アグレッシブにやってくれた。ビッグラインナップをやったが川崎戦には必要だった。選手が理解してよくやってくれた。リバウンドもルーズボールも相手に取らせずよかった、選手たちのセンス、共通の理解に助けられた。明日もう1勝できるよう準備したい思う。

 

篠山竜青(川崎)
宇都宮にオフェンスリバウンドを25本取られた。うちが取りきれなかった。そこを抑えて自分たちのポゼッションを取れるかが明日のカギになる。相手のオフェンスを減らす事。切り替えて明日は何としても勝ちたいと思う。

佐藤HC(川崎)
宇都宮に出だしの勢いを持って行かれてリバウンドを支配された。ターンオーバーも敗因だった。お互いビッグラインナップの駆け引きを考えて、相手より早く反応して、明日は負けたら終わりなので全員でやりたいと思います。後半は選手が頑張ってよかった。

[NBA]八村1Qからファウルトラブルで8得点、ウィザーズ負けて次戦ペイサーズ戦最後プレーオフを狙う

[NBA]八村1Qからファウルトラブルで8得点、ウィザーズ負けて次戦ペイサーズ戦最後プレーオフを狙う

東地区8位のウィザーズと7位のセルティクスでプレーオフ進出を掛けて戦ってセルティクスが勝ち、プレーオフ進出を決めた。ウィザーズは敗退したがあと1試合ペイサーズ戦で最後のプレーオフ進出を掛けて戦う。

ウィザーズ 100-118 セルティクス
1Q 21-27
2Q 33-25
3Q 26-38
4Q 20-28

この試合の第1Qに得点をした八村は早々にファウルを取られ、交代のギャフォードもファウルトラブルになるという厳しい入りになってしまった。これが負けたら終わりのプレーオフ掛けの試合なんだと痛感する。
2Qでも途中から戻ってきて得点する八村だが、マッチアップしたセルティクス、テイタムが大爆発した。リードしてた展開も2Q終わりには点差を縮められ2点差で折り返す。

後半に入ってウィザーズのペース、バスケットを掴みたいが、八村入り早々ファウルを取られてしまう。この日はウィザーズはスリーポイントが中々決まらなかった。トータル3本、これでは厳しい3/21だった。アウトサイドがこれほど決まらない試合も最近はなかった。一方セルティクスは15本、15/45かなりの本数を試投している。これだけオフェンスの機会があった。
また4Qでゲームを挽回したい八村だったが5つ目のファウルを取られてしまった。ウィザーズも追い上げるが追いつかずセルティクスの勝利になった。

<ウィザーズ>
八村塁
15出場ファウルトラブルになる
6得点(FG3/4) 5ファウル
ビール 22得点
ウェストブルック 20得点 14リバウンド

<セルティクス>
テイタム50得点
ウォーカー 29得点

 

試合後コメント
ウェストブルック(ウィザーズ)

今日の試合は相手にフリーで楽に撃たせすぎた。特にテイタムとウォーカーにやられた。スタートからしっかりするべきだったね。

Q 今日の試合から大事な次のペイサーズ戦に生かす事は?

A シーズンのここまで来ると大事とか関係がない。ひとつひとつの試合に違いはないよ。

ブラッドリー・ビール(ウィザーズ)
Q 今日の試合から次のペイサーズ戦に活かすことは?

A もっと多くの事が出来たはずだった。今日の試合はプロの試合ではなく子供達の試合のようだった。プレイオフの試合なんだからひとつひとつのプレーに緊張感をもってプレイするべきだし各々がプレイの質を上げてこないといけない。顔を上げて木曜日の次の試合にしっかり準備して臨むよ。

Q ハムストリングの調子はどうか?影響があったか?

A 問題ないよ。コートに出て出来る事はスコアだけじゃないし自分ができる事をハイレベルでやるだけだ。

Q 後半得点が上がることについて

A 最近は試合中に調整をしている。相手のDFの仕方やチームの状況や調子も考えながら調整するようにしてる。

Q テイタムについて 彼のコンディションはどうだったか?

A かなりいい調子だったと思う。積極的にプレイしていたし。こちらとしては好きにやられ過ぎた。プレイのほとんどを知っているんだから、もっとフィジカルを使ってひとつひとつプレイをし辛くするべきだった。

ウィザーズ日程
プレーオフへの出場を掛けて、5/20(日本時間21日)にペイサーズvsウィザーズで最後の8シード目の枠を掛けて戦う。

[Bリーグ]琉球が富山振り切ってセミファイナルへ進出、今村大爆発3P7本 27得点

[Bリーグ]琉球が富山振り切ってセミファイナルへ進出、今村大爆発3P7本 27得点

B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2020-21 QUARTERFINALS Game3
琉球ゴールデンキングス 86-77 富山グラウジーズ
沖縄アリーナ
1Q 22-20
2Q 22-14
3Q 20-10
4Q 24-33

<琉球>
今村 27得点(3P 7/17)
岸本 16得点
エバンス 11得点
<富山
スミス 21得点 15リバウンド
岡田 15得点
マブンガ14得点 9リバウンド

1勝1敗のタイに持ち込んだ前日の試合では富山岡田の大活躍、3Qだけで19得点をあげて富山の勝利に導いた。またエースマブンガ、スミスのプレータイムも限界にきているが、チームはいい状態で臨む第3戦。
琉球は、シーズン西地区を1位で走ってきた。ハードなディフェンスからリズムを作るのが得意なパターンを3戦目でどれだけ出せるかがポイントになった。

試合の入りはお互いしっかり守ってシュートを打つという互角の戦いをした。はじめは富山が得点を重ねリードをしていたが、そこから琉球今村が1Qからスリーポイントを3本入れて琉球のリズムを掴んだ。今村の真骨頂がこの試合はここから爆発する。琉球はここから逆転する。
2Qはお互い拮抗状態が続く、その中で今村は2本のスリーポイントを決める。42-34琉球リードで前半を折り返す。

後半に入って琉球のペースで進んでいく。前日とは違う形で、ハードなディフェンスとリバウンドをしっかり取り、岸本、田代、ティリ、クーリー、牧のチーム5人でバランス良く得点を取りこのクォーターを圧倒した。
4Qには今村がまたしても2本のスリーポイントを決めて琉球のリードが続く、富山は終わりかけたが最後岡田がこのまま試合を終わらせなかった。このクォーターだけで11得点あげて、残り15秒で4点差まで追い上げ、前日同様チームを牽引して意地を見せてくれた。しかし試合はそのまま琉球が勝利した。
富山の今シーズンは終わり、琉球はセミファイナルに進出した。


 

試合後コメント HPより
今村佳太(琉球)
チームメイトからのパスを積極的に撃ち続けた事が得点に結びつきました。1クォーターのブザービーターは応援してくれている多くの方々や、チームや関係者の想いが乗っかって、リングに吸い込まれたと思います。SFの千葉戦も積極的にプレーし続けます。

岸本隆一(琉球)
富山のキーマンとなる外国籍選手を我慢して守り続けた事、日本人選手に良い気持ちでプレーさせずに流れに乗せなかった事が今日の勝因だと思います。
今週末の千葉戦はキングスの持ち味であるディフェンスをしっかり遂行して、しっかりチームの雰囲気を作っていく事が重要になってくると思います。

セミファイナルの日程
B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2020-21セミファイナル
琉球ゴールデンキングス vs. 千葉ジェッツ
沖縄アリーナ
GAME1:5/22(土) 16:05
GAME2:5/23(日) 16:05
GAME3:5/24(月) 19:05

[NBA]プレーイントーナメントが18日(日本時間19日)から開催、ウィザーズ(東地区8位)はセルティクス(東地区7位)と10:00から対戦

[NBA]プレーイントーナメントが18日(日本時間19日)から開催、ウィザーズ(東地区8位)はセルティクス(東地区7位)と10:00から対戦

NBAはコロナ禍の中でレギュラーシーズン72試合が終了した。昨シーズンから試合数が減ったため採用したプレーイントーナメント。今シーズンも採用される。各地区のプレーオフ7.8位のシード権を掛けて戦う。
各地区7位〜10位で争う。
①7位vs8位、②9位vs10位。
①勝つとプレーオフ進出。負けたチームは②の勝者と1枠かけて戦う。日程は18日(日本時間19日)〜21日(日本時間22日)で6試合開催される。

 

東地区
5月18日(日本時間19日)
TIPPOFF 7:30(日本時間)
❶シャーロット・ホーネッツ(東地区10位) vs インディアナ・ペイサーズ(東地区9位)

TIPPOFF 10:00(日本時間)
❷ワシントン・ウィザーズ(東地区8位) vs ボストン・セルティックス(東地区7位)

 

西地区
5月19日(日本時間20日)
TIPPOFF 8:30(日本時間)
❸サンアントニオ・スパーズ(西地区10位) vs メンフィス・グリズリーズ(西地区9位)

TIPPOFF(日本時間11:00)
❹ゴールデンステイト・ウォリアーズ(西地区8位) vs ロサンゼルス・レイカーズ(西地区7位)

 

5月20日(日本時間21日)
TIPPOFF9:00(日本時間)
❶の勝者 vs ❷の敗者

5月21日(日本時間22日)
TIPPOFF未定
❸の勝者 vs ❹の敗者

そして各地区7.8位を獲得したチームは、5月22日(日本時間23日)からのNBAプレーオフに進出する。

ウィザーズに所属している八村塁はこのプレーイントーナメントに勝ってプレーオフに出場できるかどうか楽しみになる。

[Bリーグ]川崎が大阪に連勝でセミファイナル進出、篠山竜青「Bリーグが盛り上がっているなと激しい試合を見せられるんじゃないかな」

[Bリーグ]川崎が大阪に連勝でセミファイナル進出、篠山竜青「Bリーグが盛り上がっているなと激しい試合を見せられるんじゃないかな」

B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2020-21 QUARTERFINALS Game2
川崎ブレイブサンダース 73-84 大阪エヴェッサ
5/16 おおきにアリーナ舞洲

<川崎>
藤井祐眞 10得点
ニック・ファジーカス 20得点
パブロ・アギラール 10得点
ジョーダン・ヒース 16得点 12リバウンド

<大阪>
ニュービル 26得点
角野 亮伍 15得点

大阪は今シーズン初めてCSに進出できた。前日の試合でも敗退しているだけに何としてでもこの第2戦を勝って第3戦に持ち込みたいところだった。川崎は天皇杯優勝してからさらにギアが上がってシーズン終了まで強豪を倒してCSに迎えている。
アウェーをものともせず大阪の追い上げを抑えて逆転勝ちを収めた。
川崎の試合は選手が落ち着いてある意味見ることができる。スタイルが違ったチームの戦いとなった。

ゲームは、ロースコアで展開して1Qは、大阪は速攻で川崎から得点する。2Qは川崎がリードしていく形になると思われたが、大阪がギアを上げる。ニュービル、アイラが得点して川崎に食らいついていく展開になり、38-44で大阪リードで前半を折り返す。

後半、3Qはファジーカスが川崎を引っ張っていく。まさにエースの活躍。大阪も引き離しにいくが川崎は、篠山、長谷川がシュートを決めて逆転する。大阪は川崎のディフェンスを崩せずに、角野の得点も上がらない。リードされて4Qに入っていく。

最後のクォーターは、川崎藤井、大阪はニュービルが得点していくが川崎リードで試合は進む。大阪はなんとか追いつきたいがシュートが中々決まらない中、ファジーカスの決定力が凄い、2ケタ得点差にする。大阪はスリーポイント攻勢に出るが間に合わず試合終了した。川崎はセミファイナル進出へ、大阪の今シーズン初のCS出場で終わった。

 

試合後コメント
佐藤賢次HC(川崎)
ビッグラインナップを狙い過ぎてオフェンスで重くなってしまった展開もありましたし、大阪さんのプレッシャーが本当に素晴らしく、ボールプレッシャーをかけられて、ディナイされてボールを押し上げられてなかなか良いディフェンスをすることが出来ないというのを前半引きずってしまいました。後半はアジャストして、ガード陣がアタックして引っ張ってくれてファウルも貰えて良くコントロールできたと思います。
苦しい試合でしたが、みなさんの応援のエネルギーが我々にも伝わりました。セミファイナルは、ここまで来たら自分たちの力をぶつけるだけなので、サンダースファミリーの声援を背に受けてまた頑張ってきます。そして、大阪エヴェッサのみなさんの想いもしっかりと背負って宇都宮さんに全力でぶつかりたいと思います。


藤井祐眞(川崎)

昨日の試合のようにはうまくいかなったです。前半相手が昨日よりもプレッシャーをかけてきたり、特にニック(・ファジーカス)へのディナイだったり、ディフェンスの強度が高かったという印象です。そこに苦しめられてオフェンスがうまくいかないところでディフェンスでもソフトになってしまったところは反省です。後半はアジャストしてディフェンスもオフェンスもいい形で締めることができたのはよかったと思います。
4Qに入る前に(篠山)竜青さんが「みんな祐眞についていけ」と声をかけていたので、これはもう行くしかない、吹っ切れたと言うかやってやろうという気持ちになりました。あとは昨日の(大塚)裕土さんのプレーとかも見ていましたし、ああいう風に誰かがチームにいい勢いを与えると流れが変わってくるのでそういう面でもやってやろうと思っていました。

篠山竜青(川崎)
チームとしては、前半オフェンスが重くなってしまいました。きれいにきれいにデザインしようとして重くなってしまった部分もありますし、大阪さんのプレッシャーが昨日に比べても一段も二段も上げてきているという中で苦しみましたけど、後半はプレッシャーに対してアタックするという意識でプッシュできたことがリズムを取り戻すきっかけになったと思います。チームとしても前半苦しみながらも後半修正できた部分、個人的にもしっかりボールをプッシュしてペイントタッチを増やしながらリードできたんじゃないかなと思います。
次は宇都宮さんという非常に強いチームなので、しっかり全力でぶつかれるように良い準備をしたいと思いますし、Bリーグが盛り上がっているなと感じてもらえるような激しい試合を見せられるんじゃないかなと思いますので、楽しみにしています。

 

HPより
竹野AC(大阪)
何とかしてCSで勝ち星を挙げたかったですが、選手はすごくファイトしてくれました。ほぼ自分のミスだと思います。ですが、クラブとしてもチームとしても素晴らしいシーズンでした。
いろんなことが今シーズンありましたが、コーチングスタッフ・選手それぞれがこれからのバスケットボール人生において大きな経験ができました。選手たちに「みんなの頑張りがあったからこそここまでこれた、ありがとう」とロッカールームで伝えました。

ディージェイ・ニュービル(大阪)
両チームにとって素晴らしい内容のゲームでした。勝つつもりで臨みましたが、相手チームの方が上回る点が多くて素晴らしいチームだったと思います。この先も川崎が勝ち進んでいけることを願っています。
自分にとって初めてのBリーグでしたが、素晴らしい選手・チームと戦うことができて楽しむことができました。日本のバスケットボール文化も尊敬しています。もちろん、チーム、チームメイト、コーチ、ファンの皆さん、スポンサーの皆さんにも感謝しています。大阪の街も、ファンもチームメイトもみんな大好きです。

アイラ・ブラウン(大阪)
今シーズンの目標であった初のCSへ進出するという目標が達成できたことは満足しています。
ルーキーの選手が多かったり、竹野ACがHC代行で指揮を執ることになったりと色々な逆境が多かった中でも、CSに出場することができました。CSに関しては川崎のような優れたチームを倒すためには、オフェンスもディフェンスも戦略も含めて完璧でなければ倒すことは難しいです。
試合に負けてはしまいましたが、自分たちは毎日努力をし続けてきましたし、自分はコートですべてを出し切ったので、全体的には後悔のないシーズンでした。

[Bリーグ] 千葉が三河に連勝してセミファイナル進出へ、富樫勇樹「次に進めてよかった。それが全てだと思う。そういう思いだけです」

[Bリーグ] 千葉が三河に連勝してセミファイナル進出へ、富樫勇樹「次に進めてよかった。それが全てだと思う。そういう思いだけです」

B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2020-21 QUARTERFINALS
千葉ジェッツ 80-78 シーホース三河
船橋アリーナ
1Q 21-17
2Q 25-16
3Q 21-30
4Q 13-15

<千葉>
ダンカン19得点
富樫16得点
サイズ13得点
<三河>
金丸19得点
ガードナー16得点

三河にとってはこのシリーズ厳しい戦いになった。千葉はシーズン終盤からいい流れを作って、前日も勝利して臨む第2戦。
三河は金丸のシュート、足を怪我してるガードナーがどれくらいやれるかがキーになった。
ゲームは、千葉富樫、サイズで得点していい入りをして、コートを大きく使いダイブしてインサイドにパスしてアタックする。得意の強い千葉のオフェンスが出てリズムを掴む。
三河は金丸をフリーにしようとスクリーンを何枚も使ってシュートにいくが、千葉佐藤がしっかりディフェンスをコンタクトとっていて、まだ入らない時間帯が続くが三河は、ターンオーバーを誘い速攻を出してしっかり得点をしていく。

2Qに入ってガードナーが高い位置からアヴィは外に置いて、インサイドにアタックしていくプレーで得点していく。千葉はダンカンが外に出てピック&ロールからフリーでスリーポイントを決めるたり、この2試合でのダンカンの決定力は凄いものがある。ガードナーは足の痛み中々ディフェンスが思うようにいかない。熊谷、高橋がドライブして得点、ガードナーもリバウンドで得点して離されない展開にする。それでも千葉はスリーポイントを決め切って三河を離す。千葉はこの試合でスリーポイントを11/34とうちまくった。三河はこの試合でスリーポイントは3/16といつもの決定力は出なかった。

後半に入り、3Q開始早々金丸のスリーポイントのバスカンが出ていい入りをする三河は、リバウンドを取って速攻出して得点して奮起して追い上げる。4分あまりでガードナーかファウル4つしてしまう。せっかくインサイドにアタックしてるがフリースローが決まらないのが厳しい。両チームその後はなんとか繋いで得点する。金丸がしっかり得点とファウルもらってフリースロー決めて追い上げて16点差あった点差は最小2点差までになる。

4Q入りは、千葉がエドワーズ、西村のスリーポイントでしっかり得点して点差を広げて三河を突き放す。5分で11-2という展開になって千葉がリードする。終盤には、熊谷のスリーポイントで猛追する。速攻から熊谷からアヴィにパスして2点差にして、残り30秒。最後ガードナーに託され、シュートを打ったが決まらず、千葉が勝利した。三河はあと一歩及ばすだった。千葉はセミファイナルにコマを進めた。



 

試合後コメント
大野HC(千葉)
三河は素晴らしい選手が揃っているチームでディフェンスキーポイントを選手に伝えた。金丸選手のところでフィジカルに守ることを徹底できた。チームで自分たちの悪い時間帯にハドルを組んだり今何をしなければいけないかを話せている。40分間フォーカスして自分たちのやるべきことをやり続けること。選手は意識してやり続けることができたと思う。

富樫勇樹(千葉)
しっかり対策したことができた。勝つことができて、次に進めてよかった。
それが全てだと思う。
そういう思いだけです。
この2試合は、金丸選手のスリーポイント、ガードナー選手のインサイドがキーだった。最後のプレーでスリーポイントを打たせないことが出来てよかった。次のセミファイナルもホームで出来たらいいなと思っている。

田口成浩(千葉)
金丸に対しても嫌がるようにディフェンスできてよかった。千葉に来てディフェンスしっかりできないと試合に出ることがないので、そこがプレータイムにも関わるので今日はよかったですね。今日はたくさんシュートが打てたので次に繋がられるのでよかった。CSは違うものとおもっているので挽回しようと思っている。

 

鈴木HC(三河)悔しい。
昨日の悔しさをバネにやりました。リバウンド、速攻がやられた。リラックスして後半我慢してあと一歩のところだった。これほどコンディションが悪い中でここまでやってくれた選手に誇りを持っている。たくさん応援に来てくれてありがとうと言いたいです。
今シーズン良かった点、修正は昨年までジェイアールに頼っていたが、スタイルを変えたので良くなった時もあったが、ダメな時焦ってミスが起き崩れた時は凄い負け方をするチームだった。1.2年の選手は今の流行りを取り入れているが当たり前の事、リバウンド、声を出す等がまだ足りない。その辺をもっともっと選手として当たり前の事をバスケットに取り組む様に植え付けていきたいし、選手を入れたい。そういうところが今後の課題だと思う。

シェーファーアヴィ幸樹(三河)
今シーズン終盤になるにつれて厳しくなる中で自分は全試合出れてよかった。“やってるぞ”という気持ちになれたこと、メンタルな部分で変わったし、自分のプレーが勝敗を決めることがあって責任感でプレッシャーもあって成長できた。リバウンド、ルーズボールなどCSではいい経験ができた。

熊谷航(三河)
プレータイムが無かった今シーズン、ハードワークして準備していた。後半は良い出来だった。勝たせられなかったのがまたまだだと思う。最後のラストプレーは時間とチームプレーをコールできれば良かった。今シーズン得れた所はスピード、シュートが通用すると思えたのが良かった。チームをまとめられなかったのでそこが来年の課題だと思う。

[B2プレーオフ]茨城ロボッツ悲願B1昇格を5年で果たす、平尾「感謝しつつみんなの気持ちを背負って最後まで戦いたい」

[B2プレーオフ]茨城ロボッツ悲願B1昇格を5年で果たす、平尾「感謝しつつみんなの気持ちを背負って最後まで戦いたい」

文・写真 西川友也

B2プレーオフセミファイナル2020-21
茨城ロボッツ81-78 仙台89ers
アダストリアみとアリーナ
18[1Q]20
22[2Q]23
22[3Q]16
19[4Q]19

<茨城>
タプスコット19得点
トラソリーニ19得点
福澤13得点(3P 3/7)
<仙台>
ジェイコブセン23得点
ミラー20得点
渡辺18得点

2戦先勝でB1昇格が決まる、B2プレーオフセミファイナルの第2戦。

茨城は、昨日勝って初のB1昇格へ王手をかけ、2連勝で一気に決め、ファイナルへ駒を進めたい。
一方、2016-17シーズン以来のB1返り咲きへ後がない仙台は、今日勝って明日へ望みを繋げたい。

1Q、茨城はタプスコット、仙台はミラーを中心にともにインサイド攻撃を主体として一進一退の攻防が続く。昨日とは打って変わって、20-18とわずか仙台が2点のリードという接戦となる。

2Q、今度は茨城はトラソリーニがインサイドとアウトサイドを有効に使い得点を挙げる。一方、仙台はジェイコブセンがインサイドを攻め、茨城はたまらずファールで止めることとなる。そこを見逃さず、しっかりとフリースローを決めて得点を重ねる。互いに高い攻撃力と守備力がぶつかり合う展開となり、43-40と仙台わずか3点リードで前半を折り返す。

3Q、リードを許す茨城だが、キャプテンの平尾がチームを落ち着かせて試合を展開する。
仙台のジェイコブセンの高い得点力を見せられ、最大7点差をつけられながらも、要所でのショットミスにつけ込み、一気に逆転に成功する。

4Q、茨城は鶴巻、小林、タプスコットと多彩な攻撃を見せ一気に11点の差を付け、試合を優位に進める。それでも、簡単には茨城に負けられない仙台は、渡辺の連続スリーポイントや、ジェイコブセン、ミラーのインサイド攻撃などで、再び点差を詰めて残り約1分で同点に追いつく。両チームミスの許さない時間帯で、オフェンスリバウンドから、得点とさらにバスケットカウントによるフリースローをしっかりと決め3点を取った茨城に対して、後がない焦りからか、肝心な場面でフリースロー2本とも外した仙台。

最後は、仙台のスリーポイントがリングに嫌われ、茨城がしっかりとディフェンスリバウンドでボールをキープして茨城の勝利。
終了のブザーとともに、茨城のB1昇格が決定した。




 

勝った茨城は、B2優勝をかけてアウェーで群馬と戦う。負けた仙台は、同じくアウェーで3位をかけて越谷と戦う。

B2 PLAYOFFS FINALS 2020-21 2戦先勝方式
群馬クレインサンダーズ vs 茨城ロボッツ
太田市運動公園市民体育館
GAME1:5/22(土) 17:00
GAME2:5/23(日) 14:00
GAME3:5/24(月) 19:00
放送・配信 バスケットLIVE/スポーツナビ (全試合ライブ配信)

B2 PLAYOFFS THIRDPLACE GMAE 2020-21(3位決定戦)2戦先勝方式
越谷アルファーズ vs 仙台89ERS
ウイング・ハット春日部
GAME1:5/21(金) 19:00
GAME2:5/22(土) 15:00
GAME3:5/23(日) 13:00
放送・配信 バスケット LIVE/スポーツナビ (全試合ライブ配信)

 

試合後コメント
桶谷HC(仙台)
ブースターの応援が力になった。このどアウェイの中で、自分たちを守ってくれる存在だった。タイムアウト取るたびに、(仙台カラーの)黄色しか見えなかった。
勝ち負けはこの世界で必ずある中、誰かが責任を取らなくてはいけない。ただ、そこに行くまでのプロセスを、ベストを尽くしたということをみんな絶対に忘れてほしくない。

 

グレスマンHC(茨城)
本当に嬉しく思っている。選手・スタッフ、そしてロボッツに関わる多くの方々に感謝の気持ちをもっている。
仙台に対しては非常にリスペクトしており、間違いなく最後まで展開が分からない戦いだった。
ここ2週間、ホームで戦えたことは嬉しかったし、間違いなくそれが力になっていた。

仙台というディフェンスの高いチームに最後に大きなプレーを出して勝ちにつなげられた。
ベテランの選手が非常に存在感を出した試合だった。

(B1昇格が決まって)ホッとした部分もあるし、また非常にワクワクしている部分もある。
B1昇格という一つの目標は達成したが、同時に優勝するという目標があるので、まずは今日喜びを噛みしめて、チーム一丸となって戦う。

 

平尾充庸(茨城)
(昨日話した通り)非常にタフな試合にはなると思っていた。
茨城が先勝したこともあり、ジェイコブセン選手やミラー選手がオフェンスもディフェンスもアグレッシブに|来ており、少し出だしは押されたところもあったが、しっかりと勝ち切ることが出来て、またホームコートでB1昇格が出来たことは嬉しく思う。
しかし、今日の試合でも反省点もあり、良い点もあったと思うので、次の群馬戦に向けてしっかりとやっていく。

(2,000人以上入った今日の試合に限らず)今までブースター、ファンの皆さんがホームコートを作り上げてくれたことが、このプレーオフを平常心で戦えた。
だからこそのプレッシャーはあったが、相手のショットミスについても、そういう雰囲気を作ってくれた会場の皆さんのおかげ。
だからこそ、感謝しつつみんなの気持ちを背負って最後まで戦いたい。

 

小林大祐(茨城)
勝てて良かった。
昨年、山谷代表に声をかけてもらって、昨年はプレーオフがなくなりなかなか難しい状況の中、この1年はロボッツで変わっていくべきか考えていた。
(昨年まで)ロボッツには、プレーオフで強い相手に勝ち抜く力が足りないと感じていた。
あえて控え選手として試合に出ることを志願し、助っ人のつもりで途中出場で出たときは自分に任せろという気持ちだった。
それが功を奏して、いい形で5年間積み上げたものがようやく成就できた。

[Bリーグ]千葉が初戦で三河を圧倒してダンカン28得点 11リバウンド、大野HC「勝つ事が全てだし勝ちきる事か全て」

[Bリーグ]千葉が初戦で三河を圧倒してダンカン28得点 11リバウンド、大野HC「勝つ事が全てだし勝ちきる事か全て」

B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2020-21 QUARTERFINALS Game1
千葉ジェッツ105-76 シーホース三河
船橋アリーナ
1Q 28-16
2Q 18-23
3Q 26-20
4Q 33-17

<千葉>
ダンカン 28得点 11リバウンド
ショーター20得点
サイズ14得点 13リバウンド
エドワーズ14得点
<三河>
熊谷15得点
ガードナー12得点

試合前の注目は、三河金丸に千葉佐藤がハードにディフェンスできるか。ガード対決では富樫とコリンズワース、インサイドではアヴィとダンカンと勝負どころ満載な対決になった。

1Qは千葉のインサイドのアタックを三河は止めららない。エドワーズ、ダンカンで得点していく。千葉らしさが出て、ターンオーバーからトランジッション、インサイドにアタックして、ハードにディフェンスという千葉得意なバスケット。フルメンバーではない三河は選手起用が難しかったと試合後の鈴木HCが言ったように点差が出てからの仕掛けが出来なかった。
また、三河金丸に対するディフェンスで千葉佐藤が素晴らしくコンタクトをしっかりして中々シュートが打てなかった。それでも途中から金丸はシュートを決めてきた。

2Q三河ガードナーがインサイドにアタックして、金丸が速攻出て得点、シェーファーアヴィ幸樹の3Pで三河のリズムを掴もうとしていた。6点差まで追い上げるが、千葉はすぐに自分たちのオフェンスを遂行してコートを大きく使ってダンカンのコーナースリーポイントなどで再び点差を広げていき46-39で前半が終わる。

後半は、三河コリンズワース、熊谷らが得点していくが千葉はすぐに対応して安定して得点をしていく。縦にドライブして富樫、ダンカンでインサイドにアタックする。ターンオーバー誘って速攻でショーターダンクしてあっという間に点差を広げる。
三河は本来インサイドとアウトサイドのバランスが大事なチームなだけに千葉のディフェンスを攻めあぐねていた。本来のフルメンバーでの戦いが出来ないのが痛い。

4Qは入ってからは千葉の勢いは増して強い千葉が出たクォーターになった。西村がしっかりチームをコントロールして千葉のバスケットが展開されていく。
三河は千葉のオフェンスを止められず、ディフェンスも崩せずインサイドからの得点が中々出来なかった。


 

試合後コメント
大野HC(千葉)
CSは勝ちに行く。
勝つ事が全てだし勝ちきる事か全てだった。CSだからと言って特別な事は伝えなく、自分達の大事にしていた事、やって来た事をやる。という事を伝えた。アグレッシブ、ディフェンス、精度上げてきたことをやること。共通理解を持っていることをできた。

西村文男(千葉)
試合に出ていない時間帯があるので自分が出たらこうしようと思っているし皆んなにも感謝している。チームのコミニケーションは皆んなより気づくのが早いと思っているので、皆んなへ伝えてやる事をしている。
チームに対してできる範囲の事はしたし、少しも無駄にせずやっていきたい。

佐藤卓磨(千葉)
出だしは良かった。
点差が離れて緩んでしまった。相手の弱みをついてやっていく。優勝するために千葉に来たのでビッグゲームで自分のプレーをすること。金丸選手は決めてくる選手なのでコンタクト取ってディフェンスしました。一つのミスの重みがあるけど動けるようになってきたと思う。

 

鈴木HC(三河)
千葉に得意なことをやられました。
インサイドの控えが居なかったので千葉の得意なパターンでやられてしまった。ガードナーは足も痛くエナジーが段々無くなってしまった。短い時間はいいオフェンスは続くが40分持たなかった。
千葉は佐藤、原のディフェンスはトップレベル、いつもよりもう少し我慢していつも同じシュートではダメだと思う。金丸の気持ちが出てタフなショットが出てしまった。

金丸晃輔(三河)
千葉のディフェンスに対して、いつもなら打つところでマーク外してヘルプにきてたりしてシュートを打たず、ヘルプでノーマーク出来るのでそこから違うプレーをしたかたったけど出来なかった。

シェーファーアヴィ幸樹(三河)
出だしから千葉のペースに進んで勢いにのまれて完敗してしまった。千葉はオフェンスリバウンドが強く、ファストブレイクしてくる。自分はスペース有ればダイブ、スリーポイント打つこといつものことをする。
チームのコンディションは整っていないが、試合に出て自分からは良く出来てでプレーしている。出来ることをやって1勝したいと思う。

[Bリーグ] CS Game1を制したのは宇都宮ブレックス、LJ・ピーク28得点「チームに勢いつけるためにもアグレッシブにアタックしていく」

[Bリーグ] CS Game1を制したのは宇都宮ブレックス、LJ・ピーク28得点「チームに勢いつけるためにもアグレッシブにアタックしていく」

B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2020-21 QUARTERFINALS Game1
5/14(金) ブレックスアリーナ
宇都宮ブレックス 92-84 サンロッカーズ渋谷
1Q 18-14
2Q 25-17
3Q 22-24
4Q 27-29

<宇都宮>
LJ・ピーク 28得点
スコット22得点 12リバウンド
<渋谷>
マカドゥ 20得点
ジャクソン 19得点 16リバウンド

5/14(金)から始まったBリーグ チャンピオンシップ(CS)は、東地区トップの宇都宮ブレックスとワイルドカードで上がってきたサンロッカーズ渋谷の対戦。
両チームディフェンスが持ち味なので厳しく、激しい戦いになる。インサイドで、ペイントで、どれだけお互い得点決めてアウトサイドシュートの決定力が出るかが見どころになった。

予想通りお互い激しいディフェンスで、渋谷は中々インサイドにアタック出来ず、宇都宮はトランジッションからスコット、ピークが得点していく。渋谷はフリースローが0/5と外し、ブレックスブースターの空気で外したと言っても過言ではないくらい会場の空気はコロナ禍を忘れるくらいの盛り上がりがあった。

2Qに入ってもお互いのバスケットを出して均衡が続くが、宇都宮がピークらのインサイドへのアタックが成功して得点していき点差がどんどんついて宇都宮がリードする。前半は43-31で折り返す。

後半の入り、この3Qは渋谷マカドゥがチームを牽引する。ジャクソンもリバウンド頑張り、ケリーも得点して渋谷のバスケットが戻ってくる。13点差あった得点も6点差まで追い上げる。

4Qに入って渋谷はどんどんペイントにアタックしていく。そしてベンドラメのスリーポイントが出る。追いつきたい渋谷に宇都宮はしっかり得点していく。ピークの高い位置からのドライブ、スリーポイントも決めるピークが追い上げる渋谷を引き離す。その後渋谷もベンドラメが返しここから勝負どころになる。

渋谷はディフェンスから走ってマカドゥ、ジャクソンで得点。宇都宮のディフェンスに対して縦にしっかり走ってそのままアタックするという素晴らしいビックマンズのオフェンスが出る。今度は宇都宮がインサイドでスコットのダンク、お互いディフェンスで頑張る分ファウルもかさむ。コーナーのピークがドライブしてロシターが決める。
最後の攻防は CSにふさわしいプレーだった。渋谷山内の2本のスリーポイントで4点差までいったが宇都宮の勝利でチャンピオンシップ クォーターファイナルGame1を決める。

 

試合後コメント
安齋HC(宇都宮)
全般はいいバスケットした。準備してきたことをある程度出来たし失点も抑えられた。後半は渋谷の強度の高いディフェンスでターンオーバーで7点取られこういう展開になると渋谷に持っていかれるので明日は気をつけてやりたいと思う。 CS1試合目でディフェンス良かったけどオフェンスがバタバタしたところはあった。

LJ・ピーク(宇都宮)
しっかり前半のリードを守って勝利できたと思う。チームに勢いつけるためにも自分がアグレッシブにアタックしていくこと。ヘルプしてきたらアシスト繋いでシュートを打たせることをした。緊張はしないけどいつも通りバスケットをしようと心掛けた。

遠藤祐亮(宇都宮)
スタートから準備してきたことをエナジー持って出せた。自分たちのリズムを取れるようなディフェンスが出来てよかった。集中できてていいパフォーマンスもできた。ターンオーバーはあったので CSでは40分間集中してやっていきたい。

ジョシュ・スコット(宇都宮)
渋谷は素晴らしいチームでディフェンスも激しくくるので、自分たちの強みを活かしていくと心がけて試合に臨んだ。普段と変わることなく遂行していこうと思ってやっている。髪型はドレークが好きで同じようにした笑

 

伊佐HC(渋谷)
前半の高失点が最後まで響いた。少しのミスに対してアジャストしてきて宇都宮は東のトップチームだった。明日どれくらい食いついていけるかチャレンジしたい。イージーバスケットがあったが、フィジカルゲームに持っていこうと思っている。全体の守り方を工夫していかないといけない。

石井講祐(渋谷)
ゲームは我慢してついていけたけど、シュートを決めきれなかった。勝ちきれなかった。
CSに向けてディフェンスをしっかりやってきた。課題はあるが CSなので勝たないといけないので、良いイメージをもって、しっかり遂行して勝つことです。

[Bリーグ]「B.LEAGUE TRYOUT 2021」が6/19(土)開催決定、2年ぶりに実技審査を実施する、エントリースタート5/3116:59

[Bリーグ]「B.LEAGUE TRYOUT 2021」が6/19(土)開催決定、2年ぶりに実技審査を実施する、エントリースタート〜5/3116:59

Bリーグは2021年6月19日(土)、アリーナ立川立飛にて、選手及びコーチを対象とした「B.LEAGUE TRYOUT 2021」を実施。

選手にとっては B.LEAGUE 2021-22 シーズンに向けた挑戦の機会となります。昨年書類審査のみで実施したトライアウトからは13名の選手が契約を勝ち取り、B.LEAGUE 及び B3リーグのコートに立ちました。(特別指定を含む)

プロ志望コーチの募集も同時に行われます。トップチームのみならず、B.LEAGUE 所属クラブのユース チーム(U15/U18)のコーチを目指す方も対象です。コーチの経験をプロクラブで活かしたい、若い世代 の育成に貢献したい。そんな意欲溢れる方々を募集します。

選手・コーチのいずれも5月14日(金)17:00に参加者の募集を開始し、応募締切は5月31日(月)16:59です。

書類選考では、選手志望者は動画(任意提出)、コーチ志望者は志望理由書と履歴書(提出必須)によってアピールすることが可能。

■募集概要
◆募集期間: 5月14日(金)~5月31日(月)16:59
◆特設サイト: https://www.bleague.jp/tryout/
◆募集要項
<選手>
・応募資格: 2022年3月31日において満30歳以下の男子であること。
※公益財団法人日本バスケットボール協会に競技者登録していない選手でも応募ができる。
※満20歳未満の参加者に関しては保護者の同意があること。
・定員 50名
・定員を超えた場合は、書類選考により決定。
・書類選考を通過した20名は午前の Round 1 を免除し、午後の Round 2 からの参加となる。
※Round 1 を免除された20名は、書類選考結果通知メールにてお知らせする。
・ハイライト動画(任意提出)
提出数:1 つ 様式:自由(ハイライト動画、試合動画、スキル動画、自己 PR 等)
動画時間:3分以内
提出方法:YouTube に動画をアップロードした上、URL を応募フォームに添付する(限定公開も可)。

<コーチ>
・応募資格: 以下1と、2-1、2-2どちらかの条件を満たしている方が該当。
(例:1と2-1、1と2-2)
①2022 年 3 月 31 日において満 20 歳以上~満 35 歳以下であること(性別不問)

②-1 JBA 公認 D 級コーチライセンス以上を所有していること
(※コーチ登録証メンバーID を提出)
②-2 大学、短期大学、専門学校に在学をしているコーチで、JBA公認E級コーチライセンス以上を所有していること
※申し込み時に、学校名の記載が必須となる。
・定員10 名
・定員を超えた場合は、書類選考により決定。
・志望理由書(提出必須)
様式:自由(PDF ファイル)
内容:400 字以上
提出方法:PDF ファイルに変換の上、応募フォームに添付。
・履歴書(提出必須)
様式:A4 2 枚以内 (フォーマット自由)